ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4078598
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【日本百名山】常念岳☆偵察のつもりが…ピクってしまった😊

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:29
距離
22.0km
登り
2,151m
下り
2,131m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:07
休憩
0:21
合計
11:28
距離 22.0km 登り 2,151m 下り 2,149m
3:02
34
3:36
10
3:46
3:47
296
8:43
8:46
41
9:27
9:28
8
9:36
9:50
5
9:55
9:56
33
10:29
10:30
207
13:57
7
14:04
26
体重3キロ増のため歩くペースが上がらず、いつもの20%増のコースタイムです😥
天候 終日☁️
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須砂渡ゲート前に駐車。到着時駐車車両6台。下山時は2台。
コース状況/
危険箇所等
○須砂渡ゲート〜63番鉄塔
 林道歩き。影になるところは凍った雪が残っているが、
 日当たりは雪は全くなし。63番鉄塔への巡視路は
 幅の広い登山道のようで歩きやすい。雪はほとんど
 なく、平になるとほどなくして鉄塔に到着。
○63番鉄塔〜林道終点
 この先登山道らしくなるので、チェーンスパイク装着。
 雪は少ないが溶けたのが氷化している。雪が少ないので
 笹の藪漕ぎとなるところもある。
○林道終点〜森林限界(2200m)
 ここから先延々と登りが続く。1955m峰までは
 黙々と歩くしかない。1955m峰から先は傾斜も
 落ち着き、テント村や幕営適地があちこちに。
○森林限界〜山頂
 ここで、アイゼンとピッケルに。目の前の前常念までは
 岩峰の続く稜線が見えて、テンションがあがる。
 それと前常念から山頂へと続く稜線も見えてくる。
 岩峰を縫って高度を上げていくが、難易度はそれほど
 高くなく、慎重に進めば問題なし。
 左が切れ落ちた岩峰の縁を歩くところは
 強風とアイゼンの引っ掛け等には注意が必要です。
 ルートは前常念を巻いて高度を上げるため、前常念の
 上あたりで通常の登山道と合流となる。
 山頂までの稜線歩きは気持ちがよいが、
 今回はガスガスで眺望は楽しめずでした。
その他周辺情報 ほりでーゆ@550円、露天風呂から常念岳が眺められます
須砂渡ゲート。
2022年03月13日 03:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 3:03
須砂渡ゲート。
63番鉄塔への黄色のプレート
2022年03月13日 03:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 3:45
63番鉄塔への黄色のプレート
林道終点。この左後ろまで林道らしい作業道がありました。ここで、軽く食べて水分補給
2022年03月13日 04:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 4:50
林道終点。この左後ろまで林道らしい作業道がありました。ここで、軽く食べて水分補給
安曇野の街の灯り
2022年03月13日 05:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 5:30
安曇野の街の灯り
すっかり明るくなったけど、登りはどこまでも続く
2022年03月13日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 6:04
すっかり明るくなったけど、登りはどこまでも続く
松本の街がうっすらと見える
2022年03月13日 06:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 6:14
松本の街がうっすらと見える
朝陽が射してきた
2022年03月13日 06:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 6:23
朝陽が射してきた
日の出や太陽なんて見れないと思っていたから感動🥺
2022年03月13日 06:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 6:27
日の出や太陽なんて見れないと思っていたから感動🥺
1955m峰あたりで登山道を少し外れて。前常念と山頂への稜線
2022年03月13日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
3/13 6:29
1955m峰あたりで登山道を少し外れて。前常念と山頂への稜線
大滝山  蝶ヶ岳
2022年03月13日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 6:29
大滝山  蝶ヶ岳
さっそくテント2張とツェルト1張
2022年03月13日 06:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 6:30
さっそくテント2張とツェルト1張
手前には大人数用の大型テントもありました
2022年03月13日 06:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 6:59
手前には大人数用の大型テントもありました
森林限界を出たところ。テント撤収準備をされている方と雑談しながら、前常念への稜線をパチリ
2022年03月13日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 7:26
森林限界を出たところ。テント撤収準備をされている方と雑談しながら、前常念への稜線をパチリ
その先の岩場にあったケルトと前常念
