木曽駒ヶ岳 千畳敷から木曽駒ブルーの絶景登山
- GPS
- 03:29
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 485m
- 下り
- 498m
コースタイム
天候 | 快晴だけど稜線上は爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
昨年3月は雪崩により中止せざるを得なくなった厳冬期の木曽駒ヶ岳登山、満を持して再度行ってきました。
前日菅の台バスセンターに車中泊をして、朝はバスの始発があるので8時15分の2便目に乗車。ロープウェイを乗り継いで到着した千畳敷は木曽駒ブルーの快晴!すでにたくさんの人が登っており、トレースもしっかり付いていました。ありがたいです。
気温はマイナス14度とかそんなの。寒いだろうと思ってパンツをモンベルの厳冬期用タイツと中間着にスウェットパンツ、さらにオーバーパンツをはいたけど、風のない所歩くには暑かった^^;でも大事な稜線では丁度良かったです😙
千畳敷を出発してしばらく歩き、登り差し掛かる所でMIDウェアのフリースを脱ぎました。
息を上げつつ稜線に出ると風が強く煽られることもありました。とはいえ耐風姿勢を取らなくてはならない程では無かったです。
宝剣山荘の影でフリースを再度着て、バラクラバとゴーグルを掛け直し、グローブもオーバーグローブをつけて耐寒仕様に。
でも強風の稜線を歩いているとバラクラバだけでは耳が寒かったので中岳でニット帽もかぶりました。
中岳からいったん下り、登り返して木曽駒ヶ岳山頂。360℃の大展望、山の稜線は白く染まり青空の下絶景を堪能。ただロープウェイの時間もあり、また長時間じっとしてると冷えてくるので、休憩はほどほどに下山開始。復路もカメラを撮りながら景色を楽しみながら下山しました。
乗越浄土から八丁坂へ入り、アイゼンを効かせて颯爽と下りました。
トレースのない所は時々踏み抜いて深く沈み込みました。それに足を取られたついでに滑落停止の訓練(という名の転倒😅)。
3000m級の厳冬期登山は今回が初めてとなり、防寒対策は大げさ目に持って行きました。使用しなかったものもあるけどそれは晴れているからであって、天候が荒れたらその限りでは無いです。
ロープウェイのあるホテル千畳敷に到着したのは12:52。ロープウェイは毎時55分発で、まだ片づけてないし間に合わなかったので、のんびりと1時間写真撮ったりお茶したりで休憩してから千畳敷を後にしました。
下山後は早太郎温泉こまくさの湯へ。ご飯食べてなかったので、せっかく駒ヶ根来てるしミニソースかつ丼と山菜そばのセットをいただきました。
タイミングの良い日に登山ができてよかったです。
今回ぐらい晴れていると、綺麗だし、気持ち良さそうですね。
雪山は綺麗ですが、雪庇や雪崩・滑落にも気をつけないとなので大変ですね。
八ヶ岳の遭難ニュースを見ていた頃なので、感慨深さを感じたレコでした。
(1/3に千畳敷から入って山小屋で一泊し4日に遭難。8日に発見され無事生還された)
父は金剛山のマイナス1度で厳しいと感じたようで、雪山に行く気はなさそうです。
花粉症の季節がやってきちゃいましたね。今年は結構しんどいです。
mono-さんも体調に気をつけて下さい。
ありがとうございます!
雪山としての日本アルプスは初めて(去年はただの千畳敷観光になってしまったので😅)だったので、このタイミングで晴れてくれたのは本当によかったです。
今年もテレビやらメディアで雪山遭難のニュースを良く見ました。雪山は美しい反面危険も多いですね。そこに敢えて危険なタイミングで入山する方達もおられるし、山の魅力は計り知れないです。僕はできるだけ自分のできる範囲より少し軽めの設定で楽しみたいです(^^;
花粉辛いですね。僕の場合春はまだましで秋がひどくなります。
季節の変わり目は体調崩しやすいので気を付けたいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する