5年ぶり八ヶ岳



- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
2日8:30中山乗越→9:00行者小屋→12:00赤岳展望荘→12;30赤岳→13:00展望荘
3日8:00展望荘小屋→11:00行者小屋→12:00美濃戸山荘
天候 | 初日・2日目晴 3日目 吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・例年より雪が多い、かんじきは不要 ・八ヶ岳山荘に登山POSTあり ・地蔵尾根急登斜面 慎重に |
写真
感想
5年ぶりの南八ヶ岳 美濃戸口からの林道歩きは足習しには長い距離、しかし歩かざるを得ない(四駆はいいな)。北沢コース車止め過ぎた所から沢沿いに右岸、左岸を折り返し樹林帯を抜けて赤岳鉱泉小屋へ。
・赤岳鉱泉→行者小屋
中山乗越展望台は絶景南八ヶ岳の全稜線が見渡せる ここを過ぎると行者小屋は 近い。
・地蔵尾根
行者小屋前から地蔵尾根はしばらく樹林帯を上り低木になった所から急登は始まる。横岳の象徴 大同心を見上げやがて水平目線となり、右手には赤、中、阿弥 陀岳の美稜が、勇姿が光る。鉄梯子のステップは踏足が短く凍結、アイゼン位置 に注意、急勾配のため 鉄梯子そのものが崩れても不思議はない。地蔵さんの赤 ずきんが風に音を立て、たなびく所から稜線沿いの風の影響を受け強風となる。
両刃の剣、氷雪岩場を慎重に超えると横岳からの稜線と出合い地蔵の頭に出る。ここからは今夜の宿泊小屋、赤岳展望荘には10分
・赤岳への稜線 (ザックを小屋にデポして)
八ヶ岳独特の西風は強く稜線上は烈風要注意、しばし耐風姿勢を取って進む。
岩場で風が舞う所は雪だまりは無くアイゼンの爪が岩にくい込みガシガシ唸る。
山頂に立つまもなく退散小屋へ。5年前と同じ烈風が吹いていた(記録UPあり)。
・展望荘は地上階は受付と食堂、畳にこたつが3つ並んでいて談話室も兼ねている
階段を下りると個室部屋と合部屋あり、通路全体が乾燥室も兼ねている。布団は封筒型シュラフで熱を逃がさないので暖かく快適であった。
年末の名物、豚燻製削ぎ落としといい夕食朝食ともバイキング方式は美味しくごちそうさまました。
こたつで一緒になった全日山の神奈川平塚のY,Kさん、福島二本松のW辺お父さん、千葉浦安のK川さん、名古屋のM上さん、そして平塚のDAIさん、埼玉のT中さんひと時を楽しく過ごさせて頂きありがとうございました。はっきり言って飲みすぎました(笑)。
・最終日 前日からの強風から吹雪へ、視界不良のため阿弥陀岳は中止。
地蔵尾根を下るも視程不良、赤布にはためく地蔵尊の確認が取れない。トレース探すこと30分、登行客発見で30°程度コースがずれていた。アイゼンを引っ掛けないようにスチール階段は慎重に、急斜面だけに重心がずれると下まで人を巻き込んで落ちていく危険がある。なんとか緩斜面まで降りてきて樹林帯の中へ入った 風雪も落ち着きちょっと一息つく。上る人も閉口気味にて我々を優先してくれる。
・行者小屋からピッケルをストックに替え、体温調節を整え、K川さんの思いやりのコーヒーで一服して南沢へ下山 沢沿いのアイスバーンは注意すること。
元旦を山で過ごすパーティーがわれ先にと上がってくるので十分なスペースを確保して待ってあげたいが道幅狭くザックがぶつかる 最後の堰堤を登りきって美濃戸山荘に無事到着。お疲れ様でした。
・原村の「もみの湯」TEL 0266-74-2911で一年の汗と垢を落とし一眠り、中央高速に乗った。左に八ヶ岳、右手に甲斐駒が白い雲を抱いて2013年と共に通り過ぎて行った。
麗嶺
美濃戸山荘と赤岳展望荘手前ですれ違いましたNearcoです。
稜線での写真は思い切り逆光でしたね。
3日目は残念でしたが無事下山されたようでなによりです。
またどこかの山ですれ違いましょう!
若いだけあってルートタイム早いね。
カメラ持っている人見たらヤマレコサイトあるか聞くことにしています。しかし偶然に2回会うとはサングラス外して初めて分かったんだから奇遇としか言い様がない
ね。また何処の山で会えることを願っています。
見つけました
赤岳展望荘、下山と一緒だったダイです。
色々、ありがとうございました。
また山で一緒になれたら、声をかけてください。
よろしくお願いします。
八 お疲れ様でした。
今後のためにサイトを作ったの。
見つけてくれて
ありがとう。
Y・Sさんによろしく伝えて下さい。
写真に拍手しといてね。
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