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Yamareco

記録ID: 402541
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系

雪の稜線から大展望 武奈ヶ岳

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
8.1km
登り
931m
下り
997m

コースタイム

葛川市民センター駐車場8:55-9:05登山口-9:55標高570m平坦地10:00-10:25P846
 -11:10御殿山11:20-12:00武奈ヶ岳(昼食)12:55-13:35御殿山13:40-15:00登山口
 -15:10駐車場
天候 晴。午後から徐々に曇に。
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター駐車場に5〜60台は停められそうな駐車場あり。無料。
橋を渡ったバス停のそばに公衆トイレがありますが紙切れでした。
要注意ですね(笑)
コース状況/
危険箇所等
登山口から標高570m平坦地までは雪融けの泥濘と圧雪が凍った氷の繰り返し。
万が一、滑って尻もちでもつくと悲惨な目に遭いそうでした。
その先の急斜面は残雪がしっかりついていて軽アイゼンをつけました。
846mピークから先は快適な雪山散歩が楽しめます。
朝9時。先行者らしき車多数。
残雪もでかい。
2014年02月01日 08:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 8:47
朝9時。先行者らしき車多数。
残雪もでかい。
橋を渡り登山口へ向かう。
歩道は凍結。ここでこけたらシャレにならない。
2014年02月01日 08:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 8:47
橋を渡り登山口へ向かう。
歩道は凍結。ここでこけたらシャレにならない。
比良山荘。
まだ一度もお世話になってない(笑)
2014年02月01日 09:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 9:02
比良山荘。
まだ一度もお世話になってない(笑)
山荘脇の流水。
あふれそう。
2014年02月01日 21:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 21:51
山荘脇の流水。
あふれそう。
明王院への朱橋を渡り登山口へ。
2014年02月01日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 9:04
明王院への朱橋を渡り登山口へ。
いきなり杉林の中の急坂をジグザグに登る。
地図ではまっすぐ(笑)
2014年02月01日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 9:27
いきなり杉林の中の急坂をジグザグに登る。
地図ではまっすぐ(笑)
泥濘と圧雪の繰り返し。
こんなところで滑ると悲惨なことに。
2014年02月01日 21:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 21:52
泥濘と圧雪の繰り返し。
こんなところで滑ると悲惨なことに。
ようやく雪の斜面になるが霧氷はない。
2014年02月01日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 10:50
ようやく雪の斜面になるが霧氷はない。
油断すると。。。
2014年02月01日 21:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 21:55
油断すると。。。
重畳と重なる山の先は若狭の山々。
2014年02月01日 10:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 10:56
重畳と重なる山の先は若狭の山々。
御殿山から武奈ヶ岳。
青空が嬉しい。
2014年02月01日 11:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:13
御殿山から武奈ヶ岳。
青空が嬉しい。
御殿山直下のワサビ谷。
急に風が強まる。
2014年02月01日 11:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:23
御殿山直下のワサビ谷。
急に風が強まる。
口の深谷を挟んでシャクシコバノ頭。
ちょっと模様が美しい。
2014年02月01日 11:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:29
口の深谷を挟んでシャクシコバノ頭。
ちょっと模様が美しい。
アップ。
スカシウスゲノ頭じゃないよ(笑)
2014年02月01日 11:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:29
アップ。
スカシウスゲノ頭じゃないよ(笑)
一歩ずつ青空の天辺を目指す。
2014年02月01日 21:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 21:54
一歩ずつ青空の天辺を目指す。
振り返ると御殿山の向こうに蓬莱山。
2014年02月01日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:35
振り返ると御殿山の向こうに蓬莱山。
蓬莱山の頂上は雪で真っ白。
2014年02月01日 11:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:02
蓬莱山の頂上は雪で真っ白。
左には若狭に連なる山々。
その向こうに若狭湾…までは見えない。
2014年02月01日 11:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:39
左には若狭に連なる山々。
その向こうに若狭湾…までは見えない。
登り切ると正面に武奈が待っている。
2014年02月01日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:37
登り切ると正面に武奈が待っている。
雪庇の上を歩いていく。
2014年02月01日 11:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 11:42
雪庇の上を歩いていく。
ジャンクションピークから最後の登り。
2014年02月01日 12:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:01
ジャンクションピークから最後の登り。
ようやく山頂に立つ。
比良の最高峰。1,214m。
2014年02月01日 12:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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ようやく山頂に立つ。
比良の最高峰。1,214m。
三角点。かな?
2014年02月01日 12:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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三角点。かな?
リトル比良の先に琵琶湖。
2014年02月01日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:04
リトル比良の先に琵琶湖。
イブルキのコバの先に琵琶湖。
沖ノ島が浮かんでいる。
2014年02月01日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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イブルキのコバの先に琵琶湖。
沖ノ島が浮かんでいる。
風を避けて雪陰で昼食。
2014年02月01日 12:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:39
風を避けて雪陰で昼食。
どなたか作の特等席に感謝。
2014年02月01日 21:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 21:57
どなたか作の特等席に感謝。
30円×4個の値引きで435円。
開店セールで得したつもりだったけど、たまにやってる100円セールの方がお得だよね。
2014年02月01日 12:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:17
30円×4個の値引きで435円。
開店セールで得したつもりだったけど、たまにやってる100円セールの方がお得だよね。
今日のヤマ麺。
2014年02月01日 12:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:21
今日のヤマ麺。
もう一度頂上に立つ。
2014年02月01日 12:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:56
もう一度頂上に立つ。
真っ白な稜線を楽しみながら帰路に。
2014年02月01日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 12:57
真っ白な稜線を楽しみながら帰路に。
広〜い展望が気持ちいい。
2014年02月01日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/1 13:00
広〜い展望が気持ちいい。
青い空が心地よい。
2014年02月01日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 13:11
青い空が心地よい。
出番のなかったワカンとストックにありがとう。
2014年02月01日 22:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 22:09
出番のなかったワカンとストックにありがとう。
御殿山からもう一度武奈ヶ岳。
喜んでる雪ダルマは作者不詳。
2014年02月01日 13:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 13:38
御殿山からもう一度武奈ヶ岳。
喜んでる雪ダルマは作者不詳。
はにかんでるこちらも作者不詳。
2014年02月01日 13:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 13:39
はにかんでるこちらも作者不詳。
雪の急斜面にやや緊張。
2014年02月01日 14:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 14:16
雪の急斜面にやや緊張。
どろどろの急斜面に緊張。
2014年02月01日 22:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 22:12
どろどろの急斜面に緊張。
やっと下山。
きれいな水でジャブジャブ。
2014年02月01日 15:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 15:11
やっと下山。
きれいな水でジャブジャブ。
ついでに靴も泥落とし。
2014年02月01日 15:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 15:11
ついでに靴も泥落とし。
お散歩中のワンコ。
亡くしたウチのとそっくりで。
2014年02月01日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 22:19
お散歩中のワンコ。
亡くしたウチのとそっくりで。
草津の街から東山の残照。
2014年02月01日 16:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 16:59
草津の街から東山の残照。
冬には珍しくたっぷり流した汗を草津湯元水春でさっぱり。
2014年02月01日 17:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 17:11
冬には珍しくたっぷり流した汗を草津湯元水春でさっぱり。
今日も生中で「お疲れさま」
2014年02月01日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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2/1 22:19
今日も生中で「お疲れさま」
撮影機器:

