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Yamareco

記録ID: 3861375
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ハイキング
奥秩父

【前両神作戦】奈良尾沢峠〜出原舟〜両詰山〜戸蓋山〜高突山〜龍王山【戊21.0*】

2021年12月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
11.7km
登り
795m
下り
1,132m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:19
合計
4:15
距離 11.7km 登り 797m 下り 1,143m
8:58
9:00
26
9:26
9:31
7
9:38
23
10:01
18
10:19
10:20
20
10:40
10:41
34
11:15
11:16
10
11:26
11:28
7
11:35
11:37
6
11:43
13
11:56
29
12:25
10
12:35
12:37
16
12:53
12:56
15
寶圓禅寺
13:11
両神庁舎前
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:秩父鉄道三峰口駅〜日向大谷口バス停(小鹿野町営バス・両神温泉乗換)
復路:両神庁舎前バス停〜西武秩父駅
コース状況/
危険箇所等
こうしたルートには付き物の不明瞭箇所、落葉、倒木、岩場、急傾斜のオンパレード。特に入山直後、戸蓋峠付近、終盤の下り局面。
崖や岩場近くは転倒滑落しないよう最大限の注意を払うこと。
下る尾根を間違ったとしても、里が近いのでどこかの集落には生きて出られるだろう。
その他周辺情報 道の駅に温泉がある他、両神庁舎前にも食事処あり。
小鹿野町営バスで終点の日向大谷口まで来られた。トイレに行ったりバス停の写真を撮ったり右往左往していたら、登山口を探していると勘違いされた。
2021年12月26日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 8:52
小鹿野町営バスで終点の日向大谷口まで来られた。トイレに行ったりバス停の写真を撮ったり右往左往していたら、登山口を探していると勘違いされた。
12月8日時点で中腹まで降雪(積雪?)とのこと。それから半月経って、さらに雪は増えているだろう。
2021年12月26日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 8:53
12月8日時点で中腹まで降雪(積雪?)とのこと。それから半月経って、さらに雪は増えているだろう。
ラジオを大音量で流しながら両神山に入っていく老夫婦を見送って両神神社里宮に参拝。
2021年12月26日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 8:55
ラジオを大音量で流しながら両神山に入っていく老夫婦を見送って両神神社里宮に参拝。
それでは、行きま〜す。(神社から降りてきたところ)
2021年12月26日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 8:57
それでは、行きま〜す。(神社から降りてきたところ)
初っ端から急登で脚が悲鳴をあげそうだ。
2021年12月26日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:04
初っ端から急登で脚が悲鳴をあげそうだ。
その一方で、土砂や倒木のなだれ込んだトラバースもあり。
2021年12月26日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:09
その一方で、土砂や倒木のなだれ込んだトラバースもあり。
天理岳分岐。「天理岳方面立入ご遠慮下さい」という看板が新設されている。他人の記録を見て立ち入る人がいる以上、熟練者と称して立ち入る者にも責任が生じる。
2021年12月26日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:24
天理岳分岐。「天理岳方面立入ご遠慮下さい」という看板が新設されている。他人の記録を見て立ち入る人がいる以上、熟練者と称して立ち入る者にも責任が生じる。
ああ、祠が倒れている。「触らぬ神に祟りなし」、「倒れているのを直したら御利益あるかな」という俗な考えが交錯する。
2021年12月26日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:25
ああ、祠が倒れている。「触らぬ神に祟りなし」、「倒れているのを直したら御利益あるかな」という俗な考えが交錯する。
祠を立て直す。庇の向きが合っていないような気もするが、倒れている時の状態に合わせた。不都合がある場合、夢枕に立って教えていただければ、また直しに参ります。
2021年12月26日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:29
祠を立て直す。庇の向きが合っていないような気もするが、倒れている時の状態に合わせた。不都合がある場合、夢枕に立って教えていただければ、また直しに参ります。
尾根筋は歩きやすい。
2021年12月26日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:30
尾根筋は歩きやすい。
そして、間伐の入った地帯では展望が抜群だ。北東に小鹿野・白石山。
2021年12月26日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:32
そして、間伐の入った地帯では展望が抜群だ。北東に小鹿野・白石山。
北西に西上州の赤久縄山や御荷鉾山など。手前は先週歩いた父不見山か。
2021年12月26日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/26 9:33
北西に西上州の赤久縄山や御荷鉾山など。手前は先週歩いた父不見山か。
小鹿野二子山。再訪したいと思いつつ行けていない山の一つ。
2021年12月26日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:34
小鹿野二子山。再訪したいと思いつつ行けていない山の一つ。
納宮への下降点が奈良尾沢峠のようだ。
2021年12月26日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:36
納宮への下降点が奈良尾沢峠のようだ。
852m峰
2021年12月26日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:37
852m峰
852m峰から二子山
2021年12月26日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:37
852m峰から二子山
岩の露出したピークを足元に気をつけながら通過する。
2021年12月26日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:42
岩の露出したピークを足元に気をつけながら通過する。
北側は削れて切り立った崖になっている。
2021年12月26日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:47
北側は削れて切り立った崖になっている。
白石山は先ほど斜めから見た時と様相がだいぶ変わる。奥秩父の難峰の一つだ。
2021年12月26日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:51
