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Yamareco

記録ID: 3718788
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大杉峡谷&大台ヶ原山トレッキング(大杉峡谷in/大台ヶ原駐車場out)

2021年11月06日(土) ~ 2021年11月07日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
17.9km
登り
2,503m
下り
1,206m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:06
休憩
1:04
合計
4:10
11:56
3
大杉谷登山口バス停
11:59
11:59
10
12:09
12:10
7
12:17
12:18
1
12:19
12:19
31
12:50
12:51
7
12:58
12:58
12
13:10
13:10
35
13:45
14:00
7
14:07
14:13
6
ニコニコ滝
14:19
14:22
15
14:37
14:38
9
14:47
14:47
3
14:50
14:51
1
14:52
15:08
2
15:10
15:10
15
15:25
15:25
5
15:30
15:49
6
15:55
15:55
9
16:04
16:04
2
2日目
山行
4:28
休憩
0:17
合計
4:45
6:17
15
6:32
6:32
5
6:37
6:37
42
七ツ釜滝休憩所
7:19
7:19
3
7:22
7:23
10
光滝展望所
7:33
7:33
9
隠滝
7:42
7:43
16
与八郎滝
7:59
7:59
48
8:47
8:58
22
9:20
9:20
33
シャクナゲ坂
9:53
9:53
8
10:01
10:01
25
ミズコシ
10:26
10:30
6
10:36
10:36
26
11:02
大台ヶ原駐車場
天候 Day1(11/6):晴れのち曇り、Day2(11/7):雨
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
当日朝、東京駅→名古屋駅は新幹線。名古屋駅→三瀬谷駅までは特急で一本。三瀬谷駅から道の駅奥伊勢おおだいまでは徒歩(10分)。
コース状況/
危険箇所等
【大杉峡谷登山口〜桃の木山の家〜堂倉滝】
片側が切れ落ちた崖(滑落したら助からない)という箇所が多く、鎖設置箇所も多い上級者向けルート。愚直な三点支持の徹底と、鎖がある箇所は、片手で鎖をホールドしながら、ゆっくり着実に登っていくしかない。今回はDay2が雨となり、岩場が濡れたため、危険度アップ。特に2004年に台風被害で崩落した大崩落地(2014年に復旧)は、崖側に向けて斜めに傾斜した、濡れた一枚岩が本当に危険でした。

