きつさに泣いた蛭ヶ岳ずくし。本間橋〜原小屋沢〜ガータゴヤ滝〜蛭ヶ岳〜蛭ヶ岳南陵〜南南東稜〜丹沢山〜三峰[動画追加]
- GPS
- 11:27
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,689m
- 下り
- 2,678m
コースタイム
天候 | 午前は快晴、午後は曇り時々晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース概要> 距離的には20キロとセミロングクラス、累積標高も2200メート位と日帰りでは多い方だが、非常に多いという程では無いです。また距離でみてもバリルートの割合は3割ほど。しかしかかった時間でみると一般登山道の時間は3割ほどと逆転します。それだけバリルートの部分が非常に大変なコースです。バリルートの部分は、雷滝から蛭の北陵までと蛭ヶ岳南南東稜は初めて、蛭ヶ岳南陵は2009年06月09日に一度登っただけでした。そのせいもあるでしょうが、ルーファイが大変で自分は迷いまくりました。初めての方は迷い易いので注意して下さい。また傾斜が非常に急で落石を起こしやすいルートなので、ヘルメットを持参する事をお勧めします。コースは非常に変化に富んで面白いですが、危険個所も多く、とにかくきついのでそれなりの覚悟が必要です。 <本間橋〜雷滝> 市原新道で通る人が多いので、雷平から雷滝まではバリルートになっていますが道は分かり易いです。途中の橋は全て流されて有りません。通常は最低でも2回の渡渉点で登山靴を脱ぐ必要が有りますが、ここ1週間ほど雨が無いためか水量が少なく、脱がずに飛び越える事ができました。ただ状況は常に変わるので脱ぐ覚悟はして下さい。今の季節はとっても水は冷たいです。。。 <雷滝〜ガータゴヤ滝〜蛭ヶ岳> この区間も1週間ほど雨が無いためか水量が少なく、脱がずに飛び越える事ができました。雷滝から暫くは右岸を歩きますが、最初の左岸に渡る場所が分かり難かったです。左から高巻くのですが、そこの下りた所で再度高巻く様にも河原に下る様にも見えて。正解は河原に下ると左岸に飛べる場所が有りました。暫く歩くと河原に下りる所にトラロープが有り、これで河原に下りて2段の滝の前を左、右と飛んで左岸に戻ります。そうすると2段の滝の直前から右に高巻いて越えてカサギ沢出合に下りれます。 バケモノ滝は右岸を左に巻、ナメ滝と進んで3段の滝に着きます。ここは左岸を右側に登って巻きます。ここでルートが分からずに随分迷いました。あまり上に登っては駄目です。早めに横に回り込むのですが、そこが一見すると行けそうになく、かつ行けても下りれそうも無いのですが、ぎりぎりまで進むとお助けロープが有って行けます。そこを抜けると後はガータゴヤ滝まで特に問題は無いです。ボッチ沢を越えて原小屋沢の右岸を左の尾根に取り付きます。ここから沢に下りて鎖のある滝へ進むレコが多いですが、今回は沢に下らずこのまま尾根を登って蛭が岳の北陵を目指します。最初は非常に急な斜面を登ります。地蔵尾根の出だしのトラロープの有る急登より急で、トラロープが無いと思って下さい。蛭ヶ岳まで400mの標識が有るベンチの直ぐ近くに出ます。後は一般道です。 このルートは”丹沢写真館”さんのホームページで知りました。そちらが写真付きで詳しいです。 <蛭ヶ岳〜南陵を下って西沢出合〜そこから東沢経由で南南東稜〜蛭ヶ岳> 蛭ヶ岳山頂の檜洞丸側よりから下ります。ロープに赤いテープが巻いている所をまたぎます。いばらの群生の細い踏み跡を下ると、道を間違うと途中で踏み跡が消えます。その際は西側を見ると尾根が二つに分かれているので、少し登り返して西側の尾根を下ります。ほどなくトラロープの有る急斜面に出ます。以後は踏み跡を外さないように下れば東沢に下りられます。そこから川沿いに下ると直ぐに西沢出合に着きます。そこから東沢を登ります。堰堤を二つ越えますが、どちらも左端を登るので右岸を歩きます。2番目の堰堤を越えてから、涸沢と東沢の間の尾根に取り付いて、後はひたすら尾根沿いに登ります。