飯豊連峰縦走 烏帽子岳~御西岳~飯豊山~宝珠山(石転び雪渓→大嵓尾根)


- GPS
- 34:15
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,217m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
05:15駐車場→09:00石転び雪渓取り付き→12:00かいらぎ小屋(昼休憩30分)→
13:30鳥帽子岳→16:30御西岳避難小屋(ここでテント泊)
<19日>
06:00テント場を出発→07:20飯豊山頂→14:00吊り橋(1時間の休憩 泳ぐ)
→15:30駐車場
天候 | 18日:曇り時々晴れ 19日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト有 大嵓尾根は危険箇所があり、登り下りが多くハードなため健脚者向き |
写真
感想
長男に、飯豊行くか?行く!ということで突然、飯豊連峰まで行くことにした。
(車で5時間かかる)車の中で前夜泊し、5時過ぎに登山開始。最初の目的地で
ある石転び雪渓の取り付きまでが結構長い。しかし、山深い雰囲気といい、山の
景色といい、最高である。3時間以上かかってようやっと雪渓に辿り着いた。
今年は雪が少ないということで、雪渓の規模も小さめとのこと。(昨年7月の
巻機山の雪渓のほうが大きかったかも)しかし、雪渓の最上部までは3時間かか
り、12時頃ようやっとカイラギ小屋に到着する。今日テントを張る予定の御西
小屋まではまだ遠い。カイラギ小屋周辺からはタカネマツムシソウ、イイデリン
ドウ、ハクサントリカブト、ハクサンシャジン、ニッコウキスゲなどが咲き乱れ
る稜線歩きである。しかし、雲の中に入っていて、山の景色としては残念な感じ
だったのだが、そろそろ御西小屋かな?というところで突然雲が切れ出し、飯豊
本山からダイクラ尾根までがいっきに見渡せるようになった。そして、御西小屋
も草原の中にポツンと建っているのがはっきり見える。山の上なのに、大草原の
小さな家という感じ。いや~、今まで雲の中だっただけになおさら感動!です。
御西小屋の小屋番さんはとても気さくな方で、息子と山に登れるなんて羨ましい
と言われながら、話しこんでしまった。とても展望の良い場所にテントを張り、
19時にはダウン。(長男はテント到着と同時にダウン。。。飯は沢山食べたけど)
翌朝、6時頃出発。小屋番さんに途中の水場を教えてもらったのだが、見つける
ことが出来なかった。水の残量が少し心配だったが、まだ3リットル近く残って
いたので、そのまま飯豊山頂まで行くことにした。山頂は風が強く時折降る雨も
横殴りだ。しかし、気分は爽快!長男もいい顔をしている。と、ここではまだ余
裕がある中、ダイグラ尾根へと下るのだが、この尾根は非常に厳しい。尾根とい
ってもとがったピークが多いため、登り下りが連続し、稜線の道も危うい場所が
多い。黒戸尾根よりずっときついと思う。何日か前に遭難が発生(無事救助)
したとのことだが油断するととても危険なルートです。しかし、樹林帯に入る
までは思いのほか花が多く、花畑もあちこちにあり目を楽しませてくれる。
ノウゴウイチゴ(だと思う)の実がなっており、小さいが食べると独特の香り
があり、とても美味しい。下山に7時間近くかかり、精根尽きはててダイグラ尾根
の取り付きにある吊り橋に辿りついたのだが、ここの川の感じがとても良いので
早速泳ぐ。(精根尽きはててない 夏の山歩きはこういうときのために水着
とゴーグルを持ち歩いているのです。この川は、いままで泳いだ川の中でも3本の
指に入るくらい良い川と思う。川から駐車場までは50分位の道のりだが、途中
雷雨に会い、びしょぬれに。しかし、いい山だった。
来月(6月)末に飯豊に行こうと思っています
ますます行きたくなってきました
梅雨の晴れ間になってくれることを祈っています
親父ギャグをいっている場合じゃないですね
梅雨の晴れ間登山は人も少なく、最高ですね。私もまだ雪が
たっぷり残る頃の飯豊をねらっています。
ヒメサユリが咲いていることを期待して。。。(まだ見たことがないので)
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