白石山は先ほど斜めから見た時と様相がだいぶ変わる。奥秩父の難峰の一つだ。
城峯山を確認。
2021年12月26日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:53
城峯山を確認。
両神山、天理岳と二子山
2021年12月26日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 9:58
両神山、天理岳と二子山
857m峰。「出原舟」と称するらしい。
2021年12月26日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 9:58
857m峰。「出原舟」と称するらしい。
前回山行で、落葉期は次のピークが見えるから進むべき方向がわかりやすいと書いたが、出原舟からは北側のピークが見える。明らかに方角が違う。
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前回山行で、落葉期は次のピークが見えるから進むべき方向がわかりやすいと書いたが、出原舟からは北側のピークが見える。明らかに方角が違う。
下るべき東側の尾根の木にピンクテープが付いている。
2021年12月26日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 10:00
下るべき東側の尾根の木にピンクテープが付いている。
出原舟と次なる両詰山との中間にあるピークは巻く踏み跡が多かったので巻いたのだが、倒木が多く歩きにくいのでピーク伝いに進むが吉。
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出原舟と次なる両詰山との中間にあるピークは巻く踏み跡が多かったので巻いたのだが、倒木が多く歩きにくいのでピーク伝いに進むが吉。
両詰山の手前にだだっ広い空間がある。昔はナントカ平などと名前が付いていたのだろうか。
2021年12月26日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 10:14
両詰山の手前にだだっ広い空間がある。昔はナントカ平などと名前が付いていたのだろうか。
両詰山。両の尾根を詰めた先にあるから両詰山なのだろうか。
2021年12月26日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:17
両詰山。両の尾根を詰めた先にあるから両詰山なのだろうか。
普通の山だったら、ここを降りていくなど考えられないだろうが、両詰山で北側に折れることを頭に入れておけば、道を誤ることは無い。
2021年12月26日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:18
普通の山だったら、ここを降りていくなど考えられないだろうが、両詰山で北側に折れることを頭に入れておけば、道を誤ることは無い。
奥秩父・緑の回廊の一端を見る。
2021年12月26日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:26
奥秩父・緑の回廊の一端を見る。
林道に出たか?と思ったら、ただの開けた空間だった。北風が吹きこんで寒い。
2021年12月26日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:34
林道に出たか?と思ったら、ただの開けた空間だった。北風が吹きこんで寒い。
林道皆本沼里線に出る。ハンター1名。
2021年12月26日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 10:37
林道皆本沼里線に出る。ハンター1名。
真っすぐ下ると傾斜が急なので、降りやすい所を別途探した方が良いかもしれない。
2021年12月26日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:39
真っすぐ下ると傾斜が急なので、降りやすい所を別途探した方が良いかもしれない。
ここから644m峰までは林道跡を歩く。(一旦山中に入ったがすぐにこの林道跡に出た。)
2021年12月26日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 10:41
ここから644m峰までは林道跡を歩く。(一旦山中に入ったがすぐにこの林道跡に出た。)
林道跡からは南側の展望が良い。今回も武甲山と大持山。
2021年12月26日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:42
林道跡からは南側の展望が良い。今回も武甲山と大持山。
恐らく、秩父御岳山などが見えている。
2021年12月26日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:42
恐らく、秩父御岳山などが見えている。
北側の白石山や、
2021年12月26日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:50
北側の白石山や、
西側の両神山も。両神山はついに全景を視野に収める。
2021年12月26日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:51
西側の両神山も。両神山はついに全景を視野に収める。
霜で盛り上がった地面を踏むと、足跡がくっきりと残る。これも冬の山歩きの楽しみの一つ。
2021年12月26日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:52
霜で盛り上がった地面を踏むと、足跡がくっきりと残る。これも冬の山歩きの楽しみの一つ。
これも氷華と言うべきか。
2021年12月26日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:56
これも氷華と言うべきか。
林道跡の終点辺りが644m峰。
2021年12月26日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 10:57
林道跡の終点辺りが644m峰。
林道跡の終点から暫くの間、道が荒れ気味。
2021年12月26日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 10:58
林道跡の終点から暫くの間、道が荒れ気味。
時折北側から発砲音がするので、尾根上に身体を暴露するのが怖い。
2021年12月26日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:03
時折北側から発砲音がするので、尾根上に身体を暴露するのが怖い。
戸蓋峠の手前は、大量の落葉の堆積と、
2021年12月26日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:05
戸蓋峠の手前は、大量の落葉の堆積と、
これまた大量の倒木でしっちゃかめっちゃか。尾根が広いため、倒木を避けているうちに進むべき方向を見失いかねない。
2021年12月26日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:08
これまた大量の倒木でしっちゃかめっちゃか。尾根が広いため、倒木を避けているうちに進むべき方向を見失いかねない。
ようやく戸蓋峠に至る。廃仏毀釈の影響か、頭部の無い地蔵菩薩が痛々しい。
2021年12月26日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:14
ようやく戸蓋峠に至る。廃仏毀釈の影響か、頭部の無い地蔵菩薩が痛々しい。
これが戸蓋山手前のナイフリッジというやつか。しかし、戸蓋山に来るような人は、このくらいの岩場は難無くこなせるだろう。
