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Yamareco

記録ID: 37676
全員に公開
沢登り
丹沢

表丹沢/水無川水系 金冷シ沢

2009年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
kamog okuhodaka その他4人
GPS
--:--
距離
4.4km
登り
814m
下り
803m

コースタイム

戸沢9:30
書策新道
10:03水無川徒渉点10:20
10:26水無川本谷F6
10:54金冷シ沢出合11:04
11:08金冷シ沢12m大滝
11:40ゴルジュ内5m滝
12:44大倉尾根/金冷シ下部
13:02源次郎尾根取り付き
13:52書策新道合流点
14:08戸沢
=渋沢/湯花楽(入浴)
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■金冷シ沢
  ・遡行グレード1級
  ・降雨後であった(昨日の水無川は増水濁流であった)が
   本日の金冷シ沢は適度な水量で問題なし。
  ・出合には「金冷シ沢」と書かれた看板がある。
  ・最初の3m滝を2つ越せば、見栄えのする12m滝が右手から落ちている。
   左側をくの字状に高巻く。ロープは使用せず。
  ・その上の2段8m滝は左側ブッシュ沿いに登った方が楽そうだ。
  ・しばらく明るいゴーロ帯を歩けば、ゴルジュ内に5m滝が出てくる。
   右壁に古い残置ハーケンがあるが、直登は人工レベルで厳しい。
   右側から比較的容易に高巻ける。
  ・標高1230m二俣を今回は左へ行く。あとは平凡に大倉尾根に突き上げる。

■源次郎尾根
  ・最近歩く人が増えてきているが、このルートは要読図力。
   ポイントは、標高1000mくらいまでは左側を意識し、それより下は
   右側を意識すること。
   間違えれば源次郎沢の途中に降りてしまい、懸垂下降を強いられる。

