新緑の丹沢縦走✨ヤビツ峠から入る主脈縦走～丹沢山～蛭ヶ岳を経て焼山へ！

2024年05月25日(土) ~ 2024年05月26日(日)

• GPS: 16:07
• 距離: 24.0km
• 登り: 1,997m
• 下り: 2,404m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:10

距離 9.2km 登り 1,395m 下り 535m

7:27 富士見橋
7:32 表尾根登山口
8:31 8:32 二ノ塔
8:49 8:57 三ノ塔
9:04 9:05 三ノ塔地蔵菩薩
9:27 9:30 烏尾山荘
9:38 9:39 烏尾山
9:59 10:05 行者ヶ岳
10:16 10:18 行者の鎖場
10:25 10:26 政次郎ノ頭
10:36 書策新道分岐
10:49 11:15 新大日茶屋跡
11:15 11:16 新大日
11:33 11:37 木ノ又小屋
11:38 11:39 木ノ又大日
12:07 12:09 塔ノ岳
12:09 12:13 尊仏山荘
12:14 塔ノ岳
12:21 12:28 不動の水
12:38 12:51 塔ノ岳
12:51 12:52 尊仏山荘
13:27 13:28 日高
13:46 14:05 竜ヶ馬場休憩所
14:08 竜ヶ馬場
14:27 みやま山荘
14:34 14:35 丹沢山
14:37 みやま山荘

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:46

距離 14.8km 登り 602m 下り 1,869m

6:33 宿泊地
6:47 早戸川乗越
6:59 箒杉沢ノ頭
7:04 7:16 不動ノ峰休憩所
7:21 7:22 不動ノ峰
7:32 7:33 棚沢ノ頭
7:50 鬼ヶ岩ノ頭
7:54 7:57 鬼ヶ岩
8:06 中ノ沢乗越
8:22 蛭ヶ岳山荘
8:36 8:40 蛭ヶ岳
8:47 蛭ヶ岳山荘
8:48 8:49 蛭ヶ岳
9:02 小御岳
9:19 9:20 ポッチノ頭
9:39 地蔵平
9:52 9:57 地蔵平道標
10:07 原小屋平
10:29 10:50 姫次
10:53 東海自然歩道 最高標高地点
11:13 11:14 八丁坂ノ頭
11:28 青根分岐
11:33 12:04 黍殻避難小屋
12:12 大平分岐
12:33 平丸分岐
12:53 鳥屋分岐
13:15 13:17 焼山
14:23 14:39 標高540mのベンチ
15:07 15:09 焼山登山口
15:19 焼山登山口バス停

天候

1日目：晴れ　　
2日目：雨霧→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路〉各最寄駅→秦野駅集合
　　　秦野駅から登山口（林道交差点）までタクシー7700円
復路〉焼山登山口1636発→1654三ケ木バス停1710→1750くらい橋本駅北口
橋本駅解散

コース状況／危険箇所等

〈ヤビツ峠～塔ノ岳〉
よく整備されている。行者岳の鎖場だけ、ちょっと注意。晴れていると歩いてきた稜線やこれから行く稜線が見えて、楽しい。

〈塔ノ岳～丹沢山〉
道標もしっかりしている。危険はないが、丹沢山からの人の流れも結構ある。小さなアップダウンあり。歩きやすい開けたところは気持ち良い。

〈丹沢山から蛭ヶ岳〉
丹沢山からは最初は登るが、下りがおおい印象。鬼が岩の頭あたりは岩場になり、鎖もついているがわりと緩やか。雨が降り、霧も出たので、数匹ヒルもいた。木道が多い。
不動の峰避難小屋はとても綺麗。

〈蛭ヶ岳～焼山〉
下りが続く。途中樹林帯もあり、シロヤシオなど見た。主に下りだが姫次前に少し登り。姫次は開けてベンチが三つある。黍殻山避難小屋が綺麗。バイオトイレあり。黍殻山から焼山までヒル注意区間だが、気温が低かったからか、目視では確認せず。

〈焼山から登山口バス停〉
とにかく下る。ここは長いので、下りはこまめにやすみながら行くのがおすすめ。
　最初緩やかだが、途中ザレて急坂でロープの箇所あり。足が疲れているのでロープ使用をおすすめ。手袋があると良い。