【堂倉滝〜日出ヶ岳〜大台ヶ原駐車場】
普通の登山道。それまでと違い、命に関わるような危険地帯はない。ただし、Day2は雨のため、木の根っこはじめ、トレイル全般に渡り、全て濡れて滑りやすく、足の置き場には細心の注意を払いました。
その他周辺情報 下山後、大台ヶ原駐車場より、バス(一日一本15:30発)で大和上市駅まで移動し、電車を乗り継ぎ、清水五条駅へ。そこから歩いて銭湯(旭湯)へ向かい、入浴後に祇園四条駅まで歩いて、東京(鍛冶橋)まで夜行バスで帰京。
新幹線車窓より!2/5
神奈川側から望む富士!
2021年11月06日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/6 6:43
新幹線車窓より!2/5
神奈川側から望む富士!
今回の山旅で初利用した衛星(イリジウム)GPSデバイス。
登山口〜桃の木山の家〜大台ヶ原山直前までの2日間、ドコモはオール圏外ですが、衛星経由で家族に、Day1登山開始/終了(山小屋)〜Day2登山開始/終了(下山)と、リアルタイムにメールが打てました!現在地(緯度経度)を添えて送れるため、万一の遭難時の安心感はMAXです。
2021年11月03日 23:07撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2
11/3 23:07
今回の山旅で初利用した衛星(イリジウム)GPSデバイス。
登山口〜桃の木山の家〜大台ヶ原山直前までの2日間、ドコモはオール圏外ですが、衛星経由で家族に、Day1登山開始/終了(山小屋)〜Day2登山開始/終了(下山)と、リアルタイムにメールが打てました!現在地(緯度経度)を添えて送れるため、万一の遭難時の安心感はMAXです。
新幹線車窓より!1/5
丹沢山地の大山!
2021年11月06日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:31
新幹線車窓より!1/5
丹沢山地の大山!
新幹線車窓より!3/5
静岡側から望む富士!
2021年11月06日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:46
新幹線車窓より!3/5
静岡側から望む富士!
新幹線車窓より!4/5
富士をズーム!
2021年11月06日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/6 6:46
新幹線車窓より!4/5
富士をズーム!
新幹線車窓より!5/5
中央は二百名山の毛無山!
2021年11月06日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 6:51
新幹線車窓より!5/5
中央は二百名山の毛無山!
乗換駅、名古屋!
2021年11月06日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 7:45
乗換駅、名古屋!
そして本日の鉄道終着点、三瀬谷駅へ到着!降車したのは、みな、同じバスへ乗るハイカーたち…。駅の右が道の駅奥伊勢おおだいですが、線路を超えるには迂回が必要です。
2021年11月06日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 9:51
そして本日の鉄道終着点、三瀬谷駅へ到着!降車したのは、みな、同じバスへ乗るハイカーたち…。駅の右が道の駅奥伊勢おおだいですが、線路を超えるには迂回が必要です。
三瀬谷駅の駅舎!ここから、道の駅まで徒歩10分ほどかけて迂回します!
2021年11月06日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 9:52
三瀬谷駅の駅舎!ここから、道の駅まで徒歩10分ほどかけて迂回します!
道の駅奥伊勢おおだいへ到着!イオンも隣接しており、ここで登山に必要な飲食物は全て揃います!
2021年11月06日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 10:02
道の駅奥伊勢おおだいへ到着!イオンも隣接しており、ここで登山に必要な飲食物は全て揃います!
10:14着の鈍行が三瀬谷駅へ到着しました!特急は9:47着なので余裕ですが、鈍行だと道の駅まで急ぐ必要あり!
2021年11月06日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 10:14
10:14着の鈍行が三瀬谷駅へ到着しました!特急は9:47着なので余裕ですが、鈍行だと道の駅まで急ぐ必要あり!
今回の山旅は、飲料込みで7.8kg!いつもより、やや重たいかな。
2021年11月06日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/6 10:16
今回の山旅は、飲料込みで7.8kg!いつもより、やや重たいかな。
このバスで1時間半かけて、大杉峡谷登山口まで乗っていきます(3,000円)。
2021年11月06日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 10:26
このバスで1時間半かけて、大杉峡谷登山口まで乗っていきます(3,000円)。
1時間後、登山センターでトイレ休憩。ここがドコモ電波が届く最後。以降は翌日の大台ヶ原山まで、電波届きません!(だからこそ、衛星GPSデバイスが大活躍!)
2021年11月06日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 11:26
1時間後、登山センターでトイレ休憩。ここがドコモ電波が届く最後。以降は翌日の大台ヶ原山まで、電波届きません!(だからこそ、衛星GPSデバイスが大活躍!)
車窓から撮影していたら、偶然、己が撮れた(笑)。
2021年11月06日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 11:48
車窓から撮影していたら、偶然、己が撮れた(笑)。
この発電所の横を越えた先に登山口があります!
2021年11月06日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 11:59
この発電所の横を越えた先に登山口があります!
この階段を登ったところが登山口です!
2021年11月06日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 12:01
この階段を登ったところが登山口です!
一緒に着いた団体客30名程度より先に、バス組一番手として、登山開始!すでに正午…
2021年11月06日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 12:01
一緒に着いた団体客30名程度より先に、バス組一番手として、登山開始!すでに正午…
実質的には、ここからが大杉峡谷!
2021年11月06日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 12:01
実質的には、ここからが大杉峡谷!
左は落ちたらただではすまない断崖絶壁。リトル下ノ廊下!(昨年、一昨年と2年連続で11/頭に下ノ廊下を経験してます♪)
2021年11月06日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 12:02
左は落ちたらただではすまない断崖絶壁。リトル下ノ廊下!(昨年、一昨年と2年連続で11/頭に下ノ廊下を経験してます♪)
左は艶やかやエメラルドグリーンを誇る宮川!下ノ廊下同様、必ず立ち止まって撮影!
2021年11月06日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 12:02
左は艶やかやエメラルドグリーンを誇る宮川!下ノ廊下同様、必ず立ち止まって撮影!
宮川ブルー!1/2
2021年11月06日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 12:02
宮川ブルー!1/2
宮川ブルー!2/2
2021年11月06日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 12:04
宮川ブルー!2/2
見惚れてしまう川色!
2021年11月06日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 12:06
見惚れてしまう川色!
皆が命を預けるぶっとい鎖!
2021年11月06日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 12:09
皆が命を預けるぶっとい鎖!
川沿いを歩く区間も!
2021年11月06日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 12:36
川沿いを歩く区間も!
所々に紅葉も!(全体的に紅葉は一部咲き程度かな…)
2021年11月06日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 12:41
所々に紅葉も!(全体的に紅葉は一部咲き程度かな…)
全工程で13箇所、同じ造りの吊橋を通過します。一人でも結構揺れるので、団体客が歩くと…
2021年11月06日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 12:51
