青空の硫黄岳と真っ白だった赤岳(赤岳鉱泉に泊まりました)

2021年12月05日(日) ~ 2021年12月06日(月)

• GPS: 11:10
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,815m
• 下り: 1,826m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:40

8:02 赤岳山荘
8:08 8:08 美濃戸
8:46 8:47 堰堤広場
9:48 10:15 赤岳鉱泉
10:20 10:20 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:25 10:26 ジョウゴ沢
11:27 11:28 赤岩の頭
11:54 11:57 硫黄岳
12:11 12:11 硫黄岳
12:46 12:47 赤岩の頭
13:33 13:34 ジョウゴ沢
13:38 13:38 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:42 13:42 赤岳鉱泉
7:31 赤岳鉱泉
7:31 7:32 赤岳鉱泉
7:53 7:53 中山乗越
8:00 8:15 行者小屋
8:22 8:22 阿弥陀岳分岐
9:02 9:03 赤岳主稜チョックストーン
9:13 9:15 文三郎尾根分岐
9:27 9:33 キレット分岐
9:45 9:47 竜頭峰分岐
9:51 10:08 赤岳
10:13 10:13 竜頭峰分岐
10:22 10:24 キレット分岐
10:28 10:29 文三郎尾根分岐
10:34 10:34 赤岳主稜チョックストーン
10:56 10:56 阿弥陀岳分岐
11:02 11:20 行者小屋
12:07 12:08 中ノ行者小屋跡
13:12 13:12 美濃戸
13:17 赤岳山荘

天候

1日目　快晴
2日目　曇り、頂上はガス、やや風強く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘まで雪、アイスバーンなし

コース状況／危険箇所等

北沢も南沢も途中から雪が出てきます
赤岳鉱泉から硫黄岳までアイゼン、チェーンスパイクの方もいました。
行者小屋から赤岳はアイゼン、ピッケルは必須
文三郎尾根の階段はほぼ雪で埋まってます。
山頂直下の岩場は気をつけたい場所です。

その他周辺情報

赤岳山荘駐車場　1日　1,000円×2日

赤岳鉱泉　一泊二食12,000円
　　　　　テント泊の方も夕食頼めます
　　　　　今の時期は温泉は入れません

写真

美濃戸口から赤岳山荘まで車で入りました
ここまで雪やアイスバーンもありませんでした7時過ぎで車は20台位

北沢でまずは赤岳鉱泉を目指します

雪が出てきたのでチェーンスパイク付けます
青空に大同心が見えてきてテンション上がります

発達中のアイスキャンディーが見えれば…

赤岳鉱泉に着きました
今夜お世話になりますが、まずは硫黄岳をのぼります。
チェーンスパイクからアイゼンに付け替えて

以前硫黄岳は強風で撤退した思い出がありますが今日は大丈夫みたいです

風もなく天気最高　暑い！

クリスマスツリーが沢山

汗をかきかき赤岩の頭に到着。

素晴らしい景色が広がってました。
北アルプスが綺麗

青空に向かって硫黄岳の頂へ

着きました、硫黄岳山頂
風も無く最高のコンディション

頂上にいた方に撮っていただきました

赤岳と阿弥陀岳の迫力が凄い

赤岳、明日登る予定ですが大丈夫かな？

今年の初めに登った天狗岳
ここから見ると大分低く見える感じです。

爆裂火口も迫力あります。

今さらながらカメラを忘れたことを後悔
北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、木曽駒など360度の景色
ズームで撮りたかった

芸術的な海老の尻尾
いつも強風なのが分かります

海老の尻尾と赤岳

赤沢の頭で素晴らしい景色を見ながら昼食タイム
風も無くで、暖かく、こんな日は滅多にないです

こんな景色を見ながらの下山
明日も見られるかな？

2時前に赤岳鉱泉チェックイン
夕飯まで少し散歩と寝て過ごす

ひと眠りしてお待ちかねの夕飯は
名物のステーキ！

焼けてきました
ではいただきまーす♪ 美味しい！

朝ごはんは焼き魚(ホッケ？)と納豆
おかわりしました

お世話になりました
今度はテント泊で夕飯だけ頼もうと思いました
さて赤岳目指して出発

行者小屋到着
アイゼンに付け替えピッケルに持ち、
バラクラバとヘルメット装着

文三郎尾根で登りますが
階段は埋もれています。急坂です

阿弥陀岳との分岐があと少し…
この後スマホのカメラがまさかのストレージ不足
で撮れなくて山頂の写真なし！
凄く心残りになってしまいました。

感想

小川わっしー

［カメラ忘れ、スマホストレージ不足］
カメラを充電したまま忘れてしまう失態、スマホで1日目に撮りすぎてまさかの2日目はストレージ不足で何枚か消しましたがカメラ起動はできませんでした。
多分ヤマレコマップを起動していたから？

