北アルプス縦走(上高地〜親不知海岸)
- GPS
- 272:00
- 距離
- 160km
- 登り
- 12,728m
- 下り
- 14,212m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:45
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:15
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:20
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:50
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:50
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:50
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:00
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:36
青森空港16:55〜18:15羽田空港〜渋谷マークシティ22:00〜上高地バスターミナル5:20
・渋谷区道玄坂「魚串鬼おろし」にて生ビール、日本酒、焼酎@4,800
一人のためか3〜4件の店に断られた。
・マークシティ5Fがバスの発着所
〈登山開始10月1日〉(Y山先輩同行)
1日目(1金)日の出5:34 日の入17:43
上高地6:30−明神−徳沢園−横尾‐涸沢ヒュッテ13:15(泊)6:45、16km
・ヒュッテ泊、二人部屋で快適であった。
・横尾から涸沢までの最後の1時間が長く感じた。
・涸沢の紅葉は今まで見たことがない紅葉であった。岩と砂カールの斜面に紅葉が素敵であった。
2日目(2土)5:35 17:42
涸沢6:15−北穂高岳−槍ヶ岳山荘17:15(泊)11:00、7.2km
・山荘泊、山荘内は以外と寒かった。
・Y山さん、後半の強風と疲労のため悪寒を訴え飲酒無し。私も後半の強風で疲労が蓄積した。大キレットは北穂から槍のコースのほうが厳しいように感じた。
3日目(3日)5:36 17:40
槍ヶ岳山荘6:20(↔槍ヶ岳1:00)7:40−双六小屋−三俣山荘15:50(泊)
9:30、10.4km
・今日から単独。双六から巻道を歩いたが予想以上に時間がかかった。
・テント場内に水場があり、小川も流れていて快適であった。
4日目(4月)5:37 17:39 (+水3.7L)
三俣山荘7:20−鷲羽岳−水晶小屋−野口五郎小屋15:00(泊)7:40、8.0km
・烏帽子小屋営業終了及び船窪小屋水場崩壊のため水確保不可の情報を出発直前に向かいのテント泊の登山客から入手。
・二日分の水を背負ったためペース上がらず。営業終了の野口五郎小屋の玄関前にテント泊。早朝4時ころまで強風のためテントが飛ばされそうになるので外に出ることができず。
・野口五郎岳からの360度の展望最高、山も大きいし百名山に選ばれてもいいのではと思った。
5日目(5火)5:38 17:37
野口五郎小屋5:15−烏帽子小屋−高瀬ダム堰堤上13:00(7:45、11.2km)−(タクシー)−大町市ルートインホテル14:30(泊)
・烏帽子小屋からの下山が長かった。以前妻にこのルートを登らせたことを後悔した。
・衣服洗濯、入浴。リフレッシュできた。
・夕食及び朝食は山の食料
6日目(6水)5:39 17:35
大町駅前6:05−(路線バス)−扇沢7:10−針ノ木峠小屋14:30(泊)7:20、5.6km
・標高2,400m辺りに水場がなかったので、2,200mまで降りて水を確保した。
・テント場は他の登山客なく、槍穂方面を眺めながらバーボンのお湯割り、至福の一時であった。
7日目(7木)5:39 17:34
針ノ木峠小屋5:30−針ノ木岳−赤沢岳−種池山荘−爺ヶ岳−冷池山荘16:50(泊)11:20、12.8km
・山荘からテント場までが高低差があり、山荘へのトイレの往復で息が上がった。
8日目(8金)5:40 17:32 (-4070g)
冷池山荘6:20−爺ヶ岳−鹿島槍ヶ岳−五竜岳−五竜山荘17:10(泊)
10:50、8.0km
・八峰キレットより、五竜岳の鎖場の登りが疲労した体に堪えた。
・テント場は小屋の近くで快適であった。
9日目(9土)5:41 17:31
五竜山荘5:40−唐松岳−白馬鑓ヶ岳‐杓子岳‐白馬岳17:30(泊)
11:50、12.8km
・白馬山荘泊(1泊2食@12,000)、一部屋ごとに壁で仕切られており快適であった。
10日目(10日)5:43 17:29
白馬山荘7:45−白馬岳−三国境−雪倉岳−朝日小屋15:35(泊)7:50、11.2km
・テント場は広く、トイレ、水場も近く快適であった。
11日目(11月)5:43 17:28
朝日小屋6:40−朝日岳−黒岩山−犬ヶ岳−栂海小屋15:40(泊)9:00、13.6km
・下りで膝上の内転筋の痛みで歩速が急激に落ちた。
・無人ではあるが清潔感のある快適な小屋であった。外のトイレがシンプルであるが開放的で清潔感があった。一見の価値がある。
12日目(12火)5:44 17:26
栂海小屋5:05−尻高山−親知不海岸15:40 10:35、12.0km