登りなら迷う事は無いと思いますが、蛭ヶ岳が近づいてからのイバラの群生する急斜面は苦しいです。南陵の最後のトラロープの急斜面が、トラロープ無でより長く続くと思って下さい。 is_pinarelloさんとgoechanさんの以下のレコが詳しいです。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351171.html <蛭ヶ岳〜丹沢山〜丹沢三峰〜本間橋> この時期、晴れていても朝に霜柱が降りている影響で、登山道は泥んこです。その分いつもより少し余分に時間がかかります。本間橋への下りは、丹沢三峰の最後の本間ノ頭の山頂から分岐していますが、道標は有りません。明確な踏み跡が有るのでそこから下ります。かなり下まで快適な下り道ですが、下の方はトラロープの有る急斜面になります。そこを越えた先は暗いと道が分かり難いので注意が必要です。 |
写真
感想
最近の本間橋からの沢沿いのレコを見ると、全ての橋が流されて渡渉は登山靴を脱がなければならない様なので、沢靴を持参する事にしました。しかしいきなりそれを玄関に忘れた事に気づき、可能な限り全ての渡渉点は飛ぶ場所を探すに変更しました。結果的にはこれは正解でした。靴を脱いでいたら時間が間に合わず、白馬尾根か市原新道でエスケープしていたでしょう。
雷滝を過ぎてからは未知の領域です。わくわくしながら歩きましたが、カサギ沢出合の手前でいきなりルートロス、河原に下るべきかそのまま巻いて行こうか迷いました。最初に下ってみて、駄目そうで登り返し、再度下って渡渉点を見つけて左岸に渡りました。だいたい最初の感が当たる事が多いですね。ここから久しぶりに持ってきたGoProをヘルメットに装着しました。しかし買って半年の間に使用するのが3度目、せっかく持ってきたのにあまり役立たずに終わる事になりました。
ここからは日も谷に差してきて辺りの景色が一変しました。やっぱり丹沢の沢は良いな〜と思いながら滝めぐりを楽しんでいると、問題の3段ノ滝に到着しました。見事な滝ですが、ここは左岸を右に巻きます。ところが踏み跡を辿っていった先が行ける気がしない所に出ました。上にも踏み跡らしきものが有るのでそのまま登ったのですが、やっぱり下れそうに有りません。そこで一旦河原に戻り、右岸に渡って左から巻く道を検討したのですが、そこもかなり滑って危険そうです。結局また戻って最初の所をもう一度ぎりぎりまで行ってみると、なんとお助けロープが有りました。これで何とか滝の上部に下りる事ができました。今回も最初の感が正解でした。
そこを乗り越えるとガータゴヤ滝まではルンルンの沢登でした。この滝はほんとに良かったので、また来る事にして先を急ぎます。この先はヤマレコの記録だと皆さん、鎖の有る滝を越えて行ってますが、次回に譲ってこのまま尾根沿いに蛭ヶ岳を目指します。この尾根沿いの道は、テープも踏み跡もほぼ無い完全バリルートの急登で、もちろんお助けロープも有りません。最初はひたすら時に両手・両足を使ってよじ登ります。でも蛭ヶ岳北稜の主脈が近づいてくると景色も良くなり、気分爽快になりました。登山道に着いた所で、下から登って来る人に会いました。今日初めての人です。直ぐにテーブルに着いて少し写真休憩して蛭の山頂を目指します。
予定より22分遅れで山頂到着、富士山がバーンと見えました。食事休憩をしていよいよ南陵の下りです。心配していたとおり、とっかかりに自信が持てませんが、東を見ると登り返しに使う南南東稜とおぼしき急斜面が見えます。たぶんこれだろうと思いながら、薄い踏み跡をイバラに邪魔されながら下ると、その薄い踏み跡さえ無くなりました。周りを見回すと西側に尾根が見えます。いつの間にか尾根が分かれていたのです。登り返してそちらを下ると踏み跡あり、お助けロープに出ました。今回は登り返して正解でした。それからは順調に下り、4年前の登りで間違えた所も分かりました。登りのソロの男性と下の方ですれ違いましたが、それ以外の人には会いませんでした。こんな晴天の土曜日でも南陵を歩く人は少ないですね。
