大文字山(法然院〜如意越えの道〜長等山〜逢坂山〜逢坂の関) 急がば回れ
- GPS
- 05:56
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 681m
- 下り
- 649m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
JR西日本 大津駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下記のところ以外は特に問題なし ●逢坂山山頂の南側の東海自然歩道に向かう分岐を通り過ぎると鉄塔があります。ここから大谷駅へ向かって降りていくと距離的には近く、ヤマレコの地図でも踏み跡が残っています。地形図でも破線となってますし、大谷駅かもら少しだけ道が延びてます。ところが地図検索してもレコが残っていないので、どんな様子かわからないので、確認しに行きました。 鉄塔のところからの取り付きはすぐわかるのですが、踏み跡らしきものがありません。最初は広い谷なので、急斜面ですが木を伝って斜めに降りていけます。かなり下降した後、獣道のような狭いトラバースがいくつかありましたので辿ってみましたが、大谷駅の方向から少し離れていきました。 狭い谷筋に降りてくると、倒木が多く荒れていて、進むのに苦労します。なんとか乗り越えたり迂回はできますが、時間はかかります。少し離れたところに、舗装路と施設が見えてほっとしました。 結論からいうと、時間的には東海自然歩道方面に迂回した方が、大谷駅までは早く着くでしょう。急がば回れです。薄暗くてじめじめしており、何の見所もありませんので、よっぽどの物好きでなければ通る価値はないでしょう。 |
その他周辺情報 | 大谷駅「かねよ」のうなすびは2個入りで378円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
kumakumo待望の雲海を亀岡方面に見に行く予定だったが、
天気がよすぎて全く駄目そうなので、出発直前に予定変更。
とりあえず大文字山でも行くかと出発しました。
凜とした空気感と、登山道にはないが脇や木に残る前日の雪が
いつもとは違った大文字山を楽しませてくれました。
とはいうものの、冬山装備の全くない我々は日が陰り風が吹くと
凍えそうでした。先日手に入れたモンベルのオールシーズン用パンツが
早速役に立ってくれました。しかし、もともとランニングのトレーニング
の延長で山に行くようになった私にとって、冬山の服装は難しいです。
最後は、逢坂の関をkumakumoが見たことがないということなので、
無難なルートは遠回りで面倒くさいと、バリルートで行きました。
結果は、コース状況でも書きましたとおり、かえって面倒なことに。
まあ、我々らしいのですが、大谷駅で鰻で有名な「かねよ」の
「うなすび」をゲットし、大津駅で近江ちゃんぽんも味わえたので、
終わりよければすべて好しでしょうか。
前日の雪は、市街地ではその日のうちに跡形もなく消えてしまった。
一夜明けると雲ひとつない登山日和。亀岡方面と聞いていた行き先
は、家を出た直後に大文字山へ。
如意越までは、木々の枝から雪が降る。選ばれた雪片だけが、朝の
光を受けて風に舞い、ときには斜面の雪もまた、風にあおられ舞い
上がる。日が高くなると氷になった雪粒が、地面に落ちて跳ね返る。
最後に描く放物線。雪でたわんだ木々の梢は、触れあう度に小熊の
ような声を出した。魔法の熊鈴は、きょうはお休み。
山頂からの見晴らしは遠くの方まで明瞭で、雪を頂く北方の山並み
が、あたかも舞台背景だ。また、長等山や逢坂山からの展望もよし。
鉄塔群から伸びてくる高圧線は、スタンディングオベーションの観
客が投げ込む紙テープ。いつの間にか、自分が山の登場人物になっ
ている。
逢坂山まで来たならば、蝉丸神社はぜひ行きたい。坊主めくりのピ
エロだけれど、歌人で琵琶の名手とくれば歌舞音曲の道祖神。
はてさて逢坂の関へ向かう際、道なき道を行く機会に恵まれた。踏
み跡のない山の地面の柔らかさ。一歩一歩を丁寧に運ぶ贅沢。
山を越えて神社に行き当たれば、それはたいてい裏口で、出てから
鳥居を振り返る。たちまち漂う鰻の香り。「うなすび」の「う」は
「雲海」の「う」
昼過ぎて鰻で結ぶ山行をげに逢坂の関は許さん kumakumo
ニアミスでしたか。残念です。
北山方面などに行くことが多かったのですが、
寒くなってきたので、比較的暖かな大文字山に戻ってきました(笑)。
山北40からの下りは、急斜面ではありますが、
足下がザレていないし、掴まる木もあります。
滑落の危険はあまりありませんので、チャレンジしてみてください。
荒神29からの下りは気にはなってますが、
月信寺への着地点が駅の間なので、なんとなく避けてます。
それよりも山北40の続きに繋がりそうな下りに興味があります。
実は一昨日も大文字山界隈をうろついてきて、
気になる所をいくつかチェックしてきましたので、
そのうちにレコしたいと思ってます。乞うご期待(笑)
こんばんは。
毎回レコ拝見させて頂きながら、コメント追い付いておらず。申し訳ありません。
大文字山界隈は。小学校から高校時代まで、遠足等学校行事で「登らされた」感がとても強い山域です。
近年山行をするようになって、ようやく負のイメージを払拭できました。
最近は。もっぱら北大路駅付近の実家関係の後処理に、足繁く通っておりました。
それもようやく一段落して、2022年以降「帰る所」ではなく、「行く所」として純粋に楽しみに京都に行く回数が増えそうです。
私は、このまま元京都市民になっていく予定ですが、引き続きお二方のレコは毎回よく確認して、幼少の頃の先入観を廃し、安全登山を心がけたいと思っております。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
いつも見守ってくださることが、たいへん励みになっています。
ありがとうございます。
生まれてきたこと、育てられてきたこと。その道筋の中に
「負」を感じる部分はどうしてもあります。そこを敢えて
自らの意思で再び通過することで、オセロゲームのように
「正」に変えていけるといいですね。
自分の帰るところがどこなのか。近頃、そのヒントを
山からもらっているように思うことがあります。
zasanさんの新しいレコ、楽しみにしていますよ。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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