テント泊 阿弥陀岳/赤岳〜硫黄岳縦走

2022年01月15日(土) ~ 2022年01月16日(日)

• GPS: 17:14
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,514m
• 下り: 2,572m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 2:27
• 合計: 8:34

距離 11.0km 登り 1,616m 下り 763m

7:24 美濃戸口
7:34 河原奥の氷柱
8:06 8:06 やまのこ村
8:12 8:24 美濃戸山荘
9:23 9:23 中ノ行者小屋跡
10:23 12:17 行者小屋
12:25 12:25 阿弥陀岳分岐
13:02 13:06 赤岳主稜チョックストーン
13:15 13:15 文三郎尾根分岐
13:35 13:36 中岳
13:54 14:03 中岳のコル
14:26 14:34 阿弥陀岳
14:54 14:54 中岳のコル
15:11 15:12 中岳
15:29 15:29 文三郎尾根分岐
15:33 15:34 赤岳主稜チョックストーン
15:53 15:53 阿弥陀岳分岐
16:00 行者小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 2:32
• 合計: 8:45

距離 14.2km 登り 903m 下り 1,850m

16:00 行者小屋
7:29 7:29 阿弥陀岳分岐
8:07 8:08 赤岳主稜チョックストーン
8:15 8:17 文三郎尾根分岐
8:26 8:27 キレット分岐
8:36 8:38 竜頭峰分岐
8:42 8:42 赤岳
8:48 8:54 赤岳頂上山荘
9:12 9:12 赤岳天望荘
9:19 9:20 地蔵の頭
9:28 9:36 二十三夜峰
9:41 9:42 日ノ岳
9:47 9:51 鉾岳
9:55 9:55 石尊峰
10:02 10:02 三叉峰
10:09 10:09 横岳（無名峰）
10:15 10:34 横岳
10:43 10:44 台座ノ頭
10:57 硫黄岳山荘
11:28 11:29 硫黄岳
11:40 11:41 赤岩の頭
12:08 12:08 ジョウゴ沢
12:13 12:16 赤岳鉱泉
12:39 12:40 中山乗越
12:45 14:21 行者小屋
14:50 14:51 中ノ行者小屋跡
15:23 15:23 美濃戸山荘
15:27 15:34 赤岳山荘
15:35 15:35 やまのこ村
16:11 八ヶ岳山荘

天候

☀️

写真

1/15 8:08

朝8時にもなると駐車場がいっぱいです

1/15 8:24

南沢ルートから行者小屋を目指します

1/15 9:42

雪深い道ですが、遅い出発ともあってトレースがしっかりあります。

1/15 10:31

行者小屋。冬季トイレが使えます。午後に受付が開いていました。

1/15 12:19

水場があります

1/15 12:38

テントを設営してから阿弥陀岳へ

1/15 12:51

高度を稼いで振り返る

1/15 12:51

横岳は物々しい

1/15 12:54

中岳、阿弥陀岳

1/15 13:06

分岐が見えて来た

1/15 13:36

中岳を過ぎて先行者に追いつく。その先はトレースが途切れてます

1/15 13:51

さらさらの雪で股まで埋まります。トレースがないのは贅沢だなあと思ったけど、少し時間はかかる

1/15 14:25

埋まった標識と赤岳。山頂には船山十字路から来たという方々がいる。無風。

1/15 14:25

1/15 15:10

権現岳と編笠山。奥に北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。

1/15 15:50

夕方になってくると冷えます

1/15 15:56

テントが増えている。イグルーも！

1/16 7:08

翌朝。寒い。

1/16 7:15

アラームかけたけど気づかず寝坊！

1/16 8:15

阿弥陀岳。もうすっかり日が出てます。

1/16 8:16

文三郎道を登ります

1/16 8:24

快晴の日曜だけあってもう下山してくる人も多いです

1/16 8:38

遠くまでよく見える

1/16 8:45

山頂

1/16 8:48

硫黄岳まで向かいます

1/16 8:49

山頂を振り返ると

1/16 9:21

地蔵尾根と阿弥陀岳。赤岳展望荘付近からは暴風。

1/16 9:34

赤岳を振り返る。西からの風で雪が舞う。

1/16 9:34

赤岳どーん

1/16 9:35

横岳へ。ルンゼを岩に沿って登ります。この時は雪が安定していて歩きやすい。

1/16 9:47

6月にはツクモグサが咲いているところ。凍ってたら怖いけど、今日は大丈夫。落ち着いて降ります。

1/16 9:50

西からトラバースしてまた東に抜けます

1/16 9:57

岩場が続きます

1/16 9:59

せっかく持って来たし風も強いのでゴーグルで完全防備に

1/16 10:03

三叉峰から奥ノ院までは優しい道に

1/16 10:11

振り返るとかっこいい稜線

1/16 10:21

山頂。風も弱いので食事を取ります。

1/16 10:22

ここからの下降が難所。

1/16 10:29

東側に降ります

1/16 10:30

岩の間を西側に抜け、岩伝いにナイフリッジに立ちます。先行している人は時間がかかっている様子。

1/16 10:33

崖になっているので慎重に。左上のナイフリッジを通過します。

1/16 10:35

抜けると、難しい道はなくなります。

1/16 10:57

硫黄岳山荘。この辺りは相変わらずの爆風。撮影していたらスマホの電源が落ちてしまう。

1/16 11:27

硫黄岳着

1/16 11:36

赤岩の頭に向かって下降。このあたりの眺めが良いです。

1/16 11:36

風も弱まりました。

1/16 11:43

樹林帯へ

1/16 12:15

赤岳鉱泉のアイスキャンディ。楽しそう。

1/16 12:45

行者小屋に戻るころには天気が一変。風も吹き始めました。まだ降りてない人は大丈夫かなあ。

1/16 17:04

八ヶ岳PAのカレー。ご馳走様。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

きょんしー

今回は行者小屋を起点に1日目は阿弥陀岳をピストン、2日目は赤岳から硫黄岳までの縦走へ。
備忘録のため、横岳縦走ルートのポイントも撮影しておく。

阿弥陀岳へは中岳付近で先行者に追いつき、そこからはトレースがない道を交替しつつ進む。雪庇はあまり発達していないが、尾根の風上側を膝上のちょっとしたラッセルで慎重に進む。ハシゴ付近で傾斜が増して岩とのミックスになるが、ほどなく山頂には着く。下降時は正対姿勢で慎重に降りる。

翌朝はマイナス15℃を下回る。実は冬用シュラフを持っておらず、モンベル・ダウンハガー3(Women)にモンベル・ULダウンマルチブランケットを重ねている。それでもサーマレストのXサーモを敷いてカイロを使えばあまり寒さを感じず寝られた。気持ちよくて二度寝してしまい、出発が遅れてしまった。

日帰りの人も既にとりついており、赤岳付近は賑わっている。風はあるが天気がよくていいコンディション。縦走ルートにも人影がある。横岳奥ノ院からの下降は難しいところだけど、雪の状態がよくてアイゼンがしっかり決まって安定する。硫黄岳山荘付近は暴風で体が浮く。スマホで撮影していると寒さで電源が落ちてログが途切れてしまった。12時頃までは綺麗に晴れて最高の眺めだったけど、行者小屋に戻る頃にはすっかり曇って山頂はガスの中。風も吹き始めるなか撤収した。

次はどこにいこうかな。