ご注意)当ルートはバリエーションであり、沢登り技術、読図技術をマスターし、
    装備も万全を配している方向きです。
    一般登山のみの方はご遠慮いただき、同様のルートを行こうとする場合は
    ベテランと同行されるとか、必要な技術を講習等でマスターして下さい。
ファイル
非公開 パスワードあり 20090426kinhiyashisawa.xls
(更新時刻:2009/04/25 00:56)
金冷シ沢遡行図
2009年04月26日 17:03撮影 by  CanoScan 8400F, Canon
4/26 17:03
金冷シ沢遡行図
大雨の翌日は快晴、絶好の沢日和
戸沢を出発
2009年04月26日 09:27撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:27
大雨の翌日は快晴、絶好の沢日和
戸沢を出発
書策新道に向け歩く
2009年04月26日 09:31撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:31
書策新道に向け歩く
書策新道入口1
2009年04月26日 09:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:32
書策新道入口1
書策新道入口2
2009年04月26日 09:33撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:33
書策新道入口2
書策新道入口3
2009年04月26日 09:33撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:33
書策新道入口3
書策新道入口4
2009年04月26日 09:35撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:35
書策新道入口4
書策新道を登る
2009年04月26日 09:37撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:37
書策新道を登る
2009年04月26日 09:59撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 9:59
一箇所危険ポイントがある
段々足元が悪くなってきている印象
下の岩もいずれ落ちるだろう
2009年04月26日 10:00撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:00
一箇所危険ポイントがある
段々足元が悪くなってきている印象
下の岩もいずれ落ちるだろう
水無川徒渉点に着く
2009年04月26日 10:02撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:02
水無川徒渉点に着く
本谷を遡行する
2009年04月26日 10:22撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:22
本谷を遡行する
沖ノ源次郎沢F1・F2
2009年04月26日 10:23撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:23
沖ノ源次郎沢F1・F2
すぐに木ノ又大日沢が右から合わさる
本谷との水量比は1:1
2009年04月26日 10:25撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:25
すぐに木ノ又大日沢が右から合わさる
本谷との水量比は1:1
こちらが本谷
2009年04月26日 10:25撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:25
こちらが本谷
本谷F6
少し戻って右岸(左)から高巻けるが
今日も滝の右側コーナーから這い上がった
2009年04月26日 10:26撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:26
本谷F6
少し戻って右岸(左)から高巻けるが
今日も滝の右側コーナーから這い上がった
F6の残置スリング
もう相当くたっている
2009年04月26日 10:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:32
F6の残置スリング
もう相当くたっている
F6のビレイポイント
2009年04月26日 10:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:32
F6のビレイポイント
F6を攀じる
2009年04月26日 10:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:32
F6を攀じる
F6を攀じる
2009年04月26日 10:34撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:34
F6を攀じる
2009年04月26日 10:50撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:50
金冷シ沢出合
本谷との間に看板がある
2009年04月26日 10:54撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:54
金冷シ沢出合
本谷との間に看板がある
こちらは本谷
2009年04月26日 10:54撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 10:54
こちらは本谷
金冷シ沢に入り最初の3mCS滝
右側から小さく巻く
2009年04月26日 11:04撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:04
金冷シ沢に入り最初の3mCS滝
右側から小さく巻く
次の3m滝
2009年04月26日 11:06撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:06
次の3m滝
同じく
2009年04月26日 11:07撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:07
同じく
すぐに12m大滝が貫禄で現れる
左側のザレをくの字状に巻ける
2009年04月26日 11:08撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:08
すぐに12m大滝が貫禄で現れる
左側のザレをくの字状に巻ける
12m滝の高巻き
2009年04月26日 11:15撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:15
12m滝の高巻き
12m滝の落ち口
2009年04月26日 11:15撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:15
12m滝の落ち口
すぐ上に2段8m滝
左側ブッシュ沿いに攀じった方が楽そう。
2009年04月26日 11:15撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:15
すぐ上に2段8m滝
左側ブッシュ沿いに攀じった方が楽そう。
8m滝を登る
2009年04月26日 11:19撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:19
8m滝を登る
その上に1m滝が2つと奥に3m滝
2009年04月26日 11:25撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:25
その上に1m滝が2つと奥に3m滝
岩塔
2009年04月26日 11:26撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:26
岩塔
右側は青ザレ
2009年04月26日 11:28撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:28
右側は青ザレ
平和なゴーロ帯を登る
2009年04月26日 11:34撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:34
平和なゴーロ帯を登る
しばらく行けばゴルジュの中に落ちる5m滝
右壁に過去登った跡があるがフリーでは難しい。
右手から高巻く。
2009年04月26日 11:40撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:40
しばらく行けばゴルジュの中に落ちる5m滝
右壁に過去登った跡があるがフリーでは難しい。
右手から高巻く。
5m滝高巻き中
2009年04月26日 11:57撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 11:57
5m滝高巻き中
5m滝高巻き中
2009年04月26日 12:01撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:01
5m滝高巻き中
高巻きから沢へ戻る
2009年04月26日 12:02撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:02
高巻きから沢へ戻る
明るいゴーロ帯
2009年04月26日 12:02撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:02
明るいゴーロ帯
標高1230m二俣を左俣へ
2009年04月26日 12:26撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:26
標高1230m二俣を左俣へ
2009年04月26日 12:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:32
大倉尾根が見えてきました
2009年04月26日 12:38撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:38
大倉尾根が見えてきました
もうちょい
2009年04月26日 12:40撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:40
もうちょい
もうちょい
2009年04月26日 12:43撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:43
もうちょい
大倉尾根/金冷シの下部へ飛び出る
2009年04月26日 12:44撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:44
大倉尾根/金冷シの下部へ飛び出る
2009年04月26日 12:47撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:47
2009年04月26日 12:47撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 12:47
今日もよい眺めだ
2009年04月26日 13:01撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:01
今日もよい眺めだ
花立山荘の少し上部から大倉尾根を離れ源次郎尾根へ
2009年04月26日 13:02撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:02
花立山荘の少し上部から大倉尾根を離れ源次郎尾根へ
最初はしっかりした踏み跡
2009年04月26日 13:03撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:03
最初はしっかりした踏み跡
源次郎沢の詰めに出る
2009年04月26日 13:05撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:05
源次郎沢の詰めに出る
源次郎尾根通称「上の草原」
ここから下の草原へ行くには要読図
2009年04月26日 13:09撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:09
源次郎尾根通称「上の草原」
ここから下の草原へ行くには要読図
「下の草原」
2009年04月26日 13:17撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:17
「下の草原」
下の草原
2009年04月26日 13:18撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:18
下の草原
下の草原
2009年04月26日 13:19撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:19
下の草原
更に読図し、左がザレたポイントに出る
2009年04月26日 13:22撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:22
更に読図し、左がザレたポイントに出る
植林帯に入る
標高1080m辺りで尾根が分岐する箇所は要注意。
間違うと源次郎沢F2の上に出て懸垂必須となる。
2009年04月26日 13:29撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:29
植林帯に入る
標高1080m辺りで尾根が分岐する箇所は要注意。
間違うと源次郎沢F2の上に出て懸垂必須となる。
緑の岩
この岩に会えればまぁ正解
2009年04月26日 13:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:32
緑の岩
この岩に会えればまぁ正解
書策新道と合流
2009年04月26日 13:52撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:52
書策新道と合流
戸沢へ向かう
2009年04月26日 13:58撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 13:58
戸沢へ向かう
戸沢着
2009年04月26日 14:08撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/26 14:08
戸沢着

感想

今週末は土曜が大雨のため急遽日曜は晴れそうだから「沢へ行こう」となる。
場所の選定は迷わず「金冷シ沢」。
これを遡行すれば大倉より上部の水無川水系は名だたるところを
全部完遂できるのだ。

記録本などには「それほど遡行価値はない」ような書かれ方をしていたが
出合からすぐの大滝は降雨の後のせいか
なかなかどうして見栄えのする滝だった。
その上の2段8m滝もきれいで
やはり自分自身で経験しないとわからないもの。

ゴーロも好天のためか、とても明るく開放的。

先にゴルジュが見えてくる。
わくわくしながら行ってみれば
どうどうとした5mの垂瀑。
登れるかな〜と近づいてみれば
左壁に古いハーケンとスリングがぶら下がっている。
「え〜っ、ここは人工で登ったんじゃないの?」
O形さんがリードすると言ってハーケンを打つ。
が、なかなか決まらず、素直に右側ザレから小さく巻いた。

詰めもそれほど悪くなく
すっきりと大倉尾根に飛び出せた。

水無川水系最後の沢は
予想していたよりもよかった。

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