姫次・蛭ヶ岳・東野からピストン、展望最高なれど寒！

2014年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,637m
• 下り: 674m

コースタイム

07:35 東野
08:00 林道ゲート
08:15 登り口
08:52-09:00 945mピーク巻き道
10:12 八丁坂頭の分岐
10:33-10:43 姫次
11:00 原小屋平
11:08 地蔵平
12:15-12:37 蛭ヶ岳
13:21 地蔵平
13:28 原小屋平
13:44 姫次
14:00 八丁坂頭の分岐
15:06-15:10 登り口
15:22 林道ゲート
15:47 東野

天候

快晴♪　北風強く寒い！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
神奈中バス
　06:20 藤野駅 〜 06:34 やまなみ温泉
　07:15 やまなみ温泉 〜 07:32 東野

帰り
神奈中バス
　16:20 東野 〜 16:55 三ヶ木
　17:12 三ヶ木 〜 17:52 橋本駅

コース状況／危険箇所等

[東野〜八丁坂ノ頭]
・登山届は津久井消防署青根出張所へ。
・青根集落内、新しい林道が開通し、旧道は通行止、新しい道を行く。
・本格的な積雪は、標高1,000mから上。
・特に危険箇所なし。

[八丁坂ノ頭〜姫次〜蛭ヶ岳]
・積雪あるが、良く踏まれているので歩きやすい。
・積雪は蛭ヶ岳山頂で20〜30cm程度。
・周回コースで蛭ヶ岳から姫次に下る登山者の方が多い。
・特に危険箇所なし。

