快晴・そよ風の那須岳 (茶臼)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 655m
- 下り
- 642m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大丸駐車場まで路面に雪なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:大丸駐車場の公衆トイレ前 峠の茶屋駐車場から山頂まで:アイゼンとダブルストック |
その他周辺情報 | 北温泉 駐車場から北温泉への400mの細道は圧雪状態。 温泉への行き来にチェーンスパイクかストックか何かがあれば安心。私はゴム長靴とストックで通過。 |
写真
感想
先週は安達太良に行ったものの、悪天で山頂まで行けなかった。
今度こそは山頂に到達したい。SCWと天気図を周到に調べて、雲が少なく風もごく弱いと予測される日を選んだのが大成功。
快晴、山頂でもそよ風程度の弱い風。
安定した天気に助けられて、終始、気持ちの良いスノーハイクだった。
歩き始め、登山指導所を過ぎたあたりで、下山中のソロ登山女子とすれ違った。
「ご来光を見たくて、まだ暗い5時前後から歩き始めたんです」って。
素晴らしい景色を見たことでしょうね。元気さが伝わってくる。
中の茶屋跡を過ぎて進むと、ところどころで岩が露出している。
下山してくる男性がいたので、先の様子を聞いてみる。
山頂まで、岩が露出した部分もあるけど、雪もそれなりにあるので「私はアイゼンを装着したままでずっと歩いてきましたよ」と。
面倒なので私もアイゼンの脱着はしないことにした。
避難小屋まで数百メートルのところで、剣ヶ峰から下山してくる登山者が見えた。
剣ヶ峰は高度感がありそうで、私は見るだけで足がすくみそうになる。
剣ヶ峰から下山していた男性は、実は高校の同級生だったことが後で分かった。なんという偶然。...というか天気の良い日、山は人を引き寄せますよね。
山頂では、ピッケルを腰に下げたベテラン登山者のカップルと会話した。
古くからの登山仲間のご様子。白河と栃木からいらっしゃったとか。
山頂で、テルモスのお湯でカップヌードルを作り、快晴の360度のパノラマを眺めながら食す。先週、撤退した安達太良山が見える。いつか行きたい飯豊山も。
ほんの20分の滞在だけど、満足して山頂を後にした。
雪景色を楽しみながらずんずん歩いて中の茶屋跡を過ぎた林間で、登ってくる男性とすれ違った。私と同年配くらい?(間違ってたらごめんなさい)
時刻は午後2時を過ぎているので、なんだか気になった。
「写真屋なので山頂で星の写真を撮ろうと来たんです。今日ならいい写真が撮れそうだ。」
私も山で星の写真を撮りたいとは思うけど、カメラと三脚の重さとか、寒さを考えると、星の写真のための装備は家に置いてしまう...。軟弱な私。
今夜は避難小屋に泊まるのかしら? でも、そうとはおっしゃってなかった。
「お気をつけて」と別れた。
そうやって時折だれかと言葉を交わしながら、無事に下山。
完璧な天気、楽しい登山でした。
今シーズン中にまだまだ雪の山を歩きたい。次はどこに行こうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する