ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4027600
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【硫黄岳-横岳-赤岳】冬の南八ヶ岳日帰り縦走☆(美濃戸口より)〜2年ぶりの八ヶ岳ブルーに感激〜

2022年02月25日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:50
距離
23.6km
登り
1,959m
下り
1,962m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:12
休憩
2:36
合計
12:48
距離 23.6km 登り 1,960m 下り 1,962m
4:23
11
4:34
4:35
31
5:06
7
5:13
3
5:16
5:17
37
5:54
5:55
51
6:46
7:14
4
7:22
7:23
75
8:38
25
9:03
9:15
12
9:27
28
9:55
24
10:19
10:22
4
10:26
10:33
9
10:42
10
10:52
2
10:54
10:56
4
11:00
11:01
13
11:14
11:15
14
11:29
11:39
11
11:50
4
11:54
12:06
36
12:42
12:45
2
12:47
13:10
4
13:14
13:16
8
13:24
13:25
4
13:29
13:30
5
14:01
6
14:07
14:32
43
15:15
46
16:01
16:15
2
16:17
16:19
37
16:56
13
17:09
17:11
0
17:11
ゴール地点
 
・林道区間のログがやや暴れているため、計測距離が延びているようです。
(上部稜線区間のログは比較的安定している)
・実際の距離は前回(約2年前)に今回と全く同じルートを歩き、
 その時のGPS(ガーミン・etrex 30J )で計測したログデータの
 21km程度が妥当な距離だと思います。(ヤマプラで引くと20.2km)
 
天候  
天候:晴れ
 風:下部樹林帯から稜線手前までは無風〜微風
   硫黄岳〜横岳〜赤岳までの上部稜線上は朝から昼前まで
   断続的に10〜15m/s前後の寒風が吹きつける
  (瞬間的に20m/s前後の突風で耐風姿勢をとる場面もあった)
   昼過ぎからは風も弱まり日差しが暖かかった
気温:-19℃(午前7時ごろ、無風の赤岳鉱泉にて)
 
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・中央道/小淵沢ICより、県道11号線(八ヶ岳高原ライン)
 〜県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)〜一般道(林道)
 〜美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場着(4:05着)
*小淵沢ICから
・距離:約17km
・所要時間:渋滞無しの直行で約25分で移動

<美濃戸口(八ヶ岳山荘)〜赤岳山荘間の林道について>
・今冬は大雪のシーズンということで、この日の林道は始点の美濃戸口
(八ヶ岳山荘)から全線スノーロードでした。
 2年前の記録的な少雪シーズンにここを歩いた時は途中まで雪無しで
 路面が出ていましたが、今回は完全に真逆の状態で驚きました。
・轍の高さは10cmから高いところで20cmほど。雪の量が多く、
 雪質も良かった為、アイスバーンは殆どありませんでした(写真2)
・路面の積雪に加えてこの林道は道幅が狭くすれ違いが難しいため、
 FFの普通乗用車クラスでの走行は厳しいと感じました。

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場を利用
・駐車料金:500円/日(駐車場整備費として)
*駐車券に八ヶ岳山荘のコーヒー1杯無料サービス付き
・夜間入出庫可
*深夜着の場合、料金の支払いは下山後に八ヶ岳山荘で
 支払うようになります。
(深夜着で先に支払いが出来ない車には、日中に支払い要請の
 貼り紙がドアのところに付けられます)
・トイレと水道は八ヶ岳山荘に有り

■コンビニ
・小淵沢ICを出てすぐのところに大手コンビニが2軒あります。

■今回の出発地点である”八ヶ岳山荘”の情報はこちら
 ⇒http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
*ここは駐車場の他に仮眠室や休憩所、また食事や入浴
(現在はシャワーのみ)、登山届の記入提出などもできます。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ/山小屋、登山ポスト、水場など】 2022/02/25 現在

1)トイレ&山小屋について
・本行程のトイレと山小屋は行程順に、始点の八ヶ岳山荘、赤岳山荘、
 美濃戸山荘、赤岳鉱泉、行者小屋になります。
・2/25時点で上記全ての山小屋でトイレが利用可。
*赤岳天望荘と赤岳頂上山荘は休業中でトイレも使えません。
 従って上部稜線上にトイレはありません。

<赤岳鉱泉と行者小屋の情報はこちら↓>
      http://userweb.alles.or.jp/akadake/
*今冬の行者小屋はテント泊のみで宿泊営業は無いとの事。
*赤岳鉱泉・行者小屋2021年12月以降の営業方針↓
    http://akadake.main.jp/news/2112_22/index.html

<美濃戸山荘、赤岳天望荘の情報はこちら↓>
      http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html

2)水場について
・行者小屋の水場は出ていました。行者小屋のテン場から、
 文三郎尾根ルートに入ってすぐのところにあります。

3)登山ポストについて
・登山届は始点の八ヶ岳山荘で記入及び提出ができます。
(夜間も提出可)


【ルート状況、積雪状況など】 2022/02/25 現在

1)美濃戸山荘〜赤岳鉱泉(北沢ルート)
・例年以上の積雪量で全線スノーロードでした。この日は雪質が良く、
 氷むき出しの箇所もなく特に問題ない印象。明瞭なトレースが
 ついていた為、赤岳鉱泉までノーアイゼンで歩きました。

2)赤岳鉱泉〜硫黄岳
・この区間から急登となり一気に硫黄岳まで登り上げて行きます。
 この日は明瞭なトレースついていたので、アイゼンを効かせて
 サクサク登れました。樹林帯内ですが急登なので下る場合は
 転滑落に注意が必要です。

