天城山から縦走路を経て天城峠

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 16.0km
• 登り: 786m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:21

8:57 天城縦走路入口
9:12 9:12 四辻
9:59 10:02 万二郎岳
10:15 10:15 馬の背
10:34 10:35 石楠立
11:03 11:05 天城山
11:12 11:13 万三郎岳下分岐点
11:25 11:26 片瀬峠
11:35 11:35 小岳
12:05 12:05 戸塚峠
12:30 12:36 白田峠
13:16 13:18 八丁池
13:24 13:29 見晴台
13:32 13:32 八丁池トイレ
14:34 14:35 向峠
14:58 15:00 天城峠
15:10 15:10 旧天城トンネル北口園地
15:18 天城峠バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
1) JR伊東線で熱海から伊東駅
2) 伊東駅��バス停から天城峠登山口 ＠1020円
https://www.tokaibus.jp/images/266.pdf

帰り
1) 天城峠から修善寺 ＠1110円
https://www.tokaibus.jp/pdf/6255_2_1.pdf

コース状況／危険箇所等

天城山までは登山者も多く大きく危険個所は無いですが、若干岩場は泥で汚れて滑りやすいので転倒に注意。
天城山からの縦走路は人けも少なく道もわかりにくい箇所もあるので注意。

写真

11/20 7:47

伊東で前泊して朝一7:55のバス待ち。到着した電車から降りてきた乗客を加えてバスは満席で出発です。

11/20 9:17

火山岩がゴロゴロしていて歩く人は多いですが、若干歩きづらい。朝日に向かって登り始めます。

11/20 9:17

岩ゴロゴロ。

11/20 9:58

万次郎に登頂すると眺めが開けます。

11/20 9:58

山頂も多くの登山者がいらっしゃいました。風が若干強く立ち止まると寒いので軽く行動食のバナナを食して進みます。

11/20 10:11

万三郎へのルートは道幅も広く歩きやすいルートですが、若干のアップダウンを繰り返し山頂目指します。

11/20 10:17

うっすらと丸山が見えました。夏場に来ると青々としててまた違った雰囲気になると思われます。

11/20 10:36

万三郎への登りから振り返った万二朗。下って登り返します。

11/20 10:36

岩場の山のためか木の根が横に這って広がって伸びています。

11/20 10:47

広々として歩きやすい。

11/20 10:52

最後の登り。

11/20 11:00

万三郎（天城山）登頂！ランチの登山者でにぎわっていました。

11/20 11:00

此処まで登って縦走路は約1/4位でしょうか？まだまだ今日は歩きます。

11/20 11:17

天城周回ルートを外れて縦走路に入るとブナ林が広がります。

11/20 11:30

縦走路から振り返っての天城山。

11/20 11:37

ブナの葉が落葉しておりふかふか。枯葉が溜まったところは地面の状態が分からないので、石ころ踏んでバランス崩しそうになるので慎重に。

11/20 11:38

どこまでいっても大きなブナの林が続きます。

11/20 11:41

若干下ってくるとまだ落葉前のブナが黄色く輝いていました。

11/20 11:48

結構短い間隔で道標があるのと、紫テープが道案内してくれるので怪しいと思ったら探しましょう。

11/20 11:51

ジグザグのブナ林を下ってきました。結構多くの方々が坂を上って天城を目指されていました。どこから登ってこられたのでしょうか？

11/20 11:58

黄色く輝くモミジ。

11/20 12:00

遠くに富士の頂きも見えました。

11/20 12:01

下ってくるとまだブナも完全には落葉していませんでした。

11/20 12:02

日当たりのある気持ち良い縦走路が続きます。

11/20 12:29

白田峠で小休止。

11/20 12:34

この辺りは風も少なく日当たりも良いので、休憩には良いですね。白田峠の案内板を少し進むと木のベンチもありました。

11/20 13:16

長いトラバースの縦走路を越えて八丁池に到着。昔小屋でもあったのか、家の基礎と思わしき跡が。

11/20 13:17

芝生でのんびりキャンプでもできそうな静けさの漂う良いところです。近くに綺麗なトイレもありました。

11/20 13:30

トイレ前から展望スポットに向かいます。雲がかかったのか富士山と南アルプスは拝めず。

11/20 13:30

これから下る天城峠方面。

11/20 13:45

この辺りはまだ紅葉も見ごろ。

11/20 13:53

向かいの山も落葉した木々であふれていますが、紅葉時期はさぞや素晴らしい景色が広がってそうです。

11/20 13:57

このような斜面をトラバースしながら徐々に下っていきます。

11/20 14:05

野生のシカ三頭。

11/20 14:15

ワサビ沢まできました。こんなところ迄ワサビ田が広がっているとは驚き。

11/20 14:19

ワサビ田は近づけず、高巻きをすすみます。

11/20 14:34

トラバースが続くので、下っている感じがありません。

11/20 14:49

と思ったらようやく急な下り。天城峠が近づいてきたようです。

11/20 14:53

伊豆も山々が深いですね。

11/20 14:58

天城峠に無事到着。

11/20 14:58

古びたベンチとテーブルがありました。

11/20 15:08

天城峠からバス停方面はまたまた劇下り。一気に標高を下げます。

11/20 15:10

旧天城峠到着。お手洗いがあります。

11/20 15:18

さらにバス停までは堰堤沿いに劇下り。最後に足にとどめを刺してきます。

11/20 15:18

天城峠到着。

11/20 15:20

予定大幅に遅れたので、次のバス15:59迄待ちぼうけ。
バスは空いており、座って修善寺迄約45分の道のり。

11/21 10:15

翌日三島付近を散策。きれいな水があちこちで沸いており、川沿いも散策出来ます。

11/21 11:12

三島にきたら鰻！
疲れた体に元気を注入してきました。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

1006702

東京近郊の百名山チャレンジ。前日金曜日に伊東で一泊して翌朝一番のバスで出発。バスも混みあっておりお子様連れも多く、手軽に登れる百名山として人気があるようです。確かに万二朗、万三郎と以外とすんなり登頂できます。いずれの山頂も富士山の眺めは木々でいまいちなので、登り途中で富士山を楽しみながら登りましょう。
縦走路の方は人けも非常に少なく大きなブナの林に包まれながら緩ーく下る縦走路を歩きます。伊豆半島にこれほどのブナの原生林が広がっているのは少し驚きでした。
今回は少し時期が遅かったですが、このブナ林のルートは新緑の時期や紅葉の時期に訪れると凄い景色に出会えそうです。
縦走路を登ってこられる方も意外と多かったので、次回訪れる際は八丁池近くのバス停辺りから逆走して天城山を新緑、紅葉を楽しみながら訪れてみたいと思いました。
ルートの最後は天城峠からの劇下りが続きますので、足にきます。旧天城峠のトンネルを拝んで無事下山しました。
あっ天城山の百名山バッジ買い損ないました。。また来ます。