のんびり雲仙普賢岳
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- GPS
- 04:08
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 336m
- 下り
- 554m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は雲仙温泉「雲仙東洋館」仁田峠より15分 平日500円・土日祝1000円 |
写真
鳩穴は1663年の「寛文の噴火」の際に出来た溶岩トンネルで 真夏でも天然の氷が残るほどの冷気で充たされていたが「平成の噴火」によって、埋まってしまったとの事。
アルプスの険峰マッターホルンの登攀にも成功され、世界の皇族の中で屈指の登山家として知られた存在だった。
感想
雲仙普賢岳とは、歴史的には海上にそびえる山並み全体を指す名称である。
最高峰の平成新山(1,483m)を中心に、三岳(三峰)とも呼ばれる普賢岳(1,359m)、国見岳(1,347m)、妙見岳(1,333m)、五峰(五岳)とも呼ばれる野岳(1,142m)、九千部岳(1,062m)、矢岳(943m)、絹笠山、高岩山などの山々から構成される。
この雲仙普賢岳という名前は かなり前のニュースで知った。
火砕流の取材に来ていたマスコミだけでなく、その取材に付き合ったタクシーの運転手 避難誘導や警戒にあたっていた警察官、消防団員が巻き込まれた。
この災害からもう31年が経ったそうだが まだ記憶は風化していない。
最近噴火した御岳山や阿蘇山とは違い 登山道を歩いた感じでは噴火の傷跡は風化しており
荒々しさは感じなかったが
煙を噴き上げる平成新山は、まだ生きている火山の姿で迫力があった。
ルートの所々にミヤマキリシマのピンクがあり ちょっと嬉しい。
雲仙普賢岳の山頂では青空もでて カメラのシャッターが止まらない。
山頂から紅茶茶屋までが 今まで登った高度を一気に下げるこのコースの一番の難所。
積もった枯れ葉に苦戦しながら下りてくれば あとは仁田峠まではダラダラ歩き。
もう紅葉も落ちてしまっていたが わずかに残った鮮やかな色の景色が嬉しい。
所々で見える光った海も綺麗でした。
今回は楽チンに山ツアーに参加で行って来ました。南港フェリーターミナルからの大洋フェリーで新門司港へ着岸。そこから高速使って3時間半走って仁田峠のロープウェイ駅、遠いですr(^^;) 観光バスで楽チンに行きましたけども。
由布岳と同じく、大阪から弾丸フェリーの日帰りが可能な山なのですが、帰りのフェリーに間に合うように時間調整が難しいと感じた山旅でした。
今回、高速道路で2件の事故が発生し事故渋滞にハマり、出港10分前に船に乗り込むというハプニングで冷や汗ものでした。港や空港から登山口までが遠い山は、帰りのアクセス要注意です。r(^^;)
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