3)硫黄岳〜横岳〜赤岳〜文三郎尾根分岐まで(主稜線ルート)
【全般】
・例年以上の積雪量でしたが、一部氷結箇所や雪つきが悪く岩石が
 むき出しもの個所もありました。また冬の主稜線上は常に寒風が
 吹き付けており、万全な防寒対策と岩場などで風に煽られて転滑落
 などしないよう十分注意して進む必要があります。
(この日も朝から昼前まで15m/s前後の寒風が断続的に吹いていた)
・特に横岳稜線上は小さなアップダウンが連続する岩峰稜線の区間で、
 両側切れ落ちの細尾根や危険なトラバース箇所などもあり、
 気の抜けないルートです。転滑落しないよう慎重に歩を進めました。

【特筆すべき要注意箇所は以下の通り】
 横岳山頂直下
・硫黄岳側から進むと横岳のピークとなる岩峰の直下に両側切れ落ちの
 雪の細尾根箇所があります。この日は豊富な積雪量により例年以上に
 幅が広く、明瞭なトレースと鎖も出ていたので難なく通過できました
*今回は過去に経験したことがないほどの幅の広さで正直驚きしましが
 近年の平均的な積雪量であれば、ここは両側切れ落ちで人ひとり分
 程度の危険な細尾根になっている事が多いので要注意。また降雪直後
 や氷結している場合はさらに危険な箇所になると思われます。
(写真35.36.37)
◆横岳石尊峰西面のトラバース区間
・ここは石尊峰の切り立った西側斜面を20mほど際どくトラバースする
 危険箇所で、この日は足幅一足分のトレースがついていたお陰で
 何とか通過できました。また鎖なども出ていないので、私のような
 一般ハイカーの技量では、今回のトレースがなければ通過は困難
 だったと感じる危険箇所です(写真45.46)
、赤岳山頂直下〜竜頭峰下部、南面のトラバース区間
・ここも例年以上に雪がついており、その中でも雪のつき方次第では
 危険となる竜頭峰下部南面のトラバース区間(5mほどの切れ落ち
 トラバース箇所)もこの日は明瞭なトレースがしっかりついていた為
 難なく通過できました。また竜頭峰の鎖も出ていました。
(写真79.80)
 
4)文三郎尾根分岐〜行者小屋(文三郎尾根ルート)
・急登の下りですがここも明瞭なトレースがあり安定して歩けました。
・積雪量も豊富で、マムート階段は手摺の先端が少し出ていた程度で
 それ以外は殆ど雪没していました。

5)行者小屋〜美濃戸山荘(南沢ルート)
・明瞭なトレースが続いており特に問題ない印象でした。
 今冬の豊富な積雪量により、この日は下部まで地肌が出ている個所や
 氷結個所は殆どなく全線スノーロードでした。
 
その他周辺情報
周辺の日帰り温泉施設はこちら↓
■”ホテル八峯苑 鹿の湯”
 http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html
・県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)沿い、
 八ヶ岳山荘からクルマで約15分ほどのところにあります。
 