【GPSログは、帰路の八丁坂ノ頭付近で寒冷のため電池切れ】

写真

1/19 6:18

早朝の藤野駅前、うっすら雪化粧。
雪のため、バスは遅れて来ました。

1/19 7:10

やまなみ温泉のバス待合所から。
待合室があるので、寒さはしのげます。

1/19 7:34

東野バス停前。
積雪は2cmくらい。
左へ行きます。

1/19 7:40

津久井消防署の青根出張所
前を通ったら「登山届 書いてって！」
寒さでボールペンのインクが良く出ませんでした。

1/19 7:44

集落の中を登って行くと、

1/19 7:46

今まではここを右折でしたが、「左に行け」と新しい看板が。
新しい道が出来て、旧道は分断、通行止めでした。

1/19 7:51

神々しく輝く大室山。

1/19 7:54

この鹿除け柵、いつも開きっぱなし。
先行する足跡ありません。

1/19 8:00

登山者は通れますよ！

1/19 8:06

先行する足跡5〜6人。
ゲート前まで車で来たのかな？

1/19 8:13

ここから山道。

1/19 8:25

植林の中を5分ほど登ると尾根の上。
あとはひたすら尾根を登る。

1/19 8:51

945mピークは左を巻きます。
巻き道で一休み。

1/19 9:07

巻き道、振り返って。

1/19 9:09

巻き道が終わった先にある道標です。
1.36kmって、やけに細かい。

1/19 9:25

しばらく上を注意して歩いたけれど、落ちそうな枝は見つからなかった。

1/19 9:29

モノレールと立体交差。
ちゃんとした橋が架かっています。

1/19 9:37

隣の尾根、ピークは袖平山。

1/19 9:46

ヤセ尾根の手前でアイゼン着用。

1/19 10:04

傾斜が緩んで、

1/19 10:06

八丁坂ノ頭を巻いて稜線に。

1/19 10:08

八丁坂ノ頭

1/19 10:10

空がとても青いです。

1/19 10:11

縦走路(東海自然歩道)に合流。

1/19 10:15

えぐれた所に木道が出来てました。

1/19 10:23

良く踏まれているので快調に登れます。

1/19 10:25

モノレール終点。

1/19 10:29

東海自然歩道最高地点の1,433m標高点を過ぎると、

1/19 10:33

目の前にど〜んと富士山。

1/19 10:32

姫次です。
蛭ヶ岳はまだ遠い。

1/19 10:33

袖平山方面は、あまり歩かれていません。

1/19 10:34

もう一カット撮って、
蛭ヶ岳へGo！

1/19 11:00

原小屋平
かつて小屋があったそうな。

1/19 11:08

鹿除け柵があちこちに。

1/19 11:13

なかなか良い雰囲気♪

1/19 11:15

ちょうど中間点、蛭ヶ岳がだいぶ近くに。

1/19 11:26

黄色いテープに「○○○頭」と書かれているのですが、かすれて読めません。
1,370m圏ピークです。
展望は・・・

1/19 11:24

この通りです。

1/19 11:32

1,370m圏ピークを下って、このあたりから最後の登り。

1/19 11:49

振り返ると、かなり遠くに姫次、

1/19 11:49

はるか遠くに大岳山。

1/19 11:56

あと400m
崩落のため、少し巻きます。

1/19 11:59

この先、最後はちょっと急。

1/19 12:13

蛭ヶ岳山荘が見えた！

1/19 12:14

このところ奥多摩ばかり歩いているので、山頂から海が見える山が新鮮に感じます。

1/19 12:15

まずは富士山、

1/19 12:16

丹沢主脈、

1/19 12:20

宮ヶ瀬ダム、関東平野の向こうに筑波山、

1/19 12:20

奥多摩方面、寒さと引き替えに最高の展望！

1/19 12:21

かわいい氷柱が。

1/19 12:22

もちろんお参りしました。

山頂の三等三角点は「亡失」

1/19 12:33

本日、チェーンスパイクのデビューです。
団子にならなくて歩きやすいです。
耐久性はいかほどでしょうか？

1/19 13:21

来た道を戻ります。

地蔵平、

1/19 13:28

原木屋平、

1/19 13:44

姫次でも休憩せず、どんどん下ります。

1/19 13:59

八丁坂ノ頭分岐、

1/19 13:59

分岐のところから、横浜方面がよく見えます。
登るときには気付かなかった・・・

1/19 15:06

下りでは写真も撮らず、ひたすら下って登山口。

1/19 15:36

朝の雪は、きれいに消えています。

1/19 15:47

東野バス停に戻ってきました。

1/19 22:02

バス待ち時間に、バス停前の鶴屋旅館で「にごみうどん」を。
(写真撮るの忘れました)
手打ちの地粉うどんです。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

最近よく見かけるモンベルのチェーンスパイク、使い勝手が良さそうなのでアマゾンで購入。
買ったら使いたくなるのが当然の成り行き。近くて雪がそこそこありそうなところは、ということで、積雪があればヤマビルの心配もないので、久々に東野から蛭ヶ岳へ。

蛭ヶ岳は、表尾根からは遠いが、裏口の東野からは意外と近い。
中央線沿線からは裏口の方が近いので、以前はこのあたりへちょくちょく出かけていたが、最近はヤマビルが跳梁跋扈するようになったので足が遠のいていた。
数年前から藤野駅と東野の直通バスが、やまなみ温泉で乗り継ぎになってしまったことも、このあたりへ足が遠のいた原因。


前の晩の雪は上がって青空が広がっているが、風が強い。
東野から林道を上がって登山道に入り、尾根に乗ると容赦なく風が吹き付ける。稜線に出るまでは北斜面なので、日も差さず寒い。
稜線に出ると日差しが暖かいが、風の冷たさが勝っている。じっとしていると寒いので、どんどん進む。

蛭ヶ岳は、これまで登った中で最高の展望。
最近は奥多摩ばかりなので、眼下に海が見える山がとても新鮮。

帰路はほとんど休憩せず、東野まで一気に下った。
15時台のやまなみ温泉行きには間に合わなかったので、三ヶ木−橋本駅経由で帰宅。

最後に・・・チェーンスパイクの使い心地。
使い心地は良好。
爪が短いが、軽くて靴底全体でのグリップが良いので、締まった雪の上なら走れそう。
着脱も簡単、もう軽アイゼンには戻れない。
ただし、ラバーの耐久性が心配。