丹沢山:リハビリハイキング・・・からの初丹沢山&初山小屋泊
- GPS
- 25:41
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
9:14大倉バス停9:22大倉登山口9:55観音茶屋10:10見晴茶屋10:47駒止茶屋11:09堀山の家11:29天神尾根分岐12:05花立山荘12:15ー12:36金冷し12:45塔ノ岳12:57ー14:04竜ヶ馬場(?)14:27丹沢山(みやま山荘)
3/2
6:49丹沢山(みやま山荘)7:44塔ノ岳8:00金冷し8:11花立山荘8:28天神尾根分岐9:34駒止茶屋9:55見晴茶屋10:23大倉登山口
天候 | 3/1 曇りのち雨 3/2 雪のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての丹沢ですので、いつもとどこが違うのかわかりませんが、ざっと歩いてみて危険箇所はないように感じました。 ガイドマップ以外にも一応地形図はもっていきましたがトレースしっかりしてるので地図見なくても行けそうかなと思ってほとんど見ていません。 里山歩きをしてると、どこ歩いてるのか不安になって地形図とにらめっこばっかしてるんですけど、ここまで地図を見なかったのは初めてかもしれません。 道を踏み固めてくれた先行者の方どうもありがとうございました。 ※癖で日光エリアにしてしまった。日光じゃないよなぁw |
写真
感想
3/1〜3/2は仲間と初登り。初山小屋としゃれこもうぜ!
というわけで、比較的技術がいらず、アプローチもしやすく、そして何より綺麗な山小屋というBさんからの熱い要望があり、比較的人の出入りが多い山で、綺麗&食事が美味しいと評判の高いみやま山荘へ丹沢山ハイキングを計画していました。
準備は1週間前からはじめて、パッキング→アンパッキング→パッキングを繰り返し、どこに何が入っているかをチェックしつつ、忘れ物がないかを入念に再チェック。
あれもやりたいこれもやりたい
と意気込んで準備していたものの、Aさんは仕事。Bさんは体調不良で断念。
しゃーない。
じゃ、ぼくちんだけでも丹沢見に行ってくるかいな。
とりあえず、ちょろーっと見て、無理そうなら即下山。みやま山荘の方には、自分の技術にあわせて無理そうなら早めに連絡してねっていわれてた。
2/28は仕事も早く終わって、お風呂もさくっと入って、あとは寝るだけのつもりが、興奮してしまってなかなか寝付けず、寝たのは結局1時ぐらい。4時起きだったから3時間か。
大丈夫かなーと不安に感じてたけど、よく考えたらいつも3時間しか寝てないやw
8:16に渋沢駅に到着。
いやー。もう。。大山行った時もそうだったけど、それよりひどい悪天候。電車の中で大山ライブカメラの画像チェックしてたから悪天候っていうのはわかってたけど、山全然見えないじゃんw俺と丹沢は相性悪いのかなー。
さて、大倉バス停に到着。
いつ土砂降りになってもおかしくない状況。
雨で足場が滑り始めるような木の階段が多い登山道だったら即撤退を心に決めてGo!
丹沢ベースと書かれたベンチのあるところで、他の登山者がザックカバーをつけていた。
俺もつけっかなーって思ったけど、めんどくさかったので、そのまま。レインウェアを着るか着ないかで悩んでいる間に、山小屋の関係者と思われる人たちが続々と到着し、あらーなんとかさんご無沙汰してますとか挨拶を始めた。
後で知ったが、堀山の家のご主人だった。
こっちはレインウェア着るか着ないかの一大事で悩んでいたので(器が小さいw)、それどこじゃなかったけどね!
駒止茶屋を過ぎたあたりで、トレランの4人組が通過。
雪道なのによくやるなぁと感心してたけど、逆に雪道でしっかり踏み固められてる方が、普通の山道より怪我しなくていいのかもね。
踏み抜いて何回か転びそうになったけど手をついても雪がクッションになってへっちゃらだったもん。
先週の情報では、駒止茶屋からすべり止めつけたほうが良いとの山行記録を拝見していたのですが、ぱっと見た感じすべり止めなくても登れそうな感じです。塔ノ岳まで付けなかったので、大分溶けてきているのかな?
塔ノ岳過ぎて、一度おしりから滑ってしまったので、念のため塔ノ岳から軽アイゼンつけましたが、多分丹沢山まですべり止め付けなくても怪我はしないと思います。
さて、話しを戻します。どんどん登って花立山荘へ。
他のパーティーが食事をとっていたので、俺もお茶漬けを。
飯食ってたら、短パンで荷物担いだおっさんが通過。あれは・・・山のチャンピオン!
