丹沢主脈縦走

2013年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,143m
• 下り: 2,140m

コースタイム

大倉出発-07:15
09:10花立山荘09:25
09:50塔ノ岳10:00
10:50丹沢山11:05
12:25蛭ヶ岳12:40
13:20原小屋平
13:35姫次
14:20黍殻山
14:50焼山15:00
16:00焼山登山口バス停

天候

曇り、丹沢山の付近は白いものが舞ってました。
蛭ヶ岳ではまたも霧に覆われ、何も見えず。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き、渋沢駅06:45発〜大倉07:03着 始発バス
帰り、焼山登山口 土日午後唯一の16時38分の三ヶ木行き

コース状況／危険箇所等

登山ポストは大倉にあります。カードと鉛筆が置いてあり、行先に丸を付けてコースに線を引くだけなので簡単に書けます。
●大倉尾根
初めて登った感想です。最初は緩やかでしたが見晴茶屋を過ぎた辺りから急になります。
後半は岩場、階段の連続で休憩無しで登り詰めるのはきついです。
休むつもりはなかったけど、花立山荘のおしるこののぼりが目に入ったとたん、自然に吸い込まれてしまいました。
山レコでは2時間ちょいの記録を目にしてましたが、みなさん凄いですね。
●主脈全般
どろんこです。スパッツ欲しい。
塔ノ岳から、日高、竜ヶ馬場、丹沢山、不動の峰、棚沢ノ頭、鬼が岩ノ頭(これで全部かな？)のピークを越えていくので、いちいちアップダウンが！当たり前だけど縦走の醍醐味であり体力のためし場であり、それにしても丹沢山からの下りは酷い。。。

●蛭ヶ岳〜姫次
ひたすら階段で300m位標高を下げ、1300m近辺をなだらかにアップダウンしながら姫次に至ります。姫次手前の登りはそろそろ足に応える頃です！
●姫次〜焼山登山口
黍殻山への登りはちょいきついです。疲れ具合とバスの時間を睨んで自信がなければパスしましょう。山頂は眺望も無く、登り甲斐がないでしょう。
焼山は、登りは大したこと無いけど、山頂に展望台があり、そこからの景色は素晴らしいです。展望台は風が強いと揺れて怖いです。仏果山とかの展望台に比べると頼りないです。

