念願叶った剣ヶ峰・ヒサシゴーロ尾根の登り(浅間山)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 884m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 小諸から見ると曇っていたが、上は快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山荘からの登山道を地形図を見ながら歩いて、標高1500mの辺りで右の斜面に入りました。 尾根筋に入ると目印はかなり丁寧に付いている感じを受けました。但し頂上からの下りでは天狗の露地へ続く道には出られず、樹林帯の中で迷ってしまいました、注意が必要。 |
写真
感想
地元に居て、浅間山周辺は何度も登りましたが、いつかは登ってみたいと思っていたのが今日のこのコースです。
先輩諸氏のレコを参考にして登りに挑戦しました(前掛山側には雪が多く、結果的には火山館からの登りではなく、日当たりが良く積雪の少ない、一ノ鳥居途中からの登りで良かったです)
浅間山荘からの登山道を歩いて、一ノ鳥居に行く途中、1500m付近を右に斜面を登り、尾根に向かいます。高度計で確認しながら尾根筋を注意して登っていくと間もなくトラロープの目印を発見、しだいに赤テープの目印も目に付くようになり、丁寧に案内が出ている感じを受けました、結構登っている人もいるんじゃないかな。
徐々に高度を上げていくと積雪も多くなり、ウサギやカモシカ等の足跡も目に付くようなります。黒班山のトーミの頭が近くに見え始めると、次に牙山の奇岩が目の前に迫ってきます、家から毎日見ている景色ですが、近くではまた違った迫力がありますね。
登山道は私一人ですので、快晴の元での眺望をたっぷり満喫しました。途中でカモシカに行き会うハプニングも有り、しばらくは彼のトレースを参考にして登りました(やはり尾根筋の歩きやすいところを知ってます)朝の内は佐久平から上田盆地にかけては雲海になっていましたが、11時頃には晴れあがりアルプスまでの眺望も最高でした。八ヶ岳、富士山、私が良く行く西上州の山々も見えます。
登っては後ろを振り返って景色を眺め、標高を確認しては写真を撮っての繰り返し、時間に余裕はあるので、私には珍しく今日の山行きはゆっくりです。(いつもはもっとせっかちなんだな〜)
剣ヶ峰の頂上プレート付近は薮になっており、稜線を北にちょっと移動して前掛山の前面に出ると、冬のこの山の特徴である、見事な雪の縞が目の前一杯に迫ってきます。その迫力に暫く圧倒されました。
帰りは天狗の露地までの道に出る為、雪の斜面を北東方向に降り始めました。途中までは赤テープの目印も確認できたのですが、窪地に降りた頃から迷ってしまいました。
コンパスと地図で方向を確認するものの、樹林帯の中に入ってしまい、結局剣ヶ峰の山裾に沿って薮の中を進む羽目になりました(火山館の近くでこの登山道に出ることができましたが、私が考えていたよりもっと前掛山寄りに通っていたようでした)
今日は又一つ浅間山の魅力を感じましたが、油断も禁物と教えられた一日でした。
この次にはこっちから剣ヶ峰への登りに挑戦です。
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