挨拶してくる人全員にいい笑顔で挨拶を返していた。あれは見習いたいw
あ。短パンは無理っす。
金冷しまでは若干傾斜が強くなってきて大変でしたが、もっときついのを予想してたので安堵。
前の山行記録にも書いたのですが、足をけがしてしまって、まだ痛むところもあるので、無理はせずゆ〜〜っくり登ったのも良かったんだと思います。自分のペースっていうのは重要ですね。
足痛いのに登ってるのは無理してると言うんじゃないの?っていうツッコミはなしでw
「これぐらいの痛みはみんな持ってるから」(プロアスリートっぽく)
塔ノ岳ではコーヒーを頂きました。
今から作るから待っててねといわれしばしまつ。かわいい猫をみて待つ。出てくる。飲む。
「うむ。うまい!うまいよおやっさん!」
と、言いたいところだったけど、そういや俺コーヒーの味わかんない残念な人だったwww
でも美味しかったです(←自分で言うのもなんだが小学生並みの感想すぎる)
塔ノ岳山頂で風を感じるようになったので、ベース、アンダーウェアの上にレインウェアを重ねることにします。
レインウェアはいいの買ったほうがいいよと言われ、2万だの3万だのその金額に恐れおののいたものですが、買っても使わずザックの奥の方にひっそりと窓際族の生活を送らせていた毎日。
モンベルの店員さんにどんなのがいいのか聞いて、ちょっとした防寒もできるコレなんかどうっすかね?といわれて買ったストームクルーザージャケット20000円の出番です!みて!この威力!(ステマ)
色は、ゴーリキゴールド!
http://webshop.montbell.jp/common/images/product/prod_k/k_1128256_go-d.jpg
(ドラマ:クロコーチで剛力あやめちゃんが来てたレインコートがこの色だったから俺が勝手に言ってるだけ。)
いやもうすごいのね、ゴアテックス。
暑くなって汗で蒸れ蒸れになるかと思ったけど快適!(ステマ)
単に俺のレイヤリングがよかっただけかもしれないですけどw
塔ノ岳過ぎてからは視界不良すぎて足元しかみてなかったんですが、問題なくみやま山荘まで到着しました。ありがとう先行者。
小屋に到着すると、4人の方が先に到着していました。
SさんNさんYさんには良くしてもらいました。色々有り難う。登山を続けていればいつかまたお会いできると思うので、またどこかで。
日暮れが近くなって、続々とパーティーが到着。
美男美女集結って感じで大分賑やかになりました。
詳しい話は聞かなかったんですが、ハッピバースデートゥユーと歌い出して、ケーキも皆さんで取り分け始めたので、お祝いだったのでしょうね。
ケーキを持ってくるってすごいよなぁ。崩れないようにする努力と、ケーキを食べさせたいっていう相手への思いがないとなかなか出来ないことだと思います。
みやま山荘の食事は評判通りの美味しさでした。
量が豊富なのでいいですね。あれなら大食漢以外なら満足できるボリュームでは。
そういえば、山小屋とかでみなさんガイドマップ開いてて、持ってないと言ったらマップは持ってたほうがいいといわれたのですが、ガイドマップって緊急用のマップじゃないですよねえ?一応地形図は地図プリで印刷したやつ持ってきてたんですけど。
標高線と記号のないマップで渓谷に落ちて生還できる自信は俺にはないんだけど、経験積むと大丈夫になるのかなぁ。。
Sさんに俺がもってきたおやつをバクバクと食べてもらいました。あんないい食いっぷりだと普段から上司にモテモテだろう!