全工程で13箇所、同じ造りの吊橋を通過します。一人でも結構揺れるので、団体客が歩くと…
唯一見た黄色!
2021年11月06日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/6 12:52
唯一見た黄色!
丹沢のユーシンブルーと似た宮川ブルーが随所に!
2021年11月06日 12:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 12:54
丹沢のユーシンブルーと似た宮川ブルーが随所に!
最初の名瀑、千尋滝の最上部!最上部〜滝壺まで、135mほどの落差があるらしい!
2021年11月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 13:13
最初の名瀑、千尋滝の最上部!最上部〜滝壺まで、135mほどの落差があるらしい!
紅葉越しに千尋滝!
2021年11月06日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 13:14
紅葉越しに千尋滝!
シシ渕直前、水が滴る岩穴を足早に通過!
2021年11月06日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 13:44
シシ渕直前、水が滴る岩穴を足早に通過!
振り返って!足早に通り過ぎれば濡れません!
2021年11月06日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 13:44
振り返って!足早に通り過ぎれば濡れません!
シシ渕の宮川ブルー!澄んでます!
2021年11月06日 13:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 13:49
シシ渕の宮川ブルー!澄んでます!
人物入りで♪
2021年11月06日 13:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 13:50
人物入りで♪
後方はシシ渕名物、ゴルジュ越しのニコニコ滝!
2021年11月06日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 13:51
後方はシシ渕名物、ゴルジュ越しのニコニコ滝!
ガイドブックによく載る構図でニコニコ滝を!
2021年11月06日 13:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 13:52
ガイドブックによく載る構図でニコニコ滝を!
ゴルジュも入れてニコニコ滝を!滝右手の岩が、獅子の顔に見えるからシシ渕と言うのかな?
2021年11月06日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 13:58
ゴルジュも入れてニコニコ滝を!滝右手の岩が、獅子の顔に見えるからシシ渕と言うのかな?
所々に紅葉!
2021年11月06日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:01
所々に紅葉!
先程何度も撮ったシシ渕ブルーを上から見下ろす!
2021年11月06日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:03
先程何度も撮ったシシ渕ブルーを上から見下ろす!
ニコニコ滝の正面にて!
2021年11月06日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:07
ニコニコ滝の正面にて!
人物入りで!
2021年11月06日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 14:08
人物入りで!
人物を引きで入れて!
2021年11月06日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:09
人物を引きで入れて!
皆が撮るスポット!後方は一枚岩の平等(びょうどうぐら)!
2021年11月06日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:19
皆が撮るスポット!後方は一枚岩の平等(びょうどうぐら)!
平等瑤慮えてる部分の全容!
2021年11月06日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:20
平等瑤慮えてる部分の全容!
平等吊橋越しに平等堯
2021年11月06日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 14:21
平等吊橋越しに平等堯
平等吊橋を振り返り!
2021年11月06日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:23
平等吊橋を振り返り!
(笑)
2021年11月06日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:24
(笑)
樹間越しに平等堯
2021年11月06日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 14:29
樹間越しに平等堯
何度目の吊橋だろうか、加茂助吊橋!
2021年11月06日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:37
何度目の吊橋だろうか、加茂助吊橋!
加茂助吊橋から眼下を見ると、やはり宮川ブルー!
2021年11月06日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/6 14:37
加茂助吊橋から眼下を見ると、やはり宮川ブルー!
桃ノ木吊橋!渡れば、本日のお宿、桃の木山の家!
2021年11月06日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 14:50
桃ノ木吊橋!渡れば、本日のお宿、桃の木山の家!
右奥はお風呂の煙突!この時点では「まず風呂!」モードでした(苦笑)!
2021年11月06日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 14:51
右奥はお風呂の煙突!この時点では「まず風呂!」モードでした(苦笑)!
入山から3時間、正午着のバス組の一番手で到着!この後、団体客中心に、100人以上到着したみたい…
2021年11月06日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 15:01
入山から3時間、正午着のバス組の一番手で到着!この後、団体客中心に、100人以上到着したみたい…
敷布団も枕もだいぶ硬いです。ま、布団で寝れるだけで感謝!
2021年11月06日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 15:02
敷布団も枕もだいぶ硬いです。ま、布団で寝れるだけで感謝!
そして、楽しみにしていたお風呂は…、土曜は人が多すぎるため閉鎖(利用停止)。予約時にも受付時にも何の案内もない…。混み合う前の16時まではokとか、もう少し柔軟な運用が必要でしょうね…。
2021年11月06日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
11/6 15:08
そして、楽しみにしていたお風呂は…、土曜は人が多すぎるため閉鎖(利用停止)。予約時にも受付時にも何の案内もない…。混み合う前の16時まではokとか、もう少し柔軟な運用が必要でしょうね…。
風呂も入れず、翌日は荒天予報のため、日本百名瀑の七ツ釜滝まで、Day1のうちに足を伸ばします!
2021年11月06日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:10
風呂も入れず、翌日は荒天予報のため、日本百名瀑の七ツ釜滝まで、Day1のうちに足を伸ばします!
岩を穿ったコンクリート道!
2021年11月06日 15:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:15
岩を穿ったコンクリート道!
唯一見た赤色!
2021年11月06日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/6 15:22
唯一見た赤色!
唯一見た青色!(リンドウ)
2021年11月06日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/6 15:22
唯一見た青色!(リンドウ)
道中、トレイルから少し下りてみました!澄んだ宮川ブルー!
2021年11月06日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:26
道中、トレイルから少し下りてみました!澄んだ宮川ブルー!
そして、目的地、日本百名瀑の七ツ釜滝に到着!7段のうち3段しか見えません…
2021年11月06日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:31
そして、目的地、日本百名瀑の七ツ釜滝に到着!7段のうち3段しか見えません…
七ツ釜滝の見える範囲を最大ズーム!
2021年11月06日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 15:31
