伊吹山(機嫌良く滑ってたら・・)
- GPS
- 08:14
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 8:09
天候 | 曇り、少しだけ晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六合目避難小屋まではツボ足で行けます。 六合目から先は補助具が要りますが、この日はアイゼンの方が殆どでした。 そこから先、左側のルートを登ってる人が多かったのでそちらを選びましたが、ピーク手前の斜度は相当なもの。下りに使うのは危険なため、皆さん正面ルートから降りられてました。(そのためトレースがズタズタに) 旧五合目ゲレンデは最後まで滑り降りないでください。旧三合目リフトの乗り場に着くので、そこから標高差50m程登り返しないといけなくなります。(レコ写真5枚目のかつてのゲレンデMAP見てください) 四合目ゲレンデを滑っても高原ロッジまで緩い登り返しになりますが、人が歩いているところなので大丈夫 |
写真
感想
最初は高見山にしようかと思ってたが、樹氷は2月の方がいいのと天気は近畿南部よりも北部の方がよさそう。
それなら武奈ヶ岳と計画するがスキーもしたい。比良は板を担いで登るのはしんどそうだし、ゲレンデも消滅したに等しいので、単純な雪山ハイクで坊村から入るか。
けど「スキーをしたいならやっぱり伊吹じゃん」と思い、とりあえずスキーを車に積み込み出発
結局、走りながら京都山科で、比良ならまだ時間が早いかと思い伊吹に向かい、丁度いい時間に到着
登山口では少しだった雪も、1合目に着いたら50cm程の積雪で、雪質も思ってたよりgood。
入ってる人が多いため踏み抜きも無く、快調に6合目の避難小屋に到着し、上を目指す。(ルートが2手に分かれているので左手の道を選択し、急登ながら踏ん張りもまあまあ効くので予定どおり頂上到着
風も無いので、広々とした中で気持ち良くラーメンを食べた後、さあスキーで降りようかと思いスキーを履き、西側から降りようかとするが、何この斜度 絶対雪崩起こしてしまうやん。
2日前に雪崩で話題になったのにかかわらずも一度起こしたら、それこそひんしゅく者(それより、こんな斜度、私の技量では空荷でも絶対無理)
そしても一つ大きな問題が。それはいい加減な気持ちでスキーを積んできた事
家族で板を使い回してるので、駐車場で適当に調整したのが大間違い。無理矢理曲がろうとするとすぐ外れる。
こんな斜度で深い雪、はずれたら、雪の中に埋もれて無くなってしまうか、ストッパーがきかず流れ落ちる。(板は紐でブーツに括っとくの当前ですよね。)
で、数年前と同じく7合目付近まで板を担いで降り、ここからなら大丈夫だろうという所からスキー滑降開始
快調にターンを繰り返し、そのままの勢いで旧5合目ゲレンデに突入
で問題はその後
5合目ゲレンデ下終点は3合目ゲレンデの終点に当たるので、また3合目まで登らないといけないのは分かっていたが、この深い重たい雪を登るのは一苦労 2合目ゲレンデに抜けるコースがあったような記憶がよみがえる。(帰ってから改めて写真のゲレンデMAPを見ると記憶違い)
林の中に入り抜け道を探すが無い〜!
そして雪が重いので、板を回せないしすぐ外れる。
泣く泣く板を担いで林の奥に進むが、今度は板が邪魔になるし、体が雪に埋まって前へ進めない
雪を何度も固めてから重心をかけるが、それでもズボっと入って抜けない時も。
このままでは遭難状態だと思い、板を捨てて登るか(10m程上が少し開けて見えるがラッセルがえぐいし、まだコースじゃないだろう)、強引に降りるか(20m程下に白い筋が見えるが道じゃなかったら地獄)の決断を迫られる。
改めて文明の利器を確認すると、下に見えるのは旧林道というのを確信 板をリュックからはずして肩に担ぎ(つけてると雪に引っかかるし、置いてくと林道に出てから困る)、木々の間を尻セードしながらずり落ちると正解
重たい深雪で進まないながらも、頑張ってこぎ続け、ようやく1合目ゲレンデ上部に合流
気を取り直して1合目を滑走しましたが、反省続きのスキーでした。
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