奥多摩 石尾根でラッセル
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日、東京(奥多摩も東京都ですがw)で降った雨は山では雪だった様です 想像以上に降ったみたいで朝見たら山全体が白かった! 迷子になりながら登山道に入るとのっけから雪!! しかもノントレース(当たり前かw) 意外と降ったんだね〜なんて進んでみると深くなる一方 幸い尾根に沿って見渡せるので迷いはしませんが 途中あまりの雪の深さに気持ち的に萎える事数々 マーキング等少なめです それからピーク標識がありません これらによって途中不安になること多々・・・まあソロでやるなって話ですよねw 鷹ノ巣山の先までノントレースでした あっ! 鷹ノ巣の下りで二人組みの若者とすれ違ったが 彼らは巻き道ルートだったため 千本ツツジの先の七ッ石分岐までノントレースでした! |
写真
感想
石尾根縦走!
去年雲取山に登ったときに少し考えたプラン
もうちょっと日が長くなったらかなーと思っていた
ビギナーなおいらは冬はもっぱら低山
先週は丹沢だったから今週は奥多摩かなーと思っていると
・・・雪が降ってるみたい!
おー雪の奥多摩はまだ未体験だ♪
とはいえ低山だし何ならやっちゃう石尾根w
そんな軽いノリである・・・スイマセン
前日の仕事の終わりが遅く
朝起きれる自信が無かったためそのまま奥多摩へ突入
八王子の辺りから雨は雪混じりになる♪
事前情報により(ネットって便利だね)
氷川駐車場が無料開放しているとか
しかし
暗闇の怖いおいらはびびって手前のコンビニのパーキングにて車中泊
夜明け前に駐車場に着くとびっくり!
屋根はあるわ
トイレも完備
おまけに電気まで着いてる!
あ!明るくて寝にくいかw
ココで車中泊すればよかったと学ぶ
またしてももたもたとしたスタート6時半
もう明るいんだね!
しかし・・・やけに山が白いぞ
一抹の不安を抱えつつ登山道へ向かう・・・が!
少し間違える
なんかわかりにくい
舗装の林道を歩いていると工事関係の軽トラに乗ったおっちゃんに声をかけられる
どこまでいくのー?
えーと・・・鷹巣まで行けたら(雲取言ったらドン引かれるかとw)
そんなに積もってないと思うからがんばってー
と
そなんだ!ちょっと安心したw
しかーし!
現実はそんなに甘くないのだよ
だんだん深くなる雪
だんだん不鮮明になっていくトレース
動物のトレースを付けていくが・・・大丈夫かオレ?
目印も少なく
山頂標識も六ッ石山まで無し!
時々外れるチェーンスパイク
時々転ぶオレ
たびたび深く踏み抜くオレ
多々外れるチェーンスパイク
多々転ぶオレ
あーーーもう!!!
正直なめてました
こんなにも新雪が大変だとは思ってなかった
甘い!!が
幸い
わかりやすいルートとお天気に恵まれ何とかこなせたんだろう、と
途中
何度もエスケープして下山しようと思いましたが
次に見えてくる稜線に誘われ
時間を気にしつつ(バスの時間)
2時半リミットで行けるトコマデ・・・あわよくば雲取!
ヒイヒイ言いながらヨモギノ頭へ登る途中
爽やかなおねーさんに
この先もっとキツイですよ〜と爽やかに言われるw
知ってます!なぜなら去年の暮れに来てるからwww
更にヒイヒイ言いながら〜ナントカ間に合いましたヾ(´∀`)ノワーイ
当初はピストンを考えていましたが
登りはじめで見かけた大き目の獣(クマ???)の縦横無尽の足跡にびびり
ピストンは止めましたました!
