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Yamareco

記録ID: 4068592
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

谷川岳〜赤谷川源頭〜小出俣山〜阿能川岳

2022年03月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:19
距離
22.7km
登り
2,314m
下り
2,294m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:05
休憩
1:14
合計
15:19
距離 22.7km 登り 2,314m 下り 2,312m
2:42
253
6:55
1
6:56
8
8:19
22
8:41
8:46
12
8:58
9:00
14
9:14
3
9:17
9:44
57
10:41
10:53
117
12:50
13:08
78
14:26
14:36
204
18:00
1
18:01
ゴール地点
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川温泉
その他周辺情報 [温泉]鈴森の湯@800円
※湯テルメ谷川:コロナ時短営業で平日は16時終了
2022年03月11日 06:13撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:13
2022年03月11日 06:13撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:13
2022年03月11日 06:27撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:27
急傾斜の尾根
2022年03月11日 06:27撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:27
急傾斜の尾根
2022年03月11日 06:32撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:32
登ってきた尾根
2022年03月11日 06:32撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:32
登ってきた尾根
2022年03月11日 06:34撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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高倉山のリフト
2022年03月11日 06:34撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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高倉山のリフト
スキー場トップに合流
2022年03月11日 06:53撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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スキー場トップに合流
2022年03月11日 06:54撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:54
天神尾根から谷川岳
2022年03月11日 06:56撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:56
天神尾根から谷川岳
2022年03月11日 06:56撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 6:56
しわしわの西黒尾根
2022年03月11日 06:56撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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しわしわの西黒尾根
2022年03月11日 07:01撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 7:01
熊穴沢避難小屋。ここまで埋まっているの初めて見た。
2022年03月11日 07:24撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 7:24
熊穴沢避難小屋。ここまで埋まっているの初めて見た。
2022年03月11日 07:38撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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前日のシュプールたくさん
2022年03月11日 08:02撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 8:02
前日のシュプールたくさん
2022年03月11日 08:02撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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肩の小屋
2022年03月11日 08:35撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 8:35
肩の小屋
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トマ耳ピークからシュプールあり
2022年03月11日 08:44撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 8:44
トマ耳ピークからシュプールあり
一ノ倉岳・茂倉岳
2022年03月11日 08:44撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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一ノ倉岳・茂倉岳
トマ耳
2022年03月11日 08:56撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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トマ耳
オキ耳
2022年03月11日 08:58撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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オキ耳
朝日〜巻機の稜線、越駒も。
2022年03月11日 08:58撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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朝日〜巻機の稜線、越駒も。
燧・至仏
2022年03月11日 08:58撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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燧・至仏
トマ耳
2022年03月11日 09:09撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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トマ耳
主脈
2022年03月11日 09:09撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 9:09
主脈
2022年03月11日 09:14撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 9:14
小屋でカップラーメン
2022年03月11日 09:27撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 9:27
小屋でカップラーメン
2022年03月11日 09:46撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 9:46
2022年03月11日 09:55撮影 by  DSC-RX1R, SONY
3/11 9:55
万太郎本谷へのシュプールあった
2022年03月11日 09:58撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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万太郎本谷へのシュプールあった
2022年03月11日 10:10撮影 by  DSC-RX1R, SONY
3/11 10:10
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3/11 10:14
2022年03月11日 10:18撮影 by  DSC-RX1R, SONY
3/11 10:18
ナイフリッジ
2022年03月11日 10:23撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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ナイフリッジ
2022年03月11日 10:29撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 10:29
南側はクラックだらけ
2022年03月11日 10:29撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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南側はクラックだらけ
オジカ沢の頭
2022年03月11日 10:40撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 10:40
オジカ沢の頭
俎堯△△諒錨个譴襪里
2022年03月11日 10:40撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 10:40
俎堯△△諒錨个譴襪里
もふもふ源頭部
2022年03月11日 10:40撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 10:40
もふもふ源頭部
2022年03月11日 10:57撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 10:57
2022年03月11日 11:01撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:01
谷底から万太郎
2022年03月11日 11:03撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:03
谷底から万太郎
2022年03月11日 11:04撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:04
2022年03月11日 11:07撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:07
小出俣山へは沢から登る
2022年03月11日 11:45撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:45
小出俣山へは沢から登る
2022年03月11日 11:45撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:45
2022年03月11日 11:45撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 11:45
2022年03月11日 12:00撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:00
2022年03月11日 12:20撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:20
2022年03月11日 12:25撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:25
2022年03月11日 12:29撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:29
2022年03月11日 12:30撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:30
2022年03月11日 12:30撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:30
川棚ノ頭
2022年03月11日 12:31撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:31
川棚ノ頭
パックリ
2022年03月11日 12:36撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:36
パックリ
仙ノ倉山・エビス大黒
2022年03月11日 12:51撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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仙ノ倉山・エビス大黒
万太郎
2022年03月11日 12:51撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 12:51
万太郎
2022年03月11日 12:51撮影 by  DSC-RX1R, SONY
1
3/11 12:51
2022年03月11日 12:51撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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阿能川岳への稜線
2022年03月11日 13:13撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 13:13
阿能川岳への稜線
小出俣山
2022年03月11日 13:38撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 13:38
小出俣山
2022年03月11日 14:01撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 14:01
2022年03月11日 14:21撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 14:21
2022年03月11日 14:21撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 14:21
万太郎から仙ノ倉山
2022年03月11日 14:23撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 14:23
万太郎から仙ノ倉山
2022年03月11日 14:24撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 14:24
阿能川岳ピーク
2022年03月11日 14:25撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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阿能川岳ピーク
Co1264から支尾根滑って鉄塔に出た
2022年03月11日 16:11撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 16:11
Co1264から支尾根滑って鉄塔に出た
尾根滑りは試練だった
2022年03月11日 16:39撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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尾根滑りは試練だった
渡渉
2022年03月11日 16:43撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 16:43
渡渉
トレース合流
2022年03月11日 17:23撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 17:23
トレース合流
湯テルメ閉まってた…(コロナ時短)
2022年03月11日 17:59撮影 by  DSC-RX1R, SONY
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3/11 17:59
湯テルメ閉まってた…(コロナ時短)
撮影機器:

装備

個人装備
Backland85

感想

パウダーの季節が終わりロングツアーの季節。終日快晴微風予報、挑戦したいと思っていた赤谷川源流から小出俣山に登り返す周回コースにチャレンジ。今シーズン初めての細板でいく。
0時半起床で自宅発、2時間ほどで谷川温泉。シールを装着したらテールフックの金具が両方とも付いていない…昨シーズン終了して保管するときに圧縮袋に入れたので外したような…貼り流しで行くしかない。富士浅間神社裏から尾根に取り付く、急斜面だがシールがよく効く。Co1000m付近で雪面固くなりクトー装着。Co1200mあたりから急登になりつぼ足、ツボだと膝あたりまで踏み抜くのでしんどい。天神山着いてスキー場内へ、圧雪された斜面をシール滑走し天神尾根へ合流。谷川温泉から登りごたえある尾根で既に疲労困憊。3時間くらいで天神平かな…と思ったが4時間オーバー、先を急ぐ。
天神尾根はトレースばっちりだが、ボコボコでスキーでは使えない。早々に下山する方とスライド、登りの方も数名。肩の小屋直下の急登もスキーでクリアしトマ耳。遅れているので悩んだがオキ耳も踏みにいく、シールのままオキ耳まで行ったがカチカチ高速道路となっていたので、スキーデポしてツボ足でよかった。肩の小屋までシートラツボ足で戻る。既に出発して6時間半経過しまともな休憩をとっていないので肩の小屋で大休止、カップラーメン。快晴無風なので外ベンチぽかぽか春通り越して初夏のような陽気。オジカ沢頭まではアイゼン。主脈もトレースばっちりで踏み抜きほとんど無し、ナイフリッジの登降あるがしっかり踏まれているため難なく通過。オジカ沢頭手前で俎瑤ら戻る途中の方と会話、俎瑤麓蠢阿諒匹里茲Δ妨える箇所にルートがあるとのことでびっくり。オジカ沢からお楽しみの滑走、ちょっと固めだが問題なし。谷底付近まで滑ったらトラバースして奥へ奥へ。少しの登りはカニで滑走モードのまま小出俣への取り付き到着。ここでシールにチェンジする際に、ザックから茶色い液体が染み出している…と思ったらハイドレに入れた麦茶だった。ペットボトルに移し替えたが500mlほど消失して、シビアな水分補給を強いられることに。登り返し序盤は谷地形、雪の状態が良く、気持ちよく登れる斜度。小出俣への尾根地形に乗っかるところで突然スノーシュートレースがあった、俎瑤領農から続いているっぽい。小出俣への稜線は雪庇が大きいく張り出しクラック多数。ピークから滑走、クラックと雪庇に気をつけて慎重に滑る、阿能川岳の稜線に乗る部分が雪庇が発達し急斜面で大きくトラバース気味に斜度落とし合流。阿能川岳までアップダウンの連続、シールつけるほどではないので滑走モードのままカニ歩き多用の全身運動。阿能川岳への最後の登りでシャリバテ症状、ピーク着いておにぎりとアミノバイタル補給。少しすると症状解消した。阿能川岳の一段下で急斜面の下降、ツボ足バックステップでくだるが雪の状態悪く腿あたりまで埋まり体力削られる。斜度落ち着いたら滑走モードでCo1264まで。ここから支尾根を下るが尾根がとても狭く急。木もたくさんで試練の滑走。横滑り多用していくが斜度増す部分でギブ、ツボ足に変えるもぐずぐずの雪で踏み抜き&モモまで埋まり進まない。しかし板履くこともできずツボ足のまま、手で雪を掻き出し足で踏み固める全身運動でジリジリ前進。少し平になったところでスキーに変更、転倒滑落リスクあるがこっちの方が楽だ。斜度が落ち着いたあたりでターンするが、足が空っぽで転びまくり。沢が近づくにつれ斜度も落ち着きほっとする。沢床下りてすぐ飛石で渡れそうなので対岸へ。飛石にスキーブーツは石をグリップせずあっけなく両足水没。沢水を補給して水不足解消。
対岸に渡ったが沢床は雪が消失して岩場になっていて進めず。15mほどの雪付きの壁をよじ登るしかなさそうだ。崖状なので落石跡や雪が落ちて無くなっている箇所も多い。地面が出ているところはブーツでは滑るので雪を繋いで登るが、ぐずぐずの雪に難儀。なんとか登りきると、スキーのトレースに合流。トレースを追って谷川温泉まで、ぎりぎり明るいうちに帰還できた。
楽しいスキー滑走はオジカ沢からの一瞬だけ、体力と総合力を問われる難関ルートだった。完全燃焼で大満足。


