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Yamareco

記録ID: 3831918
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

雪上訓練第4班八ヶ岳

2021年12月11日(土) ~ 2021年12月12日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
31:55
距離
34.3km
登り
1,739m
下り
1,723m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
2:15
合計
9:40
距離 15.3km 登り 1,012m 下り 289m
7:09
14
7:23
40
8:03
7
8:10
8:14
2
8:16
8:31
2
8:33
41
9:14
9:29
72
10:41
12:22
267
16:49
2日目
山行
4:31
休憩
3:14
合計
7:45
距離 19.0km 登り 727m 下り 1,449m
7:19
4
7:28
7:29
86
8:55
9:12
24
9:36
9:47
11
9:58
10:12
30
10:42
10:47
2
10:53
13:01
40
13:41
13:43
26
14:09
14:12
1
14:13
14:23
1
14:24
14:25
4
14:29
14:30
25
14:55
9
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2021年12月11日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 8:03
2021年12月11日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 8:21
2021年12月11日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 8:29
2021年12月11日 10:44撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/11 10:44
2021年12月11日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 12:28
2021年12月11日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 12:31
2021年12月11日 12:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/11 12:55
2021年12月11日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 13:14
2021年12月11日 13:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 13:32
2021年12月11日 13:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 13:32
2021年12月11日 14:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 14:36
2021年12月11日 14:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/11 14:48
2021年12月11日 14:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 14:49
2021年12月11日 14:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/11 14:50
2021年12月11日 15:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/11 15:12
2021年12月11日 17:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/11 17:45
2021年12月12日 08:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 8:45
2021年12月12日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 8:52
2021年12月12日 08:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 8:55
2021年12月12日 08:55撮影 by  DSC-RX0, SONY
1
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2021年12月12日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/12 8:57
2021年12月12日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/12 8:57
2021年12月12日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/12 8:57
2021年12月12日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/12 8:58
2021年12月12日 09:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:07
2021年12月12日 09:07撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:07
2021年12月12日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 9:10
2021年12月12日 09:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:14
2021年12月12日 09:14撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:14
2021年12月12日 09:21撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:21
2021年12月12日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 9:36
2021年12月12日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 9:37
2021年12月12日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/12 9:37
2021年12月12日 09:44撮影 by  DSC-RX0, SONY
12/12 9:44

感想

・メモ
1日目
八ヶ岳概念説明
冬テント設営
登山靴歩行技術(登下降トラバース)
ギヤ説明
ピッケル使い方
アイゼン歩行(登下降トラバース)
ラッセル
滑落停止、初期停止
耐風姿勢
基本のロープワーク
コンテ、スタカット、それぞれの基本、使い分け
肩がらみ確保
雪上確保(スタンディングアックス、ピッケル、スノーバー埋め)
雪山生活(夜)

できるだけ、なぜそうなのかという理由付けをしながら説明するように。単純な技術の暗記では意味がない。歩行技術がもっとも重要で基本であること、それぞれのギヤは何のための道具であるのか、どういう一長一短があるのか、といったことを理解し、正しく使いこなすことが重要。ピッケル、アイゼンつけて雪山ごっこをするためではない。本質的なことは何か、を理解すること、考えることが重要であると教えたつもり。
あとはセオリー的な部分も少々。

2日目
雪山生活(朝)
硫黄岳ピークハント(快晴!!)
テント撤収
雪崩講習(ビーコンのこと、雪崩のこと、そもそも雪崩にあわないためには、雪崩遭遇からそれぞれ役割分担からの捜索活動の流れ、プローブ使ってみよう)
下山してハルピンラーメン

今思うと、ところどころ漏れあるなぁ。説明よりももっと歩行した方がよかったか。1日目は日が暮れるぐらいまでやってたけどそれでも時間なかった。もっとメニューを洗練すべきか、ロープワークや雪上確保をやり始めると時間が足りないな。そっちが別の機会にすべきかな。。。

1日目
美濃戸口→美濃戸山荘→北沢→赤岳鉱泉

去年と同じ場所で、雪訓2回目。去年より雪がいっぱいあって良かった。赤岳鉱泉について雪を踏み固め、6テン、2テンを幕営(去年は土の上にテントだった)。行者小屋へ違う道の途中にある斜面で雪訓。

去年もトレしたこの斜面は、股下くらいの新雪が積もっていて(去年は足跡つけると土が見えたから10cmもないくらい)、歩行トレで皆んなして足跡いっぱい付けた。去年、テント横で平らな土の上に寝転んだだけだった滑落停止も、斜面を滑りながらできた。

