記録ID: 395651
全員に公開
雪山ハイキング
近畿
厳冬期の高島トレイル
2014年01月11日(土) ~
2014年01月13日(月)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 20:12
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,982m
- 下り
- 1,903m
コースタイム
●1/11
10:10 マキノ高原(185m)
11:21 西山歩道分れ
13:00 寒風(840m) -13:15
13:55 大谷山(814m)-14:02
15:20 抜土(570m) 幕営
●1/12
06:50 抜土(570m)
08:20 近江坂”く”の字ポイント(820m)
10:00 大御影山(950m)-10:20
12:12 大日尾根折返しポイント(840m)
13:00 ピーク889m-13:04
13:30 ピーク887m-13:40
14:10 ピーク943m
14:50 三重嶽さんじょうだけ(974m) 幕営
●1/13
06:40 三重嶽(974m)
07:20 ピーク855m
08:10 水谷分れ(760m)
09:15 ピーク874m
10:18 武奈ケ嶽北尾根ジャンクションピーク(812m)
12:15 ワサ谷出合(300m)-12:25
13:40 近江角川バス停(216m)
-
10:10 マキノ高原(185m)
11:21 西山歩道分れ
13:00 寒風(840m) -13:15
13:55 大谷山(814m)-14:02
15:20 抜土(570m) 幕営
●1/12
06:50 抜土(570m)
08:20 近江坂”く”の字ポイント(820m)
10:00 大御影山(950m)-10:20
12:12 大日尾根折返しポイント(840m)
13:00 ピーク889m-13:04
13:30 ピーク887m-13:40
14:10 ピーク943m
14:50 三重嶽さんじょうだけ(974m) 幕営
●1/13
06:40 三重嶽(974m)
07:20 ピーク855m
08:10 水谷分れ(760m)
09:15 ピーク874m
10:18 武奈ケ嶽北尾根ジャンクションピーク(812m)
12:15 ワサ谷出合(300m)-12:25
13:40 近江角川バス停(216m)
-
天候 | 1/11 雪ときどき曇り 1/12 晴れのち雪 1/13 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
1/13 14:00近江角川バス停 タクシー 14:30JR近江今津 メシ・フロ 19:00JR大阪 - |
コース状況/ 危険箇所等 |
会の17名の大パーティで、新人トレーニングを兼ね、高島トレイルをラッセル覚悟でハイクしてきた。降雪状況その他の理由により、当初予定ルートは大幅にカットされたが、ひさしぶりのラッセルをじゅうぶんに堪能してきた。 トレースがまったくないため、ほぼ全コースにわたってラッセルを強いられたが、深い部分でひざ上程度だった。平均してワカンで30cm強程度のラッセルで、スノーシューならもう少しましであった。ただ、広い尾根や入り組んだ尾根が多くあって、ルーファイは難しく、何度か行きつ戻りつした。加えて1/11と1/13は雪のため視界が効かなかったので、目標設定が出来なかったが、結果的に大きくミスルートすることはなくて助かった。GPSの軌跡を拡大して見ていただいたら、コース特定具合や逸れ具合がお分かりになると思う。なお、高島トレイルの黄色いテープは低温で割れて剥がれ落ち、無くなっているものが多かった。 下山場所となるJR近江今津周辺のレストランは昼過ぎにいったん閉店してしまう店が多くて困ったが、駅前の”ホテル可以登(かいと)”のレストランは営業していた。またこのホテルでは300円(タオル付き)で入浴できるのもいい。 - |
写真
感想
マキノの愛発越から朽木の三国岳までの約80kmに及ぶ高島トレイルは、ほぼ日本の中央分水嶺にしたがって延びる。近畿地方の中央分水嶺は、こんなに北側に寄った場所にあるのだ。水源の森であり、広大なブナ林が広がる。標高こそ1000m以下ではあるが、とっても山深い。今回は、この高島トレイルの5分の1ぐらいを、厳冬期にラッセルして歩いてきた。それなりの技術や経験・体力が必要であることは言うまでもないが、ここは積雪量の多い厳冬期に来てこそ面白い。トレースの無い雪山ルートは、どこにでも自由に行くことができるが、入り組んだ広い尾根をルーファイしながらラッセルして進むことは、とても挑戦しがいがあって、なんともリスキーで楽しい。そのためか、滅多に誰もやって来ない場所なのだ。豊かな自然に包まれて幕営していると、自分の心がだんだんと洗われていくような感じがすると言っても過言ではない。今回は大人数だったけれど、次回は少人数で来たいなあ。
-
是非ぜひ行ってみたかった高島トレイル。
しかも雪の時期で、スノーシューでの初縦走。
予想以上のふかふかの雪やブナ林をほぼ独占でき
とても贅沢な条件だった。
そのかわりに、かなりきつかったけれど…。
大ベテラン指導の下、みんなで地図読みをし、
雪山でルートを探す練習をできたことは、
この山行の中でも大きな成果だったと思う。
また今回でスノーシューの楽しさを一気に堪能できたので、
今後の冬山の楽しみが増えた。
高島トレイルは季節を問わず行ってみたいところであった。
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コメント
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kuma-san
お疲れ様でした…予想と違い、タフなコースでしたね。
けど充分って言うほど雪を満喫できて…お腹いっぱいになってもう暫く雪は要りません…
って言いながら、日曜日は比良です
スノーシューラッセル部隊を率いてもらって、感謝、感謝ですよ。
おかげで、ワカン部隊は、ラッセルを満喫できておりません。
でも、ワカン部隊にラッセルまかせると、遅いので、S爺が怒り出します
週末のトレーニング、よろしくお願いします。
私らは、カニを堪能して・・・
クマ
17人もいたらラッセルの分け前が少なくてクマさん物足りなかったんじゃないですか?
関西の1000m未満でもこんな雪山が楽しめるなんて驚きです
またまたいいところを紹介していただきありがとうございます。
高島トレイル、全部歩いてみたいですね。あ、無雪期ですけど
ところでここはシール登高とか滑走とかどうですか?
カノスケどん、まいど。
17名全員が戦力だったら、そりゃ、ボクも左ウチワなんですが・・・これからです。
今回は、そのためのトレーニングですから。
今回は、山スキーの視点で歩いてきました。
ルートの取り方次第では、おもしろくなりそうですね!
”近畿オートルート”なるものを作れるかも知れません。
クマ
kuma-san
お疲れ様でした。
初スノーシューでヘトヘトになった番長です
kuma-sanのGPSと師匠の渡り鳥的センサーのお陰で無事帰って来れました。
地図読み練習しないとダメですね。
GPS使ってみます。機械苦手なんですが
yoshimin、初コメありがとう。
GPS持ってる人はたくさんいるけど、使いこなしているのはごく一部の人だけです。
技術的な知識だけでなく、本当に慣れが必要です。
深い世界なので、がんばってみる価値があります。
ちなみに、IDを今回のメンバーに入れとくんで、山行レポート1件になりますね!
クマ
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