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Yamareco

記録ID: 6986353
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【硫黄岳-横岳】 山トレと花目的

2024年07月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
14.7km
登り
1,317m
下り
1,317m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
1:09
合計
7:16
距離 14.7km 登り 1,317m 下り 1,317m
7:24
5
7:29
7:30
38
8:07
8:08
45
8:53
9:13
4
9:21
9:22
52
10:13
10:14
23
10:37
10:37
14
10:51
11:11
21
11:32
11:33
22
11:55
12:09
6
12:15
12:15
9
12:24
12:25
8
12:33
12:33
6
12:39
12:39
2
12:42
12:42
8
12:49
12:50
7
12:56
12:57
23
13:20
13:35
31
14:06
14:06
36
14:42
14:42
3
14:44
ゴール地点
天候 ガスガス。稜線上は強風。そのため暑くはありませんでしたが涼しいを通り越して寒かったです。
飲料は700cc程度しか消費せず。
また風に煽られて危うく滑落しそうになりました。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐車場を利用。1日1000円。
コース状況/
危険箇所等
横岳周辺の岩稜は天候がよければ慎重にいけば問題ないですが、この日は前日の雨でスリッピーな上に強風で神経を使いました。
迷うところはありません。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
もみの湯 650円
サウナは熱めでマットが敷いてないので利用の際はマットを持参することをおすすめします。
赤岳山荘の駐車場。平日なのと天気がぱっとしないのでガラガラです。
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赤岳山荘の駐車場。平日なのと天気がぱっとしないのでガラガラです。
北沢コースで赤岳鉱泉へ。
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北沢コースで赤岳鉱泉へ。
シロバナノヘビイチゴ
4
シロバナノヘビイチゴ
ウマノアシガタ
1時間半で赤岳鉱泉。だれもいません。ここで💩タイム。本日3回目。困ったもんだ。
1時間半で赤岳鉱泉。だれもいません。ここで💩タイム。本日3回目。困ったもんだ。
オサバグサ
赤岩の頭に出ると強風に煽られます。ガスガスなのは予報通り。
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赤岩の頭に出ると強風に煽られます。ガスガスなのは予報通り。
硫黄岳へ。ここから花がちらほら。
硫黄岳へ。ここから花がちらほら。
硫黄岳に着きました。風がますます強まってます。人もまばら。
硫黄岳に着きました。風がますます強まってます。人もまばら。
ガスガスで爆裂火口も見られません。
ガスガスで爆裂火口も見られません。
キバナシャクナゲ
2
キバナシャクナゲ
ナナカマド
コマクサはたくさん咲いてましたがみんな元気がありませんでした。
3
コマクサはたくさん咲いてましたがみんな元気がありませんでした。
硫黄岳山荘に着いてお目当ての花を探します。
硫黄岳山荘に着いてお目当ての花を探します。
見つからないので小屋の人に聞いてみるとわざわざ案内してくれました。が…
見つからないので小屋の人に聞いてみるとわざわざ案内してくれました。が…
ウルップソウ(中央)はもう終わってました。がーん。
ウルップソウ(中央)はもう終わってました。がーん。
親切な硫黄岳山荘のおにーさん。ほれてまうやろ!
親切な硫黄岳山荘のおにーさん。ほれてまうやろ!
コケモモ
ガスガス、強風の中横岳へ向けて登ります。
ガスガス、強風の中横岳へ向けて登ります。
ガスが一瞬取れ、小同心と大同心が見えました。
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ガスが一瞬取れ、小同心と大同心が見えました。
大同心と眼下に赤岳鉱泉。
大同心と眼下に赤岳鉱泉。
白いコマクサ見っけ。
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白いコマクサ見っけ。
お花畑に足が止まりまくり。
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お花畑に足が止まりまくり。
小同心ルンゼルートを少し降りると、ありました!ウルップソウ!
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小同心ルンゼルートを少し降りると、ありました!ウルップソウ!
オヤマノエンドウ
3
オヤマノエンドウ
ハクサンイチゲ
奥ノ院までもう少し。
奥ノ院までもう少し。
ミヤマダイコンソウ
2
ミヤマダイコンソウ
奥ノ院に到着。
東側の展望はあり、両神山が見えました。
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東側の展望はあり、両神山が見えました。
ガスが一瞬切れて西側の展望。南アルプスですが、どの辺かよくわかりません。
ガスが一瞬切れて西側の展望。南アルプスですが、どの辺かよくわかりません。
山頂にあったゴゼンタチバナ。
2
山頂にあったゴゼンタチバナ。
イワヒゲ
イワウメ
チョウノスケソウ
3
チョウノスケソウ
ヤツガタケキスミレ。お初です。登山道脇の砂礫に群落を作ってました。
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ヤツガタケキスミレ。お初です。登山道脇の砂礫に群落を作ってました。
杣添尾根。10年前の厳冬期にここを登ったのが懐かしい。
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杣添尾根。10年前の厳冬期にここを登ったのが懐かしい。
ミヤマシオガマ
イワベンケイ。
ウルップソウはここにも。しかも…
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ウルップソウはここにも。しかも…
ハクサンイチゲはこの株しか見つけられませんでした。
3
ハクサンイチゲはこの株しか見つけられませんでした。
富士山が見えました!
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富士山が見えました!
ミヤマオダマキ
一瞬ガスが取れて赤岳がやっと見えました。
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一瞬ガスが取れて赤岳がやっと見えました。
阿弥陀岳の頭のガスはなかなか取れません。
阿弥陀岳の頭のガスはなかなか取れません。
赤岳と阿弥陀岳
横岳を振り返って。石尊峰かな?
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横岳を振り返って。石尊峰かな?
地蔵の頭に到着。ここから降ります。
地蔵の頭に到着。ここから降ります。
行者小屋まで降りてきました。だれもいません。横岳のガスが取れ始めていました。
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行者小屋まで降りてきました。だれもいません。横岳のガスが取れ始めていました。
そのとおり。
以前はこんな囲いはありませんでした。ホテイランも見てみたいな。
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以前はこんな囲いはありませんでした。ホテイランも見てみたいな。
おなじみのギンリョウソウ。
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おなじみのギンリョウソウ。

