浅間山×雪化粧! 初冬の白銀世界へ♪
- GPS
- 08:52
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
08:01 赤ゾレの頭
08:13 トーミの頭
08:20 草すべり分岐
09:03 湯の平
09:08 火山館(休憩)
09:29 火山館出発
09:35 湯の平
09:50 前掛山分岐
11:10 避難壕
11:25 前掛山山頂
11:33 下山開始
12:17 前掛山分岐
12:29 湯の平
12:34 火山館(昼食休憩)
13:06 火山館出発
13:13 湯の平
14:25 草すべり分岐
14:30 トーミの頭
14:38 中コース分岐
15:19 車坂峠
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・途中にコンビニ多数。 ・ビジターセンターに無料Pあり。WC・自販機もありますが、早朝は鍵が掛かってるので注意。 ・ビジターセンターに隣の高峰高原ホテルにもWCありますが、登山者に開放しているかどうかは不明です。 ・チェリーパークライン上にも若干の積雪がありましたので、朝晩は凍結注意です。 ・高峰高原ホテルで日帰り入浴可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況■ (登山口〜トーミの頭) ・表コース・中コース共に登山道も整備されており、特に危険箇所なし。 ・凍結注意。 (草すべり) ・コース内で唯一高度感のある場所に思いました。 ・今回は新雪で登り・下り共にアイゼン不要でしたが、急勾配かつ数ヶ所で足を掛ける岩場が登場するので、朝晩の凍結に注意。 ・晴天時は融雪で土が露出すると滑りそうです。 ・道も狭く、すれ違いがやや困難ですので、 登山客が多いと渋滞の可能性も…。 (湯の平〜避難シェルター) ・緩やかな一本道ですが、進行方向の目印はケルンぐらいしか見当たらないため、積雪時やガス発生時は道迷いに注意。 ・前掛山分岐を過ぎて樹林帯を抜けると、風が強くなります。 (避難壕〜山頂) ・尾根伝いの一本道ですが、強風時は痩せた箇所での滑落注意。 ■ 山小屋■ ・火山館に管理人さんが常駐しているそうです。 ・WC・水場あり(凍結時注意) |
写真
感想
高尾山登山仲間のdaina24さんと百名山遠征。
せっかくなら景色と雪化粧を楽しみたいということで、行先は浅間山(前掛山)に決定!
とは言うものの、事前情報からも積雪と強風が気がかり。
普段は早歩きな方だと思いますが、標準コースタイムに予備1時間を足して、悪天候なら途中で引き返すことも視野に入れての山行計画でした。
上信越自動車道を降り、高峰高原へ向かう途中から路上雪が増え始め、登山口の車坂峠は白銀世界!
登山開始時点では、ちらほらと粉雪が舞っていましたが、天気予報では回復傾向。
山行の前半はガスが掛かっていたものの、時折晴れ間が覗いてくれました。
登山道の積雪は5cmほど。
新雪で歩きやすく、トーミの頭までは快適でした。
ただ、草すべりは鎖場等はないものの、かなりの急勾配で、今後の朝晩の凍結時や、南西から陽が射して斜面が弛んでくると、ちょっと嫌な感じではないかと思います。
湯の平からは直接山頂に向かう予定でしたが、念のため山小屋が営業しているか確認しておきたかったので、5分ほど南下します。
火山館のご主人に聞くと、通年で常駐しているそうです。
ほんとにありがたいですね♪
再び湯の平に戻り、前掛山分岐を過ぎて樹林帯を抜けると、一気に風が強くなりました。
更に進むと、下山してきた単独行の方がいらっしゃいましたので、ここで上部の情報収集。
山頂方面まで積雪は問題なかったものの、強風で視界もよくないため、途中の避難壕で引き返してきたそうです\(>_<)/
我々もとりあえず行けるところまで行こうということで、とりあえずは避難壕に到着。
ここで、火山館で情報交換した二人組の到着を待って、進退のご相談をします。
結果、4人で山頂を目指すことになりました。
この避難壕から山頂までは標高差50m程度なんですが、吹き付ける風は一段と強くなり、睫毛は凍るわ、手足の指先は動かないわで、悪戦苦闘\(>_<)/
なかなか思うように進みません(^_^;)))
それでも、少しずつ歩を進め、共に山頂を目指すパーティーがいるという安心感も手伝って、4人とも無事山頂に到着!\(^o^)/
お互いに写真を取り合い、短い滞在時間でしたが、喜びを分かち合うことができました♪
下山中は高度を下げるにつれ風も収まり、陽射しも戻ってきて、気分的にかなり楽になりました。
ただ、湯の平から草すべりの急な登り返しが待ってますので、復路では寄らない予定だった火山館に再び戻って、腹ごしらえと休憩をして再出発。
雪道を歩いてきた疲労もあり、最後にあの急斜面はかなり堪えましたが、正面に鎮座する浅間山の雄姿に励まされつつ、何とかトーミの頭まで登り切り、あとは中コースを車坂峠まで下り、フィニッシュしました!
突風やルート変更の影響、汗をかかないようゆっくりペースを保ったこともあり、予備時間も使い果たし、結果的には計画よりも45分オーバーとなりました。
が、寄り道したことで情報収集や少しは体力回復もでき、作戦としてはまずまずだったと思います。
ただ、今回は持参して使わなかったアイゼンやストックも、朝晩の凍結を考えると、これからの時期は必須だと思います。
そして何より、このコースでは稜線での突風対策は必須です!
また、装備面もさることながら、山小屋やすれ違う登山者の皆さんとの会話など、リアルタイムでの現地情報にこれほど助けられた山行はありません。
初冬とはいえ厳しい状況を乗り切れたのも、皆さんとの出会いのお陰です。
火山館のご主人、そして途中で出会った3名の登山者の皆さんに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する