七ツ釜滝の見える範囲を最大ズーム!
そして、七ツ釜滝の上でUターン!後方が、七ツ釜滝の始まりポイントです。ドローンでないと、見下ろす画は撮れません…。
2021年11月06日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 15:41
そして、七ツ釜滝の上でUターン!後方が、七ツ釜滝の始まりポイントです。ドローンでないと、見下ろす画は撮れません…。
Day1は、七ツ釜滝吊橋を見上げる河原まで。ここで山小屋へUターン!
2021年11月06日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:41
Day1は、七ツ釜滝吊橋を見上げる河原まで。ここで山小屋へUターン!
本当に、谷側は危険です。土砂崩れとか怖いので、極力山側を歩きます!
2021年11月06日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 15:55
本当に、谷側は危険です。土砂崩れとか怖いので、極力山側を歩きます!
道中、紅葉越しに小滝を♪
2021年11月06日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/6 15:55
道中、紅葉越しに小滝を♪
晩飯!土曜は客が多く、カレーみたい...。小さいけど、トンカツつきなのが、せめてもの救い!
2021年11月06日 17:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 17:07
晩飯!土曜は客が多く、カレーみたい...。小さいけど、トンカツつきなのが、せめてもの救い!
カツカレーに変身!ルーとライスは、お代わりしました!
2021年11月06日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
11/6 17:08
カツカレーに変身!ルーとライスは、お代わりしました!
今宵は夕食を4回に分けるみたい。百名以上泊まったようなので…。
2021年11月06日 17:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 17:24
今宵は夕食を4回に分けるみたい。百名以上泊まったようなので…。
漆黒の闇夜に浮かび上がるイルミネートされた桃の木山の家!
2021年11月06日 17:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
11/6 17:31
漆黒の闇夜に浮かび上がるイルミネートされた桃の木山の家!
本日は入れないお風呂の煙突越しに…
2021年11月06日 17:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/6 17:36
本日は入れないお風呂の煙突越しに…
ここからDay2♪。朝飯!ご飯のお代わりはせず(笑)。
2021年11月07日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
11/7 5:29
ここからDay2♪。朝飯!ご飯のお代わりはせず(笑)。
万全の雨対策を施し、6:15過ぎ、団体客より先に出発!
2021年11月07日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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万全の雨対策を施し、6:15過ぎ、団体客より先に出発!
Day2の七ツ釜滝はどんより...。Day1の好天下で見といてよかった♪
2021年11月07日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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Day2の七ツ釜滝はどんより...。Day1の好天下で見といてよかった♪
2004年に台風被害にあって、10年間通行止めとなった大崩落地へ到着!すべての岩が濡れてて、とっても危険です!
2021年11月07日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2004年に台風被害にあって、10年間通行止めとなった大崩落地へ到着!すべての岩が濡れてて、とっても危険です!
安全な場所で!さぁ、ゆっくりと着実に一歩一歩進んでいきます!
2021年11月07日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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安全な場所で!さぁ、ゆっくりと着実に一歩一歩進んでいきます!
こんな感じで、濡れた岩上を進みます!基本、左手側に鎖があります!
2021年11月07日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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こんな感じで、濡れた岩上を進みます!基本、左手側に鎖があります!
大崩落地の核心部へ近づきます!
2021年11月07日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大崩落地の核心部へ近づきます!
気を抜くと、とにかく滑ります!
2021年11月07日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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気を抜くと、とにかく滑ります!
細心の注意を払って、ゆっくり進みます!
2021年11月07日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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細心の注意を払って、ゆっくり進みます!
この2日間のハイライト(最も危険な場所)!この傾斜した一枚岩には、鎖はなく、傾斜した側に滑落すると、大怪我必至…。
2021年11月07日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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この2日間のハイライト(最も危険な場所)!この傾斜した一枚岩には、鎖はなく、傾斜した側に滑落すると、大怪我必至…。
崩壊地のすぐ上部にある"大きなサワグルミの木"。長くこの地を見守っているシンボルツリーみたい!(桃の木山の家公式HPより)
2021年11月07日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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崩壊地のすぐ上部にある"大きなサワグルミの木"。長くこの地を見守っているシンボルツリーみたい!(桃の木山の家公式HPより)
紅葉越しに光滝!
2021年11月07日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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紅葉越しに光滝!
光滝の全景!
2021年11月07日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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光滝の全景!
隠滝!この日は水流がなかったかと・・・。
2021年11月07日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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隠滝!この日は水流がなかったかと・・・。
与八郎滝!1/2
2021年11月07日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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与八郎滝!1/2
与八郎滝!2/2
2021年11月07日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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与八郎滝!2/2
岩肌を穿った道を進みます!
2021年11月07日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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岩肌を穿った道を進みます!
堂倉吊橋の直下には紅葉した木々!
2021年11月07日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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堂倉吊橋の直下には紅葉した木々!
立派な滝壺を持ったラスボス、堂倉滝!