雪訓でのロープワークは初参加の去年はなかった。スタンディングアックスビレイは、入会前にも少しやったことがあるが、今回新ためてちゃんと聞けて理解が深まったのは良かったです。

・歩行訓練(アイゼンあり、なし)
登り/下り/トラバース
・ピッケルワーク
 各部の名称と役割、持ち方、使い方、
 ダガーポジション
・滑落停止
・ラッセルのやり方
・スタンディングアックスビレイ
スノーバーの使い方
・耐風姿勢

2日目
赤岳鉱泉→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸山荘→美濃戸口

朝、sach1さんと合流し、8人で硫黄岳へ。朝は曇っていたが、登るうちに快晴に。去年はガスで赤岩の頭までで撤退しましたが、今年は快晴で山頂に行けました。山頂は相変わらず、前日トレした耐風姿勢を取る?一歩手前の様な強風ではありましたが、横岳、赤岳、阿弥陀岳、その後ろに南アルプスが、青空の下、澄んだ空気の中、くっきりと見えていました。誰ともなく「山はいいなぁ」と何度も言い合う。

赤岳鉱泉に戻って、テントを片付けて下山の荷造り後、ひらけた場所に移動して、ビーコン捜索トレ。その後下山→鹿の湯→ハルピンラーメンで解散。

【感想】
・最近クライミングばかりであまり長くは歩いてない、歩荷トレもしてない、雪も多かった、荷物が去年より重かった、硫黄岳をPHした、などなどから、去年よりキツく感じました。久々のガチ筋肉痛。歩荷トレはやはりしておいた方がいいカモ。

・新人さん達のご飯、大変美味でした。作って貰えるだけで、最高に幸せー。

・CLの、そもそも論から始まり、順を追っての丁寧な説明は、大変勉強になり、新たに知ることも多くありました(聞いてる方は寒いけれど。。全員揃うなら、前もってネット講習会してもいいかも)。充実雪訓、お疲れ様でした&ありがとうございました。

【備忘録】
・3オクロック、9オクロックの登り方は、キックステップでの登りで、足が疲れた時などに使える。

・ラッセルは、膝で雪を固めながら、出来るだけ足が沈まないようにして、高度を稼ぎながら登る。足運びは花魁のようなイメージ。

・水分摂取量が減っているので、2日目の朝はよく水分を取る。

・テントから出て、もう入らない場合は、奥のものを入り口付近に移動しておくと片付けるときに便利。

【今後行ってみたい雪山】
谷川 西黒尾根
白馬
西穂独標
宝剣岳
那須 朝日岳
あたり。

会の雪山訓練で八ヶ岳に。入会以来2回目の参加。我々の班は8人。6テンと2テン。

例年この時期は雪がない雪訓が続いていたが今年は雪も天気も恵まれた。
ツボ足歩行、アイゼン歩行でのそれぞれフラットフッティング、キックステップ、トラバース、フロントポインティング、スリーオクロク、、ピッケルワーク、ダガー、滑落停止、耐風姿勢、ビーコン、スタンディングアックスビレイ、テント生活などなど充実の内容。
yutaさん!丁寧かつ詳細な講習ありがとうございました!

2日目に硫黄岳PH。快晴、ザ・デーな景観。これだから雪山はやめらんないとつぶやく。だが風速20mはありそうな突風の山頂もあるある。
このところクライミング三昧で登山してないのが祟り体力大幅減退やむなく美濃戸口までの下山は長くて辛かった。

3回目の雪訓、過去2回とは異なり豊富な雪と快晴に恵まれ、とても充実した2日間だった。

ダガーポジションでの登降・トラバース、ラッセル時の膝の使い方、ロープを使った確保技術等、雪が無くて過去2回では実施できなかったことも訓練できた。
2日目は昨年天候不良で断念した硫黄岳へ登ることができた。快晴のもと最高の景色だった。

歩行技術等、一部を教える立場になり、あらためて本を読み返したり考えてみたり、予習して臨んだが、ひとに教えるというのはなかなか難しい・・拙い説明で申し訳ない。

なぜこの訓練を行うのか、なぜ必要なのか本質は何かを問い、とても丁寧に解説してくださったCL、ありがとうございました。とても勉強になりました。
新人の皆さんにはとても美味しい料理を準備・運搬・調理と全て担って頂き、ありがとうございます。
同期のお二人とは夏山以来でしたが相変わらずの安心感w、ありがとうございました。

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
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体力レベル
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