ルートロスタイムは有りましたが小一時間で西沢出合に到着。いよいよ未踏の南南東稜です。今回はコース料理に例えれば、前菜無でメインディッシュが幾つも続くような物。これが3度目のメインディッシュで登る前から腹が既に満腹状態でした。最初の方こそ通常の急斜面の登りでしたが、このルートは最後の方が斜度が上がり、イバラの群落も待ち構えています。事前情報でいつもの短パン、Tシャツを長ズボンと長袖に変えてきましたが、それでもイバラの攻撃は容赦有りません。時に両手・両足を使い、イバラをかき分けて登ります。やっと頂上が分かる程度に近づいた時、周りを見渡して丹沢山への登山道や来し方のユーシン谷を見て思わず目頭が熱くなりました。今まで今回より距離も時間も長い山行を何度もやってきましたが、こんな事は初めてでした。とにかくきつかった。それがもう直ぐ終わる事でほっとしたのでしょう。
計画では1時30分までに着かなければ白馬尾根で下山の予定でしたが、ここまでやって貫徹できないのでは非常に心残りなので、休憩せずに丹沢山を目指して出発しました。しかし登山道は予想外の泥んこ状態。丹沢山着も予定より時間がかかり、本間ノ頭に着いたのは1時間遅れ、後は日没との競争でした。この破線ルートは初めてでしたが、最初は踏み跡もしっかりして歩きやすく飛ばせたのですが、かなり下った所からお助けロープの有る急斜面になり、さらにその後は踏み跡が薄くなったのと暗くなったので道を見失いました。ただ今回はヘッドランプ+自転車の強烈なランプを持参していたし、既にかなり下ったはずなので車道も近いはずと焦らずかまえました。取りあえず左右に振ってみて踏み跡を発見し、旧丹沢観光センター前に出る事ができました。本当に長く辛い山行でした。
帰り道に湯らの里に寄ったのですが、新めて見ると足や手は傷だらけ、何度か滑ったので肘とかも傷んでいました。距離、累積標高、かかった時間全てが、過去の自分のレコと比較して普通レベルなのですが、この体の傷と翌日の筋肉痛が今回のルートの本質を表していました。このルートはホントにきつかった。
動画はGoProが超広角レンズの為、どうしても背景が小さくなります。稜線なんかはその方が良いのですが滝は迫力に欠けます。ユーチューブで拡大した画面で見る事をお勧めします。
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このルートが決まったのは以下の様な経緯でした。
4月にyoutaroさんと歩いた丹沢超上級の以下のコース、shigetoshiさんも歩きたいという事で、来年はyoutaroさん、shigetoshiさんと歩く事になりました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-284285.html
同じだと面白く無いので、より沢登でよりピークハントと難易度を上げる予定なのですが、その際の1区間の候補が今回の雷滝からガータゴヤ滝経由で蛭に登るというものでした。今年の場合もそうだったのですが道迷いしている時間は無いので、この区間だけでも事前に歩いてみようと思ったのがきっかけでした。でもその為の下調べ山行だけではつまらないので、独立して面白いコースにする事にしたのです。
蛭ヶ岳南陵は2009年06月09日に一度登っただけで、それも途中でルートロスしています。それを下りで歩けば初めての様なものです。そうすると登りは必然的にis_pinarelloさんとgoechanさんレコで感銘を受けた南南東稜に決まりました。最後に本間ノ頭から本間橋は未踏なので、これでルートが完成です。
計画を立ててみると、ルートロスをしなければ日が短い時期でも明るい内に戻ってこれそうです。後はバリルートと破線の区間が未踏の所ばかりなので、如何にルートロスの時間を短く抑えられるかが勝負でした。
このルートを検討する際、色々なレコを調べていたらyamajinnさんの以下のレコを見つけました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140853.html