あっ!まあ今回時間的に無理かw
まあ基本ピストンはあんまり好きじゃないんで
リベンジはいいかなー雪が無かったらいけるのかなーw
まあ
無事バスに間に合ってよかったです♪
帰りはもえぎの湯に寄ろうと向かうが
ココもギリギリセーフw
6時で受付終了を着いたの5時55分
7時までとのことで入れてもらった♪
貸しきり状態の湯船では泳いではいけませんよw
そんなこんなで
今年初ガッツリは奥多摩でした〜(*^-゜)v
追記
今回使用したチェーンスパイク
今まで不具合を感じませんでしたが今回色々と問題発生!
まず、すぐ外れる!
これは間違えて大きめのサイズを購入してしまったのが主な原因かと思われるが
今回雪が深くしかも新雪のためかスパイクに雪が着いてきてた
たまに大きな玉になるくらい・・・それでひっこ抜かれてたのかな?
ゴムで留めているため着けやすいが外れやすい
いつの間にかするっと外れているため数歩歩いて滑って転んで気づくみたいなw
要はこの日の状態では役不足だったと言う事です
こういったケースに備え靴紐の予備は必要と感じました
ザックに10本アイゼン入れていきましたがこの場で欲しかったのはスノーシュー!
残念ながら車に置いていってしまいました
ここまで積もっているとは!・・・またしてもマイスノーシューデビューを逃しました
爪の利き具合も微妙な感じ(新雪ならではなのかな?)
ラッセル的な登りなどでは逆に邪魔になり外して登ったり
下りは危ないからと着けて行ったが無いよりはマシかなといったところ
はじめから10本アイゼン着けておけばと言いたい所ですが
もうひとつミスチョイス
靴!
折角買った冬靴は今回お休みにして
今回3シーズンで使い倒したモンベルツオロミー
アイゼンは持っていったが靴が・・・
終始雪上だったため途中何度か足の指が凍る!
ゲイターのせいか靴の機能低下のせいか浸水していた!!
うーん
この靴も買い替え時なのかもしれない
さらにもうひとつ
グローブ
今回何度も雪の中で転びその度に手袋が真っ白
着いた雪が解けて浸水・・・凍る
スタートはいつもの軍手でしたw
途中ウールのやつに変え雲取山まで行った帰り辺りかな
これも凍ってきて変え様に持ってきた冬用のグローブ出したら
あれっ!指が入らない!!
久々に使ったのでアウターとインナーがおかしなことになっていた
使えないグローブは持っていくな!!
まあもうひとつあったので何とかなりましたがw
装備の甘さを感じるとともに
暮れに購入したファイントラックのドラウクローがすこぶる良い♪
ドライレイヤーとの合わせ技ですが
汗っかきな自分にはとても重宝しました
色々と甘さを感じた今回のお山ですが
無事帰れればすべてが経験値となり少しはレベルアップの切っ掛けにできれば☆
先程はバスにて奥多摩駅で起こして頂き有り難う御座いました!
あったかも?見たら、もしやと思い拝見しました。
本当に長い距離で、ノントレースで歩いたのだから凄いですね
一度台風後に、鷹ノ巣から奥多摩駅に降りたことありますが、
僕もいつか雲取山から逆ルートするのが目標です!
またどっかでお会いできたら宜しくお願いします。
起こして頂き、本当に助かりました
いや、ガン寝してたからw
ちなみに
鷹ノ巣ですれ違った若者二人組みに温泉で会いましたが
一刻も早く湯船につかりたいため・・・スルーしましたw
これも人の縁でしょうwww
モンベルツオロミーだとゲイターさえキチンと履けていれば、浸雪(水)するとは考え難いけど??
ゲイターは雪用??
もし宜しければ後学のためになぜそうなったのか?一度検証してみて欲しいな
コメントありがとうございます
そうです!ゲイターは冬用ではありませんでした
しかもショートタイプw
途中返しのゴムが外れていたりしてました
戻そうにもつぼ足な所でなかなかできなかった記憶が・・・
靴も二年目のなるのでだいぶやれているのもひとつの原因かと
検証のため次回は靴はそのままで冬用ゲイターにしてみましょうかね
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