その他周辺情報

・トイレは山小屋にあり（100円）、黍殻山避難小屋にバイオトイレあり。
・塔ノ岳山小屋から300m下ると水場あり。美味しい。避難小屋近くには水場ありますが、水が出ているかは確認していません。
・焼山登山口バス、午後は16時36分のみ（休日）。バス停近くに商店二軒あり。ビールや食べ物、飲み物あります。
・三ケ木はバスターミナルになっている。橋本駅に最短なのは2番乗り場でした。
・みやま山荘（要予約）　http://miyamasansou.com
　JIRO、ココヘリ提携らしく、会員は500円引きでした。

写真

5/25 7:27

h)秦野駅からタクシー、ヤビツ峠から登山口までショートカットしていざ出発
c)楽チンでした
m)良かった

5/25 7:39

5/25 7:53

c)ちょっと廃墟なんですが、テンナンショウが、入っていくようで面白くて。

5/25 8:23

h)新緑とヤマツツジの道

5/25 8:23

c)木道、歩きやすい
m)全体的によく整備された優しい道でした。

5/25 8:25

ニノ塔

5/25 8:33

c)カマツカ、すごく可愛かった。たくさん咲いていた。

5/25 8:33

5/25 8:34

ちょっと曇っているけどよく見えます

5/25 8:35

h)miyaちゃんが見つけたハンショウヅル
c)はじめまして。
m)昔高尾で一輪だけ見た

5/25 8:50

h)三ノ塔到着　まだ人もまばら
c)これから行くところもよく見えましたね。

5/25 8:50

c)前回登った、大倉尾根。曇ってる💦

5/25 9:02

c)ポツンと一軒家・鳥尾山荘
m)下って行くのが毎回けっこう大変

5/25 9:03

お地蔵様。以前お会いした時より、ゴージャスになってる。

5/25 9:04

c)この稜線の、先がずーっと見える景色が素敵です✨
h)この景色、好きだわ〜
m)ご機嫌な道

5/25 9:13

5/25 9:17

ツクバネウツギ

5/25 9:19

h)道が細くなっているので慎重に渡りましょ

5/25 9:47

h)青空が見えてきたよ
c)テンション上がる

5/25 9:54

c)緑が綺麗です

5/25 10:00

c)行者岳。

5/25 10:14

c)鎖場、高度感ありますね〜✨
h)鎖も足場もしっかりしていて、良い練習になります
m)毎回緊張

5/25 10:14

m)鎖場に気合いを入れる
h)いよいよ私の番！荷物がやたら大きく見える

5/25 10:17

ヒメウツギ

5/25 10:17

少しアップで
c）きれい！

5/25 10:21

c)ここからの上りがちょっときついのだ。

5/25 10:42

振り返ると絶景

5/25 10:44

コケリンドウの応援団📣

5/25 10:49

新大日到着！

5/25 10:50

h)ここで昼食

5/25 11:14

h)お腹も満たされ、塔ノ岳へ向かいます
c）いい道です〜
m)美しい新緑と木漏れ日

5/25 11:27

h)木ノ又小屋でトイレをお借りしました
c)すっかり晴れて暑くなってきた

5/25 11:43

5/25 11:58

h)塔ノ岳手前の最後の登り

5/25 12:08

c)一週間ぶりの塔ノ岳！

5/25 12:11

h)塔ノ岳から下って水場へ向かいます

5/25 12:22

h)マイヅルソウ
c)たくさん咲いていた〜
m)初めて見ました〜

5/25 12:23

c)これ、昔中学で美術の時間にやった（笑）

5/25 12:26

立派な。ナーゲル山の会の方、ありがとう。重かっただろうなあ。

5/25 12:28

h)お水を頂いたボトルをエコバッグに入れて、塔ノ岳へ上り返します
c)エコバック、活躍中。
h)こんな使い方知らなかった
m)マイブームになりそう

5/25 12:46

ツボスミレ

5/25 12:50

c)塔ノ岳に咲いていた、美しいツツジ
h)黄色のツツジって珍しいね
m)ここだけだったね

5/25 12:57

h)美味しい水を補給して、丹沢山へむかいます
c)この写真かっこいい✨

5/25 13:10

h)整備された綺麗な木道

5/25 13:15

トウゴクミツバツツジ

5/25 13:17

c)ハイ、主脈線縦走です！

5/25 13:29

5/25 13:31

h)気持ちのいい尾根道