2021年11月07日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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立派な滝壺を持ったラスボス、堂倉滝!
人物入りで!
2021年11月07日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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人物入りで!
堂倉滝で大杉峡谷は終了。ここより先は命の危険までは感じない、普通の登山道となります!
2021年11月07日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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堂倉滝で大杉峡谷は終了。ここより先は命の危険までは感じない、普通の登山道となります!
道中、堂倉避難小屋で、小休止!(トイレはなし。トイレに行きたければ、直前の二股を直進し、粟谷小屋へ!)
2021年11月07日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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道中、堂倉避難小屋で、小休止!(トイレはなし。トイレに行きたければ、直前の二股を直進し、粟谷小屋へ!)
堂倉避難小屋内部。カビ臭さもなく、清潔な避難小屋です。計画的な宿泊は禁止、と書いてあります。
2021年11月07日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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堂倉避難小屋内部。カビ臭さもなく、清潔な避難小屋です。計画的な宿泊は禁止、と書いてあります。
5月はシャクナゲが咲き誇るらしいシャクナゲ坂!今日はどんより。
2021年11月07日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5月はシャクナゲが咲き誇るらしいシャクナゲ坂!今日はどんより。
道中印象的だった(元)大木の根…
2021年11月07日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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道中印象的だった(元)大木の根…
ミズコシなる場所を通過。どんより。
2021年11月07日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ミズコシなる場所を通過。どんより。
三重県の誇る日本三大峡谷の大杉峡谷より、1泊2日かけて、三重県最高峰の百名山・大台ヶ原山へ2度目の登頂!眺望リベンジを狙うも失敗…。また、来ます!
2021年11月07日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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三重県の誇る日本三大峡谷の大杉峡谷より、1泊2日かけて、三重県最高峰の百名山・大台ヶ原山へ2度目の登頂!眺望リベンジを狙うも失敗…。また、来ます!
遥々大杉峡谷から眺望リベンジに来たんですが…、前回2019年(曇り)より悪化した気候を恨みます…。まぁ、また来ます!
2021年11月07日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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遥々大杉峡谷から眺望リベンジに来たんですが…、前回2019年(曇り)より悪化した気候を恨みます…。まぁ、また来ます!
大台ヶ原駐車場に隣接するお宿。ここで日帰り入浴できたらいいのに…♪
2021年11月07日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大台ヶ原駐車場に隣接するお宿。ここで日帰り入浴できたらいいのに…♪
物産展(兼食堂)にて、冷え切った身体を温めるため、山菜うどん+ホットコーヒー!(コーヒーはmont-bellカード提示で50円の神プライス!)
2021年11月07日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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物産展(兼食堂)にて、冷え切った身体を温めるため、山菜うどん+ホットコーヒー!(コーヒーはmont-bellカード提示で50円の神プライス!)
桃の木山の家で購入したお弁当(1,000円)も、あわせて頂きます!
2021年11月07日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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桃の木山の家で購入したお弁当(1,000円)も、あわせて頂きます!
途中でmont-bellコーヒー(笑)を1杯追加し、追ってお汁粉も!
2021年11月07日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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途中でmont-bellコーヒー(笑)を1杯追加し、追ってお汁粉も!
大台ヶ原駐車場から最寄駅(大和上市駅)へ向かうバスは15:30発の1日一便のみ。注文を繰り返し、ここに4時間いましたー!今度こそ、晴れを狙って再来します!
2021年11月07日 13:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 13:50
大台ヶ原駐車場から最寄駅(大和上市駅)へ向かうバスは15:30発の1日一便のみ。注文を繰り返し、ここに4時間いましたー!今度こそ、晴れを狙って再来します!
【参考】GPSMAP66iでは、山行軌跡は10分間隔で記録され、これが携帯電波と関係なく、イリジウム衛星を経由し、専用サイトより家族へリアルタイム中継できます。万一遭難した場合も、家族は緯度経度情報を含む現在地をピンポイントで把握し、迅速な捜索につなげることができます。山好きとして、命の重みを考えた投資です。
2021年11月07日 12:07撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
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11/7 12:07
【参考】GPSMAP66iでは、山行軌跡は10分間隔で記録され、これが携帯電波と関係なく、イリジウム衛星を経由し、専用サイトより家族へリアルタイム中継できます。万一遭難した場合も、家族は緯度経度情報を含む現在地をピンポイントで把握し、迅速な捜索につなげることができます。山好きとして、命の重みを考えた投資です。
およそ1時間45分で、大和上市駅へ到着!
2021年11月07日 17:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 17:12
およそ1時間45分で、大和上市駅へ到着!
ここから鈍行で京都へ向かいます。銭湯に浸かってから、夜行バスで帰京します!お疲れさまでしたー!
2021年11月07日 17:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 17:15
ここから鈍行で京都へ向かいます。銭湯に浸かってから、夜行バスで帰京します!お疲れさまでしたー!
京都は清水五条駅で下車。もちろん地理感ゼロ。どうやら清水寺が近いようだ。時間があれば立ち寄りたかった(笑)。
2021年11月07日 20:47撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
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京都は清水五条駅で下車。もちろん地理感ゼロ。どうやら清水寺が近いようだ。時間があれば立ち寄りたかった(笑)。
街中の銭湯で2日分の汗を流して超スッキリ?。さぁ、東京へ帰るぞ!
2021年11月07日 20:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 20:07
街中の銭湯で2日分の汗を流して超スッキリ?。さぁ、東京へ帰るぞ!
祇園四条駅前のバス停横にて、京都の夜景を♪
2021年11月07日 21:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 21:18
祇園四条駅前のバス停横にて、京都の夜景を♪
一路、東京(鍛冶橋バスターミナル)へ!
2021年11月07日 21:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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11/7 21:28
一路、東京(鍛冶橋バスターミナル)へ!

