通行禁止❓井原山★洗谷へ行く❤警察に登山計画書を出して♪
- GPS
- 03:28
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 658m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:28
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
はじめに表現の自由は法令による規制がない限り自由です。
記録は表現の自由により公開いたします。
自由の侵害は民法710条による損害賠償の対象となる可能性がありますのでご注意ください❣
登山は自然の危険の中に身を置くスポーツ文化❣
熊もいない、1m以上の積雪もない地域の人は危険の中に身を置く意識が希薄なようだ。
現在道型がしっかりある登山道も一度大雨が降れば洗谷ルートと同様になる
特にトラバース道は顕著だろう。
先人たちは洗谷ルートのような所をロープなど道具を駆使し登り、藪を漕いて頂に登った
これが本来の登山、道を整備して登り易くしたのが現在の登山道になる。
洗谷ルートは思いつきやコピペで登れるチャライルートではありませんので
そういう登山はお控えください。
洗谷ルートの通行禁止の規制は表現の自由によりしているものです
実質は法令による強制力のある規制ではありません。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2959
今日は気温が高く暑いぐらい。
渕橋西詰よりルートに入る。
砂防ダムを二つ越えて
渡渉を二回
糸島市のホームページの
「数メートルの沢の上にかかる不安定な丸木橋」のポイントは
コールポイント(以下CP)A3にあります。
丸木橋は原型をとどめず倒木の様
この下は5mくらいの滝
現在のルートは滝の落ち口の上を巻いている
小回りすると滝に落ちる危険があるので
大回りしよう。
CP-A4までの小滝を巻いてる
トラバース道が悪いロープも、ろくにない。注意❣
CP-A13までは、たいした所はない。
次のロープ場はラスボス1の長いロープ
取付きのスタンスが細かいが後はガバガバ
傾斜も無く難しいものでもない。
一本目のロープの上がCP-A14
その後ロープが続きかなりの高さになる。
そこから次の滝へ長いトラバースの下り
道型がなくロープやホールドになる木の根もない。
滑ったら20〜30mは落ちる。
ここが核心部
自分のロープを使って、一歩一歩蹴り込んで慎重に通過
ここは土壁なので軽アイゼンとピッケルを使えば、
より安全に通過できると思う。
次に滝の上がCP-A15
ロープは難しくない。
この後の下りトラバースはロープがある。
ここが死亡事故現場
ご冥福をお祈りいたします。
新しいロープが設置されたようだ。
この後は小滝が連続
一ヵ所大きめの滝をロープで上がる。
上がった所がCP-A19
二段の滝の手前で左岸の斜面を登り
トラバースしてラスボス2のロープ場
新しい鎖がついてる。
ここは短いスタンス豊富で難しくない。
この上がCP-A22
上がりトラバースはロープで二段の滝落ち口へ
この後、花崗岩に変わりナメが多くなる
クリップも良くきき快適に登る
最後のロープ場ラスボス3(これだけをラスボスと言うのはお粗末1~3すべてだ。)
長いが傾斜がないのでロープがなくても登れるが
あった方が楽
ちょっとしたピークに出る。
ちょっと下ると縦走路
バリケードの右端の灌木・笹が刈り払われ
どうぞお通りください、状態。
下山は富士山の北峰から北尾根を下る
自然歩道からの予定だったが
標高550m附近にピンテなどが乱打
明確な道型があるので右に下りて見る
危険を感じる各所もなく
砂防ダム1と2の間に出た
洗谷全般的に
土石流やガレ場はなく他の沢に比べて落石のリスクは小さい。
地元登山愛好家のボランティアさんが
黄色のペイントやピンテ、オレンジ紐などの目印を付けてくれていて
道に迷う事はない。
また新たなロープや鎖が付けられている。感謝❣
使う必要のある古いロープは静荷重テストを
プルージック結びでロープに接続、
切れた場合の安全確保にハーネスから
別の支点にセルフビレーを取って
シュリンゲに足をかけ全体重を乗せたが
今の所は問題ない。
しかし、貧弱な支点、細いロープもあり
バランスの保持程度しか使えないものもある。
バリエーションルートには全国どこにでもあるこの種のロープ
登山者が自身や仲間の安全のため付けたものだろうが
不用意に体重をかけるべきではない。
もっともロープ場は腕で登るものではなく足で登るもの
三点確保の一支点でして利用するので全体重をかける事はまずない。
足で登る事ができない方はインドアクライミングで練習すべきである。
直上するロープ、鎖は難しくない。
下りなどのトラバースルートはロープがない所もあり
事故の発生の可能性がある。
道型が無い所もあり一般的な登山道とは言えない。
バリエーションルートであるからそれなりの
知識、技術の無い方はお勧めしない。
中盤、中だるみがあるがなかなか面白いルートだった。
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