大倉〜小丸〜ユーシン間ノ尾根〜手沢右岸尾根
- GPS
- 16:19
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 3,077m
- 下り
- 3,007m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:44
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:34
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:中川から新松田行きバスで山北駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉〜二俣、金山谷乗越〜大室山以外は全て一般ルートではありません |
その他周辺情報 | ぶなの湯:750円 今回初めて西丹沢VC〜ぶなの湯を歩きましたが、5km弱なのでお昼のバスなし時間帯(10:55〜14:40)に下山してしまった場合、歩いて行って汗を流すのもありだなと思いました |
写真
感想
ユーシン間ノ尾根を登ってみたくて、他の未踏ルートと組み合わせて大倉から西丹沢まで歩きました。ユーシン歩道区間は高巻きしすぎたのでもう一回行きたいですね。
青ヶ岳山荘は小屋番不在と分かっていたのですが事前に連絡して食材を置いておいてもらいました。なお、主稜線は泥濘2:残雪1という感じで非常に歩きづらかったです。檜洞丸〜犬越路間は残雪が凍っており朝方はチェーンスパイクがないと危険でした。大室山西の肩〜大室山の間も残雪多く、大室山北尾根方面は雪がたっぷり残っている様子。
大倉〜丸萱尾根〜小丸:
二俣の先、小丸尾根の取付きを過ぎて北へ、橋を渡ったところから取付く。予想以上に踏まれており、かなりの区間で踏み跡を辿れるので、迷うポイントは殆どない。なお、ほぼ同じタイミングで登っている人は1名のみでした。
小丸北尾根〜ユーシン:
鹿柵が邪魔だったので小丸山頂の東側から周り込んで尾根に入った。これも下りやすい尾根で1000m地点で左の尾根を選べばあとは順調に下れるし、着地も難しくない。尊仏の土平は左側を歩いて林道に合流。オガラ沢出合の先の崩壊地はトラロープを渡った先が砂が流れてきていて通りづらくなっている
ユーシン〜ユーシン間ノ尾根〜金山谷乗越:
ユーシンロッジの奥の明治薬科大学の建物の横を入り、トラバース道を辿って発電所設備の通路を辿って奥の堰堤の上から河原へ。ここから沢の遡行になるのですが、最初のハコを見てきついなと思い、高巻きして進みました(なのでこの区間は参考にならないかも)。高巻きしすぎたので復帰にかなり手間取りました。
最後の滝の左手を登り、トラロープで下降して尾根取付きへ。このトラロープですが、上部は2本つけてあってそこまで負荷を掛けずに下降できたので、持参のロープは使いませんでした。
ユーシン間ノ尾根は古い登山道だったこともあり、今も歩きやすい尾根です。途中痩せ尾根通過があり、上の方は若干灌木が多めです。
金山谷乗越〜檜洞丸〜大室山:一般ルートです
大室山〜手沢右岸尾根〜西丹沢VC:
大室山の西ノ肩を過ぎて、小ピークを越えたところで左の鹿柵が途切れて通路のようになっているところがあり、手沢右岸尾根はここから入ります。ペンキとテープがところどころついてます。見ながら辿るほどはありませんが、尾根の分岐などでは目印になります。木の幹頼りの急傾斜などもなく、全体として下りやすい尾根だと思います。1055地点の手前で痩せ尾根が連続しますが、慎重に通過すれば問題なし。最後の着地までは急傾斜ですが目印多数。
なお工事中の用木沢の橋ですが、犬越路から下るヒトも結構いるので高をくくっていましたが、大穴が開いておりバリケードも設置されています。強引に通過することになるので人がいたら怒られるでしょうし、やはり通らないのが賢明だなと感じました。工事の進捗で状況は変わってくると思います。
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