感想

大台ヶ原山への初登は3年前(2018年)の11月(↓)。その時は、大峰山から下山後のダブルヘッダー登山で、大台ヶ原ドライブウェイ経由の大台ヶ原駐車場からのサクッと登山で、直前に登った大峰山地の稜線がうっすら見えるものの、眺望はイマイチでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1639454.html

初登の時は知らなかった大杉峡谷からの縦走路があるとわかり、いつか紅葉期に眺望リベンジでリトライしようと秘めて足掛け3年経ちました。実は、昨年、一昨年と、紅葉期であろう11月頭の連休で、このコースを狙いつつも、阿曽原温泉も同時期が紅葉期(しかも小屋閉めが終わり空いてる)で、2019年、2020年と、いずれも阿曽原温泉を優先させ(2年連続で阿曽原は晴れ)、3年ぶりのアタックが成就!

2ヶ月前から大杉峡谷登山バスを予約し、天候を伺ってましたが、キャンセル料がかからない木曜(11/4)午前のギリギリまで待つも、「Day1(11/6)は晴れ、Day2(11/7、大台ヶ原山登頂日)は雨予報」のため、一度は泣く泣くキャンセルしたのです。が、前日(11/5)目覚めると、Day2(11/7)も晴れ予報に変化!慌てて再連絡すると、私のようなキャンセル客が相次ぎ、まだ空いてると。そして眺望リベンジを確信し、満を持して再び予約し、挑んだんです。が…、前日(11/5)夜の時点で、再びDay2(11/7)は曇りのち雨予報へと急変。快方に変わると信じて、Day1(11/6)を迎えるも、Day2(11/7)はやはり曇りのち雨予報。諦めて、新幹線&特急で、三重県へ向かいます。

