記録ID: 389694
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天女山から好天の権現岳⇒ツルネ周回(三ツ頭経由、ツルネ東稜下降))
2014年01月03日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:03
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
2014/1/3/(金)
5:40 天女山入口P
↓ (所要時間 0:25 )
6:05 天女山
↓ (所要時間 0:27 )
6:32 天の河原
↓ (所要時間 1:10 )
7:42 2000m
↓ (所要時間 0:54 )
8:36 前三ッ頭
↓ (所要時間 0:31 )
9:07 〜 9:17 三ッ頭 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:36 )
9:53 〜 10:13 権現岳 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:44 )
10:57 〜 11:24 ツルネ 休憩 0:27
↓ (所要時間 1:02 )
12:26 ツルネ東稜取付き点
↓ (所要時間 0:19 )
12:45 出合小屋
↓ (所要時間 0:42 )
13:27 〜 13:33 休憩 0:06
↓ (所要時間 0:38 )
14:11 美しの森分岐
↓ (所要時間 1:28 )
15:39 天女山入口P
行動合計 9:59 (歩行 8:56 休憩 1:03 )
以下は計画
6:00 天女山入口P
↓ (所要時間 0:20 )
6:20 天女山
↓ (所要時間 0:50 )
7:10 1859mm
↓ (所要時間 1:40 )
8:50 〜 9:00 三ッ頭 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:45 )
9:45 〜 10:00 権現岳 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
11:00 〜 11:15 ツルネ 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
12:15 〜 12:30 出合小屋 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
13:30 美しの森分岐
↓ (所要時間 0:30 )
14:00 天女山入口P
5:40 天女山入口P
↓ (所要時間 0:25 )
6:05 天女山
↓ (所要時間 0:27 )
6:32 天の河原
↓ (所要時間 1:10 )
7:42 2000m
↓ (所要時間 0:54 )
8:36 前三ッ頭
↓ (所要時間 0:31 )
9:07 〜 9:17 三ッ頭 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:36 )
9:53 〜 10:13 権現岳 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:44 )
10:57 〜 11:24 ツルネ 休憩 0:27
↓ (所要時間 1:02 )
12:26 ツルネ東稜取付き点
↓ (所要時間 0:19 )
12:45 出合小屋
↓ (所要時間 0:42 )
13:27 〜 13:33 休憩 0:06
↓ (所要時間 0:38 )
14:11 美しの森分岐
↓ (所要時間 1:28 )
15:39 天女山入口P
行動合計 9:59 (歩行 8:56 休憩 1:03 )
以下は計画
6:00 天女山入口P
↓ (所要時間 0:20 )
6:20 天女山
↓ (所要時間 0:50 )
7:10 1859mm
↓ (所要時間 1:40 )
8:50 〜 9:00 三ッ頭 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:45 )
9:45 〜 10:00 権現岳 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
11:00 〜 11:15 ツルネ 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
12:15 〜 12:30 出合小屋 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
13:30 美しの森分岐
↓ (所要時間 0:30 )
14:00 天女山入口P
天候 | 快晴 気温;出発時-6℃、稜線-9℃、地獄谷0℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天女山入口⇒権現岳; ・良く歩かれていて前日までのトレースがしっかり。当日の踏み跡は先行者1名分あり。早朝で踏み固められた雪が固くて滑るので、天女山の手前でアイゼン装着。 ・権現岳直下のトラバースもトレースに従って行くことで問題無 権現岳⇒ツルネ; ・こちらもトレースしっかり。 ・権現岳の直下の長い鉄梯子は埋まってません。高度感あり、緊張します。 ・高度感のあるやせ尾根の急なアップダウンが続きますので滑落注意。 ツルネ⇒地獄谷; ・前日のトレースあり。風が当たる所は消えています。 ・赤テープあり。ただし1箇所、夏道の赤テープと思われるものがトレースとは違う所にあり、トレースを外れてそちらにラッセルしていったら、枝尾根だったので、またラッセルしてトレースへ戻りました。 ・樹林の中のかなり急な部分が何箇所あり、新雪でアイゼンが効きませんのでアイゼンを外してキックステップで下りましたが、踏み跡部分は固いのでステップができにくく、踏み跡を外して下りました。 地獄谷⇒美しの森分岐; ・前日のトレースは出合小屋に泊っている方のものだったらしく、その先は古いトレースしかありませんでした。 ・何度か沢をわたりますがほとんど雪で埋まってます。 ・堰堤をはしごや階段で何度か越えます ・林道に出るとあとは歩くだけです 美しの森分岐⇒天女山下(八ヶ岳横断歩道) ・始めは林道状の広くて平坦な道で、踏み跡多数でしたが、沢にぶつかって林道から離れると踏み跡は1つのみにあなりました。 ・その先はほとんど歩かれていません。 ・牧場に入ると眺めが広がりますが、歩道と書かれた方へ行くとまた踏み跡が1つだけになり、クラスとしていてくるぶまで潜りました。ワカンが有効でした ・なんどか沢を渡りますが、その部分は雪に覆われて道が分かりにくいです。1つだけのトレースがしっかりついていたので、これに従いました。 ・南向きの斜面は雪がない所もありましたが、北側斜面は15cm位のラッセルでした。 下山後; 大泉駅の近くのパノラマの湯700円を利用しました。風呂から富士山が良く見えます。 宿泊;前日、パノラマの湯に併設のいずみ荘に宿泊しました(素泊まり正月料金5800円、普段は5700円)。いずみ荘の内湯は源泉かけ流しで濃厚です。宿泊するとパノラマの湯にも入れますが、こちらは循環塩素消毒で、内湯よりかなり薄い感じです。 |