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コメント

自分BCはほぼ全くの無知ですが、このルート周回って凄すぎです。
相当な緊張感と疲労感だったと想像できますが、流石ですね。
大変お疲れ様でした!
2022/3/14 11:14
bicycleさん
後半の尾根滑走部分が個人的核心でした。
計画時は滑ってくるだけだから余裕だろうと思っていたのですが^^;
スキーや雪山登山でも行く人がほとんどいないというのも納得です。

大きくはないけどアップダウンが続き、スキーでいくのかシールチェンジかツボにするのか。よくよく見ると地形図尾根上に崖マークがあって、現地の状況踏まえどう対処するのか。
当日は天気に恵まれ雪の状態も良かったので、慌てずに余裕をもちほど良い緊張感で行動できたかなと思います。年に何度かこういう完全燃焼系をできたらと思っています。
まだまだこの谷川周辺は行ったこと無い魅力的な領域がたくさんで、沢登り含めてたくさん遊ばせてもらおうと思っています
2022/3/17 11:40
makoさん、こんにちは。
谷川岳のBCを検索したらこのレコが出てきてビックリポンでした!?
谷川温泉から天神山まで登るだけでも大変なところを谷川岳オキノ耳まで踏み、オジカ沢ノ頭から赤谷川源頭を滑走、阿弥陀沢床1400mから小出俣山1750mまで標高差350m登り返し、そこから更に阿能川岳までアップダウンの尾根歩き、阿能川岳からは小1264mの小ピークから小涸沢左岸尾根を上手く谷川まで下降。谷川は飛び石で対岸に渡ろうとして石で滑ってしまい両足水没。それでも日の出ているうちに湯テルメに無事帰還!
お見事としか言いようがありません。凄いです!
おそらくこの計画に賛同してくれる相棒は見つからないでしょうけれども、もし自分が挑戦するのだとしたら、車2台で1台を谷川温泉にデポし、もう1台で谷川岳ロープウエイに移動しそこからRWで天神平へ。小出俣山から阿能川岳までの尾根のアップダウンに備えて鱗板を利用しようと思いました。
hareharawaiより
2022/12/14 11:56
思い出の記録にコメントありがとうございます。
大変だった記憶は良い思い出に昇華されているので、もう一回行けばもっとスマートに周回できるはず…と思っていますw
相棒がいたら更に楽しさと心の余裕ができるかもしれません。
挑戦される際はぜひお声かけください〜
2022/12/17 23:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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