女峰山-男体山-戦場ヶ原
- GPS
- 10:30
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 3,489m
- 下り
- 2,583m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:24
02:30 市営駐車場
05:45 女峰山
08:30 志津乗越
09:40 男体山
10:40 ニ荒山神社
--
13:00 湯元
水1L, おにぎり2, 羊羹1
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の風呂は日光の"ほの香" 600円と安い。浴槽しかない。人んちの風呂を借りてる感じ。サッと汗を流す程度なら十分。 |
写真
感想
2時起床。めちゃくちゃ寒くてアラームの前に起きた。外気温は3度だった。モンベル#3では辛い季節になってきた。そろそろ寝る時はクルマの目張りもしないと。今日は日光の名峰、女峰山と男体山へ登る。日光白根山まで足を伸ばしたかったが積雪があるからスピードは出ないだろう。今日は男体山までかな。コーヒー飲んで支度をしたら2時半に寒い外へ出た。今日は長袖長ズボンで出発。市営駐車場を出たら東照宮を抜けて黒岩尾根登山口へ。ここからは女峰山まで1,700m登りっぱなし。イカした尾根だ。こういう尾根は大好物。行者堂から左に曲がるとヤブい。笹が肩くらいまでせり出している。足元が見えないので両手で笹をかきわけて進む。これは疲れる。もっと歩かれていると思っていたが不人気コースなのか。みんな霜降高原から登るのだろう。2,000mを超えたあたり笹から解放されると先行が居た。お互いびっくり。笹、育ちすぎじゃないっすか!?と聞くと3ヶ月前はそうでもなかったらしい。2,200mあたりから登山道にしっかりと雪が出てきた。今日も足が冷たいが我慢我慢。僕ら道民は子供の頃、コンバースオールスターでスネラッセル通学とか普通にやってたので足の冷たさには耐性があるのかもしれない。
6時前に女峰山に着いた。東の空がとても良い色だ。山頂には誰も居なかった。すぐに日の出なので着込んで待った。西の方には目指す男体山、遠くには真っ白な白根山が見える。遠いなー。程なくして陽が登る。雪が光を吸い込んでなんとも美しい光景だった。雪山ってこんなに綺麗だったっんだ。初冬を迎えるたびに毎年この感覚を思い出している。御来光を楽しんだら先へ進もう。日が昇れば寒さも足の冷たさも吹き飛ぶ。いくつもピークを超えて男体山を目指す。大真名子山の下りまで誰にも会わなかった。志津乗越まで下りてくると雪はすっかり無くなったが男体山へ登り始めるとすぐに雪が出てきた。こちらは北面なので先日の雪も溶けずに残っている。新雪はフレッシュでサラサラだ。暑い登りも樹林の日陰のおかげで快適だった。良いペースで山頂に着いたら南側からたくさんの人が登ってきて驚いた。北側は5人くらいしか居なかったのに。人気の山なんだなあ。下りはよく踏み固められているので歩きやすい。Akasha先生の靴底は雪面にもバチ効きである。少し標高を落とせば雪は無くなり広くて快適な登山道をひらひら下りて最後はつづら折りのロードジョグで中禅寺湖に出た。
時刻は10時半。これから白根山行けるか? 湯元まで2時間、登り2時間半、下り2時間とすると下山は17時。そこからバスに乗ってクルマに戻ってくるのは19時か。それは嫌だなあ。ということで白根山はまたの機会にとっておくことにした。ここでバスに乗って東照宮へ帰ってもいいが、せっかくの良い天気なので湯元まで観光ランを楽しもう。中禅寺湖畔の気持ち良い遊歩道を走って戦場ヶ原へ。戦場ヶ原は素晴らしく良かった。さっきまで歩いてきた尾根がドーンと見えて感動した。ここは初夏の花の時期に来ても楽しそうだ。その後は湯滝や湯ノ湖を見学して湯元へ。この辺の遊歩道もとても綺麗で歩きやすく楽しかった。湯元の足湯でリフレッシュしたらバスに揺られて2時間で神橋の駐車場に戻ってきた。バスで下る"いろは坂"は楽しい。これ、自分で運転したら相当なストレスだろうな。いろは坂(登り)は自転車で来ても楽しそうだ。昨日も今日も日光にはたくさんのロードバイクが走っていた。僕もいつか行こう。
皇海山、東照宮、女峰山、男体山、中禅寺湖、湯滝、戦場ヶ原、いろは坂。2日間でたっぷり日光を満喫。充実した週末だった。白根山を残してきたので日光へはまた行こう。女峰山は冬にもう一度登りたい。
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