2021年12月26日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:21
これが戸蓋山手前のナイフリッジというやつか。しかし、戸蓋山に来るような人は、このくらいの岩場は難無くこなせるだろう。
戸蓋山到着。
2021年12月26日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:23
戸蓋山到着。
戸蓋山から見る二子山は、物凄く屹立して見える。
2021年12月26日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:23
戸蓋山から見る二子山は、物凄く屹立して見える。
新秩父線102号鉄塔
2021年12月26日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:33
新秩父線102号鉄塔
辺見ヶ岳山稜は歩けるかな。能力的に歩けるか、歩いても良い稜線か、この二つをクリアする必要があるが、後者のことも考えられる人は少ない。
2021年12月26日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:34
辺見ヶ岳山稜は歩けるかな。能力的に歩けるか、歩いても良い稜線か、この二つをクリアする必要があるが、後者のことも考えられる人は少ない。
北側は白石山の東側の811m峰か。
2021年12月26日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:34
北側は白石山の東側の811m峰か。
奥の奥は都県境稜線だろう。
2021年12月26日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:34
奥の奥は都県境稜線だろう。
謎の人工物
2021年12月26日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:40
謎の人工物
二等三角点飯田
2021年12月26日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:41
二等三角点飯田
二等三角点飯田と南峠の中間のピークで尾根が北東と南東に分かれる。常緑樹林帯のため、進行方向の先のピークの位置から下る尾根を決めるという方法を取れない。
2021年12月26日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 11:49
二等三角点飯田と南峠の中間のピークで尾根が北東と南東に分かれる。常緑樹林帯のため、進行方向の先のピークの位置から下る尾根を決めるという方法を取れない。
岩々している鞍部が南峠か。
2021年12月26日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:54
岩々している鞍部が南峠か。
木々が育っているので、この区間は今後、通行がさらに困難になるだろう。
2021年12月26日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 11:59
木々が育っているので、この区間は今後、通行がさらに困難になるだろう。
東側に下るにつれ、どんどんルートが不明瞭になる。
2021年12月26日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:12
東側に下るにつれ、どんどんルートが不明瞭になる。
高突山
2021年12月26日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:23
高突山
痩せ尾根の両側は崖。落葉の下には岩が露出しており、滑って崖に転落したら、もみじおろし状態、つまり血まみれになると思われる。
2021年12月26日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:30
痩せ尾根の両側は崖。落葉の下には岩が露出しており、滑って崖に転落したら、もみじおろし状態、つまり血まみれになると思われる。
八大龍王の碑のある龍王山
2021年12月26日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:34
八大龍王の碑のある龍王山
龍王山からは、どんなに険しくとも八大龍王の碑の正面に下るのが正しいと思う。このピンクテープのある所に来るまではかなりハード。
2021年12月26日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:39
龍王山からは、どんなに険しくとも八大龍王の碑の正面に下るのが正しいと思う。このピンクテープのある所に来るまではかなりハード。
急傾斜と落葉のため、滑り落ちるように降りてきた。途中の道が酷いのに八大龍王の碑の周囲が奇麗なのは不可思議だ。もしかしたらマトモな道が別にあったりして。
2021年12月26日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:40
急傾斜と落葉のため、滑り落ちるように降りてきた。途中の道が酷いのに八大龍王の碑の周囲が奇麗なのは不可思議だ。もしかしたらマトモな道が別にあったりして。
降りた先にお社があって、ようやくホッとする。
2021年12月26日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:42
降りた先にお社があって、ようやくホッとする。
山の入口にある小さな鳥居
2021年12月26日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/26 12:47
山の入口にある小さな鳥居
最後は竹林を抜けて、
2021年12月26日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:48
最後は竹林を抜けて、
臨済宗南禅寺派の両神山(ただし、山門には「龍王山」とある。)寶圓禅寺に出る。
2021年12月26日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:52
臨済宗南禅寺派の両神山(ただし、山門には「龍王山」とある。)寶圓禅寺に出る。
境内の南天も目に鮮やかで心地よし。南天の寺、すなわち、難転の寺と称している。最近仕事で良くないことが続いている私にはタイムリーな有難いお寺であった。
2021年12月26日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:52
境内の南天も目に鮮やかで心地よし。南天の寺、すなわち、難転の寺と称している。最近仕事で良くないことが続いている私にはタイムリーな有難いお寺であった。
中郷橋
2021年12月26日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 12:58
中郷橋
道中、民家の敷地内にあった標識。身近の地名はわかるが、富山や福井、大阪というのは何を表したいのだろう?
2021年12月26日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/26 13:02
道中、民家の敷地内にあった標識。身近の地名はわかるが、富山や福井、大阪というのは何を表したいのだろう?
今回はちょうど良いタイミングで両神庁舎前に到着。全てが丸く収まり、厄も落ちたと信ずる。
2021年12月26日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/26 13:08
今回はちょうど良いタイミングで両神庁舎前に到着。全てが丸く収まり、厄も落ちたと信ずる。

