【過去レコ】 H媾快晴の 大菩薩嶺
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 654m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 2.22】
当時友人に何回かに分けて送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『さて、この日は小春日和で絶好の地図読み登山日和です。
大菩薩嶺(2,057m)もH16から毎年登り、今回で3回目の登山です。
だだ前は何れも5月1日で春本番だったのですが、今回は晩秋で大菩薩峠から石丸峠まで足を伸ばしてみようと考えています。
また違った感動にめぐり合えるでしょう。
朝6時に家を出て、大和村より上日川峠のロッジ長平衛に向かいます。
平日だけど流石に日本100名山だけあり、既に県外車等が10台ほど停まっています。
福ちゃん荘までの25分間は、林道に沿ったなだらかな登山道を足慣らしにゆっくりと進みます。
福ちゃん荘の大将には前に甲武信小屋で会っていますが、朝早いので寄らずに通り過ぎます。
今日は快晴で甲府盆地の向こうに南アルプスの山々が良く見えます。
特に富士山はこれから唐松尾根を登るにつれ、アングルの変化でさまざまな富士山が楽しめます。
最初に登ったときには、この唐松尾根の急登1時間でヘイヘイ言ったものですが、最近はあっけなく簡単に雷岩へ着いてしまいます。
山々の連なる遥か先に大きな富士山があり、手前に大菩薩湖を配したここの景色は何時見てもいいですね。
甲府盆地を見下ろすと、塩山の文字通り塩の山が独立峰になっていることがわかります。
雷岩から大菩薩嶺山頂までは、林を10分ほど歩けば着きます。
山頂は木々に囲まれ展望はありませんので、写真を撮りに雷岩に戻ります。
ここから大菩薩峠までの草原の尾根歩きは、景色を楽しみながら快適です。
去年は崖際の窪地で風を避けて、仲間と酒盛りをしたものです。
賽の河原を通り、大菩薩峠に着く。
大菩薩峠は塩山と丹波・小菅を結ぶ、つまり甲州と江戸を結ぶ裏街道であったそうな。
ようやく11時になるのでセブンの握り飯をほうばる。
ここから介山荘裏手の熊沢山に取り付き、石丸峠に下る始めてルートとなる。
熊沢山から狼平の笹薮を見下ろす。
向こうに見える山は雁ヶ腹摺り山であろうか?
石丸峠から下り、林道と舗装道路を横切り、沢を渡って大菩薩館跡を通り上日川峠に戻る。
休憩込みの5時間、ゆっくりと地図を読みながらの快適な登山であった。
大菩薩嶺は好きな山の一つだ、何回でも登りたい。
次に来る時には、柳沢峠からトライしてみたい。』
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する