おはようございます。美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場より
今回は約2年ぶりとなる冬の赤岳へ。硫黄岳から横岳と繋いで縦走で歩きます
久々の本気モードの雪山行。早朝4時20分、気合いを入れてヘッデンスタートです!
2022年02月25日 04:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 4:19
おはようございます。美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場より
今回は約2年ぶりとなる冬の赤岳へ。硫黄岳から横岳と繋いで縦走で歩きます
久々の本気モードの雪山行。早朝4時20分、気合いを入れてヘッデンスタートです!
2年ぶりに歩く美濃戸口(八ヶ岳山荘)から美濃戸(赤岳山荘)までの林道
この日の轍は10〜20cmほど。やはりFFスタッドレスのプリやんでは無理だと思う
ただ、例年との違いは積雪が多いので、アイスバーンの区間が殆ど無かったこと
2022年02月25日 04:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 4:42
2年ぶりに歩く美濃戸口(八ヶ岳山荘)から美濃戸(赤岳山荘)までの林道
この日の轍は10〜20cmほど。やはりFFスタッドレスのプリやんでは無理だと思う
ただ、例年との違いは積雪が多いので、アイスバーンの区間が殆ど無かったこと
いつもの林道ショートカットも健在。この日はトレースもバッチリついてました
この道を使うのも2年ぶりでしたが、夜間でも入口の目印はすぐに分かりました
2022年02月25日 04:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
2/25 4:53
いつもの林道ショートカットも健在。この日はトレースもバッチリついてました
この道を使うのも2年ぶりでしたが、夜間でも入口の目印はすぐに分かりました
赤岳山荘に到着。その少しの先にいつもの雪上車がありました
(あぁ、なんか久々に見てホッとした〜〜〜)
2022年02月25日 05:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
2/25 5:09
赤岳山荘に到着。その少しの先にいつもの雪上車がありました
(あぁ、なんか久々に見てホッとした〜〜〜)
出発から1時間弱で美濃戸山荘に到着。ここまでは例年通りのペースで順調そのもの
それにしても結構な積雪量だ。まぁその日その時のタイミングにもよるとは思うけど
それでもここの厳冬期山行でこんなに積もっているのは見たことないかも…
2022年02月25日 05:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 5:14
出発から1時間弱で美濃戸山荘に到着。ここまでは例年通りのペースで順調そのもの
それにしても結構な積雪量だ。まぁその日その時のタイミングにもよるとは思うけど
それでもここの厳冬期山行でこんなに積もっているのは見たことないかも…
美濃戸まで来たら必ず撮るいつもの八ヶ岳案内板。これも結構埋もれている
今日は硫黄から上がるので、画面左の北沢から赤岳鉱泉へ向かいます
2022年02月25日 05:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 5:15
美濃戸まで来たら必ず撮るいつもの八ヶ岳案内板。これも結構埋もれている
今日は硫黄から上がるので、画面左の北沢から赤岳鉱泉へ向かいます
6時を過ぎて明るくなってきた。ここは北沢の沢沿いを通る木道区間
例年なら所々木道が見えているのにこの日は雪で完全に埋まっていた
(というか、この区間ってそもそも右側がこんなに幅広くないし…)
この辺まで来ると今冬の積雪量がいかに凄いかを肌で感じるようになる
2022年02月25日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 6:12
6時を過ぎて明るくなってきた。ここは北沢の沢沿いを通る木道区間
例年なら所々木道が見えているのにこの日は雪で完全に埋まっていた
(というか、この区間ってそもそも右側がこんなに幅広くないし…)
この辺まで来ると今冬の積雪量がいかに凄いかを肌で感じるようになる
出発から約2時間半、あまりの雪の多さに驚きながらも赤岳鉱泉に到着
2年ぶりに見るアイスキャンディーと横岳。テンションが上がってきた〜
2022年02月25日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
2/25 6:47
出発から約2時間半、あまりの雪の多さに驚きながらも赤岳鉱泉に到着
2年ぶりに見るアイスキャンディーと横岳。テンションが上がってきた〜
久々に見たけど、以前は氷壁がもっとフラットだったような…(仕様変えた?)
それはさておき、現在の気温-19℃!無風なのにとにかく寒いっ!!
2022年02月25日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
2/25 6:49
久々に見たけど、以前は氷壁がもっとフラットだったような…(仕様変えた?)
それはさておき、現在の気温-19℃!無風なのにとにかく寒いっ!!
朝日を浴び始めた硫黄岳。これからあの頂を目指します
その前にここでアイゼンを装着。でもこの寒さで手がかじかんで言うこと聞かないっ💦
2022年02月25日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
2/25 6:48
朝日を浴び始めた硫黄岳。これからあの頂を目指します
その前にここでアイゼンを装着。でもこの寒さで手がかじかんで言うこと聞かないっ💦
極寒の中、何とかアイゼンを装着して出発
小屋の前はそれなりに除雪しているはずなのにこの様相
ホントに今年の積雪量はハンパない印象だね
2022年02月25日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/25 7:10
極寒の中、何とかアイゼンを装着して出発
小屋の前はそれなりに除雪しているはずなのにこの様相
ホントに今年の積雪量はハンパない印象だね
硫黄岳登山道の途中より、朝日を浴び始めた阿弥陀岳の頭がチラリ
(今日は赤岳を越えてあそこまで行けたらいいなぁ…と)
2022年02月25日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
2/25 7:24
硫黄岳登山道の途中より、朝日を浴び始めた阿弥陀岳の頭がチラリ
(今日は赤岳を越えてあそこまで行けたらいいなぁ…と)
赤岳鉱泉から1時間20分ほど登り詰めて稜線直下の大斜面に到達
ここはいつもながらの急登とモフモフ雪で息が切れる💦
2022年02月25日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/25 8:30
赤岳鉱泉から1時間20分ほど登り詰めて稜線直下の大斜面に到達
ここはいつもながらの急登とモフモフ雪で息が切れる💦
息を切らしながらも何とか稜線上(赤岩の頭)に到達
ここから先は大展望の絶景ロードが続きます♪
(この先の八ツの冬景色を楽しみに毎年ここへ来るようなものですから〜)
2022年02月25日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
2/25 8:37
息を切らしながらも何とか稜線上(赤岩の頭)に到達
ここから先は大展望の絶景ロードが続きます♪
(この先の八ツの冬景色を楽しみに毎年ここへ来るようなものですから〜)
さぁ、あとはあの先に見える硫黄岳の山頂目指してGO!
(写真では分かりませんが、稜線に出た途端に15mほどの暴風に見舞われてます💦)
2022年02月25日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
2/25 8:37
さぁ、あとはあの先に見える硫黄岳の山頂目指してGO!
(写真では分かりませんが、稜線に出た途端に15mほどの暴風に見舞われてます💦)
お天気は最高だけど、かなりの暴風に耐えながら進んで行きます
左手(北方)には北八ツの峰々。左から蓼科山〜北横岳〜そして双耳峰の天狗岳
2022年02月25日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
2/25 8:38
お天気は最高だけど、かなりの暴風に耐えながら進んで行きます
左手(北方)には北八ツの峰々。左から蓼科山〜北横岳〜そして双耳峰の天狗岳
