御池岳・丁字尾根〜三重岳連・遭難対策委員会 慰霊登山〜episode
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- GPS
- 07:42
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 974m
コースタイム
−12:35昼食13:05−15:16国道306取付地点−(momochanに送っていただく)
−16:30君ヶ畑−17:13御池林道ノタノ坂駐車地
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*君ヶ畑から先は除雪されていません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*君ヶ畑から先は除雪されていません。 |
写真
亀足ですみません。MAPフォルダーを巻き込んだりしたら、残念賞になるところでした。やっぱり、地形図はジップロックにいれて、ポケットですね。C
感想
ふと思いたった丁字尾根からのアプローチ計画を、皆様のご協力を得て遂行することができました。
ただ、ピストンで来た道を帰る予定だったのに、軽いノリで三重側に下山させていただき、
この時期にはなかなか出来そうにもない(多分この先も)贅沢なスルーハイクになりました。
本隊と合流し昼食の後、スキー下山で先に出発するももちゃんと「では、ここで〜!またお願いします」って感じで、お別れしたのですが、師匠の「なんとかなる〜!一緒に行こか〜」と言う誘惑についついノッちゃてるし。
国道まで下山したのはいいが、さて誰がスタート地点まで送ってくださるの〜??!!
「エッ!ここから歩いて帰るの?」「駅まで送ったろか!」「おまえらナメとんか!」「ここから登り返すの?」
と、少々イジられた後、心優しいももちゃんにヒッチしていただきました!
しかし、ももちゃんの車(FFスタッドレス)では御池川林道の未除雪地帯で走行不可になったので、そこから30分程、トボトボと歩いてスタート地点に戻り、無事にsenrakuya号を回収、帰還しました・・・・・とさ!
三重岳連・遭難対策委員会 慰霊登山に滋賀県側の丁字尾根から登り、参加しました。
ボタンブチでは、参加者で、ビールをお供えし、線香をあげさせていただきました。
Nさんのご冥福をお祈りします。
まず、君ヶ畑から先、御池林道をノタノ坂の駐車地まで入ることが出来るかどうかが、心配されました。
senrakuyaさんの4WDにチェーンを積んで出発。
ちょうど、君ヶ畑までくると、ジムニー隊4台がゆっくり先行しています。
前の車は、ときどきお尻を振っていましたが、こちらは、余裕で駐車地に到着することが出来ました。
取り付きから、ryujiさん、senrakuyaさんに先行してもらいます。
写真を撮って、後ろを追いかけますが、急登でなかなか追いつくことが出来ませんでした。
p878からp918までの楽チンコースでトップを歩かさせてもらい、丁字尾根を楽しみます。
思ったほど積雪もなく、つぼ足で、p918を越えました。
p918からはsenrakuyaさんがトップ。
p967までのやせ尾根は神経を使いましたが、慎重に足を運んで無事に通過。
ゴロ谷から吹き上げる風も冷たかったです。
p967からの下降は、ryujiさんにロープをだしてもらい、懸垂下降で下りました。
そのあと、コルの吹き溜まりの雪も深くなってきたので、わかんをはきました。
senrakuyaさんには吹き溜まりのラッセルをがんばってもらったので、
先頭を変わり、テーブルランドへの壁をゆっくり登っていきました。
丁字尾根ルートは、2011年10月23日に滋賀の登山祭典で湖南岳友会さんの山行に一般参加して歩いたことがあります。
テーブルランドへの登りは、岩がごろごろしていて、みなさんについていくだけで精一杯だったのを思い出します。
今日は、雪がつもり、岩こそごろごろしていませんが、急登にはかわりなく、直登はきつくて、ジグザクに少しずつ這い上がっていきました。
ここまで、駐車地で登山者一人と声を交わしただかでしたが、
テーブルランドを歩いていると、トレースがあったり、知り合いのパーティーとであったりやはり、にぎやかです。
テーブルランドに出てryuuiさんが、三重本隊と無線で連絡をとりあって、ボタンブチを目指します。
合流して、Nさんのご冥福をお祈りしたあと、折り返し丁字尾根を下る予定でしたが、
昼食を一緒に取りました。
Toshiさんに青のドリーネの場所を地形図で教えてもらい、帰りに確かめるつもりでしたが、
三重のみなさんが、送ってあげるからと、三重県側に下山しました。
途中、幻の池をToshiさんに教えてもらい、尾根通しに、シリセードを楽しんで下山しました。
momochanさん、ありがとうございます。
私はこの特殊ルートは歩いておりませんが・・・(笑)
この時期に丁字尾根からボタンブチに登るのはちょっと興味ある存在、しかしノタノ坂まで車で行けそうにない(実際私の車では無理でした)ので諦めていたら、なんと三人衆が実現されました。しかも三重県側に縦走するというレアなパターンで!
写真見ているとドM満載で羨ましい限りです・・・機会があればボタンブチ横の急斜面をスキー滑降したいと思います←これは冗談ではなく本気で。
今日は鈴鹿最高峰、御池岳の慰霊登山に参加させていただきました。
私を含む、AAC滋賀組の3人だけは滋賀県側の丁時尾根から
Y氏への思いも兼ねてボタンブチを目指すこと。
気温は0℃とやや高い。
ちょっと危険な痩せ尾根は訓練を兼ねて懸垂下降。
テーブルランドへの最後の急登は上10cmほどが柔らかい雪で
ワカンが効かず苦労する。
無事、ボタンブチで本隊と合流して法要。
昼食後、急遽、そのまま三重県側に下山することに。
momochanさんには車回収のためご足労をかけてしまいましたが
結果、なかなかできない、御池岳スルーハイクということで楽しんでしまいました。
慰霊登山・・・はやり、いろいろ考えてしまう。
命あるものは必ず死ぬ。
それはいつおとずれるのかは誰もわからない。
だから、どうでもいいではなく、
だからこそ、毎日の生活、仕事、遊び、
一つ一つがかけがえのない貴重なものになるはず。
今日もまた、自分自身に問いかける。
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