［硫黄岳］
以前強風で登れなかった硫黄岳は風も無く最高の天気でした。赤岳鉱泉から前半は岩と雪のミックスですが途中からは雪で快適に登れました。
北アルプスや乗鞍、御嶽山、木曽駒など360度の景色が迎えてくれて
カメラを忘れて本当に後悔していました。

［赤岳鉱泉］
初めて泊まりましたがコロナ対策はしっかりしています、
夕食のメニューはステーキでとても美味しくいただきました

［赤岳］
昨日の好天と打って変わり曇りで姿も見えず風も少しあり、行者小屋でアイゼンに付け替えバラクラバにヘルメットを装着してピッケルを持ち文三郎尾根から登りました。途中までの階段はほとんど雪に埋もれて鎖は出ていたので登りやすかったですが山頂直下の岩場は雪とミックスで慎重に登りました。
山頂は強風という感じではなくガスで真っ白でしたが一瞬陽がさして岩と雪の幻想的な景色が見られました。
途中からスマホがまさかのストレージ不足になり、写真は撮れなかったのが心残りでした。

コメント

Mr.ブロッケン

ogawawasiさん、お疲れ様でした。
ちょうど先月5日に（一部）同じ風景を見ていたので、一層白くなった風景の懐かしさと、復習をかねて見させていただきました。
ただ・・・自分の時は北アルプス遠望がイマイチだったので、写真10を羨ましく思いました
装備品の大きな違いとしてやはり「ピッケル」の有無が大きいですな！
というより私の場合一番の不足は・・・何より冬山のスキル不足ですが
この時期の南八ツレベルはちいと自信がないので、wasiさんに個人レッスンしていただきたいものです

小川わっしー

trippingoutさんこんばんは
先月のtrippingoutさんの赤岳、阿弥陀岳を見て無性に行きたくなり春まで待てませんでした。
雪も多くなり、先月の岩と雪のミックスより登りやすくなったかもしれませんが天気次第ですね。
私のピッケルは若い頃使っていたウッドなので、滑った時静止が効く前に割れるかもしれません。
でも持っている時は重たくてかえって安定感があるので、持っているだけで安心します。
天気が良ければ阿弥陀も考えていましたが
次回の楽しみですね。
コメントありがとうございました。
自分はスキルがないので慎重に、ゆっくりを心がけています。

johro

ogawawasiさん、こんばんは。
本格的な冬山登山ですね！
しかも憧れの八ヶ岳、すごい！！
やはり赤岳は雪がついていたほうがカッコイイですね。
硫黄岳からの写真も素晴らしい！
私には直に拝めない風景を共有下さりありがとうございました！！

小川わっしー

johroさんこんにちは
冬山はやはり天候次第ですね。
2日目はガスの中で陽も当らず寒く不安もありましたが
赤岳鉱泉から一緒だった方々が後方にいたので少しは安心感がありました。
山頂近くもさほど強い風でなかったので身体を飛ばされそうにもならず登ることができました。
ホワイトアウトや強風でしたら即撤退と思っていたので余裕を持っていたのが良かったのかもしれません。

chii1961

ogawawasiさん　こんばんは

いよいよ本格的に冬山の季節になりましたね。しかも、初日は最高の天候！こんな天候と分かっているなら、自分も行きたいところですが、やっぱり怖いので止めておきます…笑。それにしても、白い北アルプスの景色は最高ですね！

小川わっしー

chii1961さんこんにちは
コメントありがとうございます。
1日目の硫黄岳の天候、滅多にお目にかかれないような天気でした。
穂高から白馬岳まで、乗鞍、御嶽山、木曽駒
や白山まで見えていたようです(私は白山はわかりませんでしたが…)
カメラを忘れたのでしっかりと目に焼き付けましたが、この時はやはり高性能のカメラが欲しいと思いました。
今妻に話そうかなとタイミングを考えているところですが…(汗)

108shinzan

お〜雪の八ヶ岳に行かれたんですね〜
八ヶ岳ブルーっていいますけど、空の青さが一味も二味もちがうように感じます。
こうやって拝見すると、やっぱり、八ヶ岳は冬がいいなぁと思いました。
私は夏場に行って、えらいめに合いましたから…（笑）

ただ、冬季はお風呂にはいれないのが残念ですね。
私もそろそろ雪山装備の点検を始めようと思います！

小川わっしー

108snznさんこんばんは
私も冬の八ヶ岳は大好きです！
今までは北八ッに行くことが多かったので、まだ雪は少ないと思い硫黄岳と赤岳に行きました。また
最近BSプレミアの『山女日記』の中で赤岳鉱泉が出ていたのでステーキを食べにも行きたくなり決行しました。
二日目の天候は残念だったので今シーズンにまた行こうと思います。
108snznさんもいよいよ冬山準備ですね！
コメントありがとうございます。