八ヶ岳ブルーの山頂へ。あと少しですが、とにかく風が強くて心が折れそう
時折耐風姿勢を取りつつ牛歩で進んでいきます
2022年02月25日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
2/25 8:52
八ヶ岳ブルーの山頂へ。あと少しですが、とにかく風が強くて心が折れそう
時折耐風姿勢を取りつつ牛歩で進んでいきます
右手には南八ツのオールスターがズラリ勢揃い。左から横岳〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳
2年ぶりに見るいつもの面々、やっぱりいいね☆冬の八ヶ岳サイコー!
2022年02月25日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
2/25 8:55
右手には南八ツのオールスターがズラリ勢揃い。左から横岳〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳
2年ぶりに見るいつもの面々、やっぱりいいね☆冬の八ヶ岳サイコー!
盟主の赤岳。いつもながらの均整のとれた美しい山容だ
特に雪を纏った冬の姿が良いと思う。これからぐるっと回って行くからね
2022年02月25日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
2/25 8:55
盟主の赤岳。いつもながらの均整のとれた美しい山容だ
特に雪を纏った冬の姿が良いと思う。これからぐるっと回って行くからね
こちらはお隣の中岳&阿弥陀岳のコンビ
今日は出来ればここも踏みたいところだけど、今の体力ではどうかな…
2022年02月25日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
2/25 8:55
こちらはお隣の中岳&阿弥陀岳のコンビ
今日は出来ればここも踏みたいところだけど、今の体力ではどうかな…
中央に大同心を従えた横岳。あのイワイワ岩峰群を越えてお隣の赤岳へ向かいます
2022年02月25日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
2/25 8:55
中央に大同心を従えた横岳。あのイワイワ岩峰群を越えてお隣の赤岳へ向かいます
そして暴風に見舞われながらも何とか山頂に到達。ここは元々風の通り道で、
さらに遮るものが何もない、だだっ広い平らな山頂だから風をまともに受けてしまう💦
2022年02月25日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 9:02
そして暴風に見舞われながらも何とか山頂に到達。ここは元々風の通り道で、
さらに遮るものが何もない、だだっ広い平らな山頂だから風をまともに受けてしまう💦
まずは登頂の記念にパチリ。約2年ぶりの硫黄岳、戻ってきたよー!
2022年02月25日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
2/25 9:04
まずは登頂の記念にパチリ。約2年ぶりの硫黄岳、戻ってきたよー!
風は強いけれど冬の八ヶ岳の大展望を楽しみます♪
北方には北八ツの峰々。左から蓼科山〜北横岳、手前には双耳峰の東西天狗岳
2022年02月25日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 9:05
風は強いけれど冬の八ヶ岳の大展望を楽しみます♪
北方には北八ツの峰々。左から蓼科山〜北横岳、手前には双耳峰の東西天狗岳
こちらは浅間山。左に篭ノ登山、湯ノ丸山、烏帽子岳
浅間山は未踏の百名山だし、何れは行ってみたい山のひとつ
2022年02月25日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
2/25 9:05
こちらは浅間山。左に篭ノ登山、湯ノ丸山、烏帽子岳
浅間山は未踏の百名山だし、何れは行ってみたい山のひとつ
浅間山から左に振ると、四阿山と根子岳のコンビ
この山はどちらも雄大で穏やかな山容が印象的だった
2022年02月25日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 9:06
浅間山から左に振ると、四阿山と根子岳のコンビ
この山はどちらも雄大で穏やかな山容が印象的だった
真っ白な北アの穂高連峰も見える。中央のデッカイ山塊がジャン・奥穂・前穂
その右にちょこんと涸沢岳、さらに右が北穂でしょう
2022年02月25日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
2/25 9:06
真っ白な北アの穂高連峰も見える。中央のデッカイ山塊がジャン・奥穂・前穂
その右にちょこんと涸沢岳、さらに右が北穂でしょう
西には独立峰の御嶽山。この時は右半分が雲隠れでした
2022年02月25日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 9:07
西には独立峰の御嶽山。この時は右半分が雲隠れでした
南西には入笠山とその後方に中アの山並み
左端の南駒ヶ岳〜空木岳から右端の木曽駒ヶ岳までズラリ横並び
2022年02月25日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
2/25 9:08
南西には入笠山とその後方に中アの山並み
左端の南駒ヶ岳〜空木岳から右端の木曽駒ヶ岳までズラリ横並び
そしてこれから行く南八ツのお馴染みの面々。中央の横岳岩峰群から右端の赤岳まで
2022年02月25日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 9:09
そしてこれから行く南八ツのお馴染みの面々。中央の横岳岩峰群から右端の赤岳まで
最後に硫黄岳といえば強風とこの”爆裂火口”
相変わらずの大迫力。今年は手前の雪庇も発達している
2022年02月25日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
2/25 9:11
最後に硫黄岳といえば強風とこの”爆裂火口”
相変わらずの大迫力。今年は手前の雪庇も発達している
それではケルンに導かれてこの素敵な稜線を辿って行きます♪
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。風は強いけど気分はサイコー♪
この方向からこのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ(^^)
2022年02月25日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
2/25 9:16
それではケルンに導かれてこの素敵な稜線を辿って行きます♪
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。風は強いけど気分はサイコー♪
この方向からこのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ(^^)
冬期休業中の硫黄岳山荘に到着(画面中央の平らなところにある)
2年前は小屋の横壁が普通に見えたのに、今年は雪没で完全に見えない…
2022年02月25日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 9:26
冬期休業中の硫黄岳山荘に到着(画面中央の平らなところにある)
2年前は小屋の横壁が普通に見えたのに、今年は雪没で完全に見えない…
横岳の稜線上に登り詰めると山頂の突起が見えてきた
今年はあの山頂直下の際どい区間(ナイフリッジ)はどうなっているのかな…
2022年02月25日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
2/25 10:00
横岳の稜線上に登り詰めると山頂の突起が見えてきた
今年はあの山頂直下の際どい区間(ナイフリッジ)はどうなっているのかな…
アップで偵察してみると、なんか余裕で歩いている人がいてビックリ!?
あそこはそんなに楽じゃないハズなのに?(もしかして相当な強者なのか??)
2022年02月25日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/25 10:10
アップで偵察してみると、なんか余裕で歩いている人がいてビックリ!?
あそこはそんなに楽じゃないハズなのに?(もしかして相当な強者なのか??)
で、実際に取り付いてみると、こんなに幅広の安定した道でした
例年ならここは細くて両側切れ落ちの非常に危険な箇所ですが、
