記録ID: 3776221
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
圧倒的富士山!三ッ峠山から清八山・本社ヶ丸・御坂山周回
2021年11月23日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:06
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:03
距離 16.1km
登り 1,448m
下り 1,446m
13:05
西川新倉林道脇駐車場
天候 | 前日は全国的に悪天候だったため、未明まではあちこち霧・雲がかかっていましたが、夜明け前から晴れはじめ、一時ほぼ快晴になりました。しかし、昼前からまた雲が増え、晴れてはいるものの富士山は隠れてしまいました。 風はなかったものの、気温はあまり上がらず、現地では夜明け前で3℃、13時ごろでも7℃しかありませんでした。なお、当日の日の出(甲府)は0629でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆西川新倉林道脇駐車場〜木無山〜三ツ峠山〜御巣鷹山 駐車場からは山頂近くの2つの山小屋(三ツ峠山荘/四季楽園)まで、ダートの林道のような登山道が延びています。特に危険なところはなく、道標等も整備されています。なお、登山口脇に公衆トイレがあります。 ※因みに、この登山道は山小屋のジープが通行しますが、あくまで登山道で林道扱いではないようです。一般車はおそらく通行不可だと思いますが、そもそも登山者も通行する上、並の最低地上高しかない車では走行不能なほどの凹凸があり、かつ細くて急傾斜のためスリップしやすい(ジープのタイヤにはチェーンを巻いていました)です。転回やすれ違い、駐車できる場所もないので、車では入らない方が良いです。 三ツ峠山荘まで来るとすぐ裏手が木無山頂上となります。ここからは富士山や周辺の山々の展望が広がります。ここから三ツ峠山の山頂までは良く整備された階段状の登山道を上がります。山頂からの展望も良好です。三ツ峠山の頂上から御巣鷹山までは歩きやすいトレイルが続いています。 ◆御巣鷹山〜茶臼山〜大幡山〜大幡八丁峠〜清八山 御巣鷹山の山頂にある電波塔の前を通り過ぎると清八山方面へのトレイルが始まり、急速に高度を落としていきます。今までと打って変わって、トレイルも急な九十九折りで細くなります。トレイル自体は明瞭で、ある程度踏まれている感じですが、落ち葉でトレースが薄くなっているところもあります。また、全区間を通して、あまり整備の手は入っていないようで、道標・赤テープもほとんどなく、路面も荒れ気味でした。 一気に300mほど高度を落とし、最後に5mほどの岩場(ロープあり)を下り切ると、すぐに尾根から外れて北斜面のトラバースに入ります。トラバース部分はトレイルが細く、切れ落ちているところもあるので、注意が必要です。このトラバースが終われば、緩やかなアップダウンに変わり、樹林帯を進みます。 大幡八丁峠で、西川新倉林道脇駐車場から延びてきた清八林道(清八山や本社ヶ丸へのピークハントにはこちらから来る人が多いようです)の終点と合流し、そこから高度を150mほど上げると、清八山に着きます。 なお、清八山の頂上への登り口は3mほどの岩場になっています。特に難しいわけではないですが、ロープ・鎖はなく注意が必要です(特に下りる時)。 ◆清八山〜清八峠〜本社ヶ丸 清八山からいったん高度を下げるとすぐ清八峠に着き、笹子方面へのトレイルを分けます。ここから本社ヶ丸までは、ヤセ尾根の稜線沿いにアップダウンを繰り返して向かいますが、数ヵ所ほど3〜5m級の岩場の通過があり、ロープ・鎖等もほとんどないので、転滑落には注意が必要です(岩場は丁寧に動けば問題ないですが、きちんと3点支持で動く必要がある程度には、気をつけるべきところもあります)。 トレイルはほぼ一本道で、基本的にはロストの心配はありませんが、道標・赤テープも最小限で、岩場にもマーキングはないので、岩場への取り付きやルート取りで迷うことがあるかも知れません。 清八山と本社ヶ丸の頂上からの展望は良好ですが、それ以外の場所では展望のよいところは1〜2箇所程度で、あとは樹林の中でした。 ◆清八山〜八丁峠〜御坂峠〜御坂山 清八山から100mほど三ツ峠山側に戻ったところに、御坂峠方面への分岐があるので、そちらを進みます。 この区間のトレイルは、基本的には明瞭なので、ロストの心配は少ないと思いますが、落ち葉等でトレースが薄くなっているところがあり、道標・赤テープもあまりない(ないことはない、というレベル)ので、その点には注意が必要です。 区間の前半は比較的、広めの稜線上を緩いアップダウンを繰り返しつつ進みますが、トレイルが南から西へ向きを変えるポイントを過ぎたあたりから、段々ヤセ尾根に変わってきます。 御坂峠から先は、トレイルこそ明瞭なものの、落ち葉でトレイルが埋まっているところが散見され、登山道の老朽化も激しい(階段状に整備されていた木板が流されたり朽ちて無くなっているところが非常に多い)ので、スリップや転倒には注意が必要です。 何度かアップダウンを繰り返し、最後に150mほど急登で高度を上げると、御坂山に着きます。山頂は広々として休憩に最適ですが展望はありません。 ◆御坂峠〜天下茶屋 御坂峠には道標があり、天下茶屋への下降点であることがハッキリ分かります。ココを下っていきますが、場所によって、トレイルが落ち葉で埋まっているところや、細い九十九折りの急階段を下りていくところがあるので、足許には注意が必要です。最後は御坂隧道脇に出て、天下茶屋に着きますが、周辺は天下茶屋への来店客の車で溢れていることが多く、車の交通量も多いので、注意が必要です。 ◆天下茶屋〜西川新倉林道起点(三ツ峠登山口バス停)〜西川新倉林道脇駐車場 ここは車道歩きとなります。天下茶屋から西川新倉林道起点までは県道708号線(御坂みち)を歩きますが、交通量は結構ある一方、歩道はないので車には注意が必要です。 西川新倉林道起点からは舗装された林道歩きとなり、交通量は減りますが、時間帯によっては、登山者の車の出入りがあります。 |
その他周辺情報 | ◆天下茶屋 https://www.tenkachaya.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ハードシェル
|
---|
感想
この日は終日時間が取れたので、行ったことのない清八山と本社ヶ丸に行ってきました。それだけだとちょっともったいないので、久しぶりの三ツ峠山と御坂山も繋げて一回りしてきました。
予報では午後かなり冷え込むと云うことだったので、装備も重装にしたのですが、思ったよりは冷え込まず、快適に歩くことが出来ました。
いよいよ冬本番になりますが、事故にも気をつけながら、引き続き体力維持を図っていきたいと思います。
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