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Yamareco

記録ID: 3919682
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

厳冬の御池岳❄️ 急登の東ボタンブチを登る

2022年01月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
13.8km
登り
1,400m
下り
1,392m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:32
合計
9:26
距離 13.8km 登り 1,403m 下り 1,403m
8:18
8:19
42
9:01
9:04
31
11:02
3
11:05
14
13:31
18
13:49
13:54
21
14:15
14:17
4
14:21
14:33
17
14:50
14:51
36
15:27
9
15:36
15:37
5
15:42
18
16:44
27
17:11
17:12
13
17:25
簡易パーキングふじわら
天候 曇☁️のち晴☀️
▼昨夜からの雪で周辺の道路、駐車場にも積雪
▼もちろん 登山道も新たな積雪でより深くなっていた
▼先行者のトレースがないとなかなか進めない
▼ラッセルをしていては体力の消耗は必至
▼テーブルランドは強風に吹きさらされる
▼が 午後からは青空になり 白と青の世界に一変
▼夕刻には 澄んだ冬空ならではの光景も
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🚙簡易パーキングふじわら
⚫︎トイレあり 軽食あり
⚫︎昨夜からの雪で駐車場内も雪が積もり駐車スペースが限定
⚫︎京都方面から名神八日市IC、国道421号石榑峠を通っていなべ市へ入る予定であったが、雪と凍結で昨夜から通行止め
⚫︎高速を降りてから気づいたので、再びICに戻り関ヶ原ICから365号ぐるっと回って現着
⚫︎予定より1時間弱出発が遅れることに
コース状況/
危険箇所等
◾️体力勝負のコース
◾️距離はそこそこだが、劇下りと高低差350mを直登
◾️更に 新雪に足を取られ悪戦苦闘
◾️ようやく辿り着いたテーブルランドも強風が吹きさらす
◾️自由にテーブルランドを駆け巡りたかったが、トレースのない雪原を単身行くのは無謀と諦める
◾️下山路のカタクリ 峠から白瀬峠もなかなかのアップダウン
◾️体力に自信のないオヤジは要注意だ
駐車場から車道を北へ歩き
木和田尾巡視路入口へ
2022年01月15日 08:15撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 8:15
駐車場から車道を北へ歩き
木和田尾巡視路入口へ
獣除けのフェンスを開け杉林へ
既に かなりの積雪
早々に アイゼン装着
2022年01月15日 08:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 8:22
獣除けのフェンスを開け杉林へ
既に かなりの積雪
早々に アイゼン装着
木和田尾は中部電力の特高の管理道
2022年01月15日 08:34撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 8:34
木和田尾は中部電力の特高の管理道
30分程で杉林を抜け205鉄塔下に到着
2022年01月15日 08:45撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 8:45
30分程で杉林を抜け205鉄塔下に到着
程なく、204鉄塔に到着
視界が開け、鉄塔越しに伊吹が見える
2022年01月15日 09:03撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 9:03
程なく、204鉄塔に到着
視界が開け、鉄塔越しに伊吹が見える
雪が深くなって馬酔木の中を登って行くと
子向井山 標高647mに到着
視界なし 三角点のみ
ここで ワカン装着
2022年01月15日 09:27撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 9:27
雪が深くなって馬酔木の中を登って行くと
子向井山 標高647mに到着
視界なし 三角点のみ
ここで ワカン装着
高度を上げ 伊吹もクッキリ 青空も
2022年01月15日 10:01撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 10:01
高度を上げ 伊吹もクッキリ 青空も
鞍掛峠、三国岳、烏帽子岳の奥に雪を被った霊仙が見える
2022年01月15日 10:04撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 10:04
鞍掛峠、三国岳、烏帽子岳の奥に雪を被った霊仙が見える
シュカブラもどき
2022年01月15日 10:20撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 10:20
シュカブラもどき
白瀬峠(白船峠)・藤原岳の分岐
右側の白瀬峠へ
2022年01月15日 10:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 10:22
白瀬峠(白船峠)・藤原岳の分岐
右側の白瀬峠へ
白瀬峠 標高1010m
ようやく到着
ここまでで 3時間 十分疲労困憊
2022年01月15日 11:01撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 11:01
白瀬峠 標高1010m
ようやく到着
ここまでで 3時間 十分疲労困憊
右側周り
真の谷へ下り テーブルランドを目指す