今年は雪が多くて左側がこんなに広がっていた。ホントにビックリでしたよ
2022年02月25日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
2/25 10:17
で、実際に取り付いてみると、こんなに幅広の安定した道でした
例年ならここは細くて両側切れ落ちの非常に危険な箇所ですが、
今年は雪が多くて左側がこんなに広がっていた。ホントにビックリでしたよ
上から見るとこんな感じになる。今回は豊富な積雪量で難なく通過できたが、
それでも降雪直後の一番手で行くとなるとかなりヤバい箇所であることに変わりはない
2022年02月25日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 10:18
上から見るとこんな感じになる。今回は豊富な積雪量で難なく通過できたが、
それでも降雪直後の一番手で行くとなるとかなりヤバい箇所であることに変わりはない
危険箇所を無事に通過し横岳の山頂に到達。ここで本日初の富士山がお出迎え♪
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂になります
2022年02月25日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
2/25 10:19
危険箇所を無事に通過し横岳の山頂に到達。ここで本日初の富士山がお出迎え♪
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂になります
2年前は晴天ながらも霞んで見えなかった横岳山頂からの富士山
やっぱりこの山が見えると嬉しくなりますね(^^♪
2022年02月25日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
23
2/25 10:19
2年前は晴天ながらも霞んで見えなかった横岳山頂からの富士山
やっぱりこの山が見えると嬉しくなりますね(^^♪
横岳山頂から見る赤岳〜中岳〜阿弥陀岳のトリオ
そのすぐ後には権現、さらに後方には南ア北部の山並みも見える
2022年02月25日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
2/25 10:20
横岳山頂から見る赤岳〜中岳〜阿弥陀岳のトリオ
そのすぐ後には権現、さらに後方には南ア北部の山並みも見える
こちらは今辿ってきたデッカイ硫黄岳。その先には北八ツの峰々。左下には大同心も
2022年02月25日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 10:21
こちらは今辿ってきたデッカイ硫黄岳。その先には北八ツの峰々。左下には大同心も
イワイワの横岳西面を上から覗き込んでみる
高度感もさることながら、この荒々しい岩の突起群が凄い💦
2022年02月25日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 10:21
イワイワの横岳西面を上から覗き込んでみる
高度感もさることながら、この荒々しい岩の突起群が凄い💦
それでは横岳のポコポコ岩峰群を辿り、あの先に見える赤岳を目指します
ここから先は小さな岩峰の登降区間が続くので慎重に進んで行きます
2022年02月25日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
2/25 10:20
それでは横岳のポコポコ岩峰群を辿り、あの先に見える赤岳を目指します
ここから先は小さな岩峰の登降区間が続くので慎重に進んで行きます
横岳稜線の途中にある”三叉峰”に到着
ここから東に延びるこの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちら側も爽快で良い眺め。本日ここから登ってきた方もいました
2022年02月25日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/25 10:41
横岳稜線の途中にある”三叉峰”に到着
ここから東に延びるこの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちら側も爽快で良い眺め。本日ここから登ってきた方もいました
そして石尊峰西面の恐怖のトラバース区間に到着。ここは足幅一足分の細いトレースのみ
ここで滑ったらただでは済まされないので、ビビリながらも一歩一歩慎重に進む
2022年02月25日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
2/25 11:00
そして石尊峰西面の恐怖のトラバース区間に到着。ここは足幅一足分の細いトレースのみ
ここで滑ったらただでは済まされないので、ビビリながらも一歩一歩慎重に進む
上から見るとこんな感じ(手前から事前に撮影)
ここを降雪直後の一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる恐怖の危険箇所
2022年02月25日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/25 10:51
上から見るとこんな感じ(手前から事前に撮影)
ここを降雪直後の一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる恐怖の危険箇所
その後も際どいトラバースやバックステップでの下降ポイントなど危険な区間が続きます
2022年02月25日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 11:03
その後も際どいトラバースやバックステップでの下降ポイントなど危険な区間が続きます
ヒヤヒヤしながらも、冬の横岳の危険箇所を何とか凌いで地蔵の頭に到達
ここから先は赤岳まで歩き慣れた道。ホッとひと息ですよ…
2022年02月25日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 11:47
ヒヤヒヤしながらも、冬の横岳の危険箇所を何とか凌いで地蔵の頭に到達
ここから先は赤岳まで歩き慣れた道。ホッとひと息ですよ…
こちらは地蔵尾根の最上部にあるナイフリッジを行く登山者
この日もそこそこ切り立っていたようです
2022年02月25日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 11:50
こちらは地蔵尾根の最上部にあるナイフリッジを行く登山者
この日もそこそこ切り立っていたようです
地蔵の頭から数分で赤岳天望荘に到着。ここも例年以上に雪が多い印象
この日は閉まっていました。毎年この時期くらいまで
厳冬期の営業をしているはずなのに…(やはりコロナ禍の影響か?)
2022年02月25日 11:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/25 11:55
地蔵の頭から数分で赤岳天望荘に到着。ここも例年以上に雪が多い印象
この日は閉まっていました。毎年この時期くらいまで
厳冬期の営業をしているはずなのに…(やはりコロナ禍の影響か?)
天望荘から赤岳山頂への最後の上り。いつもながらの急登でもうヘトヘト状態…
風も弱まりグッドコンディションになりましたが、既に体力の限界近し…
2022年02月25日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 12:11
天望荘から赤岳山頂への最後の上り。いつもながらの急登でもうヘトヘト状態…
風も弱まりグッドコンディションになりましたが、既に体力の限界近し…
ヘトヘトになりつつも何とか登りきり、赤岳の北峰に到着
右端に見えるのが赤岳の南峰。ここも例年以上に雪が多かった
2022年02月25日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 12:42
ヘトヘトになりつつも何とか登りきり、赤岳の北峰に到着
右端に見えるのが赤岳の南峰。ここも例年以上に雪が多かった
北峰より、まずは左端の蓼科山から手前の横岳までを一望
このように八ヶ岳連峰は南北に真っすぐ連なっていることがよく分かる
2022年02月25日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 12:43
北峰より、まずは左端の蓼科山から手前の横岳までを一望
このように八ヶ岳連峰は南北に真っすぐ連なっていることがよく分かる
今日辿ってきた硫黄岳&横岳のコンビ。横岳の険しい岩峰群と
