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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間
横手山ー芳ヶ平・The day:久しぶりの芳ヶ平ヒュッテ泊ツアー
2022年02月26日(土) ~
2022年02月27日(日)
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体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:41
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 364m
- 下り
- 753m
コースタイム
天候 | ・快晴無風、駐車場到着時ー12℃、横手山スキー場の最高気温予想1℃ ・2日目の日の出前後、ヒュッテ付近はー7℃で晴れていたが8時頃から風が出てきて降雪模様となった。尾根をシール登高し国道に着く頃には、強風視界不良、渋峠ではー9℃で予想以上に厳しい状態に悪化。 ・渋峠スキー場のリフト運転は強風で運休となり、暴風雪で寒く低体温、凍傷など懸念しながら国道ルート経由でゲレンデに到着、高度を下げ駐車場では気象状況の厳しさは軽減していた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面カール、尾根ルートとも、上部はウインドパックで手強いエリアがあるが、徐々にやや重ディープパウダーとなり楽しめた。時間が遅くなった尾根ルート下部の滑走は重い深雪で難儀した。 |
その他周辺情報 | 渋温泉隣接のみやま温泉露天風呂「わくわくの湯」500円、最高です |
写真
国道地点に到着、急斜面カールに先行シュプールが数本、雪崩は大丈夫そうで、わがPもカールに飛び込むことに決定、10名以上のボーダーが殆どのガイドツアーらしいPも到着し記念撮影していた
後半になるとパックは少なくなり、滑り易い雪質となってきた。この後SA君がスマホを落としたのに気づきさあ大変、全員でシール装着し登りながら探すつもりであったが、本人がいち早く登り返し、見つけ出すことができ、胸を撫で下ろした。
ヒュッテ到着後、シャワーを浴び、生ビールで乾杯🍻、夕食前の小宴会で山スキー談義に盛り上がり、美味しい夕食タイムを堪能、まさに大人の社交場を8年ぶりに楽しみ星空鑑賞しました。この日は
暖かく到着時(15:00頃)ー3℃でした。
暖かく到着時(15:00頃)ー3℃でした。
朝は運転していた渋峠のリフトも強風で運休となり、国道・スノーシェイドを通りゲレンデに向かいます。予想以上の暴風雪となり、気温はー9℃、寒さで低体温・手の凍傷を心配しながら何とか駐車場に到着しました。
感想
・標高1832mにある芳ヶ平ヒュッテはラムサール条約認定の湿原地帯に隣接しており人気のヒュッテであり宿泊予約は大変である。今回7月に予約して7年ぶりに山スキーツアーを楽しんだ。
・わがちば山の会では2003年から2015年まで毎年、芳ヶ平ヒュッテ泊で厳冬期にパウダーツアーを楽しんでいた。ジャズの流れる洒落たヒュッテには相変わらず愛らしいワンコチャンがお出迎えしてくれ、美味しい食事と楽しい語らいで、大人の社交場の雰囲気を久しぶりに味わえました。標高が高いため気温が低いため素晴らしいパウダーツアーを楽しめますが、気象状況が悪いと厳しい状況となり遭難騒ぎになってしまうため、事前情報収集をしっかり行い慎重な行動が要求される。
・小生も含めメンバーの高齢化に伴い一時途絶えたヒュッテ泊山スキーツアーであったが、この2年間に3月に横手山山頂からアプローチし池ノ塔から湿原に滑り込む日帰りツアーを実施し初体験者を案内していると、メンバーから口々にヒュッテ泊山スキーツアーをやって欲しいとの声が上がり、今回7年ぶりに実現できた。今後は若手に引き継いでリピートして欲しい。小生は気力と体力が残っていたら連れてきていただきましょう。
・2日目は予想以上に厳しい気象状況となり、やはり1800m〜2300mの高地である故の厳しさを再確認した。
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