・朝から雨天で気温も低い。標高が下がってきているので下山には好都合であった。また、雨天のためかこのコースで天敵の蛇に遭遇しなかったのは奇跡に近い。白鳥小屋からは下降路で左脚内転筋の痛みのため極度に歩速が落ちた。
・親不知海岸観光ホテル前の駐車場で私を待っているY山さんの姿を見たときは完走した実感がどっと沸いてきた。
〈12日間の縦走距離等について〉
・12日間縦走距離;128.8km(ヤマレコ地図参考)、1日平均行動時間;9時間17分、1日平均距離;10.7km
〈移動日〉
12日(火)
親不知海岸−(Y山さんの使用車)−Y山さんマンション
(夜;初日祝勝会)
13日(水)
高田城址観光、燕温泉入浴
(夜;二日目祝勝会)
14日(木)
上越妙高駅〜東京駅〜羽田空港14:55〜16:05青森空港
天候 | 晴、最終日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
青森空港16:55〜18:15羽田空港〜渋谷マークシティ22:00〜上高地バスターミナル5:20 ・渋谷区道玄坂の居酒屋にて夕食を兼ねて生ビール、日本酒、焼酎注入 ※一人のためか3〜4件の店に断られた。 ※渋谷マークシティ5Fがバスの発着所 〈高瀬ダムー大町市〉10月5日(火) 高瀬ダム堰堤上13:00−(タクシー)−大町市ルートインホテル14:30 〈大町市ー扇沢〉10月6日(水) 大町駅前6:05−(路線バス)−扇沢7:10 〈移動日〉 10月12日(火) 親不知海岸−(Y山さんが使用車で送迎)−上越市Y山さんマンション ・Y山さんと宴会 10月13日(水) 高田城址観光、燕温泉入浴 ・Y山さんと宴会 10月14日(木) 上越妙高駅〜東京駅〜羽田空港14:55〜16:05青森空港 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈水の確保について〉 10月になると裏銀座の小屋は営業を終了している所が多く水の確保が困難なテント場が多い。今回の山行においても、烏帽子小屋、船窪小屋及び針ノ木峠小屋が営業を終えており、かつ船窪小屋のテント場の水場の崩壊のため水の確保ができないことから、やむを得ず烏帽子小屋から高瀬ダムに降りて大町市に泊まり、翌朝扇沢から針ノ木雪渓を登るコースを取らざるを得なかった。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | ・ガスカートリッジ;大2個でなく大1個及び中1個で足りたと思う。 |
感想
・3月に退職し4月から毎日がフリー。退職後の第一の予定はコロナのため延期。4月から7月中旬まで毎週のようにフリークライミングの練習をしていたので体は相当鍛えられていた。8月の初旬に目的のロッククライミング終了。
・ロッククライミング時に登山口からテント場までの重荷の登山がきつく感じなかったので長い日数歩けそうな気がした。また、涸沢には紅葉の時期以外に何度か行っているが紅葉を一度見たいと思っていた。
・初心者のための登山とキャンプ入門の「長期登山の食糧計画」を参考に食糧等準備し総重量23〜24圓隼残
・9月に八甲田山に23キロのザックを背負って8日間歩荷訓練、2日間アップヒルサイクリング訓練
・61歳6ヶ月という年齢から完走は無理だろうと思っていた。
・10月以降ということもあり裏銀座の水事情からテント場予定の烏帽子小屋、船窪小屋及び針ノ木小屋の水確保が不可であることから烏帽子小屋から大町市に一度降りたが翌日早朝針ノ木雪渓を登り縦走を続行した。
・11日目の下りから左脚の内転筋の痛みと闘いながら、最後は左脚を引きずるような歩きで親不知海岸の海水に足を浸けることができた。
・完走できたことに自分自身が一番驚いている。金メダルとまではいかないが銀メダルを自分にあげてもいいと思っている。
・今回の成功は、全てが私に味方してくれた。天候、クライミング訓練を一緒にやった友達、大学のY山さん、励ましてくれた姉兄、そして妻に感謝する。
・特にY山さんには、槍ヶ岳まで同行していただき、親不知海岸に迎えに来ていただき、ご自分のように喜び下山後2日間にわたりアルコール漬けにしていただいた。改めてお礼申し上げます。
上高地から親不知までとはすごいです!
私は9月に栂池から栂海新道を歩きました。
親不知の海に浸かった瞬間は最高だったでしょうね。
tanamari
ありがとうございます。
天候に恵まれてラッキーでした。
海水に浸かったときは「終わった。もう歩かなくてもいいんだ。早く風呂入って美味い日本酒に浸かりたい。」と思いました。
数年前の50周年記念式典ではお世話になりました。私より10歳も上なのに2年前に栂海新道を5期のM先輩と縦走されたんですね。私も10年後もお二人のように縦走できるよう今後も頑張りたいと思っています。
これから又一段ギア上げて深ーい山へ入り込みましょう!と言っても肉体的(筋肉、バランス、反応、耳、目)には急速に落ちます。私はとりあえず月一山へ行くようにしてますが、中々出来ず…です。月一の山で肉体的なフォロー出来るかと。新コロナ禍が終息したら山談義したいですね。ではでは…
長野県でもOK!
めっちゃお世話になりました😃
2月はサークルの山小屋で昼スキー、夜麻雀ですね🎵
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する