北岳・間ノ岳・農鳥岳


- GPS
- 50:15
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 3,085m
コースタイム
13:40 白根御池小屋 14:00
16:10 小太郎尾根分岐 16:15
17:00 北岳肩ノ小屋 11:00 7月16日
11:41 北岳 12:00
13:25 北岳山荘 13:30
15:20 間ノ岳 15:30
16:30 農鳥小屋 5:00 7月17日
6:00 西農鳥岳 6:10
6:50 農鳥岳 7:00
7:30 大門沢下降地点 7:30
10:00 大門沢小屋 10:30
13:00 農鳥岳登山口 13:00
13:30 奈良田
天候 | 晴れのち暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
悪天になればどこの山も危険です! |
写真
感想
山の天気は変わりやすい・・・
かねてからの念願だった白根三山縦走♪
朝一番のあずさに乗って甲府へ
広河原にはどうしても11時近くの到着になってしまいます
晴れている広河原を期待に胸を含まらせて出発♪
御池小屋までの道は少し急でバテました
テント泊の為、荷物が重いせいもありました。
御池小屋からは「草すべり」ルートで肩の小屋まで
この草すべりは急登です〜何度も何度も立ち休憩しながらはぁはぁ言いながら登り切り
肩の小屋に着く頃は雨が降り始めて夜には暴雨風状態でテントが飛ばされないか心配で
ろくに眠れもしなかった・・・・
翌朝も暴風雨がおさまらずに出発を見合わせていたら10時になってしまいました
少し小降りになってきたので急いで撤収し北岳に向かって出発!
風と雨の中で山頂到着
展望無し
ガスの景色はどこでも一緒
標高第2位の山の実感は無く間ノ岳へ向かう
風が強くなり
突風が吹くときは岩にしがみついてやり過ごす
怖かった
テント泊の重い荷物を背負ってなければ飛ばされたいたかもしれない
間ノ岳山頂もガスの中
デジタルカメラが雨に濡れて誤作動を始める
壊れたっていい山頂の写真だけは撮るとマルちゃん
必死の思いで農鳥小屋へ飛び込み迷わず小屋泊に
農鳥小屋には多くは無いけど登山者が居ました
翌早朝、小屋に泊まった人がみんな出発してから私達も出発
途中で何人か追い抜く
大門沢小屋からの道
何回も沢を渡るのですが沢が増水していて濁流となりその濁流は不安定な粗末な橋の上を覆いかぶさり
渡るのが恐怖でした!
登山道は濁流の水が流れる川と化して靴その他ずぶ濡れ
沢が増水して橋が流されていました
先行のグループの人達に対岸で切れたロープを使い確保してもらいながら川を必死に渡り終えました
その人達が居なかったら渡れなかった・・・
その後、山梨県警のホームページに同じ日に遭難事件の記事が掲載されていました
小屋に泊まり追い抜いたグループの人達が川を渡れずに3日間ビバークし川の水位が下がったときに
みなさん無事に下山したと
この記事を読んだときはビックリし気の引き締まる経験でした!
なぜ北岳肩の小屋で停滞もしくは引き返さなかったのだろう・・・
山頂に無理に登っても展望は無いしつまらない・・・
反省の多い山行でした・・・・
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