ほんとうに丹沢は奥が深い。登山地図に載っている全登山道を踏破するつもりが、それがまじかに見えてきたと思ったら次々に未踏ルートが現れます。一生涯をかけても丹沢の全ルートさえ踏破できそうも有りません。丹沢は日本のほんの一部、登山する場所は幾らでも有りますね。
ちなみに来年のyoutaroさん、shigetoshiさんと歩くルート、違うルートに決めました。あまりに完璧なルートを別に思いついたものだから。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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う〜ん、こりゃ冒険ですね。
地形図を見ながら、熟読する時間がないので、再度コメントさせていただきます。
はらはら、どきどき、、、。
他の人のコースタイムを足した結果だと、ルートミスのロスタイムが少なければいけると思ったのですが、レコのコメントを見ても大変そうだったので、達成できた時は嬉しかったです。
GoProの動画を観て、やっぱりかなり大変だったと思いました
じっくり、熟読しました。
私は、アクセスの関係もあり丹沢北面は、全くの素人(それだけに丹沢24の当初ルートは楽しみだったのですが、、、)。
早戸大滝、雷滝はもちろん行ったことない、、しかし、ガータゴヤ滝なんて滝もあるんですね。
はらはら、ドキドキで地図片手に一挙に読まされましたが、冒険ですね、これは。
蛭の南稜を下って南南東稜を登り返した精神力、体力には脱帽です。
isさんお勧めの、南南東稜だけでも、行きたいです。
”丹沢写真館”さんのホームページによれば、ガータゴヤ滝は落差30m有るそうです。写真にそれらの情報を追加しました 立派な滝で見応えが有りますよ。
南南東稜、とってもきつかったです 疲れていない、最初に登るべきですね。後半に登るときつい事きつい事 イバラの群落が待ち構えていますから、ズボンは厚めがお勧めです。
Futaroさん、こんにちは。
私は15:30蛭ヶ岳でしたので惜しかったですね
まぁ遅すぎですけど・・・。
私はやはり踏み跡のないコースはビビッてしまって駄目ですね。前回で懲りました。
むしろFutaroさんは踏み跡のない方が楽しいのでしょうね
変○に認定でしょうか
Futaroさん、こんにちは。
いつもながらFutaroさんの記録は読み応えがあります。
特に4月に近い所を一緒に歩いたため、Futaroさんが
こんなコメントをする場所はどんな場所だろう?
なんて考えながらの楽しい時間でした
今年の丹沢は、結局あのときだけです。。。今回お誘い
いただいたのに、残念です。
しっかし、蛭ヶ岳から下って登っての部分はFutaroさん
ならではですね。たぶん、こんな登り方を考える人は
あまりいないと思います
アサイン済の来年の山行、楽しみにしています!!
kohi-さん、ニアミスと言っても、kohi-さん、来るのが遅すぎですよ。丹沢山に着く前にもう暗くなっているじゃないですか
自分の場合は踏み跡の有る無しより、自由なルート取りと見た事の無い場所を見たい、というのが目的ですね。登山を中断する前の若い時分は、北アルプス等の遠い所に魅力を感じましたが、丹沢のバリルートを知ったら、稜線とは全く違う世界が広がってとっても面白いのです。
週末の月一登山にも相性が良いです。いつでも混まないので
youtaroさん、こんにちは。
多分、日帰りでは初ルートだと思います。。。ガータゴヤ滝に行くのは、沢登カテゴリーの人たちなので、その後はさくっと下山します。そこからピークハントのバリルートを一からやり直さないですからね。。。
4月の前半の丹沢、ほんとうに完璧なルートを思いつきました。もちろんこれも多分、日帰りでまだ誰もやったことが無いルートです。今までで最高傑作間違いなしです。
3人だけで行くのが勿体ない位です。他に誰か行きませんかね とってもきつくて少し危険なので誘いづらいですが。。。
Futaroさん、こんばんは!