写真
権現岳東斜面アップ。この辺りから男性の叫び声が何度か聞こえましたが、助けを呼んでいるのどうかわかりませんでした。その後聞こえなくなったので、気になりながらも下山しました。少し様子を見たので、ツルネでの休憩が長くなりました。
装備
個人装備 |
アイゼン 1 12本歯
ピッケル 1
手袋 2 厚、薄
ロングスパッツ 1 厚手
ストック 1 カーボン製軽量タイプ
オーバーズボン 1
オーバーヤッケ 1
タイツ 1 着用
予備靴下 1
防寒着 1式 ダウン上下
ヘッドランプ 1
目出帽 1
ゴーグル 1
オーバーミトン 1
テルモス 1
西洋かんじき 1
|
---|
感想
1/4に登るつもりでしたが、天気予報をみてこの日の方がよさそうだったので、急遽1日前たぐりしました。前日の天狗岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-389112.html
が悪天だったため、権現岳へはぜひとも好天時に登ってリベンジしたかったためです。
狙い通り、終日最高の天気に恵まれ、今回の難所の権現〜ツルネも問題なく歩くことができ、下りのツルネ東稜もトレースがあったおかげで快適に下ることができ、最後は八ヶ岳横断歩道で雪中ハイクも堪能でき、牧場からの予想外の展望もあって、充実した1日となりました。
下山後は前夜とまった大泉パノラマの湯へ入り、ここの休憩所兼お食事所で夕食を食べて時間をつぶし、天気予報をチェック、翌日も午前中は天気が良いらしいので、当初この日に登る予定だった金峰山へ登ることにして、登山口である瑞牆山荘近くの駐車場へと向かいました。
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新年早々、とんでもない日帰りやってるレコだなぁ、、、と思ってみてると、
shigetoshiさんのレコでした。
流石です、、、
shigetoshiさん
ricalojpさんと同じ感想です。
この時期にあっさりと難ルートを行かれますね
しかし、この下りで使ったルート、いい感じですね。
ricalojpさん、新年おめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
youtaroさん、こんばんは。
とんでもない日帰りとか、あっさり難ルートとか、
こちらこそとんでもありません
もっとハードにやっている方がたくさんいらっしゃるので。
今回はsiriusさんやtaka4さんのレコを参考にさせていただきました。
天狗尾根も考えたのですが、そっちは到底無理そうなのでやめました
下ったツルネ東稜は多少枝がうるさい所もあるかもしれませんが夏にも使えそうなルートです。登りに使った方が道迷いはなさそうです。下りだと、枝尾根の方が立派な場所もあり、間違えてその枝尾根に入ってしまいそうな所もあります。そのあたりはyoutaroさんなら問題ないでしょうけれど。私はGPSにルートを登録していったので、間違えにすぐに気付きました
shigetoshiさん、あけましておめでとうございます。
このルートと似たルートを計画していますが、無雪期です。積雪期はツルネ東稜の様子が分からずに怖いですよね。
こういう所は逆回りで登りに使うか迷いますよね。登りで使うと道迷いの心配は減りますが、もしラッセルになった場合に一人ではきつすぎるし、下りだとラッセルでも大丈夫ですが道迷いが心配です。
GPSに登録して時間にゆとりを持って下りに使う、今回の方が良いか悩む所でしょうか。
Futaroさん、こんばんは。
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
「登りで使うともしラッセルになった場合に一人ではきつすぎるし、下りだとラッセルでも大丈夫ですが道迷いが心配」「GPSに登録して時間にゆとりを持って下りに使う。」
⇒全く同じように悩んで、まさしくその通りにしました。急な下りなのでもしラッセルになっても何とかなると思って
でも一度枝尾根に入りそうになったときは、腰までのラッセルで正規尾根にもどるのがたいへんでしたが
夏でも、樹林の中は下草や笹薮はなさそうでしたし、上り口の道標もしっかりあり、上部の潅木帯で少し枝漕ぎがある程度だと思われます。私も無雪期に登りで使ってみようかと思います
shigetoshiさん、こんばんは
連日の八ヶ岳ですか
この日は天気が良くて眺望も最高ですね
しかし、ツルネから出合小屋へ単独で下りるとはさすがshigetoshiさんです。
昨年9月にツルネに行ったときに、出合小屋へ下りるという方に会いましたが、冬に達成するとは。
このコースは無雪期に歩いた経験があるのでしょうか。
それともGPSに登録したデータを見ながら、歩かれているのでしょうか。
hirokさん、こんばんは。
前の日の天狗岳が下山後に晴れてきて悔しかったので、天気の良い時に是が非でも八ヶ岳と思い、この日に権現へ登ることにしましたが、ばっちりリベンジできました
ツルネ東稜は初めてでしたが、地形図を見たり、他の方のレコを事前に調べて行けると判断しました。
はじめは登りで考えましたが、トレースがなかったら傾斜からするとラッセルして登るのは困難と考えたのと、
天狗尾根を登った後の下りとして使われるとの情報があったので、下山に使うことにしました。
過去に冬季に歩いた方のGPSトレースデータを自分のGPSに保存して行ったので、ルートを外したときにはすぐに分かりました。
GPSはガーミンのetrex20ですが、これは数mの分解能なので、10mでも位置がずれると分かり、本当に高精度です。
これに行き先の2.5万図をカシミール3Dで保存して持っていくので、現在地と共に登録ルートとのずれが一目瞭然です
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