最高の樹氷!! 金剛山 タカハタ道〜香楠荘尾根
- GPS
- 05:08
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 656m
- 下り
- 540m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:06
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
予定していた山行が天候不良で中止になった。
あ〜〜あ と落ち込んでいたが
前日、住んでいる地域の天気予報を見れば 翌日は晴マーク。
もしかして山域を変えれば行けるかも。
一番当てにしている天気予報アプリに「金剛山」と打ち込めば なんと金剛山もお昼からは晴マーク!!
行けるやん!!
雲の動きも確認したが 翌日の雨は問題なさそう!
折しも窓の外は雨。
ということは金剛山は雪のはず。
これは行くしかない!!ということで行ってきました。
樹氷を求めて金剛山。
ちなみにてんくらでは「風が強い」ためかC判定だったが見ないふり?(笑)
いきなり「金剛山へ行こう!」と誘ったのに 気持ちよくお付き合い下ったY譲には感謝しかない。
富田林からバスターミナルへ向かえば 水越峠行のバスもそれなりの人の姿が。
もみじ谷に行きはるのかな?
我々はそのあとのバスで金剛山登山口へ。
登山口は河内長野発のバスも同時についており バス停は装備を整える団体さんなどで大混雑。
我々は駐車場まで少し登って爽やかトイレで装備を整えてから、新しく出来たモンベルをちょっとだけ見学して ”混雑”から遅れて登山道へ。
直ぐに軽装の登山客から「氷瀑へ行くの?」と声を掛けられる。
「樹氷メインでタカハタへ」と答えると「(滝は)凍ってるらしいよ」となにか残念そう。
いえいえ今回はそこまでスリル?を求めてませんから。
ツツジオ谷との分岐以降は 昨晩の雪でルートが埋もれてるのではと心配していたが
踏み跡はしっかりとついており 下山してくる人も多くすれ違う。
もちろん追い抜きもそこそこあり 人の多さはちょっと想定外。
同じバスで来た団体さんも氷瀑ではなくこっちのルートだったのかな?
お陰で新雪は蹴散らされて 凍った登山道があらわになってて
チェーンスパイクを早々に着ける。
今回はこれで下山までOKやった。
10本の軽アイゼンはやっぱり歩荷(笑)
そして樹氷!!
ツツジオ谷との分岐を過ぎればもう見事しか言いようがなく
不安定な足場よりも ついつい周囲に目が行ってしまう。
沢沿いを離れれば 雪はたっぷり キュッキュとアイゼンを効かせて急坂を登る。
このあたりからはついつい写真を撮るのになってしまって 先に進めない(笑)
金剛山でこれほどの見事な樹氷ってなかなかないもんね。
風で木がしなり低く音を出し 木同士で「寒いね〜〜」「寒いよね〜〜」と会話をしているように思えるから不思議。
山頂広場では可愛い雪だるまたちがお出迎え。
これどうやって作ったの?って思う力作がずらりと並んでいる。
かまくらに入ったキティちゃんなんて アイデアが凄すぎる。
思ったよりも山頂周辺は雪が多く大満足だったが 人も多い。
そりを持った親子連れも多かった。
そして文殊尾根。
やっぱりここもすごい。
既に予報通り風が強くなってきて(てんくらの予想通りだが、当たるとそれはそれで腹が立つ(笑))樹氷もパラパラと散っていたが
それでも圧巻と言える景色が広がる。
もう最高なんですけど!!
けどやっぱり寒いので長居はできず ラストミッション福寿草へ。
が。。。
開花情報があったにも関わらず 花がない。。。
僅かに数輪の蕾があるだけで 後のお花達は雪に埋もれてかくれんぼ。
まぁここまで雪があれば 考えればわかったはずなんだけどね〜〜。
まぁ最高の樹氷が見れたから良しとしよう。
ラストの香楠荘尾根はめっちゃ強風で。
突きつける風の中に樹氷の欠片が混ざり 日の光を浴びてキラキラと輝きながら周囲を舞う光景は見ごたえ十分であったが 顔にビシバシと当たってかなり痛く ゆっくりと鑑賞している余裕がない(泣)
でも所々広がる視界の中はまだまだ樹氷が残っていて綺麗。
下山後にみたダイトレルートの山々の中でも金剛山の山頂は白いままで、今日の楽しさが蘇る。
最後にいきなりのお誘いにお付き合い下ったY攘に心からのありがとうを(⌒⌒)
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