記録ID: 3781653
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ハイキング
近畿
奥島山 かつての琵琶湖最大の島のてっぺんへ
2021年11月25日(木) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 508m
- 下り
- 508m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 4:59
距離 10.5km
登り 515m
下り 511m
天候 | 晴のち曇 寒風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
参詣者用の駐車場ですが、一応しっかり参拝しましたので、二人分の賽銭で御目溢しを(^^; なお、車道を上り山門下の駐車場を利用すれば、808段の長い石段は登らずに済むようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマレコマップの足跡を見ると、長命寺から登山道に入れるように見えますが、 実際の登山口は、車道を山門下の駐車場よりまだ下のヘアピンのあたりです。 そこから登っていくと、長命寺境内の迷ったあたりのすぐそばを通るのですが、 踏み荒らし防止のために侵入を止める有刺鉄線などが張られています。 登山道はよく踏まれていて危険はありませんが、 長命寺山から北へ下りる尾根は倒木や藪で荒れています。 テープに釣られて踏み込みましたが、素直に分岐へピストンした方が無難です。 また、空奏(そらかな)テラスや天之御中主尊の標柱のある大岩は高さもあるので要注意です。 |
その他周辺情報 | 長命寺駐車場のすぐ横の食産耕房で長命寺そばが食べられるようですが、 下山してきた15時に閉店してシャッターを下ろす作業中でした。 道路を挟んだ向かいに長命寺温泉天葉の湯(1,200円タオル・バスタオル付)があります。 北麓の湖岸には休暇村近江八幡があり宿泊しました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ココヒト
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
長命寺山から奥島山の山塊は、かつては奥津島と呼ばれる琵琶湖最大の島だった。
ということは、知ってはいた(地図を見ても簡単に想像できる)のですが、
これも琵琶湖最大の内湖だった大中の湖(だいなかのこ)が干拓されて地続きになったのは、
なんとなく、江戸時代かもっと前のことかなと思っていましたが、
昭和43年の竣工で、僅か半世紀前のことなのだとか。
戦後の食糧難への対策として昭和21年に着工した20年がかりの大事業で、
10年遅れの八郎潟干拓のプロトタイプにもなったようです。
そんなことはさておいて、もともとが島だけに湖に突き出していて、
残り紅葉の間から覗く琵琶湖の展望が素晴らしく、期待以上の展望縦走でした。
標高差 :343m
累積標高:上り535m/下り535m
※昨年登り損ねた沖島にようやくリトライすることになり、そのついでの奥島山でしたが、
やはり琵琶湖に突き出しているだけに、足元に広がる琵琶湖の展望がとにかく広く、
明日渡る沖島も間近に望み、琵琶湖大橋や対岸の比良の山並みも近くに見えて、
思っていたよりずっと楽しめる山でした。
※少し南東にある西の湖東岸に安土山があります。
この山も奥島山と同様に内湖に囲まれた島で、
信長が築いた安土城は琵琶湖に浮かぶ島の城だったようです。
光秀や秀吉など武将の館が中腹にあるのが不思議でしたが、麓は湖だったからなのですね。
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