2022年01月15日 11:01撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 11:01
右側周り
真の谷へ下り テーブルランドを目指す
おー綺麗じゃないか
素晴らしい
2022年01月15日 11:05撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 11:05
おー綺麗じゃないか
素晴らしい
深いV字谷を一気に下る
雪が深く 踏み抜きがあちこちで
2022年01月15日 11:09撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 11:09
深いV字谷を一気に下る
雪が深く 踏み抜きがあちこちで
そして 真の谷へ
ここからが 本日の核心部
地獄の急登の始まり
2022年01月15日 11:18撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 11:18
そして 真の谷へ
ここからが 本日の核心部
地獄の急登の始まり
約1時間 深い雪と戦いながら
写真を撮る余裕などなく テーブルランドへ
2022年01月15日 12:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:22
約1時間 深い雪と戦いながら
写真を撮る余裕などなく テーブルランドへ
先行者のトレースがあったので
何とかたどり着けた
2022年01月15日 12:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:22
先行者のトレースがあったので
何とかたどり着けた
台地に登ると 強風の嵐
立っていられないぐらい容赦なく吹き付ける
顔が痛い
2022年01月15日 12:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:22
台地に登ると 強風の嵐
立っていられないぐらい容赦なく吹き付ける
顔が痛い
寒さの余り カメラが動作不能
バッテリーが冷え固まった
こんな時 活躍するのが iPhone📱
2022年01月15日 12:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:25
寒さの余り カメラが動作不能
バッテリーが冷え固まった
こんな時 活躍するのが iPhone📱
この景色を見に来たんだ‼️👀
2022年01月15日 12:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:25
この景色を見に来たんだ‼️👀
青のドリーネ
絶景だ‼️
2022年01月15日 12:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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青のドリーネ
絶景だ‼️
青空が眩しい
2022年01月15日 12:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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青空が眩しい
振り返ると 霧氷の木の奥に 御嶽山と乗鞍岳が
更に 中央アルプスも
2022年01月15日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:33
振り返ると 霧氷の木の奥に 御嶽山と乗鞍岳が
更に 中央アルプスも
ボタンブチへ行きたかったが この雪ではムリ
先行者のトレースも尾根筋へ伸びている
2022年01月15日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:37
ボタンブチへ行きたかったが この雪ではムリ
先行者のトレースも尾根筋へ伸びている
やー いいね👍
2022年01月15日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:37
やー いいね👍
樹林帯に入ると風も弱まる
2022年01月15日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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樹林帯に入ると風も弱まる
トレース 助かる
2022年01月15日 12:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:38
トレース 助かる
奥の平が見えて来た
2022年01月15日 12:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:39
奥の平が見えて来た
ズームアップ
2022年01月15日 12:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:39
ズームアップ
風の弱いところで ランチタイム🍜🍙
2022年01月15日 12:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 12:42
風の弱いところで ランチタイム🍜🍙
御池頂上を目指す
2022年01月15日 13:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/15 13:17
御池頂上を目指す
ここからは時間との勝負
2022年01月15日 13:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:28
ここからは時間との勝負
いつも風がきつい奥の平
標識に樹氷が張り付いている
ので・・・
2022年01月15日 13:32撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:32
