ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3693187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

東北ロングトレイル!

2021年10月30日(土) ~ 2021年11月01日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:31
距離
42.5km
登り
2,515m
下り
2,533m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:54
休憩
0:00
合計
8:54
距離 14.5km 登り 1,345m 下り 688m
8:32
534
スタート地点
17:26
宿泊地
2日目
山行
6:51
休憩
0:00
合計
6:51
距離 11.8km 登り 603m 下り 455m
8:46
411
宿泊地
15:37
宿泊地
3日目
山行
8:05
休憩
0:00
合計
8:05
距離 16.2km 登り 574m 下り 1,401m
6:11
485
宿泊地
14:16
ゴール地点
天候 1日目快晴 2日目曇り後雨 3日目曇り時々雨後晴れ
天気は良かったですが、山を降りた方が良い印象。
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは網張温泉国民休暇村に前泊。
https://www.qkamura.or.jp/sp/iwate/
盛岡駅からホテルの送迎バス。寝落ちしたのでよくわかりませんが一時間弱。

帰りは玉川温泉から田沢湖まで路線バス。一時間半ぐらい。本数が少ないので注意。
コース状況/
危険箇所等
全体的に良好。迷わない。いわゆる縦走パノラマで、眺望最高箇所多数。
湿地帯が多いせいか泥濘箇所が多数。
八幡平から蒸ノ湯登山口までは雨で濡れた石が滑って難儀。
帰りのバスの時間や入湯計画のため、蒸ノ湯から後生掛温泉までは車道。
今回はヤマレコが経由地の情報を全てスキップしたみたいです。
その他周辺情報 今回は温泉多めでした。
登山前に休暇村の朝風呂。登山後は玉川温泉の日帰り温泉。
https://www.tamagawa-onsen.jp/
凄まじい酸性のお湯で、色々痛い。源泉100%は肛門その他がピリピリして一分も浸かっていられないし、打たせ湯の後は目が開けられない。さすが日本一です。
たまたま藤七温泉彩雲荘が最後の営業を終えた日だったので、奥藤七温泉に降りて同行者の持ってきてくれた生卵で温泉玉子作り。硫化水素ガスで若干ラリった感じで頭が痛くなりました。奥藤七の入湯はパス。
八幡平アスピーテラインが通っていたのでレストハウスで豪華な補給。大きなストーブがあり快適すぎてとろけた。
盛岡駅西口バスターミナルからの岩手山。
盛岡駅西口バスターミナルからの岩手山。
網張温泉国民休暇村から出発。これから3日人工物から離れるので、人が作ってくれたご飯を山程食べました。
網張温泉国民休暇村から出発。これから3日人工物から離れるので、人が作ってくれたご飯を山程食べました。
犬倉山からの岩手山。
犬倉山からの岩手山。
犬倉山から大松倉山まではこんな泥濘が多く歩きにくいです。
犬倉山から大松倉山まではこんな泥濘が多く歩きにくいです。
早速山深い!この辺の山肌は笹に覆われているので遠くから見る分には牧草地のようできれい。
早速山深い!この辺の山肌は笹に覆われているので遠くから見る分には牧草地のようできれい。
三ツ石山荘からの三ツ石山。美しい!
三ツ石山荘からの三ツ石山。美しい!
三ツ石山荘で遅いお昼ごはんにしました。
三ツ石山荘で遅いお昼ごはんにしました。
薪ストーブがあるとても清潔な小屋。これは避難小屋という名からは想像できないクオリティです。
1
薪ストーブがあるとても清潔な小屋。これは避難小屋という名からは想像できないクオリティです。
さよなら、三ツ石山荘。遠くには岩手山も。
さよなら、三ツ石山荘。遠くには岩手山も。
三ツ石山。何故かここから数十メートルの頂上を踏まずに写真だけ撮って来てしまいました。
三ツ石山。何故かここから数十メートルの頂上を踏まずに写真だけ撮って来てしまいました。
三ツ石山頂。今回は行かなかったのでまた今度。
三ツ石山頂。今回は行かなかったのでまた今度。
大パノラマです。
大パノラマです。
こんな広々としたところをずーっと歩きます。土曜日ですが人にも会いません。
こんな広々としたところをずーっと歩きます。土曜日ですが人にも会いません。
延々と次のピークヘ。
延々と次のピークヘ。
三ツ沼から小畚山。
三ツ沼から小畚山。
小畚山からの岩手山。そろそろ日が落ちます。
小畚山からの岩手山。そろそろ日が落ちます。
次のピークの大深岳も夕陽に染まってきました。
次のピークの大深岳も夕陽に染まってきました。
大深岳に着いたら日は落ち、ガスが出てきました。
大深岳に着いたら日は落ち、ガスが出てきました。
2日目大深山荘から出て、八幡平方面へ。こんなにやられたらこの道標ももう長くはないでしょう。
2日目大深山荘から出て、八幡平方面へ。こんなにやられたらこの道標ももう長くはないでしょう。
鏡沼が見えました!
鏡沼が見えました!
嶮岨森。
ここもクマにやられてます。