c)本当にこの道が大好きです。

5/25 13:35

ユーシンかなあ

5/25 14:32

c)丹沢山に大きな鳥がいました。トレランのお姉さんに教えてもらった。
h)丹沢の見張り役？獲物を探しているのか？じーっと動きません。
c）どうやら、ノスリという鳥のようです。
m)何度も教材で扱ったノスリ。実物見られ嬉しい。これは使える！

5/25 16:48

おいしいお夕食！

5/25 17:34

サラサドウダン

5/25 18:19

夕方はこんな感じでした…
h)雲の切れ目にチラッと太陽

5/26 5:07

h)朝食なしにして、お弁当を注文。中身はちらし寿司。小屋で半分いただき、あと半分はお昼ご飯にしました
c)マップになっているのが面白いですよね。

5/26 6:59

c)真っ白だね。

5/26 7:05

h)不動の峰休憩所到着

5/26 7:15

h)特に雨の日には助かりますね
c)中がとっても綺麗でした。
m)一息つけたね

5/26 7:16

h)近くに水場の看板あり、ここも下るようですね

5/26 7:39

h)マイヅルソウ沢山さいてました
c)天気悪いのに、元気です。
m)励まされる

5/26 7:39

ヤシオの子たちかなあ。きれいでした。

5/26 7:41

シロヤシオ〜

5/26 7:43

ウラジロノキかな？

5/26 7:53

h)鬼の岩、この先、岩場の下り

5/26 7:57

h)鎖もありますが、使わなくても降りれそうです
m)大雨でなくて良かった

5/26 7:58

雨の中でも結構咲いていた、イチゴ？

5/26 8:26

5/26 8:49

c)新しくなった？　蛭ヶ岳の標識。いつもここは真っ白だなあ、私。
m)丹沢最高峰〜

5/26 9:05

h)しっとりと濡れた緑もまた良し

5/26 9:09

c)トウゴクミツバツツジかな。雨の中美しい。

5/26 9:41

ジシバリ

5/26 9:49

クワガタソウ

5/26 9:49

ユキザサ
h)花はマイヅルソウに似てるね

5/26 10:06

c)平とあるだけあって、開けてます。

5/26 10:07

c)歩きやすい。

5/26 10:18

5/26 10:23

h)姫次手前で少し登ります

5/26 10:26

h)姫次到着。ここでお弁当の残りの半分を頂きました

5/26 10:46

m)広々した良い場所。

5/26 10:52

東海道自然歩道最高標高地点（そんなのがあったのね）

5/26 10:57

5/26 11:01

5/26 11:13

h)宮ヶ瀬湖が見えます

5/26 11:25

c)今年初めての銀ちゃん

5/26 12:02

c)黍殻山は巻いて、こちらへ。

5/26 12:02

c)お茶しました〜。
m)温かいお湯をありがとう！

5/26 11:37

h)避難所のそばにバイオトイレあり、でも流れませんでした

5/26 12:13

h)ここの水場も、相当下の方にありそうです
c)見えませんでしたね。

5/26 12:14

h)杉の植林内を進みます

5/26 12:25

フタリシズカが結構咲いてました。

5/26 12:46

m)珍しいギンラン。嬉しい。
c）貴婦人のようでした

5/26 12:55

ヤブデマリ

5/26 13:12

気合いれて登ったら、すぐそこだった焼山。

5/26 13:12

いわれは、バス停の神社横とはまた違うのよねえ。

5/26 13:57

m)今年初めての銀ちゃん。頑張ってピント合わせました。
c)綺麗です

5/26 13:58

c)この坂がなかなかでした💦　手袋を忘れたことを少し後悔。
m)お助けロープがありがたい

5/26 15:01

c)こちらに降りれば焼山バス停で、まっすぐ行くと西野々のバス停。

5/26 15:04

5/26 15:06

h)このゲートを過ぎればまもなくバス停です

5/26 15:18

h)焼山登山口到着

5/26 15:19

c)ゴール！　

5/26 16:28

諏訪神社でした。

5/26 17:06

三ケ木で「ミカゲ」と読む。橋本駅北口に最短で行くのは2番でした。渋滞もあるところですがバス自体は割と出ているかと。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