いつも風がきつい奥の平
標識に樹氷が張り付いている
ので・・・
綺麗にしてあげました
2022年01月15日 13:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:33
綺麗にしてあげました
早々 通過
2022年01月15日 13:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 13:33
早々 通過
いい コントラストだ
2022年01月15日 13:38撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:38
いい コントラストだ
奥の平を振り返る
2022年01月15日 13:38撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 13:38
奥の平を振り返る
ボタンブチ 天狗の鼻 方面
2022年01月15日 13:40撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:40
ボタンブチ 天狗の鼻 方面
山頂の樹林帯へ入って行く
2022年01月15日 13:40撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:40
山頂の樹林帯へ入って行く
珊瑚礁の中へ
2022年01月15日 13:46撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/15 13:46
珊瑚礁の中へ
御池岳 山頂 標高1247m に到着
おじさんの体力では 下山に 3時間はかかる
早々に下山開始
2022年01月15日 13:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 13:53
御池岳 山頂 標高1247m に到着
おじさんの体力では 下山に 3時間はかかる
早々に下山開始
コグルミ谷方面へ進む
下山も雪深い トレースを外すと
深みにハマり起き上がれない
鈴北峠方面は ノートレース
2022年01月15日 14:16撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1/15 14:16
コグルミ谷方面へ進む
下山も雪深い トレースを外すと
深みにハマり起き上がれない
鈴北峠方面は ノートレース
カタクリ 峠から白瀬峠への尾根道
降るだけと思いきや 結構なアップダウン
途中 冷川岳(ひやかわだけ) 標高1054m
標識には荷ヶ岳と記載 鈴鹿 300座
2022年01月15日 15:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/15 15:28
カタクリ 峠から白瀬峠への尾根道
降るだけと思いきや 結構なアップダウン
途中 冷川岳(ひやかわだけ) 標高1054m
標識には荷ヶ岳と記載 鈴鹿 300座
白瀬峠まで戻ってきた
が ここからも結構距離はある
2022年01月15日 15:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/15 15:41
白瀬峠まで戻ってきた
が ここからも結構距離はある
太陽がテーブルランドに傾くのを見ながら先を進む
2022年01月15日 15:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/15 15:41
太陽がテーブルランドに傾くのを見ながら先を進む
R201鉄塔 4時を周り ヘッデンを準備
見上げると 養老山地の彼方に 御嶽山が夕陽を浴び 輝いている
2022年01月15日 16:12撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/15 16:12
R201鉄塔 4時を周り ヘッデンを準備
見上げると 養老山地の彼方に 御嶽山が夕陽を浴び 輝いている
こちらは 白山 でしょうか
雪を被った山頂部だけが
濃いオレンジ色に
2022年01月15日 16:12撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/15 16:12
こちらは 白山 でしょうか
雪を被った山頂部だけが
濃いオレンジ色に
下山が遅くなったが
ご褒美に 素晴らしい光景を見ることができた
2022年01月15日 16:12撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/15 16:12
下山が遅くなったが
ご褒美に 素晴らしい光景を見ることができた
高度を下げ 更に204鉄塔からも
萌える伊吹を見ることができた
何とかヘッデンを使わずに 無事下山
おじさんには ちと 厳しい山行となった
2022年01月15日 16:45撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/15 16:45
高度を下げ 更に204鉄塔からも
萌える伊吹を見ることができた
何とかヘッデンを使わずに 無事下山
おじさんには ちと 厳しい山行となった

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

■一昨年 木和田尾から藤原岳へ登った際、頭陀ヶ平(ずだがひら)からテーブルランドを見て、白瀬峠から御池岳へ登って見たいと思っていた。
■60オーバーのおじさんにはちとハードと思いつつ チャレンジ
■不幸にも深い新雪の直後 しかも 石榑峠が通行止めでスタートが遅れ、下山が夕暮れギリギリになってしまった
■しかし、この時期しか味わえないテーブルランドの雪原、夕暮れに輝く白山、御嶽山から中央アルプスまで絶景を堪能することができた
■今後も 安全登山を心がけたい

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