それとは対照的な平べったい山頂の硫黄岳。どちらも個性が際立っている
2022年02月25日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 12:43
今日辿ってきた硫黄岳&横岳のコンビ。横岳の険しい岩峰群と
それとは対照的な平べったい山頂の硫黄岳。どちらも個性が際立っている
横岳の大同心&小同心を拡大。右上の突起が先ほど踏んだ横岳の山頂
自分的にはこの稜線上のポコポコを歩くだけでも結構キツイのに、
こんなに険しいイワイワを登る人がいるんだからホントに凄すぎですよ💦
2022年02月25日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:44
横岳の大同心&小同心を拡大。右上の突起が先ほど踏んだ横岳の山頂
自分的にはこの稜線上のポコポコを歩くだけでも結構キツイのに、
こんなに険しいイワイワを登る人がいるんだからホントに凄すぎですよ💦
硫黄岳の先には左から八ヶ岳連峰北端の蓼科山〜北横岳〜そして双耳峰の天狗岳
2022年02月25日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/25 12:44
硫黄岳の先には左から八ヶ岳連峰北端の蓼科山〜北横岳〜そして双耳峰の天狗岳
北峰からあの先に見える南峰へ移ります
ちなみに赤岳頂上山荘は鉄板で閉ざされていました。コロナで休業中とのこと
2022年02月25日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 12:45
北峰からあの先に見える南峰へ移ります
ちなみに赤岳頂上山荘は鉄板で閉ざされていました。コロナで休業中とのこと
そして冬の赤岳北峰&南峰、無事に登頂しました〜(*^^)v
おーい、2年ぶりに戻って来たよー!(^^)!
2022年02月25日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:47
そして冬の赤岳北峰&南峰、無事に登頂しました〜(*^^)v
おーい、2年ぶりに戻って来たよー!(^^)!
先に居られたお兄さんと撮りっこでパチリ!ありがとうございました〜
これで通算10回目。ヘトヘトになりつつもやっとの思いで踏めた頂。もう感無量です☆
2022年02月25日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
36
2/25 12:50
先に居られたお兄さんと撮りっこでパチリ!ありがとうございました〜
これで通算10回目。ヘトヘトになりつつもやっとの思いで踏めた頂。もう感無量です☆
それでは山頂からの絶景をたっぷり楽しみます♪まずは南方から
手前は1/28に登った権現岳、その後方には南ア北部の峰々
2022年02月25日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 12:53
それでは山頂からの絶景をたっぷり楽しみます♪まずは南方から
手前は1/28に登った権現岳、その後方には南ア北部の峰々
キレキレの権現岳を拡大。あの頂からここまでの道も相当険しそうだ💦
2022年02月25日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
2/25 12:53
キレキレの権現岳を拡大。あの頂からここまでの道も相当険しそうだ💦
そして愛しの北岳もアップ。画面の中央を横切っているのは池山吊尾根
その後方には間ノ岳も見える。出来ることならまた冬に狙いたいな…
2022年02月25日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
2/25 12:54
そして愛しの北岳もアップ。画面の中央を横切っているのは池山吊尾根
その後方には間ノ岳も見える。出来ることならまた冬に狙いたいな…
北岳から右に振ると、左に貴公子・甲斐駒&右に女王・仙丈のコンビ
ここも久々に冬期登頂を狙いたいところ
2022年02月25日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:54
北岳から右に振ると、左に貴公子・甲斐駒&右に女王・仙丈のコンビ
ここも久々に冬期登頂を狙いたいところ
そして日本一の富士山も。南アや八ツは富士山が近くて良く見えるのがいいね☆
2022年02月25日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
2/25 12:54
そして日本一の富士山も。南アや八ツは富士山が近くて良く見えるのがいいね☆
少しアップ。剣ヶ峰のある南面(画面右寄り)がやや雪が少ない感じ
2022年02月25日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 12:55
少しアップ。剣ヶ峰のある南面(画面右寄り)がやや雪が少ない感じ
こちらは手前が入笠山と富士見パノラマスキー場。その後方には中アの山並み
2022年02月25日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:55
こちらは手前が入笠山と富士見パノラマスキー場。その後方には中アの山並み
拡大してみる。右端から木曽駒〜中岳、画面中央が伊那前岳でしょう
その後にちょこんと宝剣らしき尖った頂が見える
2022年02月25日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 12:56
拡大してみる。右端から木曽駒〜中岳、画面中央が伊那前岳でしょう
その後にちょこんと宝剣らしき尖った頂が見える
そして赤岳のお隣にある阿弥陀岳。赤岳の山頂から見るこの姿が一番好きだ
遠方には左に御嶽山、右に乗鞍岳も見える
2022年02月25日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:57
そして赤岳のお隣にある阿弥陀岳。赤岳の山頂から見るこの姿が一番好きだ
遠方には左に御嶽山、右に乗鞍岳も見える
山頂付近を拡大。トレースがバッチリ見えるね。でも、もう体力的に厳しいな
このまま行きたかったけれど、今日は無理せずに諦めよう…
またコロナ禍以前のペースで歩けるようになったら行こうと思う
2022年02月25日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
2/25 12:57
山頂付近を拡大。トレースがバッチリ見えるね。でも、もう体力的に厳しいな
このまま行きたかったけれど、今日は無理せずに諦めよう…
またコロナ禍以前のペースで歩けるようになったら行こうと思う
御嶽山をアップ。朝は右半分が雲隠れだったけど、この時間はバッチリ全開!
2022年02月25日 12:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 12:57
御嶽山をアップ。朝は右半分が雲隠れだったけど、この時間はバッチリ全開!
あらあら、乗鞍は雲がかかってダメだった…
(あれ?アナタも甲斐駒さんみたいにシャイだったっけ??)
2022年02月25日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 12:58
あらあら、乗鞍は雲がかかってダメだった…
(あれ?アナタも甲斐駒さんみたいにシャイだったっけ??)
イワイワの穂高連峰もちょっと雲隠れだったね
やっぱり今日は八ツに来て大正解だったよ〜(*^^)v
2022年02月25日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 12:59
イワイワの穂高連峰もちょっと雲隠れだったね
やっぱり今日は八ツに来て大正解だったよ〜(*^^)v
常念はバッチリOKでした。左端には槍の穂先も見えた!
画面右のさらに先にある後立山の峰々は雲がかかってイマイチだった…
2022年02月25日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 12:59
常念はバッチリOKでした。左端には槍の穂先も見えた!
画面右のさらに先にある後立山の峰々は雲がかかってイマイチだった…
南峰からも南北に真っすぐに連なる八ヶ岳連峰を一望できる
北端の蓼科山からここ赤岳まで、それぞれに個性があり魅力的な山ばかりだ
2022年02月25日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 13:00
南峰からも南北に真っすぐに連なる八ヶ岳連峰を一望できる
北端の蓼科山からここ赤岳まで、それぞれに個性があり魅力的な山ばかりだ