という感じで就寝。
と行きたい所だったんですが、疲れきったみなさんのどこからともなく沸き上がってくる寝息にぐったりしてしまったw
多分どこでもいっしょなんでしょう。あの寝息の中俺もすぐ寝付けたんで、俺もいびき凄かったかもw
そういえば、山小屋の室温が気になったんですが、心配いらないぐらい温かいです。うちより温かいわw
3/2早朝 6:00に朝食。500円。炊き込みご飯でした。美男美女軍団は相当な手練で、色々教えてもらったんだが、山岳スポーツセンターでシャワー浴びることができるのかどうかよくわからないままここに到着してしまったのでついでに聞いてみたところ、入れるよとの事。サンスポと言うらしい。日曜は早くしまっちゃうから電話してから行ったほうがいいとのありがたいアドバイス。どうもありがとうございました。
さっと食べて、食休みと持ち物チェックをすまし、そいじゃまたねー!と、先陣きって出発しましたが、あっさりSさんNさんに抜かれた。
あれトレランのペースだよ!凄まじすぎる。あのぐらい体力あればどこでもいけんじゃねえかな。
前日よりは天候はよくなっているようで、なんとか尊仏山荘が目視できるぐらいにまで回復していますが、天気予報では午後から大雪の可能性を示唆しているので帰りを急ぎます。
一応、軽アイゼンをつけて出発。でもいらないかなぁ。わかんないけど。塔ノ岳で脱ぎました。
ここからは一気に駆け下りました。
雪も大分消えていて、大分歩きやすくなってきてます。
普段から来てないのでわからないんですけど、雪無いほうが登りやすくないですか?膝には優しいと思いますけど。
堀山の家に到着。昨日ここ通った時から、あま酒かカレーライス頼んでみようと思っていたので入ってみると、お客さんが来たぞー!
と、多分常連の方なんでしょうか、寒いから中はいんなよー!と中に案内されて20分ぐらい談笑。
俺は飲み物飲みたいだけだったんだけど、なかなか濃い話をしていて興味深かったのでずっと聞き入ってしまったw
ご主人は昨日丹沢ベースというところで見かけたご老人で、歴戦の強者っぷりが漂いまくっていた。
「あ、あ、あましゃけくだしゃい・・・」
というヒトコトが出ず、結局コーヒーをたのでしまったw
まぁ好きですけどね。
味わかんないけどねww
コーヒーにカステラを一切れつけてくれて、300円。
どうもごちそうさまでした。
さて、コーヒーを飲んで、おしっこも近くなったことだし急いでおりるでええええと張り切って下ってフィニッシュ。
バス停のところで泥を落としてたらみやま山荘で仲良くしてくれた女性が降りてきた。
パンツの泥がどうしても落ちなかったので、仕方ないから脱いで、レインウェアに着替えた。
女性の前でズボン下ろすのはどうなのかなぁと思ったけど、ちょうど後ろむいてたし、タイツはいてたし、パンツじゃないから恥ずかしくないもん!理論でささっと着替えました。
バス停のおそばやさんが美味しいらしいから食べに来たかったんですーと行って道の反対側のお蕎麦屋さんへ。
俺は山岳スポーツセンターでシャワー浴びて帰るわーって思ってたら、別のパーティから教えてもらったんだが、あそこのお蕎麦屋さんは神奈川で十指にはいるよ
と、聞いてしまったらいくっきゃないじゃない!
女性の方をおっかけ、俺もおそばやさんへ。
天ぷらせいろを注文。
たしかにうまい!!
次きたら鴨南蛮食べてみようかなぁ。
うーん。。。。茨城からだと日帰りでここ立ち寄るのはきつそうだなぁ。
ささっと食べて、サンスポ(←通っぽく略してみた)に寄って、150円払ってシャワーを浴びた。
受付の時に、次のバスは何時だよ〜って教えてくれた優しいおっさん。ありがとう。
電車で新宿〜上野〜水戸の経路なんだけども、上野駅で一度降りて、ねぎし上野駅前店へ。
友人Bさんがおすすめのねぎしは茨城にはなくて、出張の帰りとかで寄れればいいんだけど、いつも終電との戦いだからなかなか寄れないんだよね。
というわけでタンシオを麦飯でガツガツ食べて、バクバクおかわり。
登山の後は腹がへる!お金も減る。。。
てな感じで今に至る。
そして、今からカルビ焼きですw
お疲れ様でした。
みなさんまたどこかで。
丹沢山は近いうちにリベンジいきたい。
自分で書いたの眺めてたら、こないだ歩いた奥久慈湯沢峡がはやくも恋しくなってきてしまった。
西金駅からまたてくてく歩いて探検に行こうかな。スコップもって駐車場の除雪しにw
足の具合は、もうバッチリですね。下山から2日経って内出血も大分落ち着きました。
一応帰ってきたから銭湯で血行よくしてみたんですが、きつい靴下じゃなければ問題なし。
一応経過報告で整骨院には行こうと思うけど今回の怪我治療は次が最後だなあ。
足の関節が外れて炎症起こしやすいようなので、足周りのトレーニングを勉強しようと思います。
ドラマで見て気になってたんだよね〜あれ
やすさんこんにちは。
うわー。水弾きすごいなぁ〜
と思って見てました。
あのレインコートはモンベルだそうですよ
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