【日本百名山】常念岳☆偵察のつもりが…ピクってしまった😊
- GPS
- 11:29
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 11:28
天候 | 終日☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○須砂渡ゲート〜63番鉄塔 林道歩き。影になるところは凍った雪が残っているが、 日当たりは雪は全くなし。63番鉄塔への巡視路は 幅の広い登山道のようで歩きやすい。雪はほとんど なく、平になるとほどなくして鉄塔に到着。 ○63番鉄塔〜林道終点 この先登山道らしくなるので、チェーンスパイク装着。 雪は少ないが溶けたのが氷化している。雪が少ないので 笹の藪漕ぎとなるところもある。 ○林道終点〜森林限界(2200m) ここから先延々と登りが続く。1955m峰までは 黙々と歩くしかない。1955m峰から先は傾斜も 落ち着き、テント村や幕営適地があちこちに。 ○森林限界〜山頂 ここで、アイゼンとピッケルに。目の前の前常念までは 岩峰の続く稜線が見えて、テンションがあがる。 それと前常念から山頂へと続く稜線も見えてくる。 岩峰を縫って高度を上げていくが、難易度はそれほど 高くなく、慎重に進めば問題なし。 左が切れ落ちた岩峰の縁を歩くところは 強風とアイゼンの引っ掛け等には注意が必要です。 ルートは前常念を巻いて高度を上げるため、前常念の 上あたりで通常の登山道と合流となる。 山頂までの稜線歩きは気持ちがよいが、 今回はガスガスで眺望は楽しめずでした。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ@550円、露天風呂から常念岳が眺められます |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
毛糸手袋
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
チェーンスパイク
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感想
1月終わりからハードな山好きのMさんと常念東尾根に行こうと予定していましたが、週末の天気に恵まれず、Mさんのお嬢さんが大学受験もあり、なかなか都合がつかないのもあって、あっという間に3月に。このところ温かい日が続いているので、そろそろ賞味期限切れになるのではと、視察がてらソロで行ってみることにしました。あまり気が進まないのもあって、1時半に起きてだらだら用意をするも、何故か予定通り須砂渡ゲートを3時にヘッデンスタート。雪は少ないがカチカチの林道を下ってから登る退屈な時間、でも偵察ということで気分的に結構楽ちん。
いろんな理由をつけて途中撤退できるから。前日も気温は上がって、その名残か今日も全然寒くない。身体が重い分荷物の軽量化を図ろうと、テルモスや熱いお茶のポットなどは全て置いてきたが、その分スペースが空いたのでパンを6つなど食料が増えて、結果的には何も軽量化が図れていない。まあいつものことです。
林道からわかりやすい63番鉄塔への巡視路は、整備されていてまるでハイキングコース。鉄塔下で使い込んで歯も丸くなったチエーンスパイクを履いて先に進みます。カチカチの雪が残る樹林帯の笹薮を進むとすぐに藪はおさまり、トレースのしっかりした登山道となり林道終点へ。ここから1955m峰まではひたすら続く長〜い登り。樹林帯で眺望もなく、辛いが頑張りどころ。1955m峰から先は傾斜もゆるみ、あちこちにテントがあったり、少し余裕がでてきます。2178m峰から一旦下って、登り返したら森林限界となります。この日は森林限界あたりだけでテント4張り。前日はほんとにぽかぽか日和だったようです。森林限界の手前で、アイゼンとピッケルにしていたので、前常念への稜線を眺めながら稜線を闊歩、もう前常念までの偵察はどこかに吹っ飛んでしまってました。途中下りてくる方と20人くらいスライドして、ヘロヘロの私に声をかけていただきました。ありがとうござます😊1955m峰から上には、テントだけでも10張りはあったので、みなさんテント泊なんでしょうね。私にはそんな重い荷物を担いで、こんなところまでは来れません。時間の余裕もあるので、稜線を登りながら眺望を満喫しました。前常念の上の登山道と合流して、しばらく歩くと山頂はすぐそこなのにガスって全く見えない状況ですが、ここは行くしかありません。折角なので雷鳥いないかなと探しましたが、前常念手前で声は聞こえたが、見つけられずでした。
強風と巻き上がる雪の中、なんとか山頂に立てました。山頂のすぐ近くにはイグルーがありました。ひょっとしてnegimaさんかと思ったら、ヤマレコユーザーのswkzmさんでした。ありがとうございます😊お陰で風を凌げました
下山時、前常念手前でガスも切れて山頂がみえました。山頂では、槍穂もなにも見えなかったので、ホントによかったなと😊
私より早くスタートした日帰りの方は恐らくいなかったようで、この日の日帰りは私を含めて2名と思われます。後続者のヘッデンは二つ見えたんですが。もう1人の方は、私と前常念の下あたりでスライドしました。
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