ここもクマにやられてます。
そして小熊と思わしきサイズの足跡が登山道に。
そして小熊と思わしきサイズの足跡が登山道に。
秋田側はいつも山深く美しい。ふもとの紅葉も遠くに見えます。
秋田側はいつも山深く美しい。ふもとの紅葉も遠くに見えます。
奥藤七温泉。写真ではわかりませんがボコボコと噴気しています。
奥藤七温泉。写真ではわかりませんがボコボコと噴気しています。
奥藤七温泉。凄まじい硫化水素ガスなので注意して気分が悪くなる前に引き揚げましょう。
奥藤七温泉。凄まじい硫化水素ガスなので注意して気分が悪くなる前に引き揚げましょう。
スーパー快適な八幡平レストハウスで完全に弛緩した後、2日目の目的地、陵雲荘へ。雨が降りました。
スーパー快適な八幡平レストハウスで完全に弛緩した後、2日目の目的地、陵雲荘へ。雨が降りました。
朝もやの八幡沼とお世話になった陵雲荘。三日目は玉川温泉まで。
朝もやの八幡沼とお世話になった陵雲荘。三日目は玉川温泉まで。
とても静かでした。
とても静かでした。
朝日が登ってきました。もちろん誰もいません。
朝日が登ってきました。もちろん誰もいません。
田代沼。この写真はきれいで平和なように見えます。ただ八幡平から蒸ノ湯温泉までの下りは、ところどころ泥沼のようになっている上、石が濡れて滑る箇所が多数あり神経を使いました。
田代沼。この写真はきれいで平和なように見えます。ただ八幡平から蒸ノ湯温泉までの下りは、ところどころ泥沼のようになっている上、石が濡れて滑る箇所が多数あり神経を使いました。
蒸ノ湯温泉まで降りてきました。
蒸ノ湯温泉まで降りてきました。
蒸ノ湯温泉から後生掛温泉までは車道を。焼山の方向にも噴気が見えます。焼山湯の沢でしょうか。
蒸ノ湯温泉から後生掛温泉までは車道を。焼山の方向にも噴気が見えます。焼山湯の沢でしょうか。
後生掛温泉。入浴したかったのですが、残念ながら今年の営業はもう終わっていました。
ここから大好きな焼山を越えて玉川温泉まで。
後生掛温泉。入浴したかったのですが、残念ながら今年の営業はもう終わっていました。
ここから大好きな焼山を越えて玉川温泉まで。
毛せん峠で昼ごはん。山深く景色も最高です。
下にも硫化水素か植物の無い谷が見えます。
毛せん峠で昼ごはん。山深く景色も最高です。
下にも硫化水素か植物の無い谷が見えます。
笹に覆われた焼山方面の登山道。誰ともすれ違いません。
笹に覆われた焼山方面の登山道。誰ともすれ違いません。
今日は天気が良くて有名な池も見えました!
今日は天気が良くて有名な池も見えました!
名残峠からの景色。カルデラの内側は無生物。
名残峠からの景色。カルデラの内側は無生物。
外側は笹に覆われています。
外側は笹に覆われています。
ゴールの玉川温泉まで最後の下りです。登山道まで笹やぶが。
ゴールの玉川温泉まで最後の下りです。登山道まで笹やぶが。
ここの看板もやられています。今回も幸いなことに小鳥より大きな動物は見ませんでした。
ここの看板もやられています。今回も幸いなことに小鳥より大きな動物は見ませんでした。
ゴールの湯けむりが見えた!
ゴールの湯けむりが見えた!
玉川温泉の登山口まで、無事に降りてきました。達成感と充実感です!
道標は硫化水素ガスで腐食しているのでしょうか、木が青黒く変色しています。
玉川温泉の登山口まで、無事に降りてきました。達成感と充実感です!
道標は硫化水素ガスで腐食しているのでしょうか、木が青黒く変色しています。
最後は硫化水素まみれの散歩コースで40キロ縦走のクールダウン。
最後は硫化水素まみれの散歩コースで40キロ縦走のクールダウン。
玉川温泉で日帰り入浴。木造りの素晴らしいお風呂でしたが、お湯が強い。さすが日本一酸性の温泉だけあります。日帰り入浴の受付時間に注意です。
帰りは路線バスの最終便で帰りました。
1
玉川温泉で日帰り入浴。木造りの素晴らしいお風呂でしたが、お湯が強い。さすが日本一酸性の温泉だけあります。日帰り入浴の受付時間に注意です。
帰りは路線バスの最終便で帰りました。

感想

 八幡平岩手山ロングトレイルのバリエーションを計画しました。網張温泉から上がり、裏岩手八幡平を通り、秋田焼山を越え玉川温泉に抜けるルートを、2泊3日小屋泊でやりました。
 なんと言っても縦走路からの眺めは東西南北素晴らしい。山深く、人も少ないので非日常感満点で、最高の気分転換になりました。
 一泊目は大深山荘、2泊目は八幡平陵雲荘にお世話になりました。岩手の避難小屋はレベルが高いと噂に聞いていましたが、実際清潔かつ機能的で、大好きになりました。管理していただいている方々に感謝です。
 途中犬倉山を経由したり、奥藤七の寄り道を含めて、42キロ(スマホGPSの記録)!ゴールの玉川温泉に着いたときは充実感と達成感でいっぱいでした。
 こんなに長いのは初めてだったので、無理の無い計画を立てたはずですが、トラブルもちょこちょこありました。駅まで行って登山靴を忘れたことに気づき取りに帰ることになったり、一日目に寄り道して遊んでいたら小屋に着くのが日没後になったりと。。でもケガも無く終えたのでヨシです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:715人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら