【笠間2桜川1】福原駅から稲田駅まで 常陸をお散歩スル ( その3 ) 鍬柄山 ( 逃亡 ) 仏頂山 ( タイムアウト )
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 630m
- 下り
- 644m
コースタイム
(一服4分)→
4:50新杉田4:55→5:58上野6:04→7:43友部7:52→8:09福原8:12→
8:12福原駅前8:15→8:27出雲大社常陸→8:40展望台8:48→8:57▲124m峰(常陸大神山)→9:23田村きのこ園入口→9:26平集落最奥のとりつき口→9:55▲207m峰→10:17▲羽黒山10:44→11:01▲棟峰11:03→11:32林道北中山大月線合わせて右折11:45→11:52 231m峰とりつき口見送る11:54→12:04田村きのこ園入口→12:21左折路入る→12:28 Y字路左へ(右が正解)→12:30分岐に戻る→12:33周回路左へ→12:37白草共同墓地→12:38周回路合流→12:43林道合わせて左折→13:04柊山入口→13:08▲柊山13:28→13:32入口に戻る→13:37 KDDI鉄塔→13:41稲田山入口→13:47▲稲田山13:53→13:58入口に戻る→14:37県道289合わせて左折→14:47鍬柄山とりつき口見送る→14:55鏡ヶ池15:06→15:19鍬柄峠入口(尾根とりつき口)→15:25鍬柄峠入口(舗装路巻き道)→15:35入前集落→16:42稲田交差点16:44→16:48稲田駅前16:57→
17:01稲田17:03→17:54小山17:59→18:09古河18:13→19:52横浜19:55→20:12新杉田20:13→
20:14アルカード新杉田20:21→(一服休憩9分)→帰宅21:19
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】JR 稲田駅 ※2520+2520=5040円→2300円(青春18きっぷ使用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 福原駅からすべて1/25000にしたがい稲田駅へと下山した。 棟峰には、四等三角点「棟峰」がある。 稲田山には、四等三角点「稲田山」がある。 【 危険箇所 】 皆無。 ただし、207m峰から棟峰までのルートは、倒木激薮要注意。 また、地形図に現れないコブも多く、微妙な起伏から擬似尾根や支尾根を形成しているので読図の勉強にはなる。 なお、この区間の国土地理院の1/25000にある破線部はほぼ全域でほとんど廃道寸前状態と思われる。 (読図難易度:初級の中・歩行難易度:中級の下) 【 トイレ 】 福原駅前・出雲大社・柊山・稲田駅前などなど。 【 休憩所 】 出雲大社・白草共同墓地・柊山・鏡ヶ池・一本杉山下・稲田石材団地・稲田駅前・などなど。 【 飲食・買い物 】 マクドナルド新杉田店にて、マックダブルとチキンクリスプ(290円)を購入して駅前でいただく。 【 持参したガイド・地図 】 新・分県登山ガイド7 茨城県の山(山と渓谷社) 1/25000 羽黒(国土地理院) 関東ふれあいの道 茨城県 4 焼き物とお稲荷さんのみち 関東ふれあいの道 茨城県 5 自然林を歩くみち 【 失せ物 】 飲みかけのカフェオレペットボトル。 ボールペン(おおよそ15分後に回収)。 1/25000 羽黒(すぐに気づいて回収)。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂いばらぎ 】 13 常陸大神山(仮称) 124m 14 羽黒山 245m 15 棟峰 263m 16 柊山 238m 17 稲田山 264m 【 my初登頂笠間22峰 】 5 棟峰 263m 【参考にさせていただいたサイト】 山岳信仰の山 http://homepage3.nifty.com/ishildsp/index.htm 【 周辺の寄り道情報 】 未調査。 【 周辺のmy未登頂峰 】 福原富士・前山・三峰山・鍬柄山・仏頂山・飯盛山・高峯・などなど。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 タトンカ28L
ウェストポーチ 2
帽子 1
トレッキングシューズ 1
靴下 2
Tシャツ 2
タオル 1
ロンパン 1
ヘッドライト 1
予備電池 4 単三
1/25,000地形図 1
ガイド地図 2
百均コンパス 3
分度器 1
筆記具 ノート1冊 ボールペン3本 ラインマーカー1本
保険証 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
ストック 1
老眼鏡 3
ティッシュ 2
ウエットティッシュ 1
ポケット座布団 1
予備靴紐 1
ファーストエイドキット 1
カウベル 1
デジカメ 1
ゴミ袋 4
文庫本 1
ルーペ 1
岩塩 1
煙草 20
ライター 2
ポケット灰皿 2
飲料 3 玄米茶2L トップバリュの500mmLペット×2本
お弁当 永谷園の大人のふりかけわさび2合分おにぎり
行動食 羊羹1袋 クリームサンドチョコビスケット1袋
トレーナー 1
防寒着 1
ニット帽 1
軍手 1
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感想
【 反省 】
深夜の地震で目が覚めてしまったため1時間ほどしか眠れなかったが、どこからでもエスケープできるルートをつくっておいたのでそのままお出かけした。
結局、なんとかからだはもったので、よしとしよう。
おそらくは棟峰からの下りの激薮でペットボトルを落としてしまったらしいことに林道で気づいたが、回収義務は放置した。
またも御山をよごしてしまいました。ごめんなさい。
薮漕ぎ時はペットボトルをサイドポケットからザックの中に避難させるべきだった、と大いに反省中。
9座予定の半分しかゲットできずに退散したが、亀脚なので致し方あるまい。
鍬柄山は登れたかもしれないが、暗くなってから一般道を歩いていたら観られるものも少なかったと思われるので、無難な選択だったと思われる。
【 教訓 】
常陸の山はすこぶる趣しろい。
【 感想 】
本来なら前日の金曜日に岩瀬駅から御嶽山〜雨引山〜燕山〜加波山〜丸山〜足尾山〜きのこ山とつなぎ、峰寺山はおそらく間に合わないだろうからそのまま柿岡車庫バス停へと下山する腹づもりであったが、天気予報がよくなかったためスライドして、土曜日なので人気コースは避けて次回予定分と入れ替えた。
当初は羽黒駅から高峯〜仏頂山を周回する計画であったが、地図を見ていると気になる山がたくさんあったので再検討し、福原駅から大神山(仮称)〜207〜羽黒山〜棟峰〜231〜柊山〜稲田山〜鍬柄山〜仏頂山〜飯盛山〜高峯を経て福原駅に戻ってくるルートを机上の空論的に描いてみた。
ヤマレコに山頂登録されていない山がほとんどなので、外部サイトでザッと確認し、飯盛山を除けば登頂記録も発見できたので、あとは地図頼みでお出かけすることにしたのだが。
結果論だけで言えば、メインコースとの合流点をかすめただけという、大敗を喫してしまうハメになりにけり。
が、いちにちじゅう、めちゃたのしいハイキングを堪能できたので、強がりではなく、まったく残念な気持ちにはならなかった。
平集落最奥のどんづまりから幅広の山道がのびていたのだが、しばらくすると、倒木まみれとなり、山腹道をトラバースするのが煩わしくなってきたので強引に直登を敢行したしだい。
最大斜度は60度を超えていたと思われるが、幸いにして土質が柔らかかったため手足でステップをつくりながらなんとか薮尾根にのる。
薮中をさらに微妙なコブを超えながら上った先にポッカリ空いた空間が207の山頂で、再度薮に突入して稜線を下る。
コル付近でいったん藪が薄くなるも上り返しからまたも薮の洗礼が。
広い肩地形のところで西に流されないように注意しながら右に折れるように薮中を北進し、山頂直下の上りに入ったあたりからやっと薮から開放されて安堵の溜息をもらす。
しばらくして左手から踏み跡がながれてくると右手に階段が出現し、数段上ったところに広場が現れ羽黒神社が御姿をあらわした。
尾根筋の左手が崖に近いためやや東にトラバースしながら読図して、地形図に現れないコブを二つほど踏み越え、左手にながれてゆく鰐の背状の枝尾根に誘われないように、両側に谷筋を確認して、ゆるいコルから上り返せば四等三角点が鎮座する棟峰だが、ここも無展望。
ちいさなコブをいくつか超えて北東へすすんでから下りはじめる。
西と北に分かれる尾根の入り口が明瞭だが、激薮の東尾根に突入。
視界が利かないなか、コンパスだけを見て薮を掻き分ける。
相当数の掠り傷ができてしまったが、流血はないので無問題。パンツに穴があいたのは、ちょっと痛いけど…。
そして突然、藪から開放されるとそこは、立ち枯れ寸前の植林帯であった。
並木が北東へながれるところで東への支尾根に乗り換え、今度はさほど煩くない薮をかきわけるうちに林道が眼下に見えてきた。
はたして林道に下りて一服がてらに身繕いしていると猟銃を肩にかけた猪狩人が二名おいでになって御挨拶。
わたしがすすむ予定のルートを説明すると、そちらに誘きだすということで、231方面から柊山へ向かう目論みは自粛することにした。
さて、柊山は公園になっていて、南、筑波連山の面々が勇壮であった。
反射板があるせいであろうか稲田山への道も上々。
1/25000に破線がある鍬柄山へのとりつき予定のところには採掘車が作業中で断念。
おかけさまで鏡ヶ池を拝めてよかったね。
鍬柄山へはまだとりつけない時間帯ではなかったのだけれど、鍬柄峠へのとりつき候補を2箇所チェックするだけにとどめ、本日のところは仏頂山を北に仰いで尻尾を巻いて退散した。
MVPは、げに趣しろき常陸の山へ。笠間市桜川両市へ。すばらしききょうへ。
準MVPは、度重なる薮漕ぎにも弱音ひとつ吐かないタトンカGG28へ。
常陸の御山はまだ三回目だけど、久慈山地の男体山&女体山は相対的でめちゃ趣しろかったし、あまりにも道が良すぎたものの圧倒的に心地よかった前回の筑波山塊、そして実にわたし好みの今回の鷲子山塊と、予想を大幅に上回る充実ぶりで、ほとんど病みつきになりそうだ。
そんなわけで、「分県登山ガイド 茨城県の山」を目標に加えることを決定したしだい。
よかったね。
ありがとね。
またね。
なお激しく余談ながら、めちゃ腹ペコだったので御褒美(何の)に新杉田で外食しようと思ったのだが、よくよく考えたら本日は御山を汚してしまったので、マックで買い喰いするにとどめた。
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