そうそう、年間を通してほぼ週末は山にいて、電波が届かない場所の滞在が相当に長いため、今回奮発してイリジウム衛星をつかむガーミン社のGPSデバイス(GPSMAP66i)を新調し、そのトライアルも兼ねた登山です。ちなみに…、大杉峡谷から入る大台ヶ原山縦走は、登山口から大台ヶ原山直前まで、桃の木山の家を含め、ドコモを含む各社携帯はオール圏外です。つまり、入山したら、大台ヶ原山周辺部まで、家族と普通は連絡が取れません。例えば中ノ岐林道から向かう平ヶ岳とか、登山口〜山頂までオール圏外なので、それよりはマシですが(苦笑)。だからこそ、衛星GPSデバイス(通話は不可ですが、メールやSMSは空さえ見える場所なら地球上どこからでも可能。しかも携帯電波に関係なく、自分の現在地やリアルタイムな山行軌跡、緯度経度を家族へ地図上で図示可能。)の使用が楽しみです!

三瀬谷駅のすぐ近く、道の駅奥伊勢おおだいから発車する大杉峡谷登山バスが登山口に着くのはちょうど正午頃。このバスは団体客が多く、およそ30人位が分車して乗ってましたね。この団体客に先に入山されると、狭隘な崖道で追い越せなくなるので、下車後速攻で登山口へ向かい、バス乗客内で一番乗りし、結局そのまま一番乗り、およそ3時間弱で山小屋へ着きました!

道中は…、予め皆さんのレポで見ていた通り、リトル下ノ廊下と呼ぶにふさわしい、左手側が切れ落ちた断崖絶壁(落ちたら助からない)で、岩肌を穿って作った下ノ廊下というか、水平歩道というか、危険な道が続きます。危険箇所はほぼ全域に渡り、山側にぶっとい鎖がついてます。が、下ノ廊下と違い、そういう危険な場所はとても短いですね。下ノ廊下は道中の9割方、命の危険を感じますが、大杉峡谷は山道も多く、ざっと1割方かなー、命の危険を感じる箇所は!?。それでも、下ノ廊下同様、撮影は立ち止まって、が命を守る絶対ルールです。

大杉峡谷は、立派な滝が多数あります!入山1時間後位で最初に見える千尋滝は、落差135mもあるようで、その全貌は見えませんが、最上部はドーンと見えます!シシ渕から見えるニコニコ滝は、シシ渕を過ぎた後に眼前に望めるスポットが用意され、Day1で一番印象的だったのは、ニコニコ滝かなー!?。

丹沢のユーシンブルーとか、あそこ一箇所しか青くありませんが、大杉峡谷を流れる宮川は、随所随所に宮川ブルーがあり、陽光が射すとホントに神々しいカラーリングです。道中何度も宮川ブルーを見ましたが、ゴルジュ越しのニコニコ滝が有名なシシ渕では河原に下りることができ、眼前の透き通った真っ青な宮川ブルーを目にし、心が洗われる想いですね♪。

ドーンとでかい一枚岩、平等(びょうどうぐら)も、聞きしに勝る圧巻の規模ですねー。北アルプスの水平歩道でいう、奥鐘山といった感じですかねー。平等吊橋を渡ると、程なく山小屋(桃の木山の家)です。

団体客よりだいぶ先に着き、小屋内もまだガラガラなので、まずはこの山小屋名物のひとっ風呂…と楽しみにしてたのに、予約時にも受付時にも何の案内もないまま、利用停止。理由を尋ねると、「土曜は客が多いため」と。全く納得できない理由ですが、そうなら予約時、最低でも受付時(精算時)に、その旨告げるべきでしょう。ちなみに、混み合う土曜は風呂営業休止とは、公式HPにも一切書いてません(涙)。

翌日は荒天予報かつ早朝の薄暗い中スタートのため、日本百名瀑の七ツ釜滝まで今日中に行っておこうと思い立ち、気を取り直して、手ぶらで七ツ釜滝を目指します!7段あるうち、3段しか見えませんが、なかなかの落差で、さすがは百名瀑という雰囲気。個人的には、ニコニコ滝のが印象的でしたが(笑)。でも、Day1に見ておいて正解でしたね。Day2は薄暗い中で雨でしたから。

夕飯は4回に別れて。早着の私はもちろん17時の初回で。カレーはお代わり自由ですが、口頭案内も書き物による案内も一切なし。こんな険しい峡谷で二食食べさせてもらえるだけでも感謝ですが、ホスピタリティという観点では、残念な点が数多ある宿でしたね。

電波も届かず、やることもないため、18時前には就寝し、翌朝は5時起床、つまりは11時間以上、布団にいました。普段は忙しい都会人(社畜とも言う…)、たまにはこんな日もいいですね!そうそう、衛星携帯(GPSデバイス)は、布団の脇の窓から普通に電波を拾うことができ、ちゃんと家族にDay1の無事終了をメールできました♪。