我が隊のつたないレコを参考にして頂いて、とても嬉しいです。
今回のコース、丹沢VRの魅力が詰まった素晴らしいルートですね。
私もハラハラドキドキしながら読ませていただきました
南南東稜はきつくて辛い分だけ、達成感がハンパないです。
普段歩いている鬼ヶ岩からの稜線が近くに見えて、何だか不思議な感じなんですよね。
また行きたくなりました
最高傑作のルートですが、どこを計画しているのか、とても興味があります
is_pinarelloさん、今晩は。
南南東稜、思っていたより辛く、険しいルートでしたが、その分達成感は大きかったです。教えていただいてありがとうございます。
今回の前半の、滝めぐりから蛭にほぼ直通のルートも良かったので、歩いてみて下さい
最高傑作のルート、なんだったら一緒に歩きますか 丹沢山、檜洞丸、蛭ヶ岳と周る周回ルートなのですが、全ての山を個別に登山口から登り、別の登山口に下りるを繰り返します。しかも全て沢登りとバリルートからの稜線が入っています。3ピークスと3つの谷の物語です。
問題なのは、日帰りでの貫徹は非常に困難なルートだという事ですが。。。
Futaroさん
蛭ヶ岳三昧お疲れ様でした。
また随分と変わったルートで
急登ばかりの様な・・・
本間ノ頭から、下りで使うと少し分かり難い所も
有りますね。暗くなる前に下山で良かったです。
土曜日でも丹沢・蛭間以外は歩かれている方が
いなそうですね。
あの時間でも三峰方面から丹沢山に登ってくる人はいましたよ。檜洞丸方面もいた様です。
ただ自分が歩いたルートは、流石に少なかったですが。。。
今回、歩いてみたいルートを一筆書きで繋げたので、かなり変わったコース取りになりました ちょっと欲張りすぎかもしれませんが、何といっても1か月ぶりの山行だったので。やっぱり月2で山行したいです
こんばんは。
蛭の南陵下って、南南東稜登り返すなんて、フツーの人は考えつかないです。
というか、この山行、「メインディッシュ」ばかりではないですか!?
Futaroさんは欲張りですねぇ。
体力ももちろんですが、こんなハードな行動中集中力を切らさない精神力には脱帽です。
でもくれぐれもお気をつけて下さいね。
lon様、今晩は。
繋げると、途中のアプローチを省けるので、日帰り2回とか3回分のメインディッシュを行ける事に気づいたのです 月一の日帰りなので欲張りたくなるのは仕方ないです
丹沢は行きたい場所やルートが、歩くほどに、知識が増えるほどに増えていくので、それらを結び一筆書きルートを作るのが楽しみです。必ず沢と稜線の両方を入れるという制約付にすると、考えるのが楽しいですよ
所でもう直ぐ動画をアップできますのでお待ちください。
Futaroさん、こんばんは。
レコ遅くなりました。
それにしても、なんとも濃厚な登山でしたね。
充実感がとてもよく伝わってきました。
そして来4月の丹沢はさらに上を行く完璧なコースだというから、今からどうなってしまうのか、どきどきものです
ようやく苦労が報われる瞬間に涙が溢れそうになる・・・
私もどこかで経験したことがあります・・・ あれは確か、多奈川源流域62km日帰り周回した時の最後の山頂大菩薩嶺に到着したときだったかな・・・
Futaroさんのように技術的に困難なコースを歩いた訳ではないので、比較にはなりませんが
それにしても、丹沢は奥が深いですね。そして、こんなバリルートにも結構目印やロープや鎖があったりする・・・とても人気のあるエリアであることを改めて認識しました。
shigetoshiさん、おはようございます。
多奈川源流域62km日帰り周回ですか 土地勘が無いのでイメージはわきませんが、聞くからに大変そうですね。
丹沢は沢登が盛んなので、沢沿いのルートは意外な所にお助けロープが有ったりしますが、古い物も多くて自己責任です。ちゃんと沢をやる人は自分のロープを持参しますね。
今回のルートだと、ガータゴヤ滝〜蛭ヶ岳北陵と、西沢出合〜(南南東稜)〜蛭ヶ岳までは、目印もロープも何もない完璧なバリルートです。丹沢では珍しいかもですね。
4月のルートはバリルートがもっと多いですが、ここまでの完全なバリルートでは無い様です。道迷いのロスタイムが無ければ、shigetoshiさんなら歩けるでしょう
今年の時と同様に、どこまで未踏を残しておくか、どこは事前調査するか、あんばいを思案中です。とちらにしても、お二人が大喜びするルートで有る事は100%保証しますよ
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