2022年03月13日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 7:36
その先の岩場にあったケルトと前常念
ホシガラスが元気に鳴いてました😊
2022年03月13日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 7:46
ホシガラスが元気に鳴いてました😊
トレースばっちり、普通の冬山レベルです
2022年03月13日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
3/13 7:52
トレースばっちり、普通の冬山レベルです
東尾根を振り返る
2022年03月13日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 8:21
東尾根を振り返る
厚い雲の下、鹿島槍の白が際立つ
2022年03月13日 08:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 8:36
厚い雲の下、鹿島槍の白が際立つ
常念乗越から横通岳。奥には大天井岳
2022年03月13日 08:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 8:36
常念乗越から横通岳。奥には大天井岳
雪のトラバースルートからの東尾根
2022年03月13日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 8:53
雪のトラバースルートからの東尾根
通常登山道に出て、これからのルート。何も見えません😢
2022年03月13日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 8:53
通常登山道に出て、これからのルート。何も見えません😢
雪のない常念乗越の小屋の赤い屋根が少し見えます
2022年03月13日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 8:54
雪のない常念乗越の小屋の赤い屋根が少し見えます
昨年復活した常念小屋へのトラバースルート分岐点。山頂方向はガスガス
2022年03月13日 08:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 8:58
昨年復活した常念小屋へのトラバースルート分岐点。山頂方向はガスガス
眺望もないし、雷鳥もいないしとぶつぶつ呟く
2022年03月13日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:22
眺望もないし、雷鳥もいないしとぶつぶつ呟く
やっと常念岳の稜線との分岐点
2022年03月13日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:27
やっと常念岳の稜線との分岐点
もう少しかな
2022年03月13日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:27
もう少しかな
やっとこさ登頂です😊
2022年03月13日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
3/13 9:35
やっとこさ登頂です😊
白い雲のあたりに奥穂あたりが見えるはず
2022年03月13日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
3/13 9:36
白い雲のあたりに奥穂あたりが見えるはず
こんなところにイグルーが。negimaさんかと思ったら、ヤマレコユーザーのswkzmさんでした。休憩に使わせていただきました。ありがとうございます😊お陰で風を凌げました
2022年03月13日 09:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 9:37
こんなところにイグルーが。negimaさんかと思ったら、ヤマレコユーザーのswkzmさんでした。休憩に使わせていただきました。ありがとうございます😊お陰で風を凌げました
これでも見えてるタイミングで撮ってます😥
2022年03月13日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:44
これでも見えてるタイミングで撮ってます😥
2022年03月13日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:44
これが限度かな
2022年03月13日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 9:44
これが限度かな
自撮り棒で。これでもtake4くらいかな?身体が冷え切ってしまった。下ります
2022年03月13日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
3/13 9:45
自撮り棒で。これでもtake4くらいかな?身体が冷え切ってしまった。下ります
もう横通岳すら見えない。常念乗越は見えるけど
2022年03月13日 09:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:51
もう横通岳すら見えない。常念乗越は見えるけど
かなり大気の状態が不安定なのか、前常念あたりがガスで覆われる
2022年03月13日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 10:02
かなり大気の状態が不安定なのか、前常念あたりがガスで覆われる
振り返るとなんと山頂が現れてくれましたよ
2022年03月13日 10:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 10:04
振り返るとなんと山頂が現れてくれましたよ
あっという間でした
2022年03月13日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 10:05
あっという間でした
これから長い長い下りです
