霞沢岳 冬のバリエーションルート（西尾根）

2022年03月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,774m
• 下り: 1,852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:46

6:09 スタート地点
6:14 6:18 中の湯バス停
6:57 6:57 太兵衛平
9:52 9:52 霞沢岳西尾根
10:22 10:32 霞沢岳
10:54 10:59 霞沢岳西尾根
12:35 12:45 太兵衛平
13:21 13:26 中の湯バス停
13:55 坂巻温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂巻温泉の駐車場利用　1000円
朝5時〜7時に利用する時は事前に連絡必要と坂巻温泉のサイトに記載あり

コース状況／危険箇所等

スイッチの入れ忘れでログの開始が途中からとなっています。

坂巻温泉から釜トンネルまでは国道168号を歩くが、路肩の雪で歩くスペースが無い所も多く車も結構走ってるため怖かった。またトンネル内も凍結個所があるため注意。
霞沢岳のナイフリッジより国道の方が怖かった。

写真

3/11 5:51

坂巻温泉を出発
5時30分到着ですでに10台以上車が停まっていた。

3/11 5:52

すぐに最初のトンネル内へ

3/11 6:01

2つ目のトンネルへ
このあと釜トンネルまで歩道はほとんどなく、車が通るたびにヒヤヒヤした

3/11 6:16

釜トンネルへ到着

3/11 6:16

ちょっと卜伝の湯の入り口を見に行ってみる
崩落により営業中止だそうだ

3/11 6:20

まだ営業はしていない

3/11 6:20

冬季入山の心構え

3/11 6:26

トンネル内は真っ暗
1310メートル
風が吹き抜けていて寒い

3/11 6:32

ずっと登り
勾配11％

3/11 6:38

ここにも心得あり
後半は照明が点いてる

3/11 6:43

釜トンネルの出口

3/11 6:44

青空が広がってる

3/11 6:44

2つ目の上高地トンネルへ

3/11 6:58

太兵衛平
ここから入る

3/11 7:11

すぐに急斜面の取りつき
ここでアイゼンとピッケルを装備

3/11 7:42

事前情報通りの急斜面が続く

3/11 8:17

少しだけトラバースもあり

3/11 9:19

乗鞍方面の視界が開けた

3/11 9:25

とにかく急登
見晴らしもなく、黙々と登る精神修行

3/11 9:52

まだか、と思った時に尾根に出た
緊張するナイフリッジを通過

3/11 9:59

この辺りが核心部

3/11 10:02

ロープがあるので助かります
高度感あります

3/11 10:02

焼岳
いつか冬にも登ってみたい

3/11 10:02

笠ヶ岳と手前に西穂山荘

3/11 10:03

西穂、ジャン、奥穂、前穂
そのうち歩いてみたい

3/11 10:03

狭いリッジは慎重に

3/11 10:08

もうちょっとか？

3/11 10:19

まだ先でした

3/11 10:20

シュカブラ

3/11 10:21

これは誰かの足跡か

3/11 10:24

頂上に到着

3/11 10:24

穂高を眺める特等席

3/11 10:25

笠ヶ岳と双六へと伸びる尾根

3/11 10:25

焼岳と遠くに白山

3/11 10:25

乗鞍岳と遠くに御嶽山

3/11 10:25

遠くに中央アルプス

3/11 10:37

いつまでも眺めていられるけれど、そろそろ降りよう

3/11 10:43

もうすぐ核心部

3/11 10:45

慎重にクライムダウンで降下

3/11 10:52

上部は雪が堅かったのでアイゼンが良く効いたが、暖かくなって雪が緩んだら怖いだろうな
滑ると止まらなさそう

3/11 10:55

細尾根を過ぎると樹林帯へ

3/11 11:26

気温が高く雪が腐って、急斜面で滑落しかける

3/11 12:01

木々の隙間から焼岳の見納め

3/11 12:10

西穂、ジャンダルムをアップで

3/11 12:30

最後の急斜面
何度か股まで踏み抜いた

3/11 13:00

帰りの上高地トンネル

3/11 13:01

風もほとんどなく、1日良い天気で良かった

3/11 13:01

梓川

3/11 13:02

寒い長いトンネルへ
でも帰りは下りなので楽です

3/11 13:10

垂直に立つ消火栓と道路の傾斜具合がすごい

3/11 13:26

ここから恐怖の国道歩きです
朝より車の量が増えていて、スピードを出す車も多いのです
特にロックシェードには歩道が無いので車が来ないように祈りながら速足で駆け抜けました

3/11 13:52

山も国道からも無事に帰る事が出来ました

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

tomo-syo

霞沢岳が冬季は日帰りで行けるとレコにあり、天気も良さそうなので坂巻温泉から出発する事にした。

朝5時30分に坂巻温泉に到着するとすでに10台以上の車が停まっていた。
歩道のない怖い国道を歩いて釜トンネルへ。
ヘッデンを付けて歩く。風が吹き抜けて寒い。

取りつきからナイフリッジまでずっと急登が続く。他のレコでも書いてあったが急登天国。
まだ続くのかと思いかけたところでナイフリッジへ。
ナイフリッジは大したことはないが、その先の垂直に近い斜面が危険。
最初は雪が付いているが上部は雪がなし。残置ロープはあるので安心感はある。

そこからは頂上へのビクトリーロード。頂上は穂高を眺めるのに最高のポイント。

帰りも核心部は怖い。慎重にクライムダウンで下る。
その後は樹林帯へ。
気温が高くなって雪が腐ってきてアイゼンが効かない。
うっかり急斜面で滑って滑落しかけた。木にキックして止まったけど・・・
それからは危なそうなところはアイゼンを蹴り込みながらクライムダウンで下った。

帰りの釜トンネルは下りで楽だったが、その先の国道を歩くと思うと気が重かった。
釜トンネルを出ると国道の車の量は朝より多くなってる。
特にロックシェード内は歩道も無く、車が来ないことを祈りながら歩いた。

雪の穂高を霞沢岳から眺められて最高に満足です。
最近の運動不足のせいか足が筋肉痛になりました。