ここまで絶景三昧で既にお腹いっぱい。最後は赤嶽神社の祠も記念にパチリ
2022年02月25日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
2/25 13:02
ここまで絶景三昧で既にお腹いっぱい。最後は赤嶽神社の祠も記念にパチリ
裏側はエビの尻尾がビッシリだった。ここの厳しい環境を物語っているね
2022年02月25日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 13:01
裏側はエビの尻尾がビッシリだった。ここの厳しい環境を物語っているね
どこまでも続く八ヶ岳ブルーの澄んだ青空と2年ぶりの赤岳。今日は最高の一日でした☆
2022年02月25日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/25 13:03
どこまでも続く八ヶ岳ブルーの澄んだ青空と2年ぶりの赤岳。今日は最高の一日でした☆
ナント、既に無くなっていたハズのオレオクッキーの山頂標が復活していたよ!
(でも、なんか色がオレオ色じゃない…位置もちょっと変わってたし…)
2022年02月25日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 13:03
ナント、既に無くなっていたハズのオレオクッキーの山頂標が復活していたよ!
(でも、なんか色がオレオ色じゃない…位置もちょっと変わってたし…)
大快晴の山頂で絶景を心ゆくまで堪能して下山開始です
いつもの竜頭峰分岐からの下りはこんな感じ
鎖は出ていましたが雪はやはり多い印象でした
2022年02月25日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 13:15
大快晴の山頂で絶景を心ゆくまで堪能して下山開始です
いつもの竜頭峰分岐からの下りはこんな感じ
鎖は出ていましたが雪はやはり多い印象でした
ここはキレット分岐の道標手前付近の危険なトラバース箇所
ここも雪が多めでしっかりトレースがついていました
足元に気を配りつつ、鎖を掴んで慎重に通過しました
2022年02月25日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 13:21
ここはキレット分岐の道標手前付近の危険なトラバース箇所
ここも雪が多めでしっかりトレースがついていました
足元に気を配りつつ、鎖を掴んで慎重に通過しました
そして文三郎尾根分岐に到着
もう体力的に限界を感じていたので阿弥陀岳は素直に諦めました
来年までにかつての体力を取り戻して阿弥陀岳を含めた4座の冬期縦走で歩きたいです
2022年02月25日 13:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
2/25 13:29
そして文三郎尾根分岐に到着
もう体力的に限界を感じていたので阿弥陀岳は素直に諦めました
来年までにかつての体力を取り戻して阿弥陀岳を含めた4座の冬期縦走で歩きたいです
文三郎尾根を下って行きます。少し下ったところから改めて阿弥陀&中岳を眺める
いつも影の薄い中岳が存在感ある姿で見えるこのアングルが好きだ
2022年02月25日 13:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
2/25 13:33
文三郎尾根を下って行きます。少し下ったところから改めて阿弥陀&中岳を眺める
いつも影の薄い中岳が存在感ある姿で見えるこのアングルが好きだ
今シーズンは本当に雪が多い。予想通りマムートの階段は雪没で一切見えなかった
2022年02月25日 13:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
2/25 13:36
今シーズンは本当に雪が多い。予想通りマムートの階段は雪没で一切見えなかった
そして行者小屋に到着。2年ぶりの行者小屋、冬のここの雰囲気はやっぱりいいね
それにしてもテン場の積雪量が凄い!例年に比べて全体が嵩上げしている感じ
2022年02月25日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
2/25 14:07
そして行者小屋に到着。2年ぶりの行者小屋、冬のここの雰囲気はやっぱりいいね
それにしてもテン場の積雪量が凄い!例年に比べて全体が嵩上げしている感じ
小屋前のこの盛り上がりからしても今シーズンの大雪は一目瞭然
いつも左の雪のところにあるはずのテーブルや椅子はこれでは置けないね
2022年02月25日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
2/25 14:09
小屋前のこの盛り上がりからしても今シーズンの大雪は一目瞭然
いつも左の雪のところにあるはずのテーブルや椅子はこれでは置けないね
行者小屋から眺める赤岳。ここから見る赤岳のショットもお気に入りのひとつ
やっぱり冬の赤岳はよかったな♪来年もまた来ようと思う
2022年02月25日 14:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
2/25 14:30
行者小屋から眺める赤岳。ここから見る赤岳のショットもお気に入りのひとつ
やっぱり冬の赤岳はよかったな♪来年もまた来ようと思う
阿弥陀岳も。雪を纏った樹林が美しい。冬の八ヶ岳らしいひとコマだと思う
2022年02月25日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
2/25 14:31
阿弥陀岳も。雪を纏った樹林が美しい。冬の八ヶ岳らしいひとコマだと思う
イワイワの横岳にも雪がビッシリ。でもその下の小屋についた大雪に目がいってしまう
2022年02月25日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
2/25 14:32
イワイワの横岳にも雪がビッシリ。でもその下の小屋についた大雪に目がいってしまう
行者小屋から南沢を下って美濃戸山荘まで戻り、ここでアイゼンを外しました
ちなみに南沢ルートも下部まで全て雪が繋がっていました
それにしても、冬に何度も来ているのに小屋前にあんな雪壁を見たの初めてですよ
2022年02月25日 16:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 16:01
行者小屋から南沢を下って美濃戸山荘まで戻り、ここでアイゼンを外しました
ちなみに南沢ルートも下部まで全て雪が繋がっていました
それにしても、冬に何度も来ているのに小屋前にあんな雪壁を見たの初めてですよ
赤岳山荘前のアイスキャンディーは散水により発育中
2年前より明らかに肥えている感じでした(今年の寒さなら当然だね)
2022年02月25日 16:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
2/25 16:18
赤岳山荘前のアイスキャンディーは散水により発育中
2年前より明らかに肥えている感じでした(今年の寒さなら当然だね)
帰りも林道のショートカットを使いました。雪が多いので例年以上に快適に歩けます。林道沿いの出入口に黄色か赤色のテープで目印があります
2022年02月25日 16:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
2/25 16:31
帰りも林道のショートカットを使いました。雪が多いので例年以上に快適に歩けます。林道沿いの出入口に黄色か赤色のテープで目印があります
そして無事に下山完了です。今回は2年ぶりとなる冬の赤岳でしたが、
素晴らしい青空の下、三山縦走で無事に歩き通すことができて本当によかったです☆
2022年02月25日 17:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 17:09
そして無事に下山完了です。今回は2年ぶりとなる冬の赤岳でしたが、
素晴らしい青空の下、三山縦走で無事に歩き通すことができて本当によかったです☆
最後に駐車料金を支払ってコーヒーを戴きました
今回、改めて冬の八ヶ岳の素晴らしさを実感できました
また来年、その先もずっと歩き続けていこうと思います(^^)/
2022年02月25日 17:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
2/25 17:11
最後に駐車料金を支払ってコーヒーを戴きました
今回、改めて冬の八ヶ岳の素晴らしさを実感できました
また来年、その先もずっと歩き続けていこうと思います(^^)/
撮影機器:

感想

 
今回の山旅は私の冬のルーティーン山行のひとつである冬期赤岳登山。
昨シーズンはコロナ禍の緊急事態宣言による自粛要請で見送りとなり、それまで毎年冬になると雪中テン泊など、様々な山行スタイルで続けてきた雪の赤岳山行でしたが、この年ついに途切れてしまいました。
しかし今シーズンは1月の八方唐松山行を始めとして、大好きな冬のルーティーン山行を何としても復活させようと、本命の赤岳と合わせて横岳・硫黄岳を含む冬の南八ヶ岳を2年ぶりに日帰り縦走で歩いてきました。

当日は予報通りの晴天に恵まれて、抜けるような八ヶ岳ブルーの空の下で盟主の赤岳を始めとするお馴染みの面々がお出迎え♪
硫黄岳・横岳・阿弥陀岳も含めて2年ぶりのご対面となりましたが、いつもと変わらぬその姿を見て何だかホッとした気持ちになりました。
稜線上の風はいつもの如く厳しかったものの、どこまでも続く澄んだ青空の下で美しい南八ヶ岳の冬景色をたっぷり楽しめました♪
個人的には横岳稜線上からの眺望も良かったのですが、やっぱり私の一番は雪の赤岳。硫黄岳から眺める高く均整のとれた美しい山容は今年も変わらず魅力的でした。
また、今季はここ近年にはないほどの大雪のシーズン。それとは逆に2年前は記録的な少雪のシーズンだったので、その大ギャップにも驚かされました。しかしこれが本来の八ヶ岳の冬景色なんだろうな…とも思いながら歩いていました。
今回は雪山行としては長めの20km超、累積標高差もそれなりにあったので、正直私の足ではキツイ部類の山行でしたが、それでもこれらの美しくも清々しい冬の八ヶ岳の雰囲気を体全体で味わえたことで、やはり今冬も来てよかったなと思えました。

それと三山縦走+αで「あわよくば阿弥陀岳も…」という欲張りな思いは、さすがに以前ほどの山体力がなくなった現状では厳しかったです。
今回は2年前と全く同じルートでトレースも有り、当日の気象条件も当時とほぼ同じでした。そこで自分の2年前の記録を確認してみると、なんと今回の方が2時間近く遅いことが判明💦
体力が落ちて以前ほどペースが上がらないのは実感していましたが、まさかここまで落ちていたとは思っていなかったので愕然としました。。。
コロナ禍で半年以上山登りを控えて以来、以前のような山体力が戻らないことは分かっていましたが、これだけの大きなタイム差を考えると、これは2年分の加齢による体力低下もあるのかなと…。
そう思うと何だか悲しくなってしまいますが、寄る年波には勝てないのでこれも現実として受け止めて、今の自分にできる範囲でこれからも目いっぱい山を楽しんで行こうと思います。

そんなことで、様々な思いが交錯した今回の赤岳山行でしたが、これで冬のルーティーン山行の中でもマストだった八方唐松と赤岳の二座を無事に踏むことができました。
今後はまだまだ無数にある未踏の山で新規開拓山行を精力的に進めていきたいです。そして私の知らない新たな山の魅力を探求していきたいと思います。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1777人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら