笹ケ峰・霧氷と新雪の国境稜線
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
未踏区間の笹ヶ峰〜高倉峠間、どこから行っても遠く長いのでこれまで歩けていませんでいませんでした。でも前回の金草岳を歩いたことにより、林道と稜線の雪の状況が把握できたので、高倉峠側からアプローチなら日帰りで行けると確信。
なんとか12時間で笹ヶ峰を往復することができました。
瀬戸集落からの林道は片斜面やデブリが一部あるけど、ほぼ普通にスノーシューで歩け、予定通り1時間半で尾根に取り付くことができました。取り付いた尾根も急な箇所もなく歩きやすく、出発から3時間ちょいで国境稜線に到着しました。
2日前に降った新雪で国境稜線はキレイな真っ白な稜線。ルンルン気分で雪庇脇を登っていましたが、意外に雪面は固くパイプフレームのスノーシューアトラススノーランでは、フレームに歯がなく滑り過ぎて踏ん張りが効ない状態に。アイゼン装着としました。
長く続く稜線はアップダウンが多く、P1169手前がキツイ登りとなりましたが、輝く霧氷がしんどさを忘れさせてくれました。そして笹ヶ峰手前の最終コルからは200mほどの最後の急な登り。段差の高い雪庇を乗り越える箇所もあり、時間が掛かりましたが、ここも霧氷と絶景が癒してくれました。
2回目の笹ヶ峰山頂は全て真っ白の雪原。前は残雪状態だったので笹が多く露出していたけど、今日はまるで違う風景。雪たっぷりの笹ヶ峰に来れて嬉しい限り。
金草岳までの国境稜線を眺めながらランチを食べて最後のミッション、高倉峠へ。
アップダウンを繰り返し、2時間半かけて辿りついた高倉峠は広大な雪原。峠と言うにはあまりにも広すぎる風景にしばらく見とれていました。
これで笹ヶ峰から高倉峠を踏破。やっと下谷山〜冠山の国境稜線が1本に繋がりました。そして次は冠山からさらに能郷白山へ・・・いつになるやら。
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