写真

12/8 7:16

さあ、出発。雲が出てるなー。

12/8 8:50

大倉尾根、後半は厳しい登りが続きます。

12/8 9:06

時々振り返って景色を楽しむことも大切。

12/8 9:25

「おしるこ」のぼりに釣られてしまいました。

12/8 9:16

花立山荘のおしるこ。超うまいです。パワーになります。

12/8 9:33

山荘を出て少し行くと、ドーンと塔ノ岳〜蛭ヶ岳まで目に入ってきます。蛭ヶ岳遠いなー。ちなみに塔〜蛭は直線4.2kmです。平地なら4〜50分かな。

12/8 9:50

まずは塔ノ岳です。またまた富士山見えませんでした。

12/8 9:59

丹沢山〜蛭ヶ岳が見えます。この時はまだ遠くの稜線も見えてました。

12/8 9:59

鍋割沢方面。

12/8 9:59

おにぎりを一個食べて、次、丹沢山に向けて出発です。

12/8 10:23

塔ノ岳〜日高の鞍部から箒杉沢。

12/8 10:35

日高〜竜ヶ馬場の鞍部から箒杉沢。

12/8 10:48

到着、まだまだ余裕です。

12/8 11:06

ここでもおにぎり食べて、次の蛭ヶ岳に向けて出発！寒い！

12/8 11:08

丹沢山を後にして、熊木沢出会方面の景色は雄大です。

12/8 11:12

不動の峰までは、標高を100mほど大きく下ってそれ以上に登り返します。

12/8 11:18

気持ちのいい稜線、前回は霧で何も見えなかったから曇っていても稜線が見えるだけ幸せです。

12/8 11:41

右手には早戸川が見えました。

12/8 11:52

鬼が岩ノ頭越しの蛭ヶ岳。

12/8 11:58

定番のショット。だいぶ霧が立ち込めてきた。

12/8 12:35

蛭ヶ岳山頂につくころには、霧で何も見えず。寒さに手が痛くなる前に急いでパンを食べます。

12/8 12:38

ここで余裕のバス時刻チェック。コースタイム4時間半、今は12時過ぎ。バスの時刻16:38だから余裕ゼロじゃんか！！

12/8 12:48

ということで急いで出発。
蛭ヶ岳の霧が嘘のように道志方面は日が出ていて暖かそう。

12/8 12:49

あの橋はなんだ？

12/8 13:34

姫次に到着、やはりここからも富士山は見えませんでした。葉を落としたカラマツ越しの空は鉛色でした。

12/8 13:50

丹沢三峰を右に見ながら快調に下って行きます。

12/8 13:50

丹沢三峰の麓には魚止め森の赤い屋根が見えた。

12/8 14:11

快調に下り、少し時間も余裕が見えてきたので黍殻山に寄って行くことにしました。

12/8 14:15

思ったより長い急登で、ちょっと後悔。

12/8 14:20

そして頂上は雨量計だけ。手前の木は何にやられたのか、真ん中から避けそう。

12/8 14:26

黍殻山からの下り、こんな細尾根も。木が毛細血管のように細い根を張ってしがみついてます。

12/8 14:40

12/8 14:43

鳥屋方面、入口から荒れてます。まだ通ったことありませんが、迷わず下ることが出来れば鳥屋バス停の橋本駅行き最終(18:41)があります。万一のためにこちらも開拓しておく必要がありそうです。

12/8 14:49

この辺りまで来ると少し時間も余裕が見えてきたので、焼山にも登ってみます。緩い登りですぐ山頂です。

12/8 14:51

焼山の展望台から。宮ヶ瀬湖とその向こうには仏果連山がよく見えました。

12/8 14:53

展望台は老朽化してます。

12/8 14:58

12/8 15:18

落ち葉のふかふか道を下ります。

12/8 15:26

落ち葉の深い塹壕、この辺りは落ち葉がフカフカ、カサカサ、いつのまにか泥んこの靴汚れも落ち葉に洗われていました。

12/8 15:48

ようやく林道の登山口に到着！

12/8 15:55

もう安心、今日も大きな達成感。

12/8 15:57

奥から出てきました。右が月夜野、左が三ヶ木方面。

12/8 15:57

トイレの距離まで、親切な標識。

12/8 15:59

16時到着、40分くらい余裕があったので向かいの自販機でホットコーヒーを買いました。

12/8 16:25

バス停から焼山。こちらから見上げると立派な山に見えました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

感想

oysam

健脚向けと言われている丹沢主脈縦走をやってみました。

結論。大倉方面からだと交通機関の時間の制約上、厳しい！（トレランは除く）
大倉7:03分着の始発バスを下りてから、焼山登山口16:38のバスを目指してすぐに帰路のスタートです。

7:15に出発して、制限時間：9時間20分程。
本日の結果：7時間50分+休憩55分＝8時間45分　でした。
（コースタイム10時間55分）

バスの出発40分前に着きましたが、トイレ行って身づくろいして、目の前の神社で今日の無事を感謝してお祈りして、自販機で缶コーヒー買って山で余ったおやつを食べて、焼山を見上げながら達成感に浸っているとちょうどバスが来ます。

途中でコーヒー飲んだり日向ぼっこしたり、ゆっくり景色を楽しみながら余裕をもって歩くにはちょっと無理でした。

次は反省してもう少し身の丈に合ったコースをゆっくり歩こうと思いました。
イノシシにはびっくりしましたが、この前までの紅葉のにぎわいは失せ、山は静かな季節を迎えていました。