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Yamareco

記録ID: 385488
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 12月快晴

2013年12月23日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.9km
登り
986m
下り
986m

コースタイム

おんたけ2240スキー場駐車場からゴンドラリフトを往復利用

08:38 王滝(田の原)登山口
09:08 大江権現
10:08 八合目 避難小屋
10:39 ひとくち水
11:06 九合目
11:11 大滝頂上
11:50 剣ヶ峰頂上

頂上下の建物の風裏で休憩

12:35 下山開始
13:15 八合目
14:06 王滝登山口

天候 快晴 冬型の気圧配置が緩んだ登山好適日
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道19号線からかなり遠い王滝登山口
コース状況/
危険箇所等
おんたけ2240のゴンドラリフトの待ち時間中日陰で風にさらされますから、防寒に配慮してください。

この日は降雪もなく、登山口から樹林帯までのルートは良く踏みしめられていて、登山靴のままで問題なし。
樹林帯を抜けてから山頂までは、アイゼン必須。
私はピッケルも持参しましたが、全行程スノーバスケット付きのダブルストックを使用しました。
トレースを外すと、片足まるっと雪の中に刺さります。
早朝のゴンドラ切符売り場。
登山者が出発準備をして居ました。
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早朝のゴンドラ切符売り場。
登山者が出発準備をして居ました。
ゴンドラが向かう山頂駅の方向には御嶽山がくっきり見える。
ゴンドラが向かう山頂駅の方向には御嶽山がくっきり見える。
そのUPです
ゴンドラに乗って楽々登山口へ到着。
良く踏まれた登山道は、せっかく持ってきたスノーシューの必要全くなし<泣き
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ゴンドラに乗って楽々登山口へ到着。
良く踏まれた登山道は、せっかく持ってきたスノーシューの必要全くなし<泣き
大江権現
自分
ヘルメットもアウターシェルもズレズレで、被ってる筈のバラクラバなんかは跡形も無く写って居ない
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自分
ヘルメットもアウターシェルもズレズレで、被ってる筈のバラクラバなんかは跡形も無く写って居ない
避難小屋
深イイ〜!!
ひとくち水?やったかな
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ひとくち水?やったかな
この日の視界はかなり良かった
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この日の視界はかなり良かった
王滝頂上が見える。
これがなかなか遠いんで、歩いても歩いても近づかない。
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王滝頂上が見える。
これがなかなか遠いんで、歩いても歩いても近づかない。
やっと9合目
くどい様ですが、視界良好
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くどい様ですが、視界良好
王滝頂上
山頂の鳥居

山頂に上がってから鳥居を振り返ってみる
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山頂の鳥居

山頂に上がってから鳥居を振り返ってみる
継子岳・四ノ池
その向こうには北アルプスの山々
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継子岳・四ノ池
その向こうには北アルプスの山々
中央アルプス

良く見ると富士山が中央アルプスの向こうに見える
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中央アルプス

良く見ると富士山が中央アルプスの向こうに見える
山頂の神社
至る所で氷りが発達している。

エビのしっぽと言うよりわ、海の中の透明なソフトコーラル(サンゴの仲間)と言った方が合ってる気がします
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至る所で氷りが発達している。

エビのしっぽと言うよりわ、海の中の透明なソフトコーラル(サンゴの仲間)と言った方が合ってる気がします
ほら!視界がいいでしょ!
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ほら!視界がいいでしょ!
下山時

下方の樹林帯にはガスが掛かり始めたが、山頂方面はまだまだ良い天気にまま。
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下山時

下方の樹林帯にはガスが掛かり始めたが、山頂方面はまだまだ良い天気にまま。
王滝登山口方面はガスで見えなくなった
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王滝登山口方面はガスで見えなくなった
王滝(田ノ原)登山口へ戻ってきました
王滝(田ノ原)登山口へ戻ってきました
なんて楽ちんなんだ!このゴンドラ野郎は!
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なんて楽ちんなんだ!このゴンドラ野郎は!

感想

引っ越し等の用事が重なり、なかなか山行出来なかったこの一カ月余り。
冬山用の用品を色々買い揃えて、山に行ける機会を窺っていた。
スカルパの冬靴が届くのと、雑用が無くなるのがちょうど重なってくれたこの日。
前夜の忘年会が余計だったが、なんとか早起き出来て山に向かえた。

午前7時半に「おんたけ2240」スキー場の駐車場に到着、なんとこの時の気温が−12℃程。
駐車場に到着した時間が時間だけに、駐車場から歩いて登山口に向かうのは断念、ゴンドラリフトで登山口に向かう事に決定!
楽な道をすぐに選びたがるHandM、二日酔いの疲労と睡眠不足には勝てませんでした、また標高を金で買ってしまったww

登山口からの樹林帯を抜ける迄の雪を心配してスノーシューを持ってきたが、そんな物は全く必要なかった。
コース上の雪は硬く踏まれており、登山靴のままで問題なく歩けた。

そんなお邪魔なスノーシューは、登山口から300m程の右手にある社の鳥居の根元にデポしておいた。

一か月ぶりの山行だし、ほぼ初めての2000m越えの厳冬期の雪山。
冬靴も新品、アイゼンも新品、ゲイターも・・・この日のHandMは小学校に初めて通う新入生ばりのピッカピカなのだ。

