檜岳〜鍋割山〜栗ノ洞丸-紅葉進む静かな稜線歩き-
- GPS
- 07:30
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,629m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日は6:40時点で、橋の手前を含めて先客6台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄沢は今夏の大雨により通行止めとのこと 寄大橋〜檜岳〜鍋割山、後沢乗越〜寄:一般登山道 檜岳〜鍋割山は一部踏み跡が薄い箇所、痩せ尾根、鎖場あり。登山道脇にナラ枯れの木あり 鍋割山〜後沢乗越:非常によく整備されています |
その他周辺情報 | 寄自然休養村管理センターそばの大館酒店は21年9月末で閉店 寄の県道沿いの公衆トイレ隣にカフェがありました(未訪問)。 |
写真
感想
朝晩冷え込むようになってきたので、丹沢辺りの紅葉もいい感じになっているはず。
メジャーなところは混んでいるだろうから、寄沢〜雨山峠〜鍋割山〜寄の周回をプランニング。調べたら、寄沢は夏の大雨で通行止めとのこと。仕方なく?成長の森から檜岳へ登る迂回ルートに変更しました。
FMヨコハマの「The Burn」を聴きながらクルマを転がして寄大橋に到着。予想通り駐車スペースには余裕がありました。登山届を出して、身支度を整えて出発です。
檜岳までの道は作業道なので、中沢橋分岐からはつづら折り。2時間ほどで静かな山頂に到着しました。一息ついて雨山峠へ向かいます。
やや広めの稜線を進んでいきますが、落ち葉が積もっていて踏み跡が薄いところもあります。「こんなだったかな?」とココロの警戒SWをONにして進んでいたら、前方から熊鈴を鳴らしながら登ってきたソロハイカーは5mほど南側の小尾根を通っていきました。これでルートロストしかけているのがわかりました。ちょいと登って復帰です。
ブナの黄葉が進む雨山までの稜線を進み、雨山峠まで一気に下ってベンチで一休み。
風が吹くとハラハラと落ち葉が舞い降ります。ここから鍋割山までは難易度高めのルートとのことなので気合を入れて出発しました。
痩せ尾根や鎖場がありますが、注意して歩けば大丈夫なレベルかと思います。行き交うハイカーもおらず、樹間から見える主稜線や紅葉を見ながら、山に浸る静かな時間を過ごしました。
気になったのは、ナラ枯れしている木が結構あったこと。ミズナラなのか、登山道脇の木の根元にはオガクズのような食痕があり、数年すると倒れてしまうのか。倒れてしまうとルートの難易度が上がりそうだなぁ。
鍋割峠からひと登りすると視界が広がってきます。振り返れば冠雪した富士山、その向こうには南アルプスが見えました。程なくして沢山のハイカーで賑わう鍋割山頂に到着。名物の鍋焼うどんを待つ列ができてました。
長居は無用と、パンとコーヒーで済ませて後沢乗越へ向かいます。まもなくお昼という時間でしたが、意外と登ってくるハイカーが多かったです。
後沢乗越を直進、薄暗い樹林帯の栗ノ洞丸を過ぎ、寄に下山しました。
寄〜鍋割山で出逢ったハイカーは2名、後沢乗越〜寄では3名と、ちょっとルートを変えることで静かな山歩きが楽しめました。
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