Day2は、5時に起床してトイレに行くと、すでに朝食(5時半より)に並ぶ長蛇の列が…。すぐに並び、100人以上が宿泊した事実を知ります。結局、5時半前から食堂が開放され、私は5:45頃に食にありつけました。食後、外に出てみると、夜半から降り続く雨は止むことなく、降り続けてました(涙)。出発前の予報は「曇りのち雨」でしたが、現実は「雨」でした。残念…。大台ヶ原山での眺望リベンジの夢は断たれましたが、大杉峡谷からの紅葉シーズンの縦走自体は楽しみにしていたので、気を取り直し、予め注文しておいた弁当(ちまき×2、唐揚げやたくあん等少々)を受け取り、雨対策をバッチリ施してから、スタートです。6:15過ぎ、外に出ると、宿前には団体客が軽く20人以上いたので、そそくさと先を急ぎます!

七ツ釜滝までは昨日も通った道なので、薄暗いですが勝手はわかります。雨なので足元には普段以上に注意をしつつ、撮影もせずに先に進みます。ほどなく、20名近い団体客を安全な登山道で抜かさせてもらい、先頭に立つと、以降は大台ヶ原山の頂まで、誰にも会わない孤独旅でした!

七ツ釜滝で一枚だけ撮って、早々に進みます。Day2も滝ラッシュですね。七ツ釜滝から始まり、光滝、隠滝(見つけられなかった…)、与八郎滝、そしてラストは堂倉滝。所々紅葉してて、紅葉越しの滝見はモチベーションあげあげですねー!

堂倉滝で大杉峡谷は終了し、ここからは基本的に命の危険を感じるような断崖絶壁などのない、普通の登山になります。途中、車の通れる砂利道と合流し、ほどなく粟谷小屋(直進)、堂倉避難小屋(左折)に分かれるT字路があります。トイレに行きたいなら直進して粟谷小屋へ行くべきですね。私は左折して堂倉避難小屋へ立ち寄り、小休止しました。

終始雨で眺望もなく、撮影もせずに黙々と進むだけなので、シャクナゲ坂とかシャクナゲ平とか、知らぬ間に通り過ぎてた感じ。急登だというレポを読んでましたが、急登好きの私には、急登と感じる場所もなく、堂倉滝からは黙々と標高を上げていくうちに、気づいたら大台ヶ原山に着いてた、という感じでした(笑)。

山頂は風も強く、もちろん眺望ゼロのため、記念撮影だけして、早々に駐車場までの最短ルートで下山開始。山頂にいたソロハイカーは、前日粟谷小屋へ泊まってたようで、前日の大崩落地は乾いてて楽勝だったとのこと。たった一日の差で、こうも違うのがある意味登山の醍醐味で、だから何度でも同じ山へ足を運んでしまうのかも、ですねー。

本当は前回3年前と同様、大蛇堯▲轡カラ谷経由で周回してから大台ヶ原駐車場まで下りる計画でしたが、寒いし、眺望ないので、一目散で駐車場へ。雨天でも駐車場から登ってくるハイカーは10人近くいました。さすがは、近畿の名峰ですねー。

黙々と下ると、駐車場着は11時過ぎ。バスは14時半(と15時半の2便体制)と思っていたのに、リサーチ不足でした。コロナ禍のため、今年は14時半便は廃止され、15時半に一本化されたと、ビジターセンターの方に言われました…。タクシーを呼ぼうかと思いましたが、ビジターセンターの方に下界まで2万かかると言われノックアウト(笑)。素直に、このヤマレコへupでもしながら、バスを待つことにします(笑)。

結局、とある場所で着替えさせてもらい、眼前にストーブが炊かれた食堂で代わる代わる注文をしながら、4時間滞在させてもらいました。おかげさまで、ザックも、ザックカバーも、何もかも、すべて乾燥させることができました!お腹もパンパン(笑)。

結局、百名山2周目、眺望リベンジの山旅としての大台ヶ原山は、3度目の正直として、再来が必要となりました。今度は…、絶対に晴れる日を狙い、初登の時と同様、大台ヶ原駐車場からのゆるハイクかなー…。大峰山も眺望リベンジ対象なので、これまた初登の時と同様、ダブルヘッダー登山となるのか…。ま、来シーズンに向けて、近畿の百名山2座の眺望リベンジプランは再考します!(2021/11/7現在、眺望リベンジ対象はあと11座。つまりは、百名山89座は晴天時に登頂したことになります。)

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