感想

前回の山行終了後がグダグダだったので、このままでは今年の山行を締めることができないと、再度秩父山行を敢行。
今回は、時間も適確、行程も上々、締めもバッチリ。最上クラスの山行となった。
超マイナールートということもあり、展望等実のところあまり期待していなかったのだが、間伐地上や木々の合間からは奥秩父の山々の展望を何度も得られることができ、本当に申し分なし。
最後に難転のお寺に詣でることができたのも、幸先良し。厄を払って年越しだ。

【参考:『新・分県登山ガイド10埼玉県の山』に記載されている両神山廃道】
前東岳から天理岳を経て両詰山へのびる天理尾根:2回に分けて踏破済
両現山から一位ヶタワへのびる辺見ヶ岳山稜:未踏
白井差集落から一位ヶタワを経て山頂へ登る白井差コース:未踏(正確には廃道ではなく私道のため所有者の許可が必要)
剣ヶ峰から中双里へ下る梵天尾根:踏破済
梵天尾根の上部から西へ分岐する狩倉尾根:未踏
梵天尾根を越え、中津川と白井差を結ぶ石舟沢道と大峠コース:未踏
落合橋から剣ヶ峰へ最短の直登コース:未踏
西岳から橋詰へ下る西岳新道:未踏

筆者は「これらの復興、解禁を心から願う」と記しているが、心の中で願うだけでは道は拓かれない。
崩壊崩落により危険度が増し、管理者から立ち入りをしないように明示されているルートは、もう完全に整備が放棄されたものとして諦めるしかないが、それ以外の、単に歩かれなくなって廃れただけのルートについては、まず自らが歩いてみることが大事ではないか。一人歩けば踏み跡ができる。何人か歩けばそれが道になる。
自分が歩くことができるかどうか、そして、管理者が通行を認めているかどうか、この2つの「できるかどうか」を踏まえつつ、道を拓いていきたいものである。

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