SM-G973C samsung

装備

備考

手袋

感想

Chiu

　念願の丹沢主脈縦走。本当の主脈は、大倉からだが、先週登っているので、hamaちゃんの提案により、ヤビツ峠からの出発。
　ヤビツ峠からのこのコースはニノ塔、三ノ塔と徐々に高度を上げ、晴れていればとにかく景色が素晴らしい。
　特に三ノ塔先から鳥ノ小屋を見下ろす景色が好き。深々とした緑に囲まれた小さな小さな小屋、行く先にはこれから歩く稜線が緑色に包まれて続くのは、深山ならでは。
　新大日までの登りはちょっと長いが、振り返ると海までの景色が見える。一泊目はみやま山荘なので、行程にも余裕があり、水場への寄り道もまた楽しい。
　二日目は天気の悪さもあったが、拍子抜けするくらい登りを短く感じた。そのかわり、延々とくだって行くが、木道の段差が絶妙。あまり苦にはならず、きれいな避難小屋も途中にあり、休憩できたのもよかった。
　ちょっと慎重になったのは、焼山からくだる時に、ザレていてロープの張っている急坂。足が疲れていたのでここだけはロープをつかってゆっくりと下山。下ってからは一時間くらいバスまでの時間があったが、幸いトイレもあるので着替えたり、商店で買ったビールを飲んだりしたら、一時間もあっという間に経っていた。
　
　このコース、鎖つきの岩場あり、樹林帯あり、木道の階段、空に開けた尾根道、ザレた急坂アリの変化に富んだとても楽しいコース。交通の不便さは否めないが、途中水を汲んだり、お茶したり、とても楽しい山行になった。
　は～、二週続けて丹沢にこられて、幸せ💕。

hirohama

前週に大倉から塔ノ岳、鍋割山を歩いて、二週続いての丹沢へ。丹沢山、蛭ヶ岳は初登頂です。ロングコースでしたが気温低めで体力消耗も抑えられ快調。丹沢山へ向かう尾根道は緑と花の楽園、長距離の割には疲れもさほど感じず、予定より早めにみやま山荘到着。厚い雲に覆われ眺望は望めず残念でしたが、とにかく歩きやすく素晴らしいコース。
みやま山荘の食事は鴨肉、噂通りの贅沢なメニューでとても美味しく頂きました！
二日目は霧雨の中スタート。丹沢山から階段の下りが続く。上り返しを覚悟してたが案外あっさり蛭ヶ岳山頂到着。狐に摘まれたような～不思議な感じ。後半は陽ざしも出てきて焼山でのヒルが心配でしたが全く問題なし。焼山山頂からの下り急斜面では疲れた足に喝を入れ直し、キツかったけど無事に下山。長い下りではありましたが、降りた時の達成感、充実感あり、なかなかいいコースです。
次回は晴れた日に蛭ヶ岳に来なくてはね。また次の楽しみが出来ました！

miyapi1154

1日目は天気に恵まれ、新緑と絶景を楽しみながら、順調に丹沢山に到着。みやま山荘で、豊かな山小屋時間と美味しい夕食を、堪能しました。
2日目の朝は小雨。2000m近くの下りが、ただでさえ不安だったので、一人で大倉に下りた方が良いか、でも予定通り、一緒に歩いた方が楽しいし、と散々悩んだ末、空も明るくなってきたので、思い切って蛭ヶ岳に向かい、これが結果的には、大成功でした。焼山からのザレた下りには、お助けロープがあり、鬼ヶ岩ノ頭からの鎖場も、慎重に行けば大丈夫。予想よりは簡単で助かりました。
何度も写真を見返しては、うっとりするような、美しい登山道。
計画してくれたChiuちゃん、ヒルガード持参のhamaちゃん、その他あれこれ本当にありがとう！