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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
両神山へ初詣登山。雪の百名山は楽し!第3弾。(日向大谷登山コース)
2014年01月12日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:50
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
日向大谷口9:40-会所10:05-八海山11:05-11:55清滝小屋(昼食)12:15-13:10両神神社(初詣)13:20-13:50【両神山】(剣ヶ峰)14:15-両神神社14:35-15:00清滝小屋15:15-会所16:05-16:30日向大谷口
標高差1093m 登り 4時間10分(休憩45分含む)
下り 2時間15分(休憩25分含む)
標高差1093m 登り 4時間10分(休憩45分含む)
下り 2時間15分(休憩25分含む)
天候 | 9時30分 日向大谷 晴れ −3℃ 14時 両神山山頂 晴れ 無風 2℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニは、花園IC周辺に数軒あり。最後のコンビニは、日向大谷手前14キロのセイブオン。 日向大谷の手前5kmからは、道幅狭くカーブが連続する。 駐車スペースは、4箇所あり、45台分。本日、バス停横(10台可)に駐車できました。 [復路]日向大谷口16:50-花園IC17:55-(関越道、鶴ヶ島JCT10km渋滞)-国立府中IC19:10-19:20自宅 2時間30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況。1月の積雪期ですが、赤テープが間断無く設置されており、道迷いの心配なし。積雪は、多い所でも50cm程度で、よく踏まれており踏み抜きもなし。 登山ポストは、日向大谷、両神山荘横の登山口にあります。 山バッジは、民宿両神山荘で売ってます。1種類のみ500円。 [日向大谷口(標高630m)→清滝小屋(標高1400m)]標高差770m 両神山荘のわきが登山口。鳥居をくぐり、しばらく起伏の少ない山腹の道を進むと会所(702m)。産泰尾根の末端を南に回り込んでいくと薄川の沢床に下り立つ。積雪は10cm程度だが凍結している為、早めにアイゼンを装着する。沢を渡り返して左岸を少し登ると八海山(929m)。ここから傾斜が増し、弘法ノ井戸を過ぎると、清滝小屋に着く。 [清滝小屋→両神山(1723m)]標高差323m 清滝小屋の裏手から、産泰尾根の斜面に取り付く。ジグザグに急登していくと、尾根上に達する。2、3ヶ所クサリのかかった岩場を登ると、傾斜がゆるみ、両神神社(1596m)に出る。 神社からは、尾根の北側直下を進み、鎖の設置された15m程の岩場を登り切ると、両神山の頂上に立つ。積雪は、多い所でも50cm程度で、アイゼンでの歩行には最適な状態。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 3
替え衣類 2
ザックカバー 1
食器 1
水筒 1
時計(PROTREK) 1
非常食 2
アイゼン12本爪 1
モバイルバッテリー 1
ピッケル 1
エマージェンシーシート 1
|
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共同装備 |
コンロ 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1 スマホ
カメラ 1 スマホ
ポリタンク 1
車 1
|
感想
両神山は異風である。それはギザギザした頂稜の一線を引いているが、左右はブッ切れている。あたかも巨大な四角い岩のブロックが空中に突き立っているような、一種怪異なさまを呈している。古くから名山として尊崇されているのも、この威圧的な山容からであろう。それはどんな山岳重畳の中にあっても、一と目ですぐそれとわかる強烈な個性を具えている。深田久弥著「日本百名山」より
というわけで、行って来ました、日本百名山No.65両神山。
この冬は、雪山の3000m峰を何座か制覇してみようと思い、北穂高岳、仙丈ヶ岳、御嶽山と登頂したものの、第4弾聖岳は雪が多すぎ撤退。単独行での高山、雪山に限界を思い知らされました。自宅からアクセスの良い中央道沿線の高い山は、厳冬期近寄り難く、そこで、百名山で楽して登れそうな雪山として両神山を選びました。歩き始めて30分程で、雪道となり早々に12本爪のアイゼンを着けましたが、1500m以上でも積雪50cm程度で、凍結した急斜面も少なく、軽アイゼンの方が歩きやすいと思います。両神山は、岩場や鎖場もそこそこあり、冬山登山に限らず、北アルプス等の練習には、最適だと思います。
ともかく岩稜だけに、山頂からの展望は抜群です。荒船山や妙義山などの西上州の山並みをはじめ、浅間山や八ヶ岳も眺望できます。立山、劔岳、奥穂高岳などの北アルプスの山々も遠望できる。富士山も見え、甲斐駒ヶ岳などの南アルプスも見える。私のような、山岳眺望を目的に山登りする方には、お薦めの山でした。
さて、次はどこの雪山を登ろうか悩みます。
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昨年の同じ日に、同じくらいの時間から(遅めという意味)スタートして同じコースを歩きました
レコを拝見して、懐かしくなって自分のレコを見直したんですが、昨年は全然雪は無かったですよー
狛犬って、あれ、オオカミなんですね。
秩父の狛犬はガリガリに痩せててワイルドだなぁと思ってました
いつかまた、岩場と鎖場の多いという、八丁尾根から行ってみたい
また素敵な雪山レコ楽しみにしています
ヤマダムさんの1年前のレコ、拝見しました。まったく雪が無かったんですね。
最近は、氷点下10℃以下の山が続いたせいか、両神山がとっても暖かく感じました。
ところで、両神山荘の二匹のワンコは、1年前も元気だったようですね。
では、今年も健康で事故なく楽しい山登り、頑張りましょう。
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