ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3706866
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

犬越路・檜洞丸(西丹沢ビジターセンターから周回)

2021年11月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:49
距離
14.9km
登り
1,485m
下り
1,496m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
1:08
合計
6:49
6:10
1
西丹沢ビジターセンター駐車場
6:17
0:00
15
6:32
6:35
62
7:37
7:47
43
8:30
8:35
36
9:11
9:14
4
9:18
9:20
26
9:46
10:10
11
10:30
0:00
7
10:37
10:41
10
10:51
10:55
9
11:04
0:00
7
11:11
11:17
13
11:30
11:32
21
11:53
11:56
48
12:44
12:46
13
天候 たまには丹沢に登ろう!
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢ビジターセンター 駐車場 6:00
コース状況/
危険箇所等
*用木沢出合手前の橋が陥没。ビジターセンター近くの道路に車両歩行者とも通行止の看板が出ている。陥没場所には仮設の歩道橋が設置されている。そこに通行禁止等の表示がなかったので通らせてもらった。(工事用の仮設橋かもしれない)
その他周辺情報 日帰り温泉:丹沢ホテル時之栖 400円(JAF割引 平日)要事前予約
朝6時。西丹沢ビジターセンター駐車場には6台の車。準備をしてすぐに出発。
1
朝6時。西丹沢ビジターセンター駐車場には6台の車。準備をしてすぐに出発。
まずは用木沢出合に向けて歩き出す。ここを歩く時は、いつも大室山を正面に見据える。この先道路陥没の為通行不可との看板あり。
1
まずは用木沢出合に向けて歩き出す。ここを歩く時は、いつも大室山を正面に見据える。この先道路陥没の為通行不可との看板あり。
用木沢出合手前の橋が陥没しているのだが、橋には仮設の歩道橋が敷設されているので、通行は可。(但し工事状況によっては通行不可になる可能性あるかな)
用木沢出合手前の橋が陥没しているのだが、橋には仮設の歩道橋が敷設されているので、通行は可。(但し工事状況によっては通行不可になる可能性あるかな)
用木沢出合からは鉄橋を越えて、沢沿いの道を歩く。
1
用木沢出合からは鉄橋を越えて、沢沿いの道を歩く。
数か所あった沢を渡る木橋は、悉く崩壊してしまっている。自然の力の凄さを感じる。この時期水量が少ないので、渡渉箇所は全て石伝いに渡れる。
2
数か所あった沢を渡る木橋は、悉く崩壊してしまっている。自然の力の凄さを感じる。この時期水量が少ないので、渡渉箇所は全て石伝いに渡れる。
用木沢の奥に顔を出すのは小笄。
用木沢の奥に顔を出すのは小笄。
標高1,000m以下では、まだこれから紅葉が楽しめる。
1
標高1,000m以下では、まだこれから紅葉が楽しめる。
用木沢を離れ、涸れた枝沢を登って行く。
用木沢を離れ、涸れた枝沢を登って行く。
結構辛い登りではあるが、色付く木々を眺めながら歩いて行く。2年半程前に歩いた時より、このルートも崩壊している箇所が増えている。
1
結構辛い登りではあるが、色付く木々を眺めながら歩いて行く。2年半程前に歩いた時より、このルートも崩壊している箇所が増えている。
犬越路到着。まずはベンチに腰かけてひと休み。
1
犬越路到着。まずはベンチに腰かけてひと休み。
避難小屋は健在ですね。丹沢に数か所ある避難小屋の何処かに、一度は泊まってみたい。
避難小屋は健在ですね。丹沢に数か所ある避難小屋の何処かに、一度は泊まってみたい。
西側に眺望が広がる。中央奥に箱根山。その右に金時山。左に明神ヶ岳。
1
西側に眺望が広がる。中央奥に箱根山。その右に金時山。左に明神ヶ岳。
右に頭を出しているのが箒沢権現山。その奥に世附権現山?犬越路からは、檜洞丸に向かう。
1
右に頭を出しているのが箒沢権現山。その奥に世附権現山?犬越路からは、檜洞丸に向かう。
途中振り返って大室山。
2
途中振り返って大室山。
そして今日初の富士山!
2
そして今日初の富士山!
東沢ノ丸への登り。痩せた稜線の道が続く。ここを越えれば次は小笄だ。
1
東沢ノ丸への登り。痩せた稜線の道が続く。ここを越えれば次は小笄だ。
この鎖場を登れば小笄。
1
この鎖場を登れば小笄。
小笄から富士山。雲がかかり始めた。
1
小笄から富士山。雲がかかり始めた。
御正体山は、歩いているとひじょうに地味な山と感じるのだけど、山容はどっしりとして立派だね。
1
御正体山は、歩いているとひじょうに地味な山と感じるのだけど、山容はどっしりとして立派だね。
小笄から一旦鞍部まで下り次のピークへ。まだ大笄ではない。
小笄から一旦鞍部まで下り次のピークへ。まだ大笄ではない。
振り返って小笄。
振り返って小笄。
日陰に入ると冷え込む。岩場には薄く霜が降りている。
日陰に入ると冷え込む。岩場には薄く霜が降りている。
富士山の姿はこれが見納め。この後はすっかりと雲に隠れてしまった。
1
富士山の姿はこれが見納め。この後はすっかりと雲に隠れてしまった。
振り返って大室山。大室山も御正体山同様、どっしりとした山容で好きだな。
2