感想

夏山に向けて足を作らなければならないので多少天気が悪くても山に行かねば。でもただ歩くだけではつまらない。そうだ、花のあるところに行こう、ということで横岳に山トレがてら花見に行ってきました。

八ヶ岳は何度も訪れてますが、まだ花の時期に行ったことはありません。本当はまだ見たことがないツクモグサを見たかったのですが、もう今年は終わったみたいなので、ならばウルップソウ狙いで。

最初のウルップソウポイントの硫黄岳山荘で探しますが見当たらず、硫黄岳山荘のおにーさんに聞いたところ、わざわざ案内してくれましたが、完全に終わってました。がーん。今年は例年より早いとのこと。
おにーさんは横岳周辺の花情報をいろいろ教えてくれて大変ありがたかったです。
さらに「花のことで知りたいことがあったら遠慮なく電話で聞いてください」とのこと。
オジサン感激!

山頂周辺に望みを託してガスガス強風の中横岳へと登って行くとお花がどんどん増えてきてテンションが上がります。すると、レコの記録を頼りに小同心ルンゼの抜け口あたりをうかがうと、ありました!フレッシュなウルップソウ!
さらに奥ノ院を過ぎてちょっと行くとウルップソウの群落がありました!
横岳周辺は素晴らしいお花畑でなかなか前に進みません。
しかし、強風のため写真がブレブレでうまく撮れないのが残念でした。

天気はイマイチでしたが、そのおかげか珍しく人が少ない八ヶ岳でお花を楽しめて満足。
来年はツクモグサを見にまた行こうと思います。

肝心の山トレの方はというと、足も痛くならずに最後まで快調に歩けたので、少しずつ復調してきていてることを実感できてよかったです。



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コメント

kさん、こんばんは。

天気が今一な中の八ッ、お疲れ様でした。
展望が少なくても、花がたくさん咲いていると、それはそれで楽しいですね。
しかも、お初のウルップソウですか(私はまだ見たことないです)。

親切な小屋のおにーさんとの出会いあり、後半は富士山が見えるなど展望もあり、素晴らしいです(うらやましい)。

私もそろそろ今年のメインに向け距離も累積標高も増やしていきたいのですが。。

あれ、そういえば阿弥陀岳に行くの忘れてないですか。
2024/7/4 20:57
cさん、こんばんは〜

横岳のお花畑は期待以上でしたよ✌️
厳しい環境の中、崖に張り付いてけなげに咲く花たちを見ると感動さえ覚えます。
景色はなくとも花を見るだけでも行く価値ありです。

ちなみにウルップソウは3回目です。
ツクモグサは見たことないので、来年は硫黄岳山荘のおにーさんから情報をもらって見に行きたいと思います。

今年のメイン、どこでしょう?
気になるな〜🧐
丹沢あたりで山トレしては?
ヒルがいるけど😛

阿弥陀岳?
赤岳すらスルーしたのに行けるわけないでしょ👊
2024/7/4 21:28
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