感想

先週の日曜から風邪気味で、ついに一昨日はダウン。
昨日はゲホゲホいいながらもなんとか20時まで勤務し、体調もやや回復気味。
仕事漬けの「会社人」の頃だったら今日の山行なんて絶対にあり得ないのですが、
今は公私どちらも大事な「社会人」。
朝起きてみると何とかなりそう。ダメだったら日曜蒲団蒸しになって治しちゃえ。

ということで、雪のありそうな比良の最高峰武奈ヶ岳に向かったのでした。
2週間前には雪景色だった京都も湖西もまったく無雪。
花折トンネルを抜けてようやく道路脇や山肌に雪が目につき始めました。

登山口から杉林の中をジグザグに登り始めるとすぐに道は雪融けのどろどろに。
びっちゃべっちゃとイヤな足音をたてて登っていきます。
そのうち、泥濘と圧雪が凍った氷が入り混じるようになり、緊張感たっぷりのトラバース。
846mピークへの登りからは雪の斜面。軽アイゼンをつけて登ります。
登山口で+2℃の陽気に加えまったくの無風。
暑くてジャケットは早々に脱ぎ、シャツも脱いで、
Tシャツ1枚になっても汗が噴きだしてきます。
体がだるく足に力が入らない感じなのは、やっぱり風邪ひきの半病人で仕方ない?

御殿山の手前から武奈ヶ岳が見え始め、テンションが上がります。
(見えているのはコヤマノ岳へのジャンクションピークで、頂上はその向こうなのですが)
ワサビ峠に下りて雪の斜面を登り返すと一面雪の広い稜線。
右手にはコヤマノ岳の斜面に木々が織りなす幾何学模様がおもしろく、
その向こうにちょっと霞んだ琵琶湖。
左には朽木谷を挟んで若狭まで重畳と連なる雪の山々。
振り返れば御殿山の向こうに雪を頂いた蓬莱山が聳える。
ワサビ峠から急に吹き始めた寒風が程よく冷たく、
快適な雪山散歩を楽しみながら武奈ヶ岳を目指します。

頂上からは360°の大展望。
琵琶湖側に張り出した雪庇の下に陣取って、
ぽかぽか陽気の中、いつもどおりのカップ麺とおにぎりの昼食がちょっと贅沢に思えた、
のんびりと素晴らしい山行でした。

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