かれこれ3カ月以上続けている毎日10分のスクワットを2回の合計20分、回数にすると一日当たり650回〜700回程をこなしてきた。
そのおかげか、まるっと1カ月のブランクは感じさせないフットワークで、ゼイゼイ・・ハァハァと息を切らし、アカンもう足が上がらんと弱音を吐くのであった。

なんとか昼前に剣ヶ峰頂上をとらえる事が出来た。
寒い!とにかく寒い!
デジカメは温度が下がり過ぎたためか、スイッチを押してもなんの反応もしない。

デジカメを温めるべく、アウターシェルから数えて3枚目のシャツの処に押し込んで待つ事10分、やっと気がついた様に動いてくれた。

スマホははなから暖かい場所に有ったため問題なく動作していたが、問題は自分の手の方だった。
少しの時間手袋を外して居ただけで、冷たくて仕方ない。
一度冷えた指先はなかなか温まらない、指先を意識して動かしているとなんとか冷えを忘れる事は出来そうだ。

下山では慎重に足を運ぶつもりでも、時々アイゼンの爪を引っ掛けてつまずきそうになる。

登山口が近づいてきてデポしておいたスノーシューを回収しようとしたら、無い!
たしかにそこに置いて行ったのに影も形も無い!
やられちゃったよ〜<泣き

おまけに昨夜の飲み過ぎが祟ったのか、吐き気までしてきた。
登山道の脇にゲロゲロするわけにも行かないし、ましてや此処は霊山だ。
こみ上げた物はぐっと飲み込んで、体の中に返しておいた、ああ気分悪ぅ。

がっくりしながら、ゴンドラ乗り場まで歩いて行くと、どう見たってHandMのスノーシューが、知らないおじさんのザックに括られて居るのを発見。

そのおじさんに、登山道の途中に置いてあったスノーシューを知らないかと問い質したら、渋々ザックから外して返してくれた。
朝からずっと置いてあった忘れ物やから、スキー場に届けようと思ったって言われても、他の場所にデポしてあったスノーシューやワカンには手を出してないのはなんで?

まあ無事にスノーシューを取り返せたから良かったが、この先心配で登山道の途中にデポ出来なくなる。

最後に気分が悪くなってしまったが、良い天気の御嶽山山行でった。

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コメント

こんにちは
たぶん、、、上りのゴンドラでご一緒させて頂いた者です
結局、剣ヶ峰までは行く事が出来ませんでした
それでも、快晴に恵まれた良い山行になりました
いずれ又、どこかの山でお会いできたらと思っています

そうそう、ヤマレコなるもの初めて書いてみました
はい、HandMさんのを参考にさせてもらいました(笑
お見苦しい点をお許し願います
2013/12/24 14:50
re:こんにちは
hagurekumoさんこんにちは

ゴンドラで一緒に成ったのは間違いなく私です。
私は今年5回目の御嶽山でしたので、躊躇なく剣ヶ峰まで行きましたけど、手の冷たさにめげそうでした。

またどこかの山でお会い出来ると良いですね、有難うございました。
2013/12/24 15:48
HandM さん ありがとうございます。
御嶽山に5回登頂は素晴らしいですね。
今回が初めての御嶽山でしたので、コースタイムが分からず、近くの方に聞くと往復2時間位との事、おまけに3日続けての山行で体力的にも正直不安が有りましたので諦めました。
またチャレンジしたいと思いますので、HandM さんの山行を参考にさせて頂きます。

HandM さんの山行を拝見させて頂きましたが、1年目にも関わらず縦走が多くてビックリしました。特に6日間の縦走は素晴らしい。
私も縦走できるように山行に精進して行きたいと思います。
2013/12/24 19:27
マジですか?
HandMさん、こんばんは
御嶽山ですか! 僕は一度も行った事が無いのですが写真や映像で見る限り本当に美しい山だと思っています   
そういえばHandMさん一年目だったんでしたっけ? とても一年目の方とは思えない行動力でビックリしています
スノーシューの件ですが・・・。 同じ登山者として非常に憤りを感じます  デポという意味も知らない方は山に来る資格ないのでは?
僕も以前、相方が鳳凰小屋でサンダルをやられた事があり山にも悪い人がいるんだ・・・。と悲しい気持ちになった事を思い出します
愛着のある道具でしか最高の登山は出来ないと僕は思っています。
2013/12/25 21:39
aj007さん
コメント有難うございます。

御嶽山は好きな山なんで多くの回数登ってしまいました。
次回は積雪期に岐阜県側の濁河登山口から挑戦出来たら良いなと考えた居ます。

ゆっくりぼちぼち行きます。
2013/12/26 9:40
kaikaireiさん
お久しぶりです(^u^) コメント有難うございました。

ここ2カ月ほど悩みました、2つの選択肢のどちらを選ぼうかと。
登山として歩いて冬山に登るのか、もうひとつは山スキーを使ってシール登高しながら山に登るのか。

本当はそんなに深くは悩んで無いんですが、実は私スキーが全く出来ないんで、ひと冬スキースクールに通う事考えたら嫌気がさして、歩いて登る冬の山を選んでしまいました。

分からない事ばかりですので、また質問させてください。
2013/12/26 9:46
プロフィール画像
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