振り返って大室山。大室山も御正体山同様、どっしりとした山容で好きだな。
大笄まであと少し。
大笄まであと少し。
大笄のピークはこの辺り?標識類は無し。
大笄のピークはこの辺り?標識類は無し。
大笄と熊笹ノ峰との鞍部に神ノ川への分岐。休憩所もあり。今日初の登山者が休憩中。
大笄と熊笹ノ峰との鞍部に神ノ川への分岐。休憩所もあり。今日初の登山者が休憩中。
休憩している登山者に声をかける。「雲が出て来ましたね!」
休憩している登山者に声をかける。「雲が出て来ましたね!」
熊笹ノ峰は鞍部から登ってすぐ。
熊笹ノ峰は鞍部から登ってすぐ。
熊笹ノ峰のピークはこの辺り
熊笹ノ峰のピークはこの辺り
熊笹ノ峰から檜洞丸を眺める。あと少し。
1
熊笹ノ峰から檜洞丸を眺める。あと少し。
檜洞丸に向かって歩を進める。左には蛭ヶ岳。
1
檜洞丸に向かって歩を進める。左には蛭ヶ岳。
振り返って熊笹ノ峰。
1
振り返って熊笹ノ峰。
蛭ヶ岳から続く稜線。姫次辺りかな。
蛭ヶ岳から続く稜線。姫次辺りかな。
最後に木の階段を一気に登って檜洞丸山頂。誰もいない。陽当たりのいいベンチに坐って、かなり早い昼食休憩。
2
最後に木の階段を一気に登って檜洞丸山頂。誰もいない。陽当たりのいいベンチに坐って、かなり早い昼食休憩。
檜洞丸と言えばブナの木。35年程前の記憶では、檜洞丸の山頂はブナの木に覆われていたと思うのだが記憶違い??
2
檜洞丸と言えばブナの木。35年程前の記憶では、檜洞丸の山頂はブナの木に覆われていたと思うのだが記憶違い??
山頂を一人で独占していると、単独の登山者が昇って来る。昨夜蛭ヶ岳山荘に泊まられたとのこと。檜洞丸から眺める富士山を楽しみにされていたのにと残念がっていた。
山頂を一人で独占していると、単独の登山者が昇って来る。昨夜蛭ヶ岳山荘に泊まられたとのこと。檜洞丸から眺める富士山を楽しみにされていたのにと残念がっていた。
檜洞丸からは、石棚山経由で下山する。お馴染みの木道。この二股に分かれる所が何故か好き。
1
檜洞丸からは、石棚山経由で下山する。お馴染みの木道。この二股に分かれる所が何故か好き。
石棚山分岐。
分岐から見える山は石棚山ではなく、テシロノ頭。
1
分岐から見える山は石棚山ではなく、テシロノ頭。
石棚・同角山稜(ユーシン)分岐
石棚・同角山稜(ユーシン)分岐
ブナ林の中の快適な稜線の道。ブナの紅葉は終わりかな。
1
ブナ林の中の快適な稜線の道。ブナの紅葉は終わりかな。
振り返って木々の間から檜洞丸。
振り返って木々の間から檜洞丸。
テシロノ頭のピークは北側を巻いて行く。
テシロノ頭のピークは北側を巻いて行く。
テシロノ頭の標識。ピークではない。
テシロノ頭の標識。ピークではない。
次のピークは白ザレノ頭。
次のピークは白ザレノ頭。
白ザレノ頭はこの手前のピーク?。すぐ下に休憩所。
白ザレノ頭はこの手前のピーク?。すぐ下に休憩所。
稜線の北側には、大笄(左)と熊笹ノ峰(右)。
稜線の北側には、大笄(左)と熊笹ノ峰(右)。
快適な稜線の道が続く。このルート初の登山者が登って来た。
快適な稜線の道が続く。このルート初の登山者が登って来た。
ブナの巨木。何本も重なり合っているのだろうか?それとも一本の幹から分かれているのだろうか?
1
ブナの巨木。何本も重なり合っているのだろうか?それとも一本の幹から分かれているのだろうか?
丹沢は植生保護の為の木道敷設が天城と比べて行き届いているね。
1
丹沢は植生保護の為の木道敷設が天城と比べて行き届いているね。
石棚山。この手前で2人組の登山者とすれ違う。ツツジ新道より静かな雰囲気でいいかも。
石棚山。この手前で2人組の登山者とすれ違う。ツツジ新道より静かな雰囲気でいいかも。
石棚山より南側を覗き込む。山々が織りなす造形が面白い。
石棚山より南側を覗き込む。山々が織りなす造形が面白い。
倒れている石棚山標識。ここでザックを下ろして休憩。檜洞丸から2.7劼派弦盧250m程。緩やかな傾斜でひじょうに快適な稜線の道であった。
倒れている石棚山標識。ここでザックを下ろして休憩。檜洞丸から2.7劼派弦盧250m程。緩やかな傾斜でひじょうに快適な稜線の道であった。
石棚山からは小ピークを越えながら標高をどんどん下げて行く。
石棚山からは小ピークを越えながら標高をどんどん下げて行く。
まずはヤズ沢ノ頭。
まずはヤズ沢ノ頭。
小さなアップダウンがある。下り坂は急斜面となってきた。
小さなアップダウンがある。下り坂は急斜面となってきた。
板小屋沢ノ頭かな。
板小屋沢ノ頭かな。
ルートを外れ、板小屋沢ノ頭のピークに立ち寄る。
ルートを外れ、板小屋沢ノ頭のピークに立ち寄る。
板小屋沢ノ頭の標識は、ピークから少し下がった場所にある。
板小屋沢ノ頭の標識は、ピークから少し下がった場所にある。
標高1,000m程になるとまだ紅葉が見頃となる。
1
標高1,000m程になるとまだ紅葉が見頃となる。
黄色もいけど、やはり赤系が目立つね。
1
黄色もいけど、やはり赤系が目立つね。
更に急な坂を下って行くと、まだ色付いていない木々が増える。
更に急な坂を下って行くと、まだ色付いていない木々が増える。
沢に出た所から
沢沿いの道を下って行く。
沢沿いの道を下って行く。
砂防ダムの向こうには箒沢権現山。
1
砂防ダムの向こうには箒沢権現山。
砂防ダムを越えて、河原を渡って更に歩けば、
砂防ダムを越えて、河原を渡って更に歩けば、
キャンプ場の横を通り、箒沢公園橋へ。西丹沢ビジターセンターまであとひと息。ここからは車道歩き。
キャンプ場の横を通り、箒沢公園橋へ。西丹沢ビジターセンターまであとひと息。ここからは車道歩き。
板小屋沢ノ頭(右)とテシロノ頭(中央左)。