2022年03月13日 10:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 10:07
これから長い長い下りです
これを最後に山頂は見えなくなりました
2022年03月13日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 10:08
これを最後に山頂は見えなくなりました
2022年03月13日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 10:24
風が強いから雪のないところはこんな感じ
2022年03月13日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 10:34
風が強いから雪のないところはこんな感じ
鹿島槍も見納めかな
2022年03月13日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 10:36
鹿島槍も見納めかな
雪山の下りは早い😊
2022年03月13日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 10:57
雪山の下りは早い😊
真ん中奥に蝶槍、山頂が少し黒っぽい
2022年03月13日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 11:28
真ん中奥に蝶槍、山頂が少し黒っぽい
蝶ヶ岳
2022年03月13日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 11:32
蝶ヶ岳
前常念とそこへの稜線を名残惜しく眺めて下山します
2022年03月13日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 11:36
前常念とそこへの稜線を名残惜しく眺めて下山します
車でほりでーゆに来ました。建物の向こう側に露天風呂があります。
2022年03月13日 14:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/13 14:42
車でほりでーゆに来ました。建物の向こう側に露天風呂があります。
アップで😊
2022年03月13日 14:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
3/13 14:42
アップで😊

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 毛糸手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ ポール チェーンスパイク

感想

1月終わりからハードな山好きのMさんと常念東尾根に行こうと予定していましたが、週末の天気に恵まれず、Mさんのお嬢さんが大学受験もあり、なかなか都合がつかないのもあって、あっという間に3月に。このところ温かい日が続いているので、そろそろ賞味期限切れになるのではと、視察がてらソロで行ってみることにしました。あまり気が進まないのもあって、1時半に起きてだらだら用意をするも、何故か予定通り須砂渡ゲートを3時にヘッデンスタート。雪は少ないがカチカチの林道を下ってから登る退屈な時間、でも偵察ということで気分的に結構楽ちん。
いろんな理由をつけて途中撤退できるから。前日も気温は上がって、その名残か今日も全然寒くない。身体が重い分荷物の軽量化を図ろうと、テルモスや熱いお茶のポットなどは全て置いてきたが、その分スペースが空いたのでパンを6つなど食料が増えて、結果的には何も軽量化が図れていない。まあいつものことです。
林道からわかりやすい63番鉄塔への巡視路は、整備されていてまるでハイキングコース。鉄塔下で使い込んで歯も丸くなったチエーンスパイクを履いて先に進みます。カチカチの雪が残る樹林帯の笹薮を進むとすぐに藪はおさまり、トレースのしっかりした登山道となり林道終点へ。ここから1955m峰まではひたすら続く長〜い登り。樹林帯で眺望もなく、辛いが頑張りどころ。1955m峰から先は傾斜もゆるみ、あちこちにテントがあったり、少し余裕がでてきます。2178m峰から一旦下って、登り返したら森林限界となります。この日は森林限界あたりだけでテント4張り。前日はほんとにぽかぽか日和だったようです。森林限界の手前で、アイゼンとピッケルにしていたので、前常念への稜線を眺めながら稜線を闊歩、もう前常念までの偵察はどこかに吹っ飛んでしまってました。途中下りてくる方と20人くらいスライドして、ヘロヘロの私に声をかけていただきました。ありがとうござます😊1955m峰から上には、テントだけでも10張りはあったので、みなさんテント泊なんでしょうね。私にはそんな重い荷物を担いで、こんなところまでは来れません。時間の余裕もあるので、稜線を登りながら眺望を満喫しました。前常念の上の登山道と合流して、しばらく歩くと山頂はすぐそこなのにガスって全く見えない状況ですが、ここは行くしかありません。折角なので雷鳥いないかなと探しましたが、前常念手前で声は聞こえたが、見つけられずでした。
 強風と巻き上がる雪の中、なんとか山頂に立てました。山頂のすぐ近くにはイグルーがありました。ひょっとしてnegimaさんかと思ったら、ヤマレコユーザーのswkzmさんでした。ありがとうございます😊お陰で風を凌げました
下山時、前常念手前でガスも切れて山頂がみえました。山頂では、槍穂もなにも見えなかったので、ホントによかったなと😊
 私より早くスタートした日帰りの方は恐らくいなかったようで、この日の日帰りは私を含めて2名と思われます。後続者のヘッデンは二つ見えたんですが。もう1人の方は、私と前常念の下あたりでスライドしました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:521人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳東尾根(冬季限定ルート)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら