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Yamareco

記録ID: 391953
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

厳冬期の蝶ヶ岳 徳沢から

2014年01月03日(金) ~ 2014年01月05日(日)
 - 拍手
老少年 その他3人
GPS
47:50
距離
5.0km
登り
1,132m
下り
46m

コースタイム

1日目:釜トンネル10:45〜15:30徳沢
2日目:徳沢06:00〜11:00蝶ヶ岳11:40〜14:35徳沢
3日目:徳沢06:30〜10:30釜トンネル 
天候 1日目 晴れ
2日目 小雪のち晴れ、午後曇り
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡第二駐車場までマイカー
沢渡から釜トンネル(中の湯)までタクシー
コース状況/
危険箇所等
釜トンネル〜徳澤園 踏み跡がハッキリしており問題なし
徳沢〜長塀山〜蝶ヶ岳 入山者&天候次第でトレースの状況は大きく変化するので、徳澤園冬季小屋の管理人さんに連絡し、確認することを推奨
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
釜トンネルは冬季閉鎖中
釜トンネルは冬季閉鎖中
ほぼ真っ暗やみなので、ヘッドランプ使用必須
ほぼ真っ暗やみなので、ヘッドランプ使用必須
釜トンネルを抜けるとすぐに焼岳が見える
1
釜トンネルを抜けるとすぐに焼岳が見える
トレースあって楽ちん!
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トレースあって楽ちん!
穂高の山並みが・・・
1
穂高の山並みが・・・
大正池に映える
間もなく、上高地到着
2
間もなく、上高地到着
ジャンダルムがお出迎え
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ジャンダルムがお出迎え
徳沢。テントは3張りのみ
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徳沢。テントは3張りのみ
2日目〜長塀尾根を進む
2日目〜長塀尾根を進む
長塀尾根は基本的に最後まで展望なし
長塀尾根は基本的に最後まで展望なし
いい風情の中を進む
いい風情の中を進む
あと1kmで蝶ヶ岳。でもトレース薄い。
1
あと1kmで蝶ヶ岳。でもトレース薄い。
これがいいところ。
これがいいところ。
あと一山で間もなく蝶ヶ岳
あと一山で間もなく蝶ヶ岳
長塀尾根を振り返る
長塀尾根を振り返る
穂高の峰々
蝶ヶ岳ヒュッテ
コメント不要
蝶ヶ岳ヒュッテ。風強し。
蝶ヶ岳ヒュッテ。風強し。
気温マイナス13℃
2
気温マイナス13℃
下山開始
樹林帯を下る
トレースを踏み外すと困難が待ち受ける
1
トレースを踏み外すと困難が待ち受ける
徳沢園に戻る
3日目:マイナス21℃の中を下山開始
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3日目:マイナス21℃の中を下山開始
早朝の山
梓川に映る明神?
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梓川に映る明神?
おはよう!ジャンダルム
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おはよう!ジャンダルム
河童橋から焼岳
大正池から穂高

感想

当初、テント泊の予定であったが、寒さに怖気づいて徳澤園の冬期小屋に変更。快適至極の山小屋であった。

2014年の正月、山は荒れ、遭難事故が多発した。
蝶ヶ岳も同様の天候で2014/1/1〜3は頂上に達したものはいなかったとのことであったが、3日に冬季小屋に泊まって4日に下山してきた3人のパーティがあって、トレースが長塀山から蝶ヶ岳の間に付けられていた。

当パーティは2014年、長塀尾根から蝶ヶ岳に登った2番目のパーティらしかった。なお、長塀山までは何組かが入ったらしく、比較的しっかりしたトレースがあった。

蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋のノートを見ると、何組かが三又から登ってきていたことが記されていた。

ヤマテンで気象状況を確認して登山を実行したが、3日目の下山日の朝の気温はマイナス21℃と予報をはるかに下回る気温になっていた。寒さ対策は万全を期する必要を感じた。

[注意]ルートは手書きです。夏道と冬季のルートは若干違います。目印は頻繁にあるので、丁寧に追って行けば問題なしというところです。

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ホームページ「やま旅・はな旅 北海道」
http://yamatabi-hanatabi.com/
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コメント

おめでとうございます!
おめでとうございます。
元日に長カベ山手前まで行き力尽きてテン泊、翌朝吹雪の為敗退した者です。
良い景色本当に羨ましいです。
また近々チャレンジしようと思います。
お疲れ様でした!
2014/1/8 8:41
お疲れ様でした
wildbanditさん、大変なときに蝶ヶ岳に向かわれお疲れ様でした。
徳沢園の管理人さんからも、2日までの天候のことなどを聞かされておりました。雪が深く、アイゼンだけで登ったのでトレースをちょっとでも外すと、股下まで潜りました。
私たちが無事に登ることができたのも、皆さんが付けてくれたトレースを利用できたためであり、ありがたいことでした。頂上からの眺めは雄大で、苦労して登った甲斐がありました。wildbanditさんが再チャレンジするときの好天をお祈りします。
2014/1/8 22:20
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