1
板小屋沢ノ頭(右)とテシロノ頭(中央左)。

早朝は1台しか駐車していなかった路肩の駐車スペースは、ほぼ満車状態。
早朝は1台しか駐車していなかった路肩の駐車スペースは、ほぼ満車状態。
西丹沢ビジターセンター駐車場にゴール!お疲れ様でした。
2
西丹沢ビジターセンター駐車場にゴール!お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は久し振りの丹沢山系。西丹沢の檜洞丸に登る。
西丹沢ビジターセンターを起点とし、犬越路を経由して檜洞丸へ登り、復路は石棚山を経由してビジターセンターに戻って来るルートである。
犬越路を経由して檜洞丸へ登るルートは、4年振りに歩くことになる。

昨夜はしっかりと眠れたので、今日は順調に歩けそうだ。
早朝に西丹沢ビジターセンターを出発。
まだ氷点下にはならないのだろう、そう寒くはない。
橋が陥没して通行止となっている用木沢出合を経由して、犬越路に向かう。

紅葉し始めた木々を眺めながら、沢沿いに登って行く。
沢に架かる木橋が殆ど流されたり崩壊しているのを見てびっくり。
自然の力の凄さを感じる。
用木沢沿いから離れ犬越路への登りの道も、崩壊している場所が何か所かあった。
それらを整備する人達には感謝の気持ちしかない。

順調に歩いて犬越路へ。
ここまで誰にも出会っていない。静かな雰囲気で歩いて来た。
時折聞こえるのは鹿の甲高い鳴き声のみ。
犬越路からは小笄、大笄、熊笹ノ峰を経由して檜洞丸へ。
痩せた稜線の道が続く。滑落には注意が必要な場所が多い。
富士山を眺めながら、順調に標高を稼いでいく。

檜洞丸山頂は他に誰も居ない。
陽当たりのいいベンチに坐り、かなり早目の昼食休憩。
富士山はすっかり雲に顔を隠してしまった。
休憩中に、蛭ヶ岳方向から登山者が一人。挨拶を交わし少しお喋り。
昨夜は蛭ヶ岳山荘に泊まられたそうで、雲に隠れてしまった富士山を残念そうに眺められていた。

檜洞丸からは石棚山を経由して下山する。このルートは初めて歩く。
石棚山分岐から石棚山までは、緩やかな傾斜でブナやミズナラの林の中を下って行く。ひじょうに快適な稜線の道だ。
小さなアップダウンが続くが、あまり苦にならない。
石棚山から板小屋ノ頭を経由して箒木沢橋へと下る道は急な坂が多い。
転倒に気をつけながら慎重に下って行く。
標高1,000m前後になると紅葉が目を楽しませてくれる。

今日は、いつもより淡々とした気持ちで、淡々と歩き続けたように思う。
こうして、予定より少し早